2010年03月11日

件のPKとフィリップと

 多忙で細かな事が書く時間がとれないので、少しだけ。

 件のPK問題、
 日本協会からも公式発表が出た。今回の日本協会の対応は非常に適切なものだと思う。指導をしている方々は、私同様あのPKを見て、かなり悩んでいたはず。これでもう大丈夫だ。
 また昨日悩んだ「間接FK」だが、(様々な方から意見をいただいたが)おそらく寿人がペナルティエリアに入った瞬間に重要な「反スポーツ行為を行った」と言う判断なのだろう。いささか厳し過ぎるようにも思うが、まあ納得できなくはない。落ち着いて考えれば、あれはルールを考えれば「やってはいけない行為」だったと言う事か。日本協会も公式発表するならば、この部分をもう少し丁寧に解説して欲しいところだが。
 そして、コメント欄でinuさんが見事にまとめて下さったが、
今回の件で、選手もファンも審判もルールの認識が甘かったことが明らかになり、なによりそのルールを勉強しなおすことができたのですから、おかげで日本サッカーの質がひとつ上がったと言っても過言ではないでしょう!!
と言う事だと思う。皆さん、「ああでもない、こうでもない」と考えて、愉しかったでしょう。inuさん、ありがとう。

 さて、フィリップのコートジボワール代表代表監督就任問題。
 どうも暗雲が漂って来た模様。しかも、本命はかのヒディンク氏と言うからおもしろい。もちろん、コメント欄で述べて下さった方がいるが、ヒディンク氏もかなり曖昧な情報のようで、最後どうなるかはよくわからないけれどね。
 ただ、こうなって見ると、一昨日に本件について講釈を垂れておいてよかったなと。あの機を逸していたら、あのような文章を書く機会は中々訪れなかっただろうから。やはり、サッカーと言うものは、好機を逃さぬようにしなければならないなと。
posted by 武藤文雄 at 23:26| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒディンクがコートジボワール代表監督要請を断ったそうなので、本当にトルシエが就任するかもしれない。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100313-00000021-spnavi-socc.html
『コートジボワール代表監督就任の可能性があったヒディンクだが、「その要請を断った」と本人が13日付の新聞紙上コラムで明らかにした。

1998年のワールドカップ(W杯)・フランス大会から各国代表を率いてきたヒディンクだが、コラムのタイトルが「代表監督としてW杯には行かない」となっている通り、6月に開催される南アフリカ大会で指揮を振るう可能性はかなり低くなった。

その理由の1つはトルコ代表に集中したいというもの。
トルコ代表は5月に米国遠征を予定しており、米国、アイルランド、チェコと試合を行う。7月からトルコ代表の指揮を執ることが決定しているヒディンクだが、
米国遠征を視察しトルコの選手を知っておきたいという。

仮にコートジボワール協会と契約すると、W杯の準備のため、米国遠征の視察ができなくなる。』
Posted by やっぱりトルシエかそれとも? at 2010年03月13日 17:52
トルシエ率いるコートジボワールと日本が対戦は幻となりました。

http://news.livedoor.com/article/detail/4675543/
『コートジボワールは3月23日、この夏のW杯に代表チームを率いるのはスヴェン・イエラン・エリクソン氏になると話した。

フース・ヒディンク前ロシア代表監督の招聘に失敗したコートジボワールは、今月中に新監督を決めることにしているが、何人かの名前が浮上したあとに、かつてイングランドやメキシコを率いたことのあるエリクソン氏に白羽の矢を立てた。

スウェーデン人の戦略家は2月にノッツ・カウンティのフットボール・ディレクターを辞任して以来、フリーの身だ。

コートジボワール協会の事務局長は、「彼は我々のファーストチョイスではなかった。フース・ヒディンクを考えていたからね。だが、エリクソンはすばらしい経歴の持ち主だ」と話し、就任を歓迎した。』
Posted by 結局エリクソン監督がコートジボワール代表監督就任 at 2010年03月24日 22:12
上のエリクソン氏就任は飛ばし記事でした。が結局はエリクソン就任です。


まず、コートジボワールサッカー協会は
スベンゴラン・エリクソン氏(52=元イングランド代表監督)、
マーク・ヒューズ氏(46=元マンチェスターC監督)、
ベルント・シュスター氏(50=元Rマドリード監督)3氏の名前を公表し
「交渉は続いているが、3月26日の金曜日までに、このうちの1人を選びたい」と発言した。

で結局、
h
ttp://www.goal.com/jp/news/125/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97
『エリクソン、コートジボワール代表監督就任決定 goal.com日本語版2010/3/29 7:49
コートジボワールサッカー連盟は3/28、公式サイト上で、元イングランド代表の
スヴェン・ゴラン・エリクソン監督の就任が決まったと発表。契約の詳細は不明。

連盟によると、
「W杯での経験を持ち」、
「ハイレベルな指揮官として知られたエキスパート」を、
「金銭的条件」

に見合う中で複数の候補者を立て、
最終的にエリクソン監督に白羽の矢が立てられたという。』

ただ、コートジボワールは時間が無い中、好成績を残せるかどうか。
コートジボワールの南アW杯前の親善試合はあと2試合だけ。
5/28の欧州でのパラグアイ戦と6/4スイスでの日本戦。
Posted by 結局エリクソン監督がコートジボワール代表監督就任 at 2010年03月29日 19:39
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック