2017年04月08日

取られも取られたり

 ベガルタはレッズに0対7で惨敗。
 1週間根を詰めて働いて迎える愉しい週末が、これで始まるのだから、サポータ稼業はやめられない。現地に行かれなかった己の情けなさを呪い、大差がつけられても奮戦してくれた選手たちを誇りに思い、現地で最後まで声援を送り続けた友人たちに感謝したい。

 まあ、言い古された話ではあるが、0対7で1試合負けるのは、0対1で7回負けるよりも格段にマシなのだ。今シーズンはルパンカップを含め7試合を行い、得点は3、失点はこのレッズ戦を含め17。それでも、リーグ戦で勝ち点9を確保しているのだから、最高の成果を挙げていると理解すべきだろうな。

 勝敗そのものも、大差がついてしまったことも、2点目が分岐点となった。得点力に乏しい我が軍は、西川や遠藤航が後方を固めるレッズから大量点をとるのは難しい。ために、2点差になった時点で、ベガルタの選手達の守備統率意識が崩れてしまった。一方で選手達の敢闘精神はすばらしかったのだけれども(終了間際の梁の逸機がその典型だった)。3点目はミスがらみだが、武藤へのアプローチに連動がなくズドーン。4点目のPK提供の平岡の宇賀神に対して無謀なタックル。5点目はレッズの速攻に対しラインが揃わない。
 選手1人1人が頑張っても、あれだけ守備組織がおかしくなると、レッズの攻撃は防げない。サッカーは頑張るだけでは勝てない。頭を丁寧にはたらかせて、相互が適正な連係をとらなければ。2点差、3点差にされても、落ち着いて頭をはたらかせて欲しかったのだけれども。もちろん、全選手が冷静な判断を失っていたわけではない、特に関は、あれだけ失点を重ねがらも、90分間を通し冷静な位置取りで的確なプレイを継続してくれた。
 まあしかし。レッズ相手に組織崩壊し、どんどんと点差を開かれても、いずれの選手も戦う気持ちは萎えてなかったのだから、それでよいのだろう。いや、今後のことを考えると、この展開では知性よりも精神力を見せてくれた方がよかったのかもしれない。

 元々この日は契約条項で石原が使えない。平山と西村は負傷離脱中、クリスランもフルタイムの出場は難しい。そのような状況で、渡邉監督は、奥埜と梁を2トップにした5-3-2を選択、まずは守備的に戦うことを選択したのだろう(野沢を前線に起用するやり方があったように思うが、体調がよくないのだろうか)。これはこれで、合理的な策ではあった。
 しかし、両翼の永戸が若さを露呈し絞り過ぎ、蜂須賀が駆け引きで興梠に完敗し、早々に失点。2点目は、中盤選手が引き過ぎて(この欠点は、ヴィッセル戦でも見られたことだ)、いわゆるバイタルを空けてしまい、そこから永戸が関根に出し抜かれた。
 特に永戸は同年代のトッププレイヤである関根に完敗したことそのものが、とてもよい経験になったはずだ。永戸は終盤茂木と交替させられた訳だが、経験と言うことを考えれば、最後までプレイさせたかった。交替に関しては、この展開だったのだから、菅井ではなく2年目の佐々木匠を使ってもよかったとも思う。これだけ状況が悪くなったのだから、若い永戸、茂木、匠らに託すのも一手段ではないか。
 まあ、渡邉監督はそう言う男なのだ。どのような状況になっても、若手だから優先するのではなく、いずれの選手にも公平に対応する。その生真面目さを、私はとても信頼している。

 冒頭にも述べたが、埼玉でのナイトゲームだけに、参戦する計画を立てていたのだが、本業都合でどうしてもかなわなかった。そんなことをやっているから、これだけ貴重な機会を逸してしまうのだ。考えてみれば、今シーズンはこのレッズ戦のほかにも、レイソル戦やルパンのFC東京戦など居住近隣地での観戦機会を逸しっぱなしだ。これではいけない。しっかりと、他のことを片付け、現場に通えるようにしなければと大いに反省した次第。
 幸い来週は所要があり帰仙するので、ユアテックアントラーズ戦には参戦できる。心を入れ替えて、ちゃんと応援しよう。
posted by 武藤文雄 at 14:39| Comment(2) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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