昨年のオランダ戦についての間違いを直しました。ご指摘ありがとうございました。今後間違えないように気をつけます(2010/6/10)
皆様、様々なコメントありがとうございます。
以前から述べている通り、公序良俗に反しない限り消すつもりはないし、全部目を通させていただいている。本来であれば、1つ1つに返信すればブログの双方向性が活かせるのも理解はしているが、とてもその時間が取れないのはご容赦いただきたい。
別に昔から見解を変えているつもりは一切ないし、代表の南アフリカの戦いにただ楽観のみしている文章を書いているつもりもないのは、丹念に読んでいただければ理解いただけると思う。
元々、主観を淡々と述べている文章群。私に異論がある人がいるのは当然だろう。そう言う意見は、大変勉強になる。また、残念ながら、私の文章をしっかりとは読んでいただけていいない方もいるようだが、それはそれで1つの意見と捉えるべきなのだろう。さらには、同じ方が頻繁に幾度も幾度も長文を寄せて下さるのには頭が下がるが、それもある種の情熱なのだろう。そして、多様な意見、見解がある事は、何より日本サッカー界の発展にとても重要だと思う。
ともあれ、私の意見を忖度して発言したり、過分の評価を下さる方がいるのは赤面の至り。ただ、思うところを述べているのみの雑文を、そのように読み取って下さるのはありがたい限りだ。
で、日本代表。
勝敗を分ける最大のポイントは、やはり遠藤保仁に尽きるのではないかと思っている。
日本の守備はいかに中盤より前で、ボールを刈り取れるかがメインテーマとなる。イングランド戦でアンカーとして機能した阿部の守備能力も、運動量でチームを率いる長谷部も、上下動が要求される大久保と本田(あるいは他の選手)のサイドMFもそれぞれ非常に重要。けれども、そのような組織的と言うか、チームの約束事と言うかで築かれる守備網とは別に、遠藤の個人能力による「読み」が、結果的にチームとしての中盤守備を大きく左右すると思っている。時々サボる悪癖がない訳ではないが。
敵のMFの(特に攻撃スタート時の)仕掛けを未然に防いだり、後方に控えるDFと連携して第2波の攻撃を押さえるなど、組織戦とは別の個々の駆け引き。そのあたりの、遠藤の「読み」の冴えが、どこまで発揮されるか(より正確に言えば、発揮されるべき調子を回復しているか)は、守備面でとても重要と思われる。
もちろん攻撃の展開にも期待がかかる。残念ながら、どの相手と戦っても、日本の攻撃の頻度は極端に多いものにはならないだろう。そして、その頻度がどのくらい上がるかは、よい体勢で遠藤がボールを受けて、周囲に的確にボールを散らす回数に依存すると思う。
攻撃頻度を増やすためには、起点での変化が重要。阿部は正確で強いパスはできるが、展開そのものは常識的。長谷部はダイナミックな攻撃を作る事ができるが、その役目は「急」。本田や大久保の強引なドリブルも基本的には「急」であり、遠藤の「緩」による起点はとても重要となる。
さらに、遠藤によるチームのペース配分は攻守両面にとって重要。
守備をする高さの上下動は、敵、味方の勢いや、試合の流れで、様々に変動していく。この制御は、敵のとの駆け引きもあり、味方との連携で決まっていくもの。日本の場合は、中澤、阿部、長谷部と遠藤(もちろんプレイしていれば俊輔や憲剛も)との、呼吸がポイントになるだろう。
しかし、マイボールになった時に、どのあたりでボールをキープするかとか、無理をして攻めにいくべきかとか、速攻を敢えて狙うのをやめておいて一拍おくとか。そのようなペース配分の多くは、遠藤個人に委ねられる事になる。
たとえば、昨年のオランダ戦。後半半ばに先制された時間帯。日本の各選手の疲労がピークになりつつあった時に、遠藤は俊輔と共に攻め急いでしまった(岡田氏の交代策も悪かったが)。これは明らかな失敗だった。チームとして苦しい時間帯や我慢すべき時間帯にテンポを落としたり、逆にきついが頑張り切る時間帯に早い展開を狙うなどを含めたテンポの変化は、強豪への抵抗でもとても重要なのだ。
遠藤は前大会、メンバ入りしたが出場は叶わなかった。また海外クラブでプレイした経験も、五輪に出場した事もない。遠藤の欧州、南米列強とのプレイ経験は、代表の親善試合を除けば、あのナイジェリアワールドユースと、一昨年の拡大トヨタカップに限られる。けれども、遠藤はじっくりと国内で、その能力を高めてきたJリーグの象徴的選手である。我々のサッカー力が世界で殿レベルにあるのか、遠藤のプレイがその評価基準となると言っても過言ではないと思っている。
30歳で臨む今回が、実質的に初めてのワールドカップとなる遠藤。この手のポジションの選手にとっては、正にピークと言ってよい年齢。オフが短かった疲労のためもあろうが、今年に入って「最高潮」と言うプレイを遠藤はまだ見せてくれていない。しかし、ここまでの不振は、全てこのワールドカップ本大会に合わせるための準備だったと信じたい。
あの「やる気があるのかないのかわからない」表情で、ピッチに君臨してくれる事を期待したい。
2010年06月07日
この記事へのトラックバック
良くてもダメでも日本にとって学習機会にはなりそうです。
これまでずっと怪我人を抱えながら試合に挑んできていざ本番で力を出せるのか、良い化学反応が起きればいいですが、現状見る限り良い兆しが無さすぎる。不安いっぱい、最悪のWCにならないことを祈ります。
岡田さんは暗いし、期待が全く持てない。采配も当たったことが無く、戦況を見て対処してないように映るし、雰囲気は最悪。監督として不適合!このままでは選手が不完全燃焼で終わる気がしてなりません!よって更迭、是非とも明るいシャキシャキした原さんに心機一転やって欲しい!これは切実な願いです
そしてこの世には、コメント欄そのものを設定していないブログなどいくらでもあるし、なにがなんでもコメント欄を設定しなければならない義務や責任などブログ主には全くない。
ただコメント欄を設定しないと、どうしても人は集まってこない傾向になるし、ちやほやもてはやされて何かを成し遂げた気分に浸ることはできないだろうけど、そんな低俗な欲望と自己満足を求めるレベルの人間のブログなどいくら背伸びしようとも、その本質は押して知るべし、という単純な結論はいとも簡単に得ることができる。
コンディションが戻れば活躍してくれると思うのですが。
誹謗中傷に近いコメントにも、こんなに真摯に対応しているんだから、ありがたく思うことを吐き出させてもらえばいいじゃないか。
今シーズンの遠藤を見ていると、残念ながらW杯でその能力を発揮できるとは思えません。それぐらいコンディションが悪いと思う。残念でなりません。
これは誰の責任なんでしょうか?日程問題はもっと真剣に話し合うべき問題だと思います。
負ける試合とつまらん試合は違うのだよ。
ちなみにワールドカップラグビーの日本戦はテレビでフル観戦できました。ぼろ負けでしたけどね。
しかし同時に、このFIFAランクで30位以内にも入らない国のリーグを代表する選手が、W杯という極限の舞台で活躍できるのかと考えると、正直、難しい気もします。それこそ我々が知らないだけで、他の国には遠藤並みの選手なんかざらにいるのかもしれません。
日本は島国ですから、自分の目で海の外を見る機会はそう多くありませんしね。
こういう視点を持つことで、岡田監督否定派の自分でも、
とても熱い気持ちで日本代表の試合を観戦できそうです。
遠藤、がんばれ。
遠藤は最近の代表の試合で、ガンバで見せるような鋭いくさびのパスをほとんど見せていません。
受け手の問題なのか、相手のレベルの問題なのか、そこが非常に気になります。
それで負けたなら拍手できます。次行こう次、みたいな気持ちで。
しかし武藤さんにも粘着ファンが憑きましたな…。
今年はなかなかその形にならなかったのが、先のイングランド戦では、遠藤が先にランパードを抑えにいき長谷部に受け渡していくことでイングランドの形を作らせなかった
遠藤を軸とした攻撃ができるかどうかは、まさにそうしたディフェンスから入れるかどうかなんですね
その意味で、遠藤のコンディションもそうですが、長谷部の状態も非常に気になります
まあ、北澤氏も「3連勝もありうる」と言っているようです
ここまできたら、アホと言われようがそのくらいの気持ちで見ていきたいです
でも代表とガンバでの試合に出続けてオーバートレーニング症候群じゃないけど、明らかに一時期は過労気味でしたね。今もベストな状態とは思えない。
あとは長谷部の腰痛も心配です。やはりこの2人がキーマンになってくるんじゃないでしょうか?
あとは個人的には大久保より松井を先発で使って欲しいんですが・・・
松井はフランスでアフリカ選手との対戦経験が豊富ですし。
遠藤選手の役割はとても大きいものですが
遠藤選手ならできると思います
頑張って欲しいです。
> Posted by オニール at 2010年06月08日 14:39
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
> 日本は島国ですから、
遣唐使の時代じゃあるまいし、ニッポソ代表は手漕ぎ舟で南アに遠征したのだろうか?
貴方には故網野善彦の亡霊が化けて出てくるだろう。
さふいへば、中田英寿とか言うローカルタレントも「日本は島国ですから」などと抜かしていたが、こーゆー愚かな日本人相手に商売しているローカルタレントにとって、ニッポソは永久に極東の島国でありつづけなければならないのだろう(笑)
ニッポソ代表は手漕ぎ舟で南アに遠征したのですか?網野善彦?私は貴方様ほど頭が良くありませんので、もっと亡霊が化けて出てくるだろうという部分について詳しく説明をお聞かせくださいませ。
中田英寿がローカルタレントって、貴方様はきっと世界的にも素晴らしい御方なのでしょうね。(笑)
勝手な印象のみで申し訳ないですけど、これはサポティスタによくリンクされていることと相関しているのではと個人的には思っております。あそこのコメント欄の酷さはどうしようもないですから。で、そこから一部が流れ込んできてるかな、と。
あとは本番直前ということで、4年毎にその手の輩が湧いて出てきてるってこともあるのかもしれません。
>23;18
オニールさんのコメントの主旨は「日本が島国」であることですか。よく読みましょうよ。板書ミスを発見して騒ぐ小学生じゃあるまいし。気持悪過ぎますって。
個人的にも、遠藤が活躍できるかは興味があります。復調が間に合えば良いのですが。
オランダ戦は、日本は無得点です
今の政治に文句があるなら、政治に対して徹底的に無関心になり、一切の関わりを断って、ただ政治家や官僚に言われるままに、自分が死に物狂いで稼いだカネをせっせと税金としてやられ放題で払い続ければいい。彼らだって心の奥底ではそうなってくれることを熱望している。
国民が政治不信に陥る?誰も政治家を信用していない?政治家のホンネをいえばこれくらいうれしいことはない。無関心なら影で好き勝手なことをやり放題だからだ。
「文句があるなら見なければいいだけのことだ。」っていうことはつまりそういうことだ。
人間にはアタマのいい奴と悪い奴がいて、アタマのいい奴が悪い奴を食い物にすることで、社会は成り立っている。
「文句があるなら見るな。関わるな。」はアタマのいい奴が悪い奴を便利に利用するときの常套句だ。
そしてそうやって上手く利用されて馬鹿をみた奴に限って、その敗北感を埋め合わせようと自分より更に弱い奴を探し出してきては、弱い者いじめに走り、自分の欠落感を慰めようとする馬鹿者に成り下がる。
コンディションに対する基本概念って何だろう。
大会に合わせるために、ず〜と不振になることが準備なんだろうか?
誰もそんな指摘はしていないでしょう。コロコロ意味がわからない人の読解力レベルですよ、それでは。
指摘されているのは、「『監督に対して』ただ楽観のみしている文章を書いている」ということであり、非論理的、ダブルスタンダード、えこひいき、という批判もそこから来ているのでしょう。
繰り返す協会批判と、ジーコ批判、まるでサッカー界を代表したような顔をしながらそれらを行ってきたという事実。それらを前提として、一方では岡田監督に対する信じられない評価とダブルスタンダードの醜さ。
「丹念に読んでいただければ理解いただけると思う。」ってあなたに対する批判をちゃんと読んでいるのでしょうか?
自分の贔屓クラブと代表チームを峻別すべきでしょう。
ターゲットマンにするなら、矢野も居るし、予備登録には前田も居る。しかし彼らは使われることも無いんだろう。FW陣のプライドを踏み躙って、今更こんな奇策を弄する岡田監督に改めて絶望する。
それにしても高木以来、代表でターゲットマンになるFWを全く育成できてないんだよな。巻だって居れば使いどころはあったのに。使えないFWばかり選んできたのは誰?岡田でしょうが!
武藤さんはそれもこれも判ったうえで、敢えて「サッカーを楽しもうよ。俺だって岡田をそこまで信じちゃいないけど、今更文句言ってもどうしようもないだろ」と自棄糞で書いてると思いたい。思わなければとても読んでられない。
中盤は左から遠藤、憲剛、明神、ハセベ。
ディフェンスは駒野、水本、釣男、長友。
岡ちゃんの基本戦術にFWが直接得点することは入っていないのでは。
むしろ、PA外でのパス廻しでファールを取ることが目的のような気がする。
日本代表の得点って、アジア外ならそのほとんどがセットプレーだし、
フリーキックの名手なら二人もいることだし、
PK職人もいることだし、とメンバーが揃っているでしょ。
そう考えると、ちびっこFWを揃えるのも(ハエ発言も)理解できるんだよね。
どの道、日本代表が一試合3点も4点も取ることは、常識的に期待できないことだし、
最も効率良く得点するには、フリーキックの回数を増やすことではないかと。
つまり、本田の機能を失わせようとしているわけですね。
長谷部のトップ下での起用といい、思いつきでコロコロ変えて、肝心の「チビの1トップ」という愚策だけは頑固に変えない。
今季無得点のFWを代表に入れて、得点王はベンチ外。
残り10分で今季初得点!なんて「冗談」が好きな監督らしいですね。
WC本大会まで自分の冗談のネタにされようとしています。
1.中村の体調が万全になってボールキープとパスが回るようにな「れば」。
2.遠藤の体調が万全になって(以下前同)だっ「たら」。
3.選手達の体調ば万全になって相手を打ち負かす運動量があ「れば」。
4.怪我をしている内田、今野、その他大勢の体調が全て万全になっ「たら」。
(以下略)
わあ、すばらしい!
これでWCベスト4は「冗談」ではなかったことが証明されますね!(コロコロw)
決して「楽観視」ばかりしているわけでありませんよね。(うんうんw)
馬鹿にならなきゃ楽しめないですよね、WC本大会。
監督批判も選手批判も禁止ですよね。
監督や選手に気持ち良く戦ってもらうために、超豪華施設に、チャーター便に、予算たくさんつかっていてる選手に対して批判するなんて「クレーマー」なんですよね。
もちろん、監督を擁護している誰かさんを批判するなんて、絶対に許せませんよね。(プンプン)
そこまでレベル落として、馬鹿じゃないと楽しめないWCが楽しみですぅ。(はぁと)
遠藤がシャビにな「れば」とか、俊輔がロナウジーニョにな「れば」とか有り得ない事を書かれているんじゃなくて、体調が万全にな「れば」という極めて穏当な事を書かれているだけでしょ。
前回、ジーコの馬●が練習試合のドイツ戦にピークを持ってきてチームを崩壊させた事を考えれば大会前の4連敗くらいどってことないよ。
岡田が監督である事は最悪だけどね。まあ今となっては仕様が無い。
平日の午後にコメントを書き込めるハイレベルな貴方には大変申し訳ないですが、なんとかレベルを落として楽しんで頂ければと存じます。
他人のblogに悪罵の限りみたいなコメントを残す人の気持ちは僕には全く理解できない。
そんなことでアンタの憂さが晴れたり気分が良くなったりするのか?
一歩引いて自分を客観視したら「醜い」と思ったりしないのか?
そんなふうには思わないんだろうな。
それどころか「あなたに対する批判をちゃんと読んでいるのでしょうか?」とか「わあ、すばらしい!」とか書いてる自分に酔ってるんだろうし。
僕にはものすごく醜いとしか思えないんだが。
ま、せいぜい自分に酔いしれ続けて「真の名監督」さん(コイツまだ生きてたのな)のような立派な人になってくださいwww
なお、僕は単にここを楽しく読んでいるだけの者で、別に武藤さんの考えに全面同意とかの立場からこのコメントを書いてるわけではないよ。
て書いとかないと、このコメントも「信者」だの「アンチ」だのの単純な二元論に還元されそうなのでいちおう書いておくわけだが。
そんなに単純に分類できるわけないっつーの。
ともかく、僕は引き続きここのblogは読みにくるけど、当分は「Comment」を押さない読み方に戻ることにします。
醜いコメント読まずに済むからね。
武藤さん、いろいろ不愉快なこともあると思いますが、どうかご無理のないようにお続けください。
本大会中の講釈も楽しみにしてます。
八割、七割の調子なら遠藤に期待するところだが…
残念ながら今の遠藤はそのコンディションにない。
俊輔も同様である以上、松井、憲剛で補完するよりないが、
これまで、そういった事態に対応するチーム作りはしてこなかった。
岡田自身、そのツケを払うことになるのだろう。
現代表が南アでフランス以来の三連敗となれば、
協会、監督のみならず、
それら体制を指示し続けたものもまた同罪だろう。
リスクを負っても2月、3月あたりで
監督を変えるべきだったと思う…。
最低だな、コイツ。
人間として生きる以上、誰だって自分の立ち位置ってものを常に表明していかなければならない。コイツはその人間としての最低限の矜持すらもつことができていない。
聞くに堪えない汚らしい究極の罵詈雑言をところ構わず撒き散らして、世界中の軽蔑の一身にかき集め、その揚句に不敵に笑って開き直っている最低最悪の悪党だって、自分の立ち位置を明らかにし、その落とし前を自分で引き受ける覚悟をもっている、というその一点において、コイツより100万倍も人間としてマシだ。
「なお、僕は単にここを楽しく読んでいるだけの者で、別に武藤さんの考えに全面同意とかの立場からこのコメントを書いてるわけではないよ。
て書いとかないと、このコメントも「信者」だの「アンチ」だのの単純な二元論に還元されそうなのでいちおう書いておくわけだが。
そんなに単純に分類できるわけないっつーの。」
このテの、一見、冷静沈着な人格者ヅラを漂わせ、その実はどんな結果になろうとも絶対に自分だけは損をしないように予防線を張る偽善者特有の言い草は誰だって簡単に見破るが、その当人がそのことに全く気づいていないのは本当に致命的なイタさだ。
自分だけを愛し、自分以外を見下して、自分だけの世界に閉じこもっているからこんな簡単な常識に気づくこともできていない。
アンタ、一度武藤氏に聞いてみろ。
自分とオレ(真の名監督)、どちらの方が信用できるかを。
無論「どちらも信用できるわけねえじゃねえか、いいから二人とも死んでくれ」が武藤氏の答えだろうが、究極の二者択一を迫られたときの武藤氏の返答は・・・・
楽しみだな。
追伸・・・何かいう気なら名前ぐらい書け。
今の「岡田ジャパン」(←この言い方好きになれんな)は、まさに「楽敗」ニッポンではないか。
リアリズムというが、武藤氏や後藤氏が「リアリズム」に目覚めるのは大会が終わってからなのか?
あと、「島国」という言葉はそれ自体がイデオロギッシュなので使い方には注意したいものだ。
瑣末にこそ本質が現れるから・・・。
本人は義憤に駆られたつもりなんだろうが、勘違いも甚だしい