帰国いたしました。
ウズベク戦の悔しい引き分けの翌日出国し、世界各地を転々として、本日帰国した訳。私の帰国を歓迎するかのように、長友がミドルシュートを決め、玉田が「私は常に君にそれを望んでいるのだ」と言う得点を決めてくれた。課題は確かに山積だろうがが、飛車角金銀抜きの状況で、攻撃への道筋が整理されていた事は評価できると思う。憲剛と阿部には、もうふた頑張りくらいはして欲しいところなのだが、今日は本番ではないしな。埼玉ウズベク戦を含め、別途述べたいと思う。
それにしても、不在の間に様々な事があったものだ。
試合映像は未見だが、西野監督率いるガンバの堂々たるアジア制覇。ガンバ関係者に最高の祝意と敬意を表したい。おめでとうございます。
いよいよサボっていた西野監督論を継続する最高の機会が訪れた訳だ。待った(サボった)だけの事はあったな(笑)。これはこれでまとめます。
苦闘続くベガルタ。残り3試合で3位。2位、4位との微妙な勝ち点差。地球の裏側でネット情報に歓喜したセレッソ戦、切歯扼腕したサンフレッチェ戦。残り3試合。もちろん、語りたい事は無数にあるのだけれども、わかっている事はただ1つ。ノルマの勝ち点9を獲得すれば、歓喜は必ずや当方に来るのではないかと確信している。
とうとう訪れたワールドユース出場失敗。何よりも「このような日はいつか必ず訪れる」と言う認識が重要だろう。選考選手へのゴタゴタ、監督実績への疑問など、幾多の議論があるようだが、まずは冷静に議論すべきだと思う。どうして、Jで活躍している程の選手が、アジアの若年層風情に苦戦したのだろうか。
当日は、欧州から速報を追っかけていたのだが、さすがにガックリきたけどね。
大分トリニータ。
ただ、ただ、ひたすら羨望するのみ。本当に羨ましい。おめでとうございます。
連続暴言問題。
色々な評論(もちろんblogを含む)を見ての違和感を述べておく。皆、買いかぶり過ぎだよ。特にサッカーの事を好きでも詳しくもない人が、たまたま偶然が重なってあのような立場になっただけだ。かつてJSLの選手だったようだが、(今も昔も)サッカーが巧いのと、サッカーを好きなのとは、全く別な話なのだ。
最大の問題は、(前任者に相当な問題があった事は確かだが)周囲の取り巻きが適切な情報を提供していない事につきる。
これについては、、改めてしっかりと意見発表したいと思っている。と、言うかインタネット経由で見た暴言連続を見ていると、単にこれらが「わかっていない人の暴言」と、誰だってわかるではないか。スポーツ誌の記者を除いては。
繰り返すが、あまりこの人を買いかぶらない方がいいと思うよ。深読みはお互いにとって不幸なだけ。単にわかっていないだけ。
そして...
あまりに幾多の歓喜を提供してくれた2人との別離。この2件を丁寧に書くのは私のノルマだな。
目をつぶり、2人が見せてくれたプレイを思い起こすだけで多くの歓喜が訪れる。今まで本当にありがとう。
2008年11月13日
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たくさん話題があるようですが、森島、名波両選手のお話も是非。
更新楽しみに待ってます。
西野監督論楽しみにしてます。
会長の事は無視してほしいですね。触れるだけで腹立たしい。
正論振りかざすだけ虚しくなるし。
彼は、「あえてわかろうとしない」ことを武器にして、明白に不可能とわかるまでは、物事を推し進めてきました。
深読みは必要ありません。
周囲なり、反対者が適切に情報を提供しない限りは続けるでしょう。
クラブ経営に興味のある浦和サポとして、現会長の浦和レッズ社長就任以来の公表された言動はほとんど目を通してきているわけですが、彼はいつも物事をこうやって進めます。
とにかく、「単純化」の人です。
物事を深く考察し、丁寧に講釈することに喜びを感じておられるであろう武藤氏とは全く違う人種ではないですかね。
氏の一連の発言を見ていると「(例えば)ずっと野球ファンで、最近流行っているからサッカーを見始めたオジサン」という人物像を連想しました(笑)。
単なる個人的な印象ですが、これじゃマズイです。
それとも実はスゴイ人なんでしょうか?
武藤さんの今後の論評を楽しみにしています。
浦和ごときがどうなろうが、他のクラブのファンは知ったことではありませんが、同じ言動を日本協会の会長として頻発なのは、やはり問題です。
それだけで日本のサッカー界が振り回されますし、楽観視しすぎるのはどんなもんでしょう?
失礼承知で言えば、シーズン以降問題は、積雪よりアスファルトの粉塵が問題だった仙台人の武藤氏にとっては、ぎりぎり当事者たり得ないわけですし…。
また、トップリーグまで上り詰めた選手が、どれだけの練習をしたのかは素人には判らないんじゃないでしょうか。程度の差はあれ、好きじゃなきゃきつい練習を続けられないんじゃないかと思うのですが。
できないと端から決め付けたら、何もできないんじゃないでしょうか。いろんな意見があってこそ、人間は進歩するんじゃないかと思うのですが。
サッカーが好きか嫌いか?で人を区別する。
好きか嫌いかなんて、本人にしか知り得ないことを、一方的に「あいつはサッカーが嫌いなんだ」と決めつけて断罪する。
その考え方はそろそろどうにかした方が良いと思いますが・・。
とは言え、一連の会長発言はどれも馬鹿げていますけど。
ついにチェアマンが動いてくれましたが、さてどうなるか。
ナビスコカップの問題で、一部報道では、すでに非公式に会長からナビスコ側に改革の意向が伝えられてるとか?それがもしJリーグを通さずおこなわれていたとしたら、けっこう大きな問題になるかも。
えっと、犬飼氏はサッカーで入社したわけじゃないはずですよ。
少なくとも、サッカーするために三菱重工に入ったわけじゃないです。
そりゃ、大学時代はサッカーしてましたからその流れで
サッカー部に入りましたけど、アフター5に軽く練習して
楽しんでいる程度でおしまいだったでしょう。当時の
日本サッカーリーグはそういうチームの集まりだったんですよ。
あくまでも、レクリエーションとしての部活動ですから。
三菱重工サッカー部の強化が始まるのは二宮寛氏が
監督に就任してからで練習グラウンドその他が整備されていくのですが、
犬飼氏はその前にサッカー部を辞めています。そこまで
サッカーに入れ込む気は無かったわけで、当時としては
それ程不思議な選択ではないです。「30までサッカーしたら出世に響く」
と言われた時代ですからね。サッカーしながら社業でも
出世していった川渕氏の方が化け物なんであって、
サッカーで飯を食えない以上早々に見切りをつけるのは
当然の事。たくさん稼いで妻子養わなきゃならないんですから。
以降はサッカー部とは縁が切れて社業に専念して、
定年間際になってレッズに転籍したわけです。
私の大学時代の先生は学生結婚だったのですが、
テニスサークルに入っていてサークルで嫁さんゲットした
途端にテニス辞めちゃったという(笑)そこまで
酷くないにしても、犬飼氏にとってサッカーは三菱に
入社するための手段以上のものではありません。
それが悪いというわけではなく、犬飼氏の「サッカー部出身」
というキャリアは川渕氏なんかとは同列に扱えるものじゃないということ。
サッカーやサッカー文化のことをよく知らないからこそ、
選手やサポーターを金儲けのための駒として扱えて、
その結果レッズは金を稼げるクラブになったともいえますね。
武藤さんはどの部分で
>一方的に「あいつはサッカーが嫌いなんだ」と決めつけて断罪する
てことを書いてる?
あなたが読めてないだけじゃないの?
それとも「『サッカー好き』ではない」と「サッカー嫌い」の相違もわからない?
オレは会長就任後の犬飼さんの一連の言動で「この人は『サッカー好き』ではないんだ…」と初めて気がついたクチなので、一言。
>えっと、犬飼氏はサッカーで入社したわけじゃないはずですよ。
>犬飼氏にとってサッカーは三菱に
入社するための手段以上のものではありません。
この二つの文章に非常な矛盾を感じますが。