中村憲剛は代表選手としてもう一歩上がって欲しいので選んでません。トップに柳沢を選ぼうかと思っていたのですが、Jのベスト11にも選ばれた事もあり、こちらで選ぶまでもないかなと思い外しました。でも代表への復帰は十分ありだとは思っています。長谷部も敵地カタール戦ですごかったので選びたかったのですが、他のMFを選ばない訳にいかないので断念。一番悩んだのは玉田ですが、これは玉田と岡田氏に土下座してからにしたいと思うので、やはり外しています。
楢崎正剛
敵地オマーン戦のPKストップに。
あの灼熱の下、TV局都合を止められない情けない日本協会の愚行を、楢崎が救ったともいえる名場面だった。本場面を含め川口から第一GKを奪取した今期だが、シーズンを通しての楢崎のプレイには不満も残る。特に埼玉ウズベク戦の終盤、丁寧に攻め込むべき終盤にゴールキックで常に単調なロングキックを行い続けたアイデアの無さ、判断の悪さは酷かった。若いライバルの川島、西川、菅野らの一層の向上による、高レベルの争いを期待したいところだが。
内田篤人
元日の天皇杯決勝とリーグ制覇に大きく近づいた敵地トリニータ戦の得点を評価して。
五輪では不完全燃焼気味だったが、A代表でも定位置を確保。今年を代表する若手選手だったと言える活躍振り。ただしA代表のレギュラなのだから要求水準は高く、守備面での欠点である「絞り過ぎ」、「戻りの早さ」など是正すべき課題も多い。南アフリカまでの1年半で、いかに長所を伸ばし短所を改善していくか。これ以上ない名門育ちのエリート選手にかかる期待は大きい。
中澤祐二
代表チームでの圧倒的存在感。
久々に我々が獲得できた日本サッカーの真のキャプテン。あの「異様な中国戦」勝利後のガッツポーズは、正に加藤久、井原正巳を継ぐ存在である事を実証した。的確な読みと抜群の1対1の強さで守備を引っ張るとともに幾度と無く貴重な得点を決める空中戦の強さ、これらに精神的リーダシップが加わり正に鬼に金棒。
負傷欠場を余儀なくされた敵地カタール戦で、お馬鹿で定評ある闘莉王が抜群の自覚を持ってプレイした事そのものが、中澤の偉大さを強調する事となった。
森重真人
トリニータのナビスコカップ制覇に中核として貢献。
若手を代表する守備者で五輪でも活躍、A代表候補にも選考されている。非常に頭のよい守備者で、若いながらカバーリングが絶妙、シャムスカ魔術にとって必要不可欠の存在にまで成長した。体幹も強く当たり負けも少ない。将来が嘱望される選手だが、CBとして国際試合を戦っていくには上背がやや足りない事をどうカバーしていくか。五輪の合衆国戦のシュートミスやナイジェリア戦の失点を糧にして欲しい。
長友佑都
その抜群の出世振りに。
昨期は大学リーグでプレイしていた選手が、見事な決断でJリーグ加入し、一気にA代表まで駆け上がった。同世代の内田、安田と異なり、日本には珍しい強さを前面に出したサイドプレイヤ。脚力による上下動を活かし比較的単純だが効果的な攻撃参加を見せる。身体の強さを前面に出した守備も悪くない。
ただし、五輪初戦の合衆国戦で簡単に縦突破を許した場面、J最終戦のジェフ戦の2点目で巻に見事な落しをされた場面、こう言った失敗経験をどこまで活かせるのか。
遠藤保仁
真のアジア最優秀選手。
ガンバのアジア制覇、代表の安定した強さに抜群の貢献。抜群の視野の広さ、正確でタイミングよく敵のイヤなところを突くパス。独特の間合いは拡大トヨタカップでユナイテッドの名手達にも存分に通用した。アンデルソンやフレッチャーも遠藤がいい体勢でボールを持てば、安易に取りにいけずウェイティング。正に世界を驚かせたのではないか。
99年ワールドユース準優勝選手で、最も高いレベルに成長した訳だが、あの時点で遠藤が出世頭になると予想した向きはいなかっただろう。この向上振りは、選手の成長を考える意味でも非常に重要に思う。
明神智和
拡大トヨタカップで2002年以来6年ぶりの世界挑戦。
相変わらずの質も優れた運動量と読みのよさが世界に通用した事を堪能。全盛期に特殊な代表監督を抱いていたために国際試合で活躍の機会が得られなかった事を、改めて残念に思った。C・ロナウドに完敗した事がユナイテッド戦の勝敗を決めたのだが、世界最高の名手にやられたのだから恥ずべき事ではなかろう。
中村俊輔
世界を代表する攻撃創造主。
少々負傷がちで、例年に比べると不満があるが、代表でもセルティックでもここぞと言う時にあれだけ得点を生み出せるのだから選ばない訳にいかないか。今年最も気に入ったのは、ウズベク戦の同点弾の起点となるパス。
小川佳純
今期最も成長を感じさせたタレント。
この選手はどうしても高校時代のあの一撃の印象が強いのだが、ピクシーの好指導の下、見事に成長しつつある。グランパス躍進への貢献も大きい。1.5列目から飛び出す動き、サイドの崩し、シュートの巧さなど、「使われる攻撃的MF」として代表でも活躍を期待したいところだが、岡田氏は選考しないのだろうか。来期のACLが愉しみな選手だ。
松浦拓弥
説明不要。
山崎雅人
ACL、拡大トヨタカップでの幾多の得点に。
いかにも日本選手らしい精力的な運動量と献身に加え、日本選手らしからぬ敵陣前の冷静さで実によく得点を重ねた。トリニータから移籍して、明らかに今期「化けた」選手。位置取り、敵陣への進出タイミング、ファーストタッチ精度、いずれも実に見事。「国際試合に出られる事」が、あそこまでの改善を生んだのだろう。これだけ国際試合で点を取った選手だけに代表で試してみたらと思うのだが。
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正)遠藤保仁
訂正後、このコメントは消去してください。
どうぞ、よいお年を!
今年も興味深い講釈を楽しみにしています。
名古屋人としては小川佳純選手は非常に成長が楽しみなプレーヤーです。来年は10番を背負うようで今からワクワクしています。
で、その小川選手の「あの一撃」のリンクがうまくないようです。どうもURLの最後の"l"が切れてるので飛べないようです。修正をお願いします。
入れ替え戦での活躍は鮮烈でしたが、相手が仙台(失礼は承知してます)ですし。
中澤をぶっちぎったなら、また話は別ですが。
磐田を応援している身としては、このコメントが的外れになる方が嬉しいのですが..。
まっているという話題になったとき、現地のスカウト達からは遠藤が興味を持たれています
というピッチレポートがあったと思います。
その時のアナと解説者はピッチレポートを聞いて、遠藤ですかと意外そうな感じでした。
どこのスカウトか知りませんが、良い選手になるという予感を感じさせたんでしょうね。
うる覚えですが。
うる覚え じゃなく
うろ覚え ですね恥ずかしい。