いささか旧聞だが、中田英寿氏が出身地甲府で行った花相撲について。
読売新聞の山梨版にこの試合の準備のギクシャクが記載された。地方版の記事配信で、甲府市長兼山梨県サッカー協会会長、同協会専務理事らその地方の著名人が実名で出ているだけに、ある程度は信頼してよい記事だと考えられる。
この文章を含めた各種報道を読む限り、おおむね以下の顛末のようだ。
商品としての中田氏の肖像や行動を用いてビジネスを行っているサニーサイドアップ(中田氏も役員として経営に参画)が、中田氏の故郷で行われる信玄公祭りとタイアップしたサッカー試合と言うビジネスを企画。それに甲府市長(繰り返すが、兼山梨県サッカー協会会長)が乗ったと言う事だろう。
しかし、当然ながら、日本協会(シーズンの真っ最中の花相撲に否定的)とヴァンフォーレ(Jリーグ翌日に2軍とは言え花相撲の相手をして良い事はキャッシュインを除くと全くない、そのキャッシュもどの程度ヴァンフォーレに渡されるかは疑問)は否定的。板ばさみになった山梨県協会の実務者が奔走して、2団体をなだめすかして実現に至ったと言う事ではないか。
最終的に日本協会も完全にこの花相撲に全否定的ではなかった。名波浩氏、相馬直樹氏、北澤豪氏、山口素弘氏と言った、今後日本協会の主流近傍で生活を営もうと言う人材がが小遣い稼ぎで参加していたと言う。つまり、彼らに対し「参加するな」と言う絶対的な圧力はかからなかった模様だ。
サニーサイドアップとしては、信玄公祭りと同じタイミングでの試合だから、大量のキャッシュが回るので、どうしてもこの機会に行いたいイベントだったのだろう。
中田氏の集客力は、氏が自らの努力とサニーサイドアップ社の独特のマーケティング活動で築いたもの。その特別な能力を使ってビジネスを行う事は大変結構な事だと思う。氏が若くして、現役引退した事は残念だが、引退後にも氏のサッカー能力を用いてビジネスするのも当然の事だ。
けれども、どうして中田氏あるいはサニーサイドアップの企画する催し物と言うのは、毎回胡散臭い雰囲気が漂うなり、ひと悶着あるなどするのだろうか。購入者に一見寄付行為を行っていると錯覚させるホワイトバンド、相撲界全体に迷惑をかけた朝青龍とのボール蹴り、チャリティマッチに見せかけた(ようにしか思えない)日産スタジアムでの花相撲。
今回の甲府での騒動により、山梨県と言う中田氏にとって貴重な出身地において、今後の活動をやりづらくする事になってしまったのではないか。こうやって何かするたびに、大なり小なり問題を発生させる事は最終的に中田氏にとってプラスにならないと思うのだが。
って、私が心配する話でないな。正に余計なお世話だ(まあ、私の書く文章のたいがいは、余計なお世話なような気もするが)。
ともあれ、結びにもう1つ余計なお世話を。
この試合のニュース報道を見て、私が一番がっかりしたのは、中田氏が首に分厚いネックレスを巻いてプレイしていた事だ。現在のルールでは、あのような装身具を身に着けてプレイする事は許可されていない。これは「万が一の負傷」のリスクを避ける事が目的。日本協会からもいわゆる小学生を含めた草サッカーまで「徹底せよ」と強く通達が出ている事だ。
つまり、主催者の中田氏自らが「この花相撲をサッカー的にはそこらへんの少年団の試合より価値が低いもの」に貶めていた事になる。
あのジョホールバルで我々に未曾有の歓喜を提供してくれた若者の現状を憂えるものである(と3たび余計なお世話)。
2009年04月21日
この記事へのトラックバック
>サニーサイドアップ社の独特の
>マーケティング活動で築いたもの。
これは、正しくありませんな。
中田英寿神格化のカラクリが、解析できていない。
これを断罪できないのは、日本サッカーの弱さ。
中田と次原は、それに巧妙に便乗しただけ。
そして、日本サッカーの歪み。
そりゃあ、5,6年前までいつ潰れても不思議でなかった
ヴァンフォーレがまがりなりにもやっていけるのは
地元の協会と自治体のおかげですからね。その双方の長が
持ち出した話を簡単に否定できんでしょ。ヴァンフォーレも
JFAも、宮原市長兼会長の顔を潰すような真似は
出来ませんよ。
宮原氏にどのような政治的意図があるかは別にして、ね。
しかし、今回の中田氏に対する意見には、まったく賛成できません。
僭越ながら、反対意見を書かせていただきます。
中田氏は、今のサッカーが、資本(プロサッカー)と国威発揚(ナショナルチーム)にしか目標がないのが問題だと感じているのではないでしょうか。
中田氏は、このイベントを行う前に世界中を旅することで、貧困問題、環境問題など、資本と国家がどのような矛盾を世界中に作り出しているかを理解したのだと思います。
プロサッカーもナショナルチームも、結局は、資本と国家による社会の仕組みに加担するものでしかありません。
それとは違った形のあり方はないのでしょうか?
中田氏は、そのどちらとも違うサッカーを作り出そうとしていると思います。このイベントのHPを観ればわかるとおり、ここでの収益は、ユニセフやJICAを通して、世界の子供たちにサッカーボールによる支援をすることにあるわけで、このイベントの目的は、資本と国家が作り出した世界の不平等を少しでも是正しようとするところにあります。
それをまた、「サッカービジネス」と捉えるのは、見識が狭いといわざるを得ない。
そして、このようなイベントを行うのに、いちいちJFAの了解を取る必要はない。そもそもJFAは、「プロサッカー」と「ナショナルチーム」を取り仕切る総元締めなわけですし、中田氏の目指すサッカーは、それとは別。
プレーやシステムをどうこうオタク的に分析する前に、サッカーとは何のためのスポーツなのか???
その点について、もっと深く考える必要があるんじゃないでしょうか?
長くなりましたが、以上、今回のエントリーを読んで思った感想です。
TVを見ていて、素人のボクでも、アレ?って感じました。あれは、絶対駄目でしょう。
いつにも増して、慎重かつ狡猾な文章に感じっています。
(※ 講釈師殿にはいつの日か、JFAの広報になっていただき、隣国や
AFC、FIFAに対しての大イヤミ文書を、たくさん発してもらいたいです。)
でも、ひとつ大きなお世話が足りていません。
中田氏のあの試合に、メディアでの主役の座を奪われた各チーム、各選手、リーグへの
「花相撲に負けてるようじゃ、先が思いやられる」
というイヤミが抜けてるんじゃないでしょうか。
反論させていただきます。
>サッカーは何のためのスポーツなのか?
それに答えがあるのなら、サッカーはすでに滅んでいるでしょう。あなたのおっしゃる、プロサッカー、ナショナルチーム、オタク的分析、管理主様風に言うなら中田氏のビジネス、これらは確かにサッカーですが、一部分です。重要で確かなことは、世界中でサッカーが、すること、見ること、話題にされ分析されることによって楽しまれていることです。
また、国際的な選手の主催によるチャリティーマッチが、数多く行われていることはサッカーファンの間で有名です。
ところが、あなたのおっしゃる中田氏が作りだそうとしているサッカーとは、本物のチャリティーマッチでは無かったことに私は失望しています。
あなたはご存じ無いのかもしれませんが、確かにイベントHPに日本ユニセフ協会の名前があります。これは国際連合児童基金 (ユニセフ)とは関連性の無いのサービス業者です。
中田氏も今回のイベントも、結局は、サニーサイドアップと日本ユニセフによるなんちゃってチャリティーの仕組みに加担するものでしかありません。
それとは違った形のあり方はないのでしょうか?
私自身も、「よくリーグ開催真っ只中なのにヴァンフォーレ側が試合を受けたなぁ」と思いました。万が一選手が怪我でもしたらだれがどう保障するんだろう、とか。やっぱりヴァンフォーレ側なんでしょうかね。
また、いくら日本代表OBが多く集まったとはいえほぼ全員が引退済み(しかも監督無し?)。J2とはいえプロチームのヴァンフォーレのメンバーも、それこそ現役プロのプライドにかけて負けるわけにはいかないでしょう。結果もそのとおりとなったようですし。
これに対して試合後、中田さんの「やるからには勝ちたかった」というような主旨の発言の報道が多くあったのには、いくら負けず嫌いとはいえ、それはヴァンフォーレの選手たちにちょっと失礼なのでは? と思いました。
「南」の国々への支援が目的の試合なのであれば、入場収入(→支援活動にまわされる)が多く集まったことにまず感謝をすべきであると思います。もちろん、上の報道はいつもの”一部の発言のみをことさら大きく取り上げたもの”だとは思いますが。
私自身はNGOで働いているので、こうした取り組み自体には否定的にはなりたくないのですが、それにしてももうすこしやり方があるのでは、と思ってしまいました。
なにより、いちサッカーファンとしては、やっぱり現役引退するには惜しい選手であったことに変わりはないですね。彼の現役時代の活躍は、その後の活動とは無関係であると思いたいので…
そこは余計なお世話以前に、武藤さんの思い込みの産物でしょう。
中田側が去年のエキシビションマッチ開催発表会見から一貫して「こういう理由でチャリティマッチにはしない」と何度も発言し、報道されたのを知らずに、花試合=チャリティー、という勝手な前提でいまだに見ているようでは、今回の論も説得力に欠けてしまいますよ。
まして無関係な朝青龍とのサッカーを持ち出したり、参加した過去の名選手たちまで「小遣い稼ぎ」と揶揄するのはちょっと偏ってませんか?(笑い)
入場券収入はチャリティに充てなくとも、グッズが当たる会場でのクジの収益や試合のDVD売り上げなどから4000万円以上の寄付額を生み出していることは、財団のサイトに収支報告がされています。
協賛団体にケチをつけてる人もいるようですが、それだけでは何の否定の根拠にもならないでしょうね。
中田財団の最初の活動となる今回、自身の地元を活性化したいとギリギリの調整になったのは事実なんでしょう。
実際に山梨に様々な恩恵をもたらしたのは素晴らしいと思いますが、心配するとすれば中田ほどの人材が協会と今後うまくいかなくなった場合の大きな損失ですね。
>というような主旨の発言の報道が多くあったのには、
>いくら負けず嫌いとはいえ、それはヴァンフォーレの選手たちにちょっ
>と失礼なのでは? と思いました。
私もHOSONO さんと同意見です。中田氏は今回の試みについて、勝てなかったことは大失敗であったと振り返っていますが、その認識は現在のJを見誤っていると感じます。
現在のJは、中田氏の所属していた時と比べ、個人技術もチーム戦術も大いに洗練されていると感じます。それはサテライトでも同様です。いくら名手ぞろいとはいえ、数年前に現役をリタイアした選手が大半を占めるチームで、それを(試合内容も含め)打ち負かすのは、非常に困難ではないかと思います。Jリーグをなめるな、と言いたいですね。
それってほとんどヴィトンのオークションの売り上げでしょ。
金儲けするのはご勝手にって感じだけど、こういう人たちに協会やJリーグが迷惑かけられるのはたまらないな。
周りには叱ってくれる人が誰もいなかった。
(無根拠に「叩く」マスコミはいても・・・)
それがこの人の最大の不幸だと思う。
だから今、誰か周りにいるヤツいい加減に叱ってやれよと思う。
「お前のしてることはどこかズレてる」と。
そうしたら彼は受け止められるだろうか?
やはりその人物を遠ざけてしまうのか?
最近の彼を見てるとそんなことばかり考えてしまう。
あと次原さん。
中田を日本サッカー界にいい加減返してくれないだろうか?
もう十分カネは儲けただろうに・・・
中田がJを舐めてることになってしまうんですかね?
自分たちの方が上だから勝てる、などと試合前に放言でもしてたら別ですが
私には「やるからには勝利を目指す」という当たり前の前提に立ってるだけにしか見えませんが。
選手が報酬を受け取るシステムでもある以上
勝敗度外視で問題ない、ではイベントとしても回っていきませんよ。
試合を見た限り、昼1時に開始というのは引退選手にとって大変だったようです。
試合時間変更、短縮など改善があってもいいのではと思いました。
>私には「やるからには勝利を目指す」という当たり前の前提に立ってるだけにしか見えま
>せんが。
中田氏はこの試合終了後に「盛り上がりには感謝しているが、結果という意味では大失敗。勝ってこそ魅力がある」と述べています。
http://news.livedoor.com/article/detail/4106839/
この報道発言を普通に汲み取れば、中田氏はこの試合に勝つ勝算大と考えていた、もしくは勝ってこそ成功であると考えていたと、捉えるべきではないでしょうか。私は中田氏のその考えこそが、甲府の選手を軽視していたと見るべきであり、ひいてはJを舐めていたと捉えますが。
そしてこのことは「やるからには勝利を目指す」というのと次元が異なると考えます。
対戦相手に敬意を払っているのであれば、間違っても「結果という意味では大失敗」などということは言わないのではと考えます。
私はそうは感じとれませんね。
中田のチームを呼びたいというオファーが多くの自治体から来るには
それだけの魅力を持ったチームでなければならない。
よって当然結果にも内容にもこだわり、今回負けたのは残念。
『すぽると』で本人がこのように語っていたのを聞いて
当然の意識だなと納得した次第です。
そもそも初戦の相手が甲府になったのは、勝てると踏んだからではありません。
中田の地元のクラブと試合をするのが一番盛り上がるから、であるはずですよ。
初めから勝つ気のない試合をして「負けても仕方ない」と言い訳することこそ
協力してくれた甲府に対して敬意にかけた態度である、と私は考えます。
勝つとか負けるとかどうでもいい話だろ。
興業をやりたいならそれで良いと思うが
なんかやり方がねー、やたらメディア使うし。
首の健康グッズみたいのは見せびらかして売りたいのかもね。
興業で金稼ぎたいのもわからん話ではないし
JFAが細かいルールを作ってないのが原因とも言える。
Jがコントロールできる事でもないし。
難しい・・・。
高卒大卒とか単純な話で済ませたくないですけど、もう少し視野が広ければ
サニーサイド何とかみたいなレベルの低いところにひっかからずに済んだのに、
と思ってしまいます。
「旅人」なんて若くして大金を得たけど何をしていいか分からない若者が
自分探ししてるだけにしか見えませんし、、
なんだか今回の花相撲をサッカーの文脈で解釈しようと
しているように見受けられますが、中田氏の「やるからには
勝たないと云々」というのはプロレスに類似した文脈で
解釈すべき発言ですよ。
プロレスってのは真剣勝負なんですよ。例え、シナリオが
あってあらかじめ勝敗が決まっていたとしても。
中田氏だってリタイアした選手を寄せ集めてロクに練習も
せずに勝てるなんて思っちゃいませんって。それでも、
「勝ちたかった」と言うべきだし勝ちにいっているという
パフォーマンスは必要なんです。プロレスって、そういう
ものでしょ?
真面目なサッカーファンはああいうノリが嫌いってのは
分かるんですけどね。俺も嫌いだし。でも、K1の中継は
Jリーグ中継より数字取れるわけで、ああいうのが好きな人は
確実にいる(多分、真面目なサッカーファンよりも多い)
のも確かなんですよ。
「サッカー批評」に連載されていた、トンでも人文評論あたりを真に受ける奴なんだろうか。
>「花相撲に負けてるようじゃ、先が思いやられる」
>というイヤミが抜けてるんじゃないでしょうか。
武藤氏のこのコラムは、こんな厭味(?)でさかしらを誇示するところではないと思う。
>中田ほどの人材が
こういう幻想もやめにしたいものだ。
彼のような言動から過剰な期待を抱いてしまうのは日本の悪い癖だ。
「中田は未熟だった」と書かれて初めて日本のスポーツ報道はまともになると喝破したのは藤島大だったが。
日本はまともじゃないのだな。
私の説明が悪いのか、どうも論点がかみ合わないので、このコメントで終わりとしたいと思います。
今回の試合についてですが、Jサポである私からはっきり言わせてもらえば、そもそも甲府が勝って当たり前なのです。なぜなら甲府の選手達はサテライトとはいえ現役のプロだからです。
無論サッカーは運も大きく左右する競技ですので、負けもしくは引き分ける可能性もあります。しかしもし私が甲府サポで、試合内容が中田氏のチームに大きく劣るようであれば、選手達に「何をやってるんだ」と叫んでいることでしょう。試合を見て中田氏のチームが勝利を目指していたのが理解できるのであればなおさらです。そして私のこのような考えは他のJサポとそんなに離れていないだろうと確信しています。
以上の私の見解を踏まえて、LULU さんのコメントを借用します。
>中田のチームを呼びたいというオファーが多くの自治体から来るには
>それだけの魅力を持ったチームでなければならない。
>よって当然結果にも内容にもこだわり、今回負けたのは残念。
私からみれば、この考えもJリーガーを甘くみているとしか思えません。
いかに名選手であったとはいえ、数年前に引退した選手達がイベント前に集合し、多少の時間トレーニングしただけで、現役のプロ選手に試合結果も試合内容も勝てると、LULUさんは本気でお考えですか?今のJ選手の技術や運動量、チーム戦術を、そんなお手軽に上回れるとお思いでしょうか。
私が述べたいのは以上です。武藤様、長々とコメントを残し大変失礼致しました。
単純に目の前の試合に負けたのが悔しかった、勝ちたかったってことだろ。
サッカーボール蹴ったことある奴ならわかるはず。
いや、印象だけでそう思っていたんです。
きちんと情報を探れば、正しそうな見解は整理できるのでしょうが、印象としてそう捉えていました。
それから、
サッカーはとてもシンプルなスポーツで、サッカーについて考えるときは、あまりこね回さずにシンプルに考えるというように学んできました。
その弊害もあるとは思いますが。
そうした視線では、一連のイベントは、なんか変だな。ナカタという若者にも、もったいない出来事だな。と考えます。
エコ、
平和、
貧困、
このあたりで生計を立てている連中には虫唾が走る。
ネックレスしてサッカーした時点で、中田にはサッカーを通じてとかって言ってほしくないな。
チンピラの玉遊びでしょ。
中田はベルマーレやヴェルディの練習に何度も参加して、J2のレベルを体感済みだ。
情報収集までした中田ほどの名選手の見立てに、どんな根拠で楯突いてるかと思えば
外人選手の2得点で勝った結果だけでJを舐めるな?アタマが悪すぎるなw
まぁ中田が勝てると思ってた、なんてのも勝手な妄想に過ぎないわけだから
二重にアホだな。身の程を知れよ。
真剣勝負にこだわる意味が理解できない。
中田は一度小室のようになった方がいいかも知れんと最近思うようになった。
的ハズレな批判はこうして荒れるから控えた方がいいっすよ?武藤さん。
世界中を回って、日本のすごさを知った、とおもいます。
なのに、それを率直に表現できていない。
日本的なことを排除してサッカー選手として成功したことは事実ですけど生活は、サッカーと違うんです。
世界を回ってそのことに気がついたはずなのに、相変わらずすねています。
旅人は日本を元気にしたいんだよ。
「僕の草サッカーをごらんよ」
「わぁー楽しい!何だか元気が出てきたよ」
「これからもサッカーを通じて元気になってね」
「ありがとう旅人」
これだろ?
>>おいおい、ここで文句つけてるシロウトサポの方だろ?サッカー舐めてるのはw
って、お前が先に個人攻撃したんじゃね。
↑こういうトンチンカンな単細胞のミニマスゴミをねじ伏せるためにも勝たなきゃいけなかったんだな
なるほどなるほど
キャッシュインがとかリーグ戦がとか…。地域密着と言いつつオタク密着、地域社会から断絶しちゃってるJリーグをそのまんま体現する考えでちょっと笑えました。
著者 後藤 健生(ゴトウ タケオ)
雑誌名 新潮45
出版者・編者 新潮社 / 新潮社〔編〕
巻号・年月日 17(別冊) [1998.09]
某所で、こんな情報を見つけました。
欧州の「待望」に応えることができたんですかね・・・。
>あのジョホールバルで我々に未曾有の歓喜を提供してくれた若者の現状を・・・
ジョホールバルだけでよかったんですかね・・・。
講釈師にも「欧州に中田に匹敵するMFがどれだけいるか」というのがあったと思うが、既にネット上でも講釈師の情報が膨大でたどり着けません。(どなたか教えていただけませんか?)
しかし、選手としての経歴を見ると実際にははジリ貧で終わっている。
それでもカリスマ的に崇め奉る御仁が多いが、佐藤琢磨を成功したレーサーだといっている児戯に等しい。
結局、西洋コンプレックスクスに呪われたサッカー関係者は、中田にその壺を心地よく刺激されて、狂喜していただけだった。
もっと欧州で成功している奥寺は、そのような図式が持ち出されることはなかった。
そうこうしているうちに、試合に出なくても稼げる仕組みが出来上がっちゃったんだよな。
凄い不孝なことだね。
セリエA7シーズンで、全試合の2/3にスタメン出場してるんですから中田の実績は充分だと思いますけどねぇ。
世界的に見れば一流選手とまではいかないでしょうが、アジア人選手としては現在から見てもトップクラスの存在感とインパクトを残したからこそいまだに高い知名度があるんでしょう。それもアジア選手にありがちな脇役や汗かき役ではなく、チームの攻撃の中心として活躍しましたからね彼は。
奥寺は数十年前なのでほとんど比較されないのでしょう。
森本がさらに化けでもしない限り、中田の実績はそうそう色褪せないでしょうね。
サッカーもどきをやっている限りは、サッカーファンからもサッカーに興味ない人からも、中途半端な胡散臭い人と受け止められてしまうだろう。
中田英寿が、あたかも「トップクラスの存在感とインパクト」を強烈に残したかのように見えてしまうのも、この種の narrative とくっついたからだ。
選手としての実質からはなれて、極端に賞賛されてさらにエスカレートする。
耽溺したファンは、その痛快さがいつまでたっても忘れられない。
その構造を解析するべき人ほどかえって煽る側に立ってしまう。
しかしながら、奥寺康彦や中村俊輔、あるいは原田哲也や中野浩一・・・といった人は、こうした narrative とは無縁だ。つまりアスリートとしての実質とは関係ない。
中途半端で終わった選手ほど、narrative にすがりつきやすい。
そして、後々まで禍根を残す。
奥寺と比較するのがご都合主義的に都合が悪いというなら、
>森本がさらに化けでもしない限り、中田の実績はそうそう色褪せないでしょうね。
などということを公の場に書き込むのはやめてくれないか? いやマジで。
選手の実質からかけ離れた評価をされている人を持ち出して、現在のサッカー選手をどうこう言うのは不当だし、迷惑だ。 いやマジで。
ちなみに、甲府の試合の後も、日本一周宣言の後も、サニーサイドアップの株価は大きく影響することなく、底値を這いずり回っているようだ。
もっともシビアな評価は、やはりそうしたものなのだろう。
>この種の narrative とくっつ
どうでもいい横文字で誤魔化すのは止めてほしいですねぇ。
こちらは中田の実績について数字を挙げて評価してますので、反論したいなら相応にお願いしますよ。公の場、それも他人様のコメント欄に根拠のない思い込みを書くべきではないですからね。
>奥寺と比較するのがご都合主義的に都合が悪
30年前の選手しか比較対象がいない、というならその時点で中田の実績が証明されますから構いませんよ。
原田哲也や中野浩一なんて他競技の選手まで持ち出す必要があるとは思えませんがね。
実際にそのイベントの収支はどうだったのか?客の出した金は、果たしてその客の期待していたような慈善的な使われ方をしたのか?
数字を公表してもらえればスッキリするんだろうね。
一民間企業の営業業務だからもちろんそんな義務はないんだけど、慈善事業的な印象を持たれる営業手法をとっているだけに、中田氏が「途上国」とか「子どもたち」とか耳に聞こえのいいフレーズを普段からメディアに向かって口にしているだけに、世間も慈善事業であることを期待するんだろうな。
メディアも一つ一つの事業の本質を、わかってるひとはわかってるだろうに世間に注目されやすい取り上げ方をするから。
中田氏側とメディアの馴れ合いにメディアの作った中田像(本気で否定しないという点では中田氏も共犯かな。)の賛同者が金を出すっていう構図でしょうか。
結論は、スポーツとひとの善意を食い物にするのはやめてほしいな。
その対価を払った客はちゃんと判っているんですよ。
過去の収益がどう使われどうチャリティーになるのか、
中田財団のサイトを見ればすべて書いてあるのですからね。
逆に慈善事業に興味もなく協力もしない野次馬ほど、騒ぎ立てるわけです。
情報すら自分で集めず、三流マスゴミを鵜呑みにしてケチをつけ無知を晒してね。
まぁ報道に騙されず自分の目で確認や選択を、
という中田の長年の啓蒙は相も変わらず有効だってことですな。
ミーハーと無知と信者がほとんどだと思う。
>まぁ報道に騙されず自分の目で確認や選択を、
>という中田の長年の啓蒙は相も変わらず有効だってことですな。
何だ、これって中田英寿にまつわる典型的なナラティブのひとつじゃないか(笑)
中田を批判する人はマスコミに騙されていて、肯定すると「自分の頭で考えている」(爆)ことになるのか?
極楽トンボさんてまだいたんだな。
たちが真摯に献花するときに、どういう態度を
とったか忘れませんよ。日本人としてほんとに
恥ずかしかったです。この人にはチャリティは
似合いませんね。むしろプロスポーツエンターテイナー
として叶姉妹と試写会めぐりでもした方がいいんじゃ
ないですかね。
奥寺に失礼だ。
アンチが無知な情報弱者ばかりなのは事実だろw
中田が事業についての説明責任や事後の収支報告を真っ当に行っていることは
ここでも散々指摘されている。
それに反論することもできずに勝手な妄想してるだけなのがアンチw
まぁバカ扱いされて当然だな。
いや中田がそうだとはいわないけどさ。
まさに悪質なマスコミのことだね。
売らんかなの捏造記事に騙された人が、的外れな批判をするたびに、子供たちがサッカーに触れたり、貧困国が援助を受ける機会が奪われていくのは残念。
マスコミは表向き中田ヨイショじゃないか。
中田ってメディア側にとっての利権みたいなもんだから、うさんくさく思っていてもそう書いてるのは小数だ
>売らんかなの捏造記事に騙された人が、的外れな批判をするたびに
中田が大好きな人達にとってはマスゴミが中田を叩きまくっているように見えるかもしれないけど、一般的には中田が叩かれているという印象は無いと思うよ
中田を嫌いな人の多くはその皮膚感覚として嫌いな人が多いと思いますよ
私は2003年以降ずっとそうです。2002年までは大好きだったし期待もしていたのだけど
こういう言い方は良くないと思うけど「歪んでいる」のかもしれないね。
サニーサイドアップ社も上場企業であり、また、中田英はその大口株主である以上、例えば、「中田がイギリスのプレミアリーグで現役復帰か」とか、「中田、 Jリーグで現役復帰か」などと、全くありもしない話を自作自演して流し、結果、自社の株価に反映を期待するような行為が万が一あると仮定すれば、このケースと同じように、「風説の流布」というような行為や、また、ニュースが流れるのをあらかじめ知っていて株を買っておき、ニュースで株価が上昇したときに売る、などという行為があった場合は、立派に「インサイダー取引き」に該当する可能性があるのである。
一般論として、プロモーション成功を装うために、行列や売り上げ、動員の大半が「サクラ」というような、いかがわしい自作自演をやっておいて、「史上最高益」などというように、事実と異なるニュースリリースを垂れ流すようなことは、あらゆる通念や商業道徳だけでなく、社会的法的にも許されない自作自演行為である。
どっちが歪んでいるのだろう?
捏造マスコミにも劣る叩き専用ブログを大々的に貼られても、ウザいだけだよ。
なんでアンチってくだらないソースからしか情報を得ようとしないんだろう?
叩くって結論ありきだからかな。
「き」て送り仮名をつけて何の違和感も感じていなさそうなところを見ただけでロクな社会人経験がないことがわかるなwww
中田英寿の胡散臭さが集約されているのにな。
なぜ、こんな傍若無人がまかりとおるのか。なぜ、誰もとがめないのか。
なぜ、彼だけ「特権」があるのか。
何方か説明してくれませんか?
儲こそ始めに結論ありきだろう。
私は昨年、転職を機にヨーロッパから8年ぶりに日本に戻ってきた者ですが
2006年のドイツW杯で日本の新聞・雑誌社向けのリポートを行っていましたので
ほぼ毎日、Bonnに行って練習内容を見てきました。
あの当時、どれだけ日本代表がまとまっていなかったか、そもそも勝つチームとして成り立っていなかったを目の当たりにして、ショックを受けていた一人であります。
キャプテンなのにひとりで練習する宮本、天才と言われ抜群のテクニックを持っているのに
何故控えなのか分かっていなく、逆にその状況に苛立ちを見せる小野、トゥルシエの時にも
メンタルや取り組み方を指摘されていたのにも関わらず、これ以上ない大事な試合前だというのに
お腹が痛いから練習を休むと4年後も同じ状況の中村、そんな状況を見て諦めムードで自分の練習だけをこなす中澤、心の中では腹が立っているのに表に出さないのが大人の態度だと丸くなってしまった川口・・・。
そして、クロアチア戦の後、ホテルに戻るバスの中、PSPでネットワーク対戦してワイワイするチームメートを見て、さすがのジーコが怒ったのを聞いたときは、やはり勝てるわけがないと実感させられました。
しかし、武藤氏も現場に行ってらしたのであれば、そんな状況下でも全体練習が終わった後
そそくさロッカーに戻る選手をよそに、中田氏がキーパーとコーチと共に納得いくまでシュート練習を行い、クールダウンのストレッチとランニングを毎日していたのを覚えてらっしゃるでしょう。
彼は、少なくとも最悪の状況であっても、他の人に裸の王様だと揶揄されても
現時点の課題点に目を背けず、目標を設定しそれに向かって真摯に取り組むタイプの人間だと
感じさせるだけの行動はしておりました。
ですから、今回のようなチャリティエキシビジョンマッチを行ったりすると
「この人はなにがやりたいのか?なにになりたいのか最終目的が解らない…現役復帰したいならさっさとすれば良いのに」
「ホワイトバンドの二の舞で、チャリティマッチなど偽善だ」等々、ネガティブな意見が散見されますが
中田氏は昨年の日産スタジアムでのマッチやチャリティー・ガラでの収益をミャンマー・サイクロン被災地への食糧支援や、中国・四川大地震の復興支援、岩手・宮城内陸地震義援金として寄付していますし、コンゴにマラリア対策のための蚊帳を3万5000張も提供しているわけですし、こうやって揶揄されながらも、少なからずともなにかしらの形で活動を行っているわけです。
さらに言えば、今月5月もコンゴに出向き支援活動を行っていたことは全然知られていないわけで
そういうことをないがしろにして一方的に「胡散臭い」と決めつけになったのはどうかと思いまして
こちらに書かせて戴きました。
まず私は選手中田のファンです。彼のプロフェッショナルな姿勢は賞賛されるべきだと思っています。
しかし、あなたの言い分ではまるで中田だけは頑張っていたが、他の選手に問題があり、負けたのだと言っているように思えます。明らかにフェアな姿勢ではありませんし、選手達の実態に迫る真実ともかけ離れているのではないでしょうか?そのような偏った姿勢を持ちながら、報道に関わっている人がいたのかと思うと残念です。
また、あなたはそんな選手を見て勝てる訳が無いと思ったそうですが、ブラジル戦が終わるまで日本は勝てるとマスコミが煽り続けたことを私たちは知っています。あなたは思ってもいないことばかりをリポートにしていたのですか?
また、あなたは批判する側の人間を『一方的に「胡散臭い」と決めつけになった』と、一方的に決めつけなさっていますね?
胡散臭いというのは、つまり信頼するには不十分であり、疑問点があると言うことではないですか?善行のピックアップや人柄を賞賛するだけでは、疑問点の解決にはならないんですよ。徹底的に疑って、それに応えられてこそ信用ですよ。見て見ぬふりはしたくないです
それで、ネックレスの件はどう正当化されるのかね?
武藤さんは、チャリティなんかよりサッカーを存分にやってほしかったんじゃないか?
それも、中田だけは頑張っていたみたいなゴマカシではなくて、日本代表を率いて、世界の強豪相手に存分に戦う姿を見たかったんじゃないか?
どこから間違えたのか知らないが、仮にそういう基準で見ると、今の中田英寿はとにかく胡散臭い。
> また、あなたはそんな選手を見て勝てる訳が無いと思ったそうですが、ブラジル戦が終わるまで日本は勝てるとマスコミが煽り続けたことを私たちは知っています。あなたは思ってもいないことばかりをリポートにしていたのですか?
こういう記事もありましたけど?
雑誌Number より
クロアチア戦翌日 サブ組練習(先発組オフ)
今の弛緩したチームを変えるには、ベンチにいる選手が先発組を突き上げればいい。
小野、稲本、小笠原らは、決して先発組に力が劣っているわけではない。
しかし、練習のムードは何も変わっていなかった。
楽しげにアップが行われ、激しさの足りないミニゲームが行われていた。
元日本代表のある解説者は憤慨していた。
「 あんな遊びみたいなプレーが、試合で通用するわけがない。
試合中にできないプレーは練習でやるなよ。こんなの子供の集まりだ」
国が国だったら、戦犯にされていたであろう小野は、
ミックスゾーンでいつもと同じように笑顔で囲み取材に応じた。
「 ボクとしてはヤナギさんと交代するとは思わなかったから。
ユウジとかDF陣から、後ろには戻ってくるな、
前でやってくれと言われたので攻めました。
まあ福西さんをひとりにしても大丈夫かなと思って。
結果的に自分の近くで3失点してので、もどかしいです 」
―どうして立て直すのですか?
「 明るくいつもの通りにやればいい。ある意味、楽になったというかね。勝つしかないんで」
唖然とした。
フェイエノールト時代に半年間、ロッテルダムに住んで取材した経験があるが、
こんな情けないことを言う小野は初めてだった。
この状況になっても、なお、明るく、笑顔でやるというのか。
カズが中田英寿との対談で、
「 日の丸を付けて戦うということに関して、今の人たちは気持ちが薄いんじゃないかなって思う 」
と指摘していたが、まさにそのとおりではないか。
開幕間近で、ますますヒートアップするW杯報道。
だが、各メディアには知られざる癒着やタブーが存在する。
その醜聞を、現役スポーツ記者が暴露する――。
A
「実はテレビや新聞といった大手メディアでは、
代表や協会、選手に対する批判的な報道がほとんどできない。
協会の4階に各メディアのデスクもあって、協会サイドが情報をコントロールしている。
ジーコ批判や、不可解なテストマッチの組み方など、山積みの問題をどこも書けない」
C
「先日のジーコ緊急入院も、協会から 『 伏せてくれ 』 って要請があったそうだ。
日刊スポーツが交渉して、最終的に記事にはなったけど、その程度の話でも、
いちいち協会の顔色をうかがう必要がある」
B
「代表の練習を取材していると、協会の広報担当者が新聞の見出しを決めてたりするんだ。
『 今のプレーはいいんじゃない? 』 『 ヒデがみんなと話してるよ! 』 って言うのは、
『 これを書け 』ってことで、それが 『 中田、司令塔としてのコミュニケーション 』 とかって記事になる。
記者も下手に協会の機嫌を損ねて、取材拒否をくらいたくないから、その通りに書いてる」
D
「逆に、どんな小さなスキャンダルがあってもまず書けない。
そーやって、中田英寿を盾に取り、日本サッカーをけなして、おれって結構批判的!っていう驕りだな。