で、今日は戯れ言。
スーパーサッカーの遊びイベントで、小倉隆史と中村俊輔がボレーシュート対決をしていた。ご覧になっていない方のために、簡単に説明すると「自動センタリング機(原理はよくわからないけれど、野球のピッチングマシンのように、センタリングを上げる機械、ちなみに名称は『ベッカム君』)」のセンタリングに合わせ、小倉と俊輔がPK戦方式(5蹴でたくさん入れた方が勝ち、同点ならサドンデス)でシュートを狙うゲーム」。ゴールキーパは俊輔の時は加藤浩次氏、小倉の時は俊輔のマネージャでかつてJでもプレイしていたと言う人が務める。
飲みながら、ボーッとテレビ映像を見ていたのだが、これが凄いんだよ。
考えてみればですよ、この2人は日本サッカー史において、超最高レベルのレフティなんだよね。90余年の歴史を持つ日本サッカー界で、この2人を超え得る左利きって、奥寺康彦と名波浩くらいかもしれない。その2人が豪快な左足でのボレーシュートを連発する。これがそれぞれ凄いシュートの連発。大変よい酒の肴でした。俊輔が状況によりインステップを使ったりサイドキックを使ったりするのに対し、常に小倉がインステップの強いシュートを狙っていた違いが面白かった。やはり小倉はストライカなのだなと。
ともあれ、進行の加藤浩次の態度が気に入らないのだよね。
確かに加藤氏からすれば、小倉は一緒に番組を進行している仲間かもしれない、いわゆる「お友達」と思っているのだろうな。一方、俊輔は取材対象として、最高レベルのタレントなのかもしれない。けれどもね、小倉隆史と言う人は様々な不運があったけれども、紛れもなく日本サッカー史に書き残されるべきタレントなのだよ。小倉が俊輔に「勝つ」のは不思議でもなんでもないのだ。
まあ、いいや。
この2人の年齢差はちょうど5年。自分の頭の中のハードディスクを色々回転させたのだけれども、この2人が味方としても敵としても、相見えた試合を思い出せなかった。Jの試合であったような気もするのだが...
ともあれ、このテレビ番組の花相撲を堪能しつつ、この2人が日の丸をつけて他国と共に戦う機会がなかった事が、何かむしょうに悔しくなった。いや、それだけ。
試合ではオグはトップ下で、明らかに俊輔を意識して、ちょっと持ち味と異なるプレーをしていた(スルーパスやサイドチェンジなど)記憶があります。
加藤氏には私も良くあきれます。知ったかはまだしも、あのムダに馴れ馴れしい雰囲気を喜んでいる視聴者はいるのでしょうか…
加藤氏は番組進行上、小倉氏を「下げて」中村俊輔をゲストとしてもてなす、というスタンスを取っただけで、別に小倉さんの能力を馬鹿にしてるわけでもないですよ。
彼はサッカー選手ではなくタレントですから。
現役選手が番組に来てくれてる以上、そういう態度を取るのはなんらおかしい事ではないと思います。
小倉さんが素晴らしいプレイヤーだった事は疑いの余地はありませんが、引退してるわけですし、番組のレギュラー出演者としての扱いなるのは当たり前だと思います。
ああいうバラエティー番組的なノリでの進行ではよくあるスタイルですし、小倉氏のキャラクターがそうさせている、という面もあるという事を考慮に入れておいてください。
まあ実際あの2人、たまに聞くJの副音声で好き勝手喋ってるのを聞くと、本当に仲が良い様ですし、小倉さん本人があえてそういう扱いを望んでいると僕は思いますけど。
そっちの方が、「テレビ的に」生きるキャラクターなんでしょう。
でもサッカー番組としては日曜日にやってる方が僕は好きです。
もうちょっとJのハイライトの時間を長くして欲しいとは思いますが、堀池さんの巧のコーナーが好きですね。
現役選手がたまにコーナーに出ますが、こっちの方が単純に面白いです(笑)
矢部さんは芸人である前にサッカー狂。
サッカー選手には尊敬から入ってしまう。
まぁどっちにせよ彼らは芸人であるので多くの人に不快感を与えているならキャスティングしている人たちに問題があるのでは?
今はライト層にはスパサカ。ミドル〜コア層にはやべっちFCという感じでは無いでしょうか?
前に僕もスパサカが不快で大学の同期に聞いて見ると見事に上の傾向に沿いましたw
それにしても小倉・・・
僕の中では「ケガが無ければ」という選手の
NO.1です。
いえ、「芸人」として後輩扱いです。
スター選手ばかり持ち上げて、一般のサッカー選手、関係者(監督など)をまったく尊敬していない
だから小倉に対しても当然ああなる
ある意味で日本のマスメディアらしい人物といえばその通りだけど、ああいうのが前に出てくる限り日本のサッカーへの報道はかわらないだろう
それにしても小倉!
あの背筋を伸ばしてアゴを引いた独特のスタイルからの左足キックは、
いまだに健在ですね。美しい!
ケガなしに、ベンゲルの指導のもと、さらにはピクシーと一緒に
たっぷり2年プレー出来ていたら、
どんなスケールの選手になっていたでしょう?
考えてみれば、この「ボレーの虎」って企画、
小倉の「過去」を懐かしむには、もってこいの企画ですね。
番組スタッフの中には、私のような「かつての小倉恋し」の人が
必ずいるような気がします。
個人的には俊輔がインサイドで置きにいった割にはショボかったかなって印象でしたが。
あの企画自体は面白いと思いますんでボレーの鬼こと西沢とか、
奇才レフティー対決として久保や俊介を見てみたいです。
例えば、本田圭の枕詞に必ず2代目〜を入れる所など、番組としても初代を密かにリスペクトしていますし、そのキャラは非常に愛されていると思っています。
しかし、小倉さんへの愛情が強く、選手としてよりリスペクトする気持ちの強い方々には、愉快なものではないこともありそうですね。
加藤さんには特定選手やチームへの偏りがあるのかなという部分は感じますが、誤審っぽい判定の際に無かった事にする番組もある中で『これはどうなんですか?小倉さん!?』と指摘する態度に結構好感を持っています。
98年セカンド
http://www.so-net.ne.jp/grampus/result/1998/11_7/result_1.html
99年セカンド
http://www.so-net.ne.jp/grampus/result/1999/8_21/result.html
放送前から足首大丈夫かとそっちの方が気がかりでした。
今度は是非万全の状態のときに対決して欲しいです。
代表で俊輔のパスをズドーンと決める小倉さん、見てみたかったです。
ストライカー、出てこーい!!(ため息)
俊輔のキック(インサイドで置きにいったキック以外でも)と比べて、かなーりスピードで上回っていましたよね。
まあ、あの日はたまたま調子が良かった(あるいは、俊輔の調子が悪かった)ってことなのかもしれませんが。
小倉さんは、ああいういじられ方が活きると思います。あの底抜けに明るいキャラに加藤さんが無難な対応しかしないなんて勿体無い。
そういう関係を求めるならば三宅アナ-風間さんコンビでも観てれば良いわけで。
そもそも一番敬意をはらわれるべきは現役選手です。
レフティーモンスターといえどゲストならまだしもホスト側なら
なおさら加藤氏の扱いも芸人としては妥当だと思います
あのコンビは解説者というよりも元サッカー経験者のサッカー好き同士のやりとりとして観てます
副音声の解説なんかモロそんな感じだと思います
それよりも個人的には
テスト要素満載マッチでも「絶対に負けられない〜」なんて余計な盛り上げ方をするテレ朝や
要らぬ絶叫と所属クラブ名しか言えないで
こちらの気分を萎えさせる角澤アナの方が余程不快ですね
バイタルエリアでケアする人数足りてても絶叫って…
余談ですが小倉さんのシュートの姿勢は綺麗ですね
あと「デフェンス」がツボです