完璧に近かった前半の守備。
ハーフタイムの時点で、後半立ち上がりにオランダが仕掛けて来るのはわかっていた事だった。日本のキックオフ、オランダの激しいプレス。押し込まれ、ミスをした日本。そして、その押し込みの時間帯を日本はしのぎ切れなかった。
終盤、手変え品変え攻勢を取ろうとする。最後はとうとう闘莉王を上げる。岡崎のシュートが枠にいかない。長友が倒されても主審は笛を吹かない。
差があるのだ。過去最高級の試合だったかもしれない。最高級の試合を見せてくれたからこそ、大きな大きな差が、また見えてしまった。
悔しい。
前半の守備はすばらしかった。カメルーン戦の組織守備がさらに進化。前で押さえに行くところ、引いて中盤で止めにいくところのメリハリが見事。
序盤に短いパスをつないで、遠藤のパスを受けた長友の強烈なシュート。右サイド、駒野の絶妙な低いフィードから松井が抜け出し、そこからの展開。最後、松井の鮮やかなジャンプボレー。ボール保持時間はオランダの方が圧倒していたが、サッカーそのものは日本ペース。
このまま時計がずっと進めば、0−0で終わるか、日本が1点取って勝てるのではないかと言う展開で前半を終えた。
しかし、そうはならなかった。
日本のキックオフ。オランダの激しいプレスに押し下げられ、つなぎのミス。そこから一気に押し込まれる。決して、精度の高いクロスではなく、幾度も闘莉王がはね返すが、あれだけ連続的に攻められてしまっては、プレスも弱まり、ラインも下がる。そして、とうとうスナイデルがフリーに。川島は防げなかった。
岡田氏は中村俊輔を起用。理論的には正しい采配だったが、実践的には過った采配だった。残念ながら、俊輔は走れないし、ボールもキープできない。押し込んだ時間帯の連続CKで、1度遠藤のショートCKを受けて遠藤に精妙な縦パスを出した以外は、ほとんど有効なプレイはできなかった。さらには試合終盤、カイトの激しいアタックからボールを奪われ決定的ピンチまで招いてしまった(川島が好補し、闘莉王がかき出し、事なきを得た)。
それでも、日本は攻めかける。上記した連続CKの迫力は中々だった。右サイドを駒野が完全にえぐり、長谷部と本田が飛び込んだ場面も惜しかった。
オランダは完全に守備を固める。ファン・デル・ファールト、スナイデル、ファン・ペルシーを次々に交代。オランダは、我々に1−0で十分と思っているのだ!
玉田と岡崎が起用される。しかし、阿部も遠藤も疲弊しており、有効なボールが出ない。後から入った選手には、もっと動いて欲しいのだが。一方で、確かにあそこまで、オランダに引かれてしまってはスペースがない。オランダの守備網の的確さは驚くばかりで、どうにも突破口が開けない。デ・ヨングとファン・ボメルの知的な位置取りが忌々しい。
85分過ぎに逆襲から2度抜け出されるが、川島が見事に防いでくれた。そして、闘莉王を上げる。これは奏功した。でも、岡崎のシュートが枠に行かない。長友が倒されたが、主審は笛を吹かない(この主審は、北京五輪のオランダ戦の主審との事、あの試合、教条的にオランダのペナルティエリア内のファウルはとらず、本田の見え見えのPKだけ取った人だ、あの終盤日本の選手が倒されても笛は吹かないのだろうな)。
終わってみれば、色々な事が言える。
やはり俊輔の投入は失敗で、憲剛を入れるべきだったのではないか。また、玉田ではなくて、今野あたりを投入し中盤を活性化させるべきではなかったか。森本の起用も考慮されるべきだったのではないか。エリア投入に合わせ、サイドバックをスイッチさせずに、長友、駒野の両翼を前に出すべきではなかったか。
戦術的には、岡田氏の采配に疑問は残った。けれども、戦略的には、見事な組織守備を見せてくれたのも、また確かだ。
だからこそ、本質的にはやはり明確な差があった事が悔しい。かつての日本サッカー史でも屈指の見事な組織守備だったのだ。
後半立ち上がりの攻勢を止められなかった事。守りに入ったオランダを崩し切れなかった事。この日くらい、鮮やかな組織守備を行う事に成功したから見えてくる明らかな差。忌々しい事この上ないが、近づけば近づく程、見えてくる大きな大きな差。
でも、差が明らかに詰まっている事を示したい。そのためには、何があっても、どうあろうとも、デンマークに勝とう!
まったく同感。なんで俊輔を入れたのか。
格下もしくは同格の相手ならスーパーなプレーを見せるが、格上相手には戦えない。
厳しいことを言えば、密集を嫌がり、接触プレーから逃げるメンタリティはすでに証明済みなはず。
確かに松井、大久保は疲れていたが、それでも突っかけていける二人の方が可能性はあった。
憲剛を入れていれば中盤はもう少しアクティブに動いたはず。オランダが不調だっただけにチャンスだった。
本当に惜しいことをしたと思う。
でも日本代表のパフォーマンスは開幕直前を底に上がってきている。このゲームも負けたがカメルーン戦よりは明らかによかった。
もしかすると2位抜けもあるかも、そんな期待を持ち始めてる自分にびっくりしている。
今の代表チームの中で、彼だけが戦い方を切り替えれていないような気がする。
これまでの功績があるから、またチャンスをあげたいけど、あんなプレーをするなら、もう見たくない。
チームに関しては負けたのは悔しいけど、力の差から来る悔しさなのがうれしい。
俊輔はこんなプレイ振りで「みんな自分の仕事はできていたと思う」「自分の役割はみんなのいいところを引き出すこと」とのうのうとコメント。
他の選手は「悔しい」「世界との差」と次々と反省の弁を繰り出しているのに、だ。
本当にこんな人間の腐ったような選手に少しでも期待した自分が恥ずかしくて仕方がない。二度と日本サッカーに関わらないで欲しい。あまりにも腹立たしすぎる。
つまり、ここでもまた例の「ブログ主ご推薦選手」のジンクスが成立したわけですね。(合掌)
それから、前半の守備が岡田の「戦略」で最高級だって?(絶句) おいおい、サッカー何年みてるんだって?w
そりゃあ日本くらいの力があれば、9−1のシステム引いて自陣に引きこもればあのくらいはできるでしょう。問題は、そんなことが日本の戦略ですか?ということですっ!
ブログ主がジーコを必死に叩いていた理由は何だったのか?
おっと、ご本人にもわからない論理性の外の理由なんでしょうねえ。
格上との試合では相変らずの使えなさ
そんな選手をもてはやし、長期にわたり中心選手に据えていたのが日本
もはや代表にいるべきでない(戦術大転換後の代表においては特に)俊輔を交代で出す岡田監督の見る目のなさ
それと長友が倒されて笛を吹いてもらえないシーンってあったっけ?
自分から転んでたシーンで実況やら何やらがPKだ!!ってうるさかったのは記憶にあるが・・・
デンマークのDF3番を日本戦出場停止にしてくれたし、ご苦労さん、カメ。そしてさようなら。
さて、どんなひどい試合ぶりだろうとも、勝ち点3と最小失点での負け。これでデンマークとガチンコ勝負!
ガンバレ!森本!
いくら馬鹿でも、今回でもう懲りただろう!
岡田を甘くみてはいけないって?
大丈夫、森本にはブログ主ジンクスがついていない!っていうか、逆ジンクスがついている!
試合にさえ出られれば、得点は獲れるぞっ!
(最大の障害だな、そこが)
ガンバレ森本!
最終的に今の布陣に至ったこと、特に守備のアンカーという役割を設けたこと等はなるほど、とも思っている。
とは言っても、そこに至った時期が遅すぎる。なんだか、まだテストをしているように思えてします。
実は、俊介や玉田に関しては後半に出すのではないか、と思っていた。戦える戦えないに関しては、私の印象は彼らは、今の戦い方には馴染まない選手達に思える。
私がもし監督だったなら、勿論オランダには勝ちたいが、頭の隅にはそれでも負けを許容できる試合と位置づけ、デンマーク線の布石を積みたいとも考えるだろう。もしかした体調の戻りつつ有るらしい日本のスーパースターの扱いをどうするか。未だに言われる『カズ』の扱いの二の舞もある。ではということで、最後のチャンス。出場させた既成事実。そして最後通牒。
これは、この大会終了後に必ず出てくる課題の一つですが、監督にはどういうタイプがあり、監督とはどういう職業で、日本代表にとって、どういう監督がいいのかという問題。この辺りは是非とも講釈をあおぎたいのですが、差し当たり岡田監督に関しての雑感は、氏は選択肢が選り取りみどりの代表監督には向かない気がします。といって成長を促す指導者タイプでもない。寧ろ手駒に制約が有るなかで、それらを最大限に分析し組み合わせを試し、暫時最適解を模索する指揮官という印象です。だから就任後のチームを数年で強くし結果を出すということはできる。しかし長く結果を出す為には指導者として新しい戦力を育てたり、そこに規律をもたらさなければ行けない。しかしそれは性格なのか、ちゃんと伝えたのだから、あとは自分でやってね、という感じで、教え諭すことはしない。一方代表の監督としては選択の幅が有りすぎて分析しきれないのか、うまく行った時の分析とうまく行かなかった時の分析に不確定要素が有りすぎて、整合性を保てない。だからいろいろと試したくなり、機会が少ない中でいろいろ試すことで、一層分析は不鮮明になり、まようこととなる。だから急遽就任した前回の代表監督の時も、決まった戦力の中でW杯出場というミッションを成し遂げることはできたが、3年も代監督をやっていると、ぶれの方が目立つようになってくる。
そう考えると、今回の岡田サンは、監督として機能ているのは予選の各試合と23人を決定した後の期間ということなのではないかと思います。23人が決まり、その中で負けながら試し、試しながら使える15人位に絞り込み、それにあわせて戦い方を決めていき、やっと今に至る、と。さらに一試合目で勝てたので、ちょっと余裕が有るため、もう一度実践の中で、諸事情から、そして実績から割り切りきれない手駒の再評価を行いたかったのだ、と。
手ごまは多い程選択肢が増えるので有利にも思えるけれど、多いことで分析やシュミレーションを複雑にし迷いを生むことにもなります。その為の刈り込み。これで何かが起こらなければ今後の選択肢から与件を抱えた大駒を排除できることで、より冷徹に戦力として駒を扱う自由がうまれる。
今日の交代枠は俊介の最終テスト。岡崎と玉田は次の試合での適正の比較分析。私なら俊介これで納得してもらい、いったん構想から外れてもらい、使うなら玉田より岡崎という結論で次を考える、と。次戦は同じような布陣のなかで、交代は俊介でなく憲剛、玉田でなく岡崎、長谷部に代えるなら稲本、とか順列の整理ができたのではないかと思います。
何だかとりとめの無い文章になってしまいましたが、岡田サンの思考パターンから思うのは、次線の先発はオランダ戦から駒野から今野に代えた布陣、つまり当初の先発予定メンバーでスタート。基本的に不測の事態が無いことを前提に、後半に松井に代えて憲剛、大久保に代えて森本、長谷部に代えて稲本、という感じで行くのではないかと予想しています。
で、予選を突破したら、次の試合で内田が先発で使われ、途中で岩政がトゥーリオと交代で使われ、もう一度中村が先発で、仕方なく後半から憲剛か松井に交代させられる、と。
う〜〜〜ん、相手どうこうでなく岡田サンの思考パターンでの予想が当たるとしたら、それはそれで問題な気がするから外れることを願ってもいるのですが。
うーん、やはり印象薄いなぁ。
で、オシムのコピペ。
「サッカーについての考え方を彼自身が考え直すべきかもしれない。効果的なプレーは何かということ。それは遠藤保仁も同じだ。2人がモダンでスピーディーなプレーができれば、日本代表だけではなく、日本のサッカー界全体にとって大きな収穫になるはず。もし彼らがそれを身につけていないのであれば、わたしもその責任を感じなければいけない。しかし、それはすぐに修正できると思う。できなければ非常に残念なことだ。彼ら2人はもっといいプレーをしてほしいと思う。まだまだゲーム中にピッチの上にソファーを持ち出し座り込んで、葉巻をくゆらせるような選手になってほしくない。危険な場面にどんどん飛び出し続けるような選手であってほしいと思う。」
「ソファーで葉巻」ってそのとおりの印象だな。
彼らの居る場所がなくなることが、日本サッカーの進歩だったりするのかもしれない。
カメルーンーデンマーク戦後半見ましたが、今日の試合を見る限りチャンスは十分にあると思う。
もしも件のごとき人間が私の仕事のスタッフに居たなら、私はその人物を警戒し、疲弊しながらも彼の仕事を注意深くチェックすることを自分に課すでしょうし、外せるならそうした人間はスタッフから外したいとおもうことでしょう。つまり人の土俵に立っていながらあらを探しまわり、有益な意見は出さず、他人の発言や失敗には、それ見たことか、俺は違うと思っていたんだ、と後から言い出す人間です。
そうした甘えたメンタリティーの人間が居るとチームには嫌な空気が流れ、協力しあう体制が取りにくくなるものです。代表でもそうでしょう。前回のW杯で代表チームの運営で反省された内容の一つとも聞きますし、川口や大久保が気に病み、トゥーリオが注意を払い、肩を組んでの君が代を提案した理由でもあるようです。少なくとも代表に選ばれた彼らは学んでいた。学んでいた彼らの姿勢に学びましょう。
ついでに俊介の擁護も。
彼の能力にも実績にも文句の付け様はありません。プロとしてサッカーに取り組む姿勢も賞賛に値すると思っています。ですが好き嫌いで言えば、実は私はトルシエが外したときから、代表のメンバーとしては俊介はあまり好ましいとは思っていません。アジアカップで活躍したりすると忘れていたりはするのですが、それでも、やはり自分の中ではちょっと違和感のある選手でした。
しかしそれでもそれは私の好き嫌いの問題で、彼が代表に値する選手であると言う事実を揺るがせる問題ではないと思っています。
彼が気の毒と思うのは、調子を落としている間に、岡田サンの試行錯誤の結果、伸張著しい本田を中心とする攻撃の布陣、戦い方に代表チームが代わってしまったことかと思います。そして調子を落としていることと、生真面目であることで、その変化に順応できていず、本人にチーム内での働き方が見えなくなって居るように見えることです。
元々、彼は誰かを生かすプレーヤーではなく、誰かに生かされるプレーヤーなのだと思います。自分で試合の流れを作るのではなく、作られた流れの中で監督、あるいは協力な実績によりチームメートの中でのコンセンサスで生かそうと努めてもらう中で初めて生きる選手なのだと思います。ところが今のチームの中には理解者となるのは遠藤くらい。しかしその遠藤も今ひとつ調子が上がらず、試合を作るに能わず。長谷部にとってはそのナイーブな踊り子を上手に扱うほどの余裕が無い中では、むしろ煩わしく感じられてさえいるかもしれません。だから監督、チームメートに良き理解者に恵まれなかったスペインでは活躍することができなかった、と。
能力も意思もあるのに変化が急である為にやり方を見失う。きっとこれは本人にはかなりつらいでしょうね。時間をかければ彼が持つ武器の生かし方を模索する機会はあったのでしょうが、既に本番は始まっている・・・。もしかしたらトルシエの時に始まり、今回に至るまで彼はW杯での運を持ち合わせていないのかもしれません。
とは言っても、その原因を突き詰めると、そこには若干の本人の自惚れ、自己分析の不測、自己の能力定義の間違いが根底に有るようにも思います。そこでまた出てくるのが監督論。これがオシムさんであるなら、それを戒め、彼の才能が生きる道もまた用意されたのでしょうが、岡田監督は指導者ではなく、残念ながら短期の戦況から戦術を繰り出す指揮官であったこと。長期の戦略の中、戦略をもった司令官とともに今回の戦いに望めなかった悲運なのでしょう。
持っている、と自分で思える本田と、端から見ていてもナイーブで不運に思える俊介。やはり一緒に戦場にでるなら持っている戦友とともに戦う方が気持ちいいものですからね。
もしももっと熟成されたチーム内なら、あるいは野球のようにDHや代打枠があれば、彼は生きてくるでしょうが・・・。
生きない彼も、生かすことができない今の代表チームももったいなく、残念ではあります。
また雑文でした。
あれだけの罵声と嘲笑を浴びながら、選手スタッフはよくひとつにまとまって、過去最高の闘いを見せてくれた。
ホストではない普通のW杯で、充実したメンタリティを持って戦い、世界トップとの差をきっちり計らせてくれただけでも、よくやったと言いたい。
2月に国立でほんとに寒い思いをさせられた借りはのし付けて返してもらいました(笑)。
ほんの僅かな綻びを逃さないスナイデルの一撃、あんなのがJで当たり前に見られないと、上には行けないということなのでしょうね。
でもまだ、戦いは終わっていないんですよね。まだ。
まったく、2006年て何だったんだろう、という気持ちがどんどん湧いてきて困ります・・・。
ジーコジャパン批判を根にもつ人がいるようだが、あの最高の人材でショーモナイチームを作ったジーコは論外である。(トルコあたりで成功したと言い張る人もいるが時系列を考えよ)
でも、あの経験がなけりゃ今回の大会もなかったとも思う。
私的には0-1の敗戦は想定の範囲内。デンマーク戦で引き分け以上の結果を出せば、一勝一敗一引分でトーナメント進出という12年前の目論見が実現するではあーりませんか!
ところでくま(元祖)さん、件の人はそもそも社会に出て働いたことがないのですよ。多分学生さんでしょう。うん、きっとそうだ。そう思ってあげたい。でなければその幼さが哀れすぎる。
それよりも2006の時のメンバーでオシム指揮のワールドカップを見たかった。もちろん時系列的に無理で、無い物ねだりなのはわかっているのですが。
終盤ペナルティエリア右45度付近で1対1になった場面、自分的にはゴール左隅への美しい弾道が見えていたのに、少しこねてバックパス。勝負にいって欲しかった。
相手は明らかに左足を警戒していたのだから、左とみせての深い切り返しからクロスを上げてもよかった。
トゥーリオの落としに突っ込まないシーンでは周りとの温度差を感じたし。
岡田監督は本気で1点を取りにいくことでの1点差負けを狙っていたと思われるが、その中であの俊輔の消極的なプレー。突っかけていってファールもらわないと。何バランスとろうとしてるの。
あんなんだったら、ドリブルもミドルもある憲剛が良かった。
2006W杯でのプレーが強く印象に残っていた自分からすると、本当に残念なプレーだった。
それにしても悔しい負けだな。
大会前はどうなることかと思っていたのが、恥ずかしくないレベルの戦いはできているので、あとはデンマーク戦に全力を尽くしてもらいましょう。
前回大会の韓国の立場(ヨーロッパ中堅国と最終戦でGL突破を賭けて戦う)がけっこう羨ましかったのですが、今回は同じ立場になれました。さらに結果が良ければ言うことなしですが、ともかくW杯参戦国としての気分が十分に味わえる状況になっているのは、嬉しいことですね。
余談ですが、最終盤に闘莉王を前線に出したのは、交代枠を使わずにポストマンを投入したと考えれば、面白いアイディアだったと思います。
(デンマーク戦は、その必要がない展開になると良いのですが。)
もしも件のごとき人間が私の仕事のスタッフに居たなら、私はその人物を警戒し、疲弊しながらも彼の仕事を注意深くチェックすることを自分に課すでしょうし、外せるならそうした人間はスタッフから「即時」に外すでしょう。つまり人に意見されると「あらを探しだ」と言い出し、有益な意見には耳をふさぎ、自分が他人をさんざん非難しながら、逆に自分がその立場にたつと、キーキー喚きだし、論理的な議論ができない種類の人間です。
そうした甘えたメンタリティーの人間が居るとチームには嫌な空気が流れ、意見を出し合い、協力しあう体制が取りにくくなるものです。代表でもそうでしょう。前回のW杯で代表チームの運営で反省された内容の一つとも聞きますし、川口や大久保が気に病み、トゥーリオが注意を払い、肩を組んでの君が代を提案した理由でもあるようです。少なくとも代表に選ばれた彼らは学んでいた。学んでいた彼らの姿勢に学びましょう。意見を出すことをためらうようなチームでは、サッカーの前進はないということを。
まあ、あれだけ他人を名指しで批判するコメントを並べていたブログ主ですから、少々の批判は覚悟の上でしょう。それを回りが「可哀そうだ」レベルの反論では日本サッカーは良くなりません。現に、中村俊への評価でも多様な意見があるべきですね。そしてブログ主の主張が適切ではなかったという事実をちゃんと見つめるべきでしょう。
中村俊介が今回WCではもう「使えない」ということは、誰の目にも明らかになりましたね。「ほれみたことか」ではなく、そのような評価を為し得なかった人がいて、なぜその人がそう評価できなかったのかを検討すべきでしょうね。自身と異なる意見を感情的に聞こうとせず、それを封じようとせずにね。
ところで、中村擁護が擁護になってないわけですが、きちんと擁護してあげてください。w
お見苦しい点をご容赦ください。
まあ、彼を前線にあげること自体は有る意味「当然」でしょうね。前線でのターゲットが必要な時間帯なのですから。しかし、逆に言えば、それほどに、絶対に、確実に、試合の中で必要とされるポジションなのです。
まあ、それに適したFWが選出されず、最初からその手の戦術を放棄するような陣容だという、またまたいつもの批判が繰り返されるわけです。
ポストマン、あるいは前線でのターゲットが必要なことは、「当然」のこと。しかし、その役をやらされるのは、ド素人である本田であり、闘莉王であるという不可思議な状況。ボールの収めどころを絶不調の中盤に求めるという摩訶不思議な采配。と負の連鎖は続くのですね。
その負の連鎖の原因は明らかでしょう。
そこをなんとか糊塗しようとするから、論理性に欠け、批判を呼ぶこととなるわけです。
「臭いにおいは元からたたなきゃダメ」(byゴン)(ただし中山じゃなく、タンスにゴン)(古いw)
俊輔は本当に試合後のコメントを見ても人間性から腐っておりチームに悪影響しか与えないことは明白なので、二度と代表や日本サッカーにかかわるなと怒鳴りつけたい気持ちです。南アフリカで暴漢に襲われて殺されれば良いのにとすら思います。
えー、意図的に話題を変えます。皆さん荒れてるようなので。オランダのこと。
今回のオランダ、ひょっとしたら行くんじゃないの?という気がしています。慎重なゲーム運びで手堅く勝ち点を取る戦いなんて、今までにない強豪的な佇まいを感じるのですけどね。
今までの彼らなら、調子に乗って攻め続けるか、あるいは上手く行かずにイライラ、というパターンの方が多かったはず。
まだロッベンも温存できるし、控えメンバーのテストに第3戦を充てることも可能になって、徐々にチーム状態が良い方向に向かっているような。これなら恒例の仲間割れもなさそうな気がします。
意図的に外れたコメント、失礼いたしました。
落ち着いた、しかし過剰に熱い夜になりますように。デンマーク戦。
可哀想ですが、結局それが本人にとっても良いことなのでは。
個人のブログのコメント欄を鬱憤のはけ口にするのは、不健全で恥ずかしいことなのだと、将来気づいて赤面されるときもあるでしょうし。
また、それを放置しているブログ主は、ある意味逸脱の手助いをしているわけで、いっそ削除された方がいいのでは。アダルト系の有害コメントにはそうされているはずですし。なにかの見せしめ?と思ってしまいたくなるほど無惨な晒し方になっています。世評の高いブログだけに、そうした無頓着さはちょっと残念です。
そのほうが本人にとっても有益だろうと思います。
(そこまで思いやる必要は確かにないですが)
途中までは良かった、失点したのは仕方ない。
問題はその後。たらればになりますが、岡田さんの賭けとも言える交代策が試合を台無しにした。
どちらにしてもゴールは遠かったでしょうけど、よりゴールが遠くなった。あの場面、間違いなく本田を変えるべきだった!
切り替えて、次のデンマーク戦に全てを!集大成を!頑張れ日本!デンマーク戦は森本が見たい!
しかし現在の状況だけを見れば、Gリーグ2戦を終えて1勝1敗(それもGリーグ中の最強チームとの対戦を含め)
3戦目引き分けでも突破という好位置にいるわけです
思えば自国開催という特殊な大会を除けば、日本代表は、今までは、まだ「勝ち負け」のレベルに至っていなかった。それをオシム氏は、一挙に「勝ち負け」レベル+αに持って行こうとした
岡田監督もそのレベルを目標にチーム作りをしてきたのが、今年に入ってからの再構築の不調+W杯の実際の戦いへの考慮から、現実的な「勝ち負け」レベルにまとめてきた、ということではないでしょうか?
その意味では今の代表は十分以上によくやっていると思います
Gリーグ突破、そしてその先の世界をぜひ見せてほしいです
選手は(理不尽にも)与えられた役割を頑張ってこなしている。
ここまで来たら選手には頑張ってほしい。何せ、あと0.5勝なのだから。
お願いだから、選手の足だけは引っ張るな。(コロコロ)
しかし、あれだけ顔真っ赤にして投稿してたら血圧に悪いだろうに。(爆)
一点差なら上々の結果でしょう。
うまい具合にことが運びすぎてるような気すらします。
伝さんはサイドから来るでしょうけれど、右の方が多いのかな
ここのところ本田は右寄りにプレーすることが多いけれど
次の試合は大久保が守備でがんばってる間に
開いた裏のスペースに入ってくれんかな
あとは出ずっぱりのガチャピンさんのコンディションが少々心配。
ケンゴは入念にアップしとけ。もう一人の方はお疲れさんした。
>(この主審は、北京五輪のオランダ戦の主審との事、あの試合、教条的にオランダのペナルティエリア内のファウルはとらず、本田の見え見えのPKだけ取った人だ、あの終盤日本の選手が倒されても笛は吹かないのだろうな)。
ってのは、他人事ながら恥ずかしかったですw
「件のごとき人間」とか言わずに、ハッキリと「ナカムラくん」と言ってあげればいいのに...
明らかに公序良俗に反し、誣告罪に問われてもおかしくないような書き込みがあります。
書いてて恥ずかしくないんでしょうか?
ここは個人の鬱憤を晴らす場所ではありません。
プロバイダーに連絡して、それなりの措置を採ってもらうのがよろしいのではないでしょうか?
いずれにせよ、岡田監督や中村選手のみならず、南アフリカ共和国に対する蔑視するような発言は、ブログのコメントであろうとも許容範囲を超えていると思います。
ここで口汚い罵りを繰り返す人っていったいなんなんでしょうね?
人によってそれぞれ意見が違うのはあたりまえ。冷静に自分はこう思うと書き込んで意見の違いを楽しむのが大人でしょう?
ブログのコメント欄は誰かを言い負かす場ではありませんよ〜。そんなことできるわけもないんだから…。
とうとう「侮辱罪」だと言い出しました。(笑)
そうですよね。
協会職員の名前を出して(会長でもない職員のですよ)、批判を繰り返すブログ主には侮辱罪が適当かもしれませんね。
それで、肝心のサッカーについては何も反論できないのですか?
岡田の采配をどう見ましたか?
中村のプレーをどう見ましたか?
チビ1トップはどう考えるのですか?
ポストは?
ターゲットは?
あなたの血圧は?
(↑こうやってからかうからコロコロ氏が壊れちゃうw)
キーキー喚くならば、せめてサッカーの話にからめてしてくださいね。(もちろん、できないことを知ってて言ってますがw)
罵倒だけのスレなんてつまらないことはやめましょう。(コロコロw)
とりあえずコテハンつけてください。
正直、低レベルで話になりません。
つけてくれれば、スルーできますので。
よろしくお願いします。
◎ブログ主:言い訳で岡田を擁護する
↓
◆批判者:擁護論を具体的に批判する
↓
△馬×:サッカーで言い訳できずに罵倒開始!
↓
◆からかって遊ぶ(コロコロ)
↓
△顔真っ赤にして「侮辱罪」と言い出す
↓
◆えっ?サッカーで反論できないの?とからかう。
↓
△罵倒投稿を始める
↓
◎最初にもどる。
いい加減に、からかわれていることに気づいて、サッカーの話をすればいいのに、「侮辱罪ニダ」と言い出すなんて・・・。(笑)
ドイツ大会での教訓、カメルーン戦での教訓、オランダ戦、これらを見れば、単純に放り込んでくる相手に対して、「中盤のタメ」なぞ不要、むしろ害悪であることが明確になりました。すなわち、日本のDFラインが低く、それに従って中盤も低くなるため、@ボールを預けても位置が低すぎ起点となり得ない。A同じく位置が低いため相手にボールを奪われれば瞬時に失点となる。ということです。
カメルーンでは、本田が機能したため、後半の波状攻撃に耐えることができた。一方、ドイツ大会ではオランダ戦のように中盤が起点、ボールキープ、セカンドボールの確保ができずに守備が崩壊している。
もう、中盤で「ソファーを持ち出して葉巻をくゆらす」(byオシム)ようなスタイルから日本は卒業しましょう。
デンマークは、日本に対して攻撃的には有効で、日本のカウンターを避けることもできる、「放り込み」でくるのでしょうね。日本にとってストレスの高い戦いになりそう。
去年までの高い位置からのプレスでライン上げてた方がストレス高かった
交わされて縦ポンで広大なスペースを田中と中沢が俊足FWと競ってたんだから。
さて、問題は長身194cm9番ベントナー。ほんと、足元もうまいし、飛び込んでくるし、ポストはできるし、どっかの国の1トップとは段違い。しかし、空中戦なら闘莉王におまかせ。つまりここも日本の強みにハマってくれている。
すると、右サイドからのパス、クロス、つっかけを長友を中心として抑え、縦ポンには闘莉王が跳ね返す。日本の「強み」にマッチするちょうど良い相手ということだね。
で、攻撃陣・・・。(a sigh)
前線の3人は決まりだろう(まさかねw)。同点でも点差があっても、日本の一番の「弱点」が監督のいつもの馬鹿げた選手交代というのだから泣けてくる。
まず、本田の調子がオランダ戦の様なレベルであったら、点差に関係なく、躊躇なく森本と交代すべきだろう。過去の試合から学べば、前線でボールの収まりが、敵の波状攻撃を防ぐ一番のカギとなる。
後は、本大会で「出場していない」選手を適時投入すれば勝機はある。逆に言えば前回「途中出場」させた選手が再び登場するようなことになれば、日本はかなり危険な状態。
まあ、日本の強み弱みが顕著に出る試合という意味で、結構おもしろい試合。ある意味集大成になるね。
守備も考えての玉田、岡崎投入だとは思いますが。
組織守備の進化というのはやはり同じスタメンで
連携を作っているからこそで、次戦ではもっと良くなるでしょう。
トーナメントに残れれば、このチームは化けるかもしれません。
パラグアイがきてくれれば、マジでベスト8の可能性がw
親善試合の「内容は良かった」に違和感を覚えたりするのはいつものことですが
今回は全くそれとは別。
0-1で試合を終えられたおかげでデンマークに対して得失点差で優位に立てました。
「内容が良かった、結果は悪かった」と今回のオランダ戦を総括する向きがありますが、むしろ逆だと思います。
0-1でOKの試合を余裕を持って消耗を避けるオランダにクローズされたわけで、
それで単純に「攻めの形が作れた」となるのは違和感があります。
しかし、それが結果的には絶妙なスコアだったという。
デンマーク戦が「引き分けで良くなった」から素晴らしいということだけでなく、
何よりもデンマークと言うリアクションサッカーのチームが、点を取りに前に出ざるを得ない状況を作り出したことに意味があります。
引かれた相手に苦戦するのはいつものことなので、こちらが「引き分けで良い」というのは
「勝つために」重要なことなんですよね。
日本代表は素晴らしい「結果」を出しましたね!
しかし、岡田監督のなかの「リアリスト」はどうして本番前に目覚めなかったのか。もっと準備ができていれば、攻撃の幅も広がっただろうし、人選も変わったはず。CB2人がカード累積してたら、どうしたんだろう? すべてがうまくいっているから今はいいけど、ちゃんと検証しなくちゃね、協会は。
デンマーク戦、一番難しいのは0−1でリードされて残り15分、さてどう点をとるか。普通ならパワープレーでJの得点王登場!ってベンチにもいないし(泣)。 しょうがないから闘莉王はオプションとして(つまり最初からのお約束として)ターゲットとしてあげる。お約束だから、選手もビックリしないでちゃんとクロスを入れるように。(笑) 後のDFはどうするのか? 岩政をいまさら入れるのか?(そんなシミュレーションさえしたことない!というのが我が代表チームの「WC本大会!」。なんと情けない・・・。泣)
まあ、せいぜい阿部が下がって今野入れて、という程度か。
右サイドにはJで点を取りまくったスピードスターを投入! デンマークのバテバテ大型DRを切り裂く! って石川もいないし。(涙)
ほんと、何考えてんだあの馬鹿!!! しょうがない、TVのCMでしか顔をみないあの内田でもいれるか?(やめて、お願い。絶対ダメ!) 右サイドに中途半端な選手を入れれば、ボール取られてチャンスがピンチになるのは既に経験済み。止めてね、ホント。ディフェンスのできないDF入れるのだけは。
すると、残るのはモリモト(←カタカナにしてみた)。イタリアで1トップを張る日本人FWニダ。闘莉王が落として、ホンダが収めたボールをモリモトが振り向きざまにシュート!同点!
さて、北朝鮮の続き見るか。w
ちゃんと事前に「試合で大虐殺されたら、帰国したら本当に虐殺される」ってポルトガルの選手に理解してもらっておくべきだった。
冗談抜きで、炭鉱送りになるぞ、監督は。
本気で心配してます。FIFA,アジアサッカー連盟は監督、コーチ、選手の消息をフォローしないといけない。現にそうした事態が起きた過去があるのだから。
アジアのレベル上げるにはどうすればいいのかな?
アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
>アジア人には無理なのかな
とありますが、具体的に言うとどんな「差」なんでしょうか。
教えていただければ、サッカーをしている息子に教えてあげられるし、私も息子の成長の基準にできます。
一言、言わせていただくと、W杯前のジャパンと今のジャパンとでは、大きく違うと思います。
戦術が変わったことははっきりしています。
アンカーを入れ、両サイドを高くはらせない。サイドに人数をかけて相手を崩そうとしないし、ニアに低いボールを入れることもしない。
以前のチームだったら何点差で負けていたのでしょう。
今のチームなら一点差、二ヶ月前のチームなら何点差?
「明らかな差」の本質がわかりません。
選手は代わっていないのに、明らかな成長を感じる試合をした。
戦術の変更?現実主義の戦い方?監督が好む選手を使うのをやめた?
それらを取り払ってなお残る「差」とは何でしょうか。
こんどのWCで日本が事前の予想を覆す結果を残せているのはシャルツさんがおっしゃるようにWCに入ってから戦い方を変えたからでしょう。
連敗中の相手とがっぷり組み合っての自分たちのいいところを出すサッカーでなく基本は受身、守備をきちんとして隙を突くというスタイルに、つまり自分たちのストロングポイントを出すことを一番に考えるサッカーではなく、相手のストロングポイントをつぶすことを一番に考えるサッカーに変化できたからいまがあると思います。
98年のときも岡田氏は同じようにWC直前になって方向転換をして守備重視の現実路線サッカーをしましたが、それでも当時は結果はついてきませんでした。
今回は勝ち点3という結果と世界から賛否両論画が出る組織的守備と終了間際の攻勢という結果を得ることができました。
そこは日本サッカーの進歩だと思いますし、世界と日本の差は当時と比べれば明らかに縮まっています。
ではいまなお歴然と横たわる大きな差とは何かというと、個人の能力でしょう。
今度のオランダ戦でも守備の場面では必ず2対1になるようにしていました。1対1では止められないからこそそうなったわけです。
攻撃ではスナイデルがワンチャンスをものにした場面と岡崎がものにできなかった場面。
シュート数では上回りましたが得点のにおいのするシュートは何本あったでしょうか?
差は如実に現れているんじゃないでしょうか。
あそこでシュートを低く抑えられるのが世界のレベルだと岡崎自身がコメントしていました。
組織力も日本のストロングポイントだと言う方はおられるでしょうが、では日本の多くのファンは「イタリアのように相手にボールを支配させてカウンター主体で勝つこと」と「オランダやブラジルのようにボールを支配して勝つこと」のどちらを求めるでしょうか?
自分たちのやりたいことをやった結果勝利を得た、というゲームを世界のトップレベルを相手に展開できるまでには、やはり「大きな差」があると思います。
あなたの言う「質」ってなんでしょうか。
質に身長が入るならば,194cmと170cmを比べればそりゃあ見劣りします。(それでもチビ1トップなんて馬鹿をやる監督もいますしねw)
しかし,例えば南アフリカ戦で言えば,相手の「質」もそれこそ千差万別。例えば相手左サイドのチョンマゲなんて,ロングボールに対する「質」(この場合対処ですか?)で日本が勝っていた選手もいましたよね。
私は「質」とは,サッカーに対する賢さだと考えます。例えば,大久保のように低身長なのにペナルティーボックスの真ん中に突っ立ってボールを待つような「質」の低さです。
一方,長友が今まで対峙した相手に「質」で劣っていたとも思えませんね。
岡崎の「質」の低さとはシュートの精度の低さでしょうか?(身長は?)
監督の「質」の低さとは,もちろん「賢さ」。これには,選手交代が下手という試合勘の無さを含みます(笑)。負けてインタビューから逃亡し,選手に後始末を押し付けるようなレベルで「指導者顔」するもの「質」の低さに入るでしょうね。
コロコロ君の血圧が上がるわけだな。(笑)
私が武藤さんのブログを読まさせていただいているのは、同じ試合、プレーを私と違う視点から書かれたものを読まさせていただけるという得難い情報を教えていただけるからです。
最近、私は、武藤さんのブログ以外様々なブログ、その他コメントを読ませていただいていて、
抽象的でよくわからない、具体的でなく何を改善したら良いのかはっきりしない。
思考の堂々巡りに陥らされる文章が多く。
そんなことを読ませていただいていても、息子の成長のためにならない。
ということに行きあたりました。
そこで今回ぶしつけですが、質問させていただきました。
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たとえば、オランダ戦、
岡崎選手とスナイデル選手のシュートを比べて,
はっきりとした差があると述べられている文章を読むことが多いです.
では、スナイデル選手が岡崎選手の立場で、あのボレーをゴールの枠に飛ばせたのか?
では、ファンペルシ選手から折り返されたボールを岡崎選手は同じようなシュートを打てなかったのか。
ゴールできなかったか。
打てないとして、日本人であのようなシュートを打てる選手は一人もいないのか。好調時の久保選手だったら?体調が万全の高原選手だったら、前田選手だったら?
いや、阿部選手だったら?
くらべようがありません。
あのプレーに、はっきりとした差があるとしたら、個人一人一人のスキルの差、経験の差であって、
「本質的にはやはり明確な差があった」と言う抽象的なことではないと考えます。
一般的な意見の述べ方。
個々のプレーを上げ、そこからオランダとの差は、、、、というような抽象化してとらえいく思考は、フットボールを成長させる、向上させていく上での弊害にしかならないと考えます。
上のコメントで「質」と述べられている方がいらっしゃいますが、
私にはよくわかりません。
「質」という言葉が包含している要素が多すぎて、「ここをこう変えれば良い」という答えが導きだせないからです。
お願いです。
オランダとのはっきりした質の差、具体的で目に見える形での差を教えてください。
たとえば、前半何分のこのプレーが差だというような書き方でもかまいません。
録画してありますから。
また、私自身もそれを研究します。