2010年07月05日

岡田氏の問題点

 岡田氏の功績については別途まとめるつもりだが、今さら感もあるだろう。まずは、岡田氏の問題点について指摘する事で、次期代表監督がどうあるべきかについての検討材料としたい。岡田氏の問題点は、はっきり4点あったと思う。

 1つ目。今年に入ってからの成績が酷かった事。
 常にブログで書いて来たが、いずれの試合も「各選手の体調が酷い」と言う明確な要因があった。しかし、だからと言って、あんなに負けていいかと言うと...
 カメルーン戦、後半半ばまで、ほぼ完璧な守備を見せた日本だが、終盤ラインが下がった事もあり結構危ない場面があった。勝ったと言う結果は嬉しかったが、反省すべき点も多い試合だった。大会後も選手達は「カメルーンに勝った事で自信がついた、チームがまとまった」と語っていた。要は選手達も、あれだけ勝てずにいたから、疑心暗鬼だったのだろう(もちろん、カメルーンの必死さも原因の1つだ、カメルーンはデンマーク戦の戦いぶりはよくなかったが、決して弱いチームではなかったし)。そして、自信を取り戻したオランダ戦以降は、カメルーン戦終盤のようにやり方がおかしくなる時間帯はほとんどなかった。やはり、大会前にも心配したが、負け癖はよくなかったと言う事だ。
 「より確実に勝ち進むため」には、もっと準備試合でよい成績を収める必要があったはずだ。もちろん、岡田氏が準備試合に勝とうとしていなかったと指摘しているのではない。結果として勝てなかった事が、選手達の自信を損ねた事を指摘しているのだ。

 また、「代表チームは大事な公式戦だけよい成績を収めればよいのか」と言う命題もある。少なくとも、今回の岡田氏方式は、ワールドカップ本大会に全てを注力集中し、それまでの試合のすべてをその準備として費やした感もある(予選でさえ、そのような使い方をしていた印象もある)。それはそれで間違っているとは思わない。しかし、この方式が定着してしまうと、通常の親善試合を「ある程度の親善試合」として愉しめなくなるのではないかとの不安もある。

 とは言え、こう指摘するのは簡単だが、現実的な日程を振り返ると、少々無理な指摘な事も確か。勝つためには、東アジア選手権のような小タイトルマッチでも親善試合でも、それなりの準備が必要である。ところが、特に今年に入ってからの日程を振り返ってみると、「では、どうしたらよかったか」と言う改善案が非常に難しい。特に、大会直前の準備試合(韓国、イングランド、コートジボワール)の3連敗は、大会準備としてはとても重要で有用な試合だった事を思い起こすと、「あそこで勝ちに行かなかった」事の正しさも痛感する。
 そう言う意味では、ワールドカップと言う大会は「7試合」に全てをピークに持って行く大会であり、その当たり前の事を明確に日本サッカー界が、改めて理解する事ができたと言う事なのかもしれない。

 2つ目。少人数が長駆する形態の逆襲速攻を作り上げられなかった事、いや作ろうとしなかった事。
 岡田氏のチームの攻撃は、常に「勝負どころで、人数をかけた攻め」を狙う事だった。これは敵地オランダ戦のようにプレスラインを前方に置いた時も、南アフリカオランダ戦のように比較的後方に置いた時も同じ考え方。そして、カメルーン戦の得点は、正にこれまでの積み上げが具現化した得点だった。
 これはこれで重要だし、現状の日本が点を取る場合に重要な策だ。そして、将来に渡り、日本のストロングポイントとなる事だろうから、一層磨いて行く必要がある。
 しかし、今後日本が本大会で「より確実に勝ち進むため」には、そうではなく、少人数が長駆しての逆襲速攻で得点を取れるような連携も考えるべきではないだろうか。岡田氏のチームに限らず、過去の日本代表の逆襲速攻と言うと、多くは「前方でボールを奪った」もの(いわゆるショートカウンタ)が、ほとんど。たとえば、オランダのスロバキア戦の先制点とか、ドイツがイングランドをズタズタにした攻撃のような、「長駆型速攻」は、あまり見られない。しかし、国内にはアントラーズのような「長駆型速攻」を武器にしているチームもある。そして、これが狙えるようになると、チームの攻守の幅は一層広くなるはずだ。

 もちろん、岡田氏がこれらの「長駆型速攻」に取り組まなかったのは、2年半と言う短い強化期間と現状のストロングポイントを熟考しての事だろう。そう考えると、今回の代表の問題点と言うよりは、将来的な課題と捉えるべき問題かもしれない。ただし、ここは議論の余地がある将来的な課題。ストロングポイントを強める事こそ、我々の進む道と言う考え方もある。また、日本選手は往々として、短い距離のダッシュは速いが、数10mの疾走となると、黒人選手などに中々歯が立たない。このあたりの得失をよく議論し、代表チームの強化に織り込むべきか、今後も「捨てる」のか、検討する事は、今後の代表チーム運営にとって、とても重要である。

 3つ目。マスコミへの対応の悪さ。
 一時、試合後のテレビ局インタビューを拒絶したのが話題となった。それはそのテレビ局への不快感を現したのだろうが、大人げない印象が強かった。確かにテレビ対応は、愚にもつかない質問を受けたり、回答を拒絶しづらい環境で明らかな誘導尋問がなされたり、真っ当な大人であれば「やってられるか」的な部分はあるのだろう。しかし、多くのライト層はテレビを窓口に日本代表に触れるのだ。必要悪としてのテレビ利用は、軽視されるべきではない。
 また、非公開練習を繰り返したのも、マスコミには評判が悪かった。代表合宿にはゾロゾロと多数のマスコミ関係者が帯同する。そして、ジーコ時代のように練習の全公開を行う事で、選手の集中がとぎれたり、練習中の口論や言い合いが「内紛」と捏造されたりする事があった。そうこう考えると、原則非公開は正しいと思うが、当然そうなればゾロゾロ連中の不平はたまる。そうある以上は、ガス抜きが必要だったはずだ。
 ところが、岡田氏はテレビ局のインタビューはもちろん、記者会見での対応も、よろしいとは言えない印象だった。ネットで読む事ができる試合後の記者会見、岡田氏の回答は一見丁寧に答えているように聞こえるが、木で鼻をくくったと言うか慇懃無礼と言うか。そのような態度は、どうしても相手に伝わる。
 さらに、岡田氏は、オシム氏のように含蓄のある言葉を述べる訳でもない、ジーコのように見出しになりやすい発言を狙ってする訳でもない、トルシェ氏のように興奮して我を忘れてネタを提供する訳でもない。試合をしっかりと見る事ができず記者会見で言葉を拾うしかない凡庸なマスコミ人やジャーナリストには、そもそも非常に取材のしにくい監督だった。
 結果的に、岡田氏は多くのマスコミ関係者、ジャーナリストを敵に回した。そうなれば、彼らは岡田氏の事はよく書かないし、道理の通らない理屈で非難を始める。そして、それを読んだ素直な一般人は、岡田氏の手腕を疑問視するどころか、証拠のない伝聞を元に人格攻撃を始める...

 もちろん、記者会見でバカ正直に全てを答える必要はない。チーム作りの上で、答えたくない質問に、対して本質をはぐらかしたり、全く関係ない回答をしたりするのは重要なテクニックだ。しかし、最低限のマスコミサービスと言うものが、あってよかったようにも思う。
 また、残念な事に、記者会見には「この聞き手は何を聞きたいのか、自分でもわかっていないのではないか」と言う質問しかできない輩、「自分の媒体の顧客が喜ぶ記事の内容に、合わせるための誘導尋問」しかしない輩など、困った「自称」ジャーナリストが無数に存在する。しかし、真面目にサッカーの事を勉強し、より正確にサッカーの本質を伝えようといるジャーナリストも多数いるのだ。そして、彼らを窓口に、多くの心あるサッカー人が、岡田氏の声を待っていたのだ。
 おそらく岡田氏は、98年に諦めたのだと思う。この国のマスコミは「相手をするだけ無駄だ」と。そして、いかにマスコミを敵に回そうが、その結果心ある人に誤解されようが、すべて己のペースでチームを作り上げてい事が、この国の代表チームを率いる唯一の手段だと。

 4つ目、(どう考えても)十分とは思えない強化日程に対して、日本協会とどのようなやりとりをしたのかが、全く見えなかった事。
 たとえば、オシム氏はメンバ選考を複数回に分ける事で不満を表明したり、記者会見でハッキリと強化日程不備に言及していた。たとえば、トルシェ氏が叶わない自分の要求に、不平不満を再三述べた(吠えた?)のは、記憶に新しい。これらと比較し、岡田氏は不満を具体的に表現した事は、ほとんどなかった。「文句を言ってもはじまらない」と言う姿勢は、一見軋轢を避けると言う意味で適切に思える。けれども、それでは問題の本質は伝わらない。
 たとえば、岡田氏は、出場決定後「強いチームとできるだけ戦いたい」と要求していた。実現した有効な強化試合は、敵地オランダ戦、敵地南アフリカ戦、そして大会直前の3連戦くらいのものだった。もちろん、これは日本協会の不手際のみが要因ではなかった。オランダで行ったガーナ戦、国内のスコットランド戦、トーゴ戦がよい準備試合にならなかったのは、それぞれの対戦相手のワールドカップ予選の進捗が、マッチメーク決定時に想定されたそれとは、全く異なったものだった事が要因だった。しかし、岡田氏にとっては貴重な強化試合の機会が失われた事には変わりない。それらに対し、常に「大人の姿勢」を見せる事が、代表監督として適切とは思えなかったのだ。
 たとえば、毎年毎年、年初の異常日程。真っ当に選手にオフを取らせる事が叶わない現状、極めて難しい問題だが、これはAFCの傲慢と日本協会の無為無策によるもの。わかっていての監督就任だと言う考え方もあろうが、岡田氏の口から「これはよくない」と発言して欲しかった。「よくない事はよくない」と、直接的に被害を被る人が発言する事で、進歩が生まれる。そして、日本サッカー界の進歩のためには、そのような発言はとても重要になると期待していたのだが。

 ただし、岡田氏はそれらの論争を「表に出ない形態で」散々行った可能性はあるようにも思う。そして、それを外で発言する事は、エネルギーの無駄と考えていたのかもしれない。氏は、チーム強化に直接的に有益となる事を除くと、全てを拒絶していたように思える。結果が出た今となっては、それは正しい態度だったのかもしれない。

 以上、岡田氏の過去の問題点を指摘した。これらの問題を把握した上で、今後取るべき代表強化体制について考察していこうと思う。
posted by 武藤文雄 at 23:50| Comment(42) | TrackBack(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>2年半と言う短い強化期間

結局、2年半やってたことを直前になってさっくりと捨てたように見えましたが、、

ごたごたのカメルーンに勝ち、オランダ相手には点が取れず、デンマークはトマソンのゴール前での不調・セットプレーからの2点。
岡ちゃん()笑
Posted by さとう at 2010年07月06日 00:29
では私も岡田氏が好きなものの一人として・・・

<1について>
確かに負けすぎでしたね。それと進退伺いと出発コメントを川口に○投げしたのはいただけなかった。
前者は「冗談」、後者は「知らなかった」と岡田氏は述べていますが・・・
今年の親善試合に関しは「勝つよりも大事なことがある。
それをやる」と決めてたように思えます。あれほどまでに内容、結果を伴わないことは想定外でしょうが。

<2について>
これについては最後の最後まで俊輔、内田、遠藤を信じてたと思いますよ。でも復調は遠藤だけだった。
岡田氏は3人の復調さえあれば09年までの戦い方で十分カメ、デンマークに勝ちオランダを苦しめることができると考えていたのでは。
そして開幕後の戦い方に変更するのは2週間もあれば十分可能であることも自負してたのでは。
それほど岡田氏は日本の力に自身を持ってたと思います。

<3について>
これはマスコミに完全に非があると思います。
武藤さんの仰る通り97〜98年で完全に諦めてるし、マスコミは敵だと認識してると思います。
親父をボロクソに言われて泣いてる子供の姿をみればそれも当然では?何しろ人格否定が大半でしたからね。
それでもまともに対応するほど岡田氏は人間できていないと。これは時たま本人も言ってます。

<4について>
これはマリノス時代の経験が全てでしょう。
当時よく選手を代表に拘束される不満を述べていました。
自分が代表監督になったからといって代表中心の要求をなかなか出せなかったのでは。
まぁそれでも要求するのが代表監督の仕事ですが・・・
Posted by GK20 at 2010年07月06日 01:38
初めて、書き込みをさせて頂きます。
武藤さんの仰ることにほとんど納得なのですが、マッチメイクに関する部分には少し異論があります。

希望していた強豪国とのマッチメイクが叶わなかったという部分では岡田監督に同情しますが、W杯予選のオーストラリア戦をもっとうまく活用するべきだったと思います。
また、W杯直前の東アジア選手権にしても、遠藤を休ませて、小笠原や岩政といった経験の少ない選手をテストするとか、他の大会や親善試合でも何かしらのテーマを設定することで、意味のある試合にすることも可能だったと思うので・・・。

岡田監督は、今回もサッカー界には関わらない的な趣旨の発言をしていたと思うので、協会に気を使うことなく、問題点をズバズバ指摘する退任会見をしてくれることを期待しています。
Posted by デュース at 2010年07月06日 01:39
大会直前に「主力選手の不調で、これまでやってきた戦い方が機能しなく
なってしまった」
ときにどうすれば良いのでしょう?
「2年半」に固執して機能しないままそれを貫けば良かった?
岡田監督は土壇場で決断し,
「調子の良い選手を使う」という従来からの
方針を維持し戦い方を変更しました。
「事前に選手が不調になることを予知し、戦い方を変えておくべきだった」
とか言わないですよね?
Posted by at 2010年07月06日 02:44
>国内にはアントラーズのような「長駆型速攻」を武器にしているチームもある。

アントラーズがACLを取っていれば説得力出るんですけどねー。
ACLは運任せの要素もあるから一概に言えませんが、
現状では人数をかけた攻撃主体で考えるのは自然じゃないかな。

>しかし、真面目にサッカーの事を勉強し、より正確にサッカーの本質を伝えようといるジャーナリストも多数いるのだ。

もちろんいますが、そういう優れたジャーナリストなら
試合を見るだけで(あるいは、それを補足する短い質問で)
キチンと記事を作れるだろうって期待もあるわけで。

ただ、Jリーグの監督なら良質なジャーナリストを
相手にするだけで構わないけど、代表監督としては
いかがなものかってのはあるよね。岡ちゃんにしてみれば、
「そのギャップを埋めるのがJFAの仕事だろ」って事でしょうけど。

>岡田氏の口から「これはよくない」と発言して欲しかった。「よくない事はよくない」と、直接的に被害を被る人が発言する事で、進歩が生まれる。

メディアを敵に回す覚悟をしていた以上、身内にまで
敵を増やせなかったんじゃないかな。代表監督の提言を
受け入れる度量はJFAにあると確信してますが、理事会・執行部の
全てが太っ腹と考えるのは幻想でしょう。代表監督の苦言を
不愉快に思う人は必ず出て、身内から足を引っ張られかねない。

メディアに嫌われているというのは人事権を行使する側から
すれば「クビを切り易い」とも言えるわけで、切る口実を
与えたくないでしょうよ。結果を出す自信があったら尚更、ね。

というわけで、今年になって負け過ぎた事を除けば
不満はないです。ただ、負け続けたのだって去年の
強化日程が思うようにいかなくて「途中で勝てそうな
相手を混ぜてください」が出来なくなったためとも
言えますがね。セルビア戦以後は全敗でなんの不思議も
ないものなぁ。
Posted by masuda at 2010年07月06日 03:10
マスコミ(お仲間記者に)だけには高評価だった(現在進行形?)人間力みたいなのもいるし…
マスコミ対応はどーでも良いような気もします。
Posted by at 2010年07月06日 03:17
武藤さんのように様々な角度から考える、考えようとする人がいるのは心強いです。
あまりにも一方通行な論者が多すぎて辟易してたところなので。
Posted by at 2010年07月06日 04:51
代表監督に多くを求め過ぎのような気もしますね
Posted by kai at 2010年07月06日 06:12
今回、デンマーク戦後に日テレが監督公式会見を中継してくれたことは大変、良かったです。
質問者が誰か、きちんと分かりました。
日刊スポーツや夕刊フジの質問が酷いことが明らかに。ところが(最近、質問者の名前をできるだけ公表する)スポナビが、この二人の名前を出していなかったこと。
僕らにとってはメディアを選ぶ貴重な情報だけに公開を原則にして欲しかった。
Posted by at 2010年07月06日 06:38
マスコミの側にいる人間が
マスコミ都合の理論を言うのは
格好悪いと思いますね

Posted by t at 2010年07月06日 06:42
2年半やってきたことを直前になってさっくり捨てて→エトー率いるカメルーン、優勝候補オランダ、欧州予選首位デンマーク、ブラジルアルゼンチンに勝ってきたパラグアイ…こいつら全て合わせてほとんどスナイデルのミドル一本だけに抑えるとは。
素晴らしすぎる名将だ。

Posted by at 2010年07月06日 08:22
いいからサッカー協会の天下りと、利権・既得権維持のお友達人事について語れよ。

肝心なところだけは頬っかむりか?

汚い奴。
Posted by 真の名監督 at 2010年07月06日 08:33
>マスコミ対応はどーでも良いような気もします。

「いい対局を見せるのが一番の務め
 ――でも、この「場」を用意してくれた人達の前に
 きちっと立つのも大事な務めだ」
             (羽海野チカ「3月のライオン」より)

ってなものです。あ、勝負の世界が好きな人には
「3月のライオン」はオススメですよ。特に第4巻!
島田八段かっけー。

「横綱は強けりゃいいのか」って議論に通じるものが
ありますが、第一人者には単なるプレーヤー以上のものが
求められるのは仕方ないです。横綱や名人には角界や棋界の
リーダーとしての振舞いが求められるし、リーダーとしての
役割を放棄したら批判される。諸外国は知りませんが、
日本はそういう国です。

とはいうものの、囲碁将棋のメディアは棋士を守るからなぁ。
最後の一線は越えないって信頼があるから島田八段のように
振舞えるのも確か。同じ事を岡ちゃんに求めるのは酷ではあります。
Posted by masuda at 2010年07月06日 08:43
講釈氏様への反論 @あくまで岡田氏の目標はベスト4ですよね。なのにアンチ岡田で『ベスト4なんか無理無理、三連敗だ』と言った人間が謝る必要があるのですか?本田がコメントしたように予選敗退もベスト16も優勝という目標を達成しないなら一緒。この論理でいくと岡田氏こそ公約不履行で土下座するべきでは?ちなみに、彼の年俸はマスコミにより差額ありますが推定一億から一億数千万。一億としても出場32チーム中の監督でもベスト10に入ると書かれているのを読みました。やはり、コストパフォーマンスでもベスト16は赤点ですよね?
A岡田氏のマスコミ対応のまずさを余り深く認識されていないみたいですね。まあ、サッカーが日本でマイナー競技だった時代なら(講釈氏もこの時代からのサッカーファンなので仕方ないかな)マスコミを『必要悪』と切り捨てるのもありでしょうが…日本でも野球に次ぐプロスポーツになり、ワールドカップでは世界で数十億人に発信される以上、ワールドカップに出場するレベルの国でマスコミ対応が下手くそなのは代表監督失格と認識すべきでは?Bあの直前の進退伺騒動は最近の岡田万歳のマスコミはスルーみたいですが、そんなに小さい問題でしたか?…今回の選手たちから一応は監督に感謝するコメントは出て来ていますが、僕らの胸を打つような監督へのコメントが出ませんよね。あれだけ叩かれた監督を男にしたくて死に物狂いで頑張りましたうんぬんみたいなコメントが出ないのは敵前逃亡が響いていませんか?どうか、真摯で冷静な回答を期待します。
Posted by たいすけ at 2010年07月06日 09:11
@目標だって言ってるのになんでいつのまに公約にしてんの?(笑)本田の意識の高さは立派だけど、アンチがそれに依存し甘え踏ん反り返るのはお門違い。三連敗という論説を展開して外したアンチは土下座しろとは言わないがもう少し恥を知れ、な(笑)
「差額がある」ような怪しい数字が「書かれているのを読んだ」とかいう論拠にコスト計算ねえ…常識的に考えてコスト計算というものは、「成績」とだけでなく「フロントが揃えられた戦力」によって監督対価への評価が決められる。この点、日本は世界のサッカー界において評価されていた選手がほとんど居ないというのが現実。そのなかでこの成績ならもしその怪しい数字がそこそこ正確であってもコストパフォーマンスは完全に黒字です。
A逆だな。マイナーであれば商業本位の駄メディアは寄り付かない。つまりサッカー人であるメディアが大半となり彼らには真摯に対応する必要がある。メジャーになると馬鹿で恥知らずの駄メディアが寄り付く。こいつらはまともに相手にしない、徹底的に馬鹿扱いしてあげるのが正しいメディア対応。
B君が渋々認めているように(笑)選手から感謝の言葉があったわけだよね?君らが認めたくないだけで、僕らには充分胸を打ったよ。ああでも、国内で初のベスト16を成し遂げた監督は反発を利用したわけだし、そのときの憐れなアンチもそんなようなことを唯一の心の拠り所にして必死で喚いていたような気がするけど(笑)僕らにとってはどうでもいい与太話の類かなー。
Posted by at 2010年07月06日 11:03
武藤さん、初めまして。

僭越ながらコメントさせていただきます。

1つ目。今年に入ってからの成績が酷かった事。

成績が酷いだけならいいのですが、リーグ戦の出場もままならないようなコンディション不良の
主力選手ばかりが試合の重要度にかかわらず出場しつづけ、
それ以外の選手は多くても20分程度の機会しか与えられなかったところも手腕に疑問があったところです。

重用している主力選手が出られない場合はどうするのか?

その答えは結局でないままですけどね。


2つ目。少人数が長駆する形態の逆襲速攻を作り上げられなかった事、いや作ろうとしなかった事。

ご存知かとは思いますが、日本人選手のみで「長駆型速攻」に成功しているチームはありません。
Jリーグでもそれが出来ているのは強力な外国人選手がいるチームのみです。
そして、ワールドカップで戦う相手は、JリーグやACLで戦う相手とは比べ物にならないほど
強力なチームであることを考えれば、代表監督がそのような戦い方を最初から選択しないのは
むしろ当然かと思います。


3つ目。マスコミへの対応の悪さ。

98年に酷い目にあっているので、最初からケンカ腰でしたね。
ここはサッカー協会が緩衝材となる必要があったと考えます。


4つ目、(どう考えても)十分とは思えない強化日程に対して、日本協会とどのようなやりとりをしたのかが、全く見えなかった事。

岡田監督は、マリノスで監督をしていた時に、日本サッカー協会を「官僚的」と批判していましたが、
内部に入ってみると1人の力では抵抗しようがなかったのかと。
スポンサー向けの試合など、代表が置かれた環境を考えると妥協せざる終えなかった
という事かと思います。
Posted by Chili_T0MAT0 at 2010年07月06日 11:26
Chili_T0MAT0さまへ

岡田監督が昨年12月に行なった早稲田での講演を知っていますか?
とあるビジネスサイトに載っています。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010.html

ここを読めばなぜ主力選手にこだわり、
Jリーグで実績を上げていた前田や平山が選ばれなかったのか、答えの片鱗が窺えます。

また、フランスW杯当時家族が受けた、無神経なマスコミ他、サイコさんの被害の一部も洩らしています。
一部の無礼なマスコミに対する冷徹な態度も、普通の感覚の人なら理解できると思います。

かなり長いですけど、読んでみて下さい。
Posted by じぷしー at 2010年07月06日 12:04
講釈氏に返答願う。まあ、暇だから反論します。@首相が消費税を上げたいと発言すればそれは政府与党の公約だと普通は認識されます。同様に代表監督がベスト4を目標にしたいと発言すれば我々サッカーファンへの公約だと普通認識しないのか?最近は首相の発言も軽くなったが、代表監督の発言が軽すぎないか?そのあたりの認識が問題の発端ですね。あと、カズ外しを蒸し返されて岡田が怒ってその直後の試合後インタビューを拒否しましたが、TBSは駄マスコミですか?あのインタビューされた番組は一応サッカー番組としては老舗、昔からサッカーを扱ってきた番組では?そもそも、そのあなたが言う素人みたいな駄マスコミにも丁寧かつスマートに対応するテクニックのない人間が代表監督には向かないとの論議なんですが…野球のノムさん見習おうよA年俸についてはサッカー協会が公表しないから推定でしか話せません。最近の株主総会みたいに一億以上のサッカー協会幹部や監督の年俸を公表するように一緒に働きかけませんか?あと、最低額の一億としても出場監督のベスト10なんですからベスト8で合格、ベスト4なら確かにお得との認識に何か問題が?選手のレベルうんぬんとの主張ならば監督自ら選手並の年俸に下げてくれと申し出るべき。やはり、代表監督もプロである以上は他の代表監督の年俸と比べてのコストパフォーマンスを論じましょうよ。B進退伺騒動についての見解は?あれ本当に冗談だと庇うつもりですか?結果オーライにしたいのか知りませんが、カメルーンにはラッキーパンチで勝ち、付け焼き刃システムに自信をもち、デンマーク戦にはFK二発で勝ってしまうという年に一回あるかないかの幸運に恵まれる。これで総てをチャラにするのはまずいというのはいけないのですか?
Posted by たいすけ at 2010年07月06日 12:06
>同様に代表監督がベスト4を目標にしたいと発言すれば我々サッカーファンへの公約だと普通認識しないのか?

しませんね。
そもそもスポーツが勝負事だという認識が欠けているのでは?
Posted by at 2010年07月06日 12:26
たいすけさん

そんな怒らなくても
Posted by at 2010年07月06日 12:48
W杯ベスト4って、いつから「国民への公約」になったんですかね。
自分の認識では、あくまでも「日本代表はベスト4を目指して今回のW杯を戦う」というだけの話だと思っていたのですが。
あくまでも目標は目標でしかなく、日本国民への約束などではありません。
その辺のところを混同すると、おかしな事になってしまいます。

「代表監督の言葉はサッカーファンへの約束と同義」?
だとしたら、その認識自体が間違ってるんですよ。


あと個人的には、コストパフォーマンスについて論じるならば、お金を出す側(この場合は協会)に是非を問うのが道理だと思いますがね。
貰う方からすれば、出す方が「これだけ出す」と言っているものを断る理由は無いでしょう。
岡田監督に「減額を申し出るべき」などと言うのは、お門違いです。


いずれにしても、「日本サッカー株主総会」などといった斬新な視点を平然と提示できるのは、素晴らしい事だと思います。
そこにシビれも憧れもしませんが。
Posted by pepsi-nex-junky at 2010年07月06日 12:57
いろいろ反論したいですがとりあえず
>代表監督もプロである以上は他の代表監督の年俸と比べてのコストパフォーマンスを論じましょうよ
極論ですが日本代表とブラジル代表、監督の年俸が一緒なら、同じベスト16でも評価は変わらないということですか?
Posted by at 2010年07月06日 13:01
はじめまして。

日本の試合後、子供達は、本田選手の”無回転”
にだけロックオン。インパクトのあるシーンでは
ありましたが、他には見どころ無かったのだろう
と感じます。

代表監督とは?代表チームとは?

それぞれ立場によって定義付けが異なるでしょう
しWCUPでは一つでも多く”勝利”でしょうが、
その試合を眠気を我慢して見ている子供達がいる
ことは忘れないで欲しいです。

育成目標うんぬん掲げてスペインと契約までされ
ている協会の目指すトップチームの試合であるこ
とも忘れないで欲しいです。

本大会後の育成方針含めた報告が楽しみです。


Posted by グラスルーツ at 2010年07月06日 13:34
@消費税を上げるかどうかは政策。目標とはまったく違う。軽すぎるのはそれすら判別できない君のアタマ。いまのTBSを駄マスコミと呼べないなら日本には駄マスコミなどない。そして駄マスコミは丁寧に対応する必要などまったくないとの議論です。たしかそのノムさんは岡田監督を褒めてましたよ。
Aあなたが言い出したのは他国との比較ですから、他国協会へ働きかけないと意味がないんじゃないですか?またコストパフォーマンスを語るなら順位よりも額の大きさそのもの比較のほうが大事なんですよ?そこらへんすっぽり抜け落ちているようですが本当にコストパフォーマンスを論じる能力ややる気があるのやら…。そもそも選手並の年俸にとか言ってますが、選手の年俸はいくらなんですか?ていうか僕は選手に関しては戦力と表現しているわけで、それなら各リーグや国の経済力によってバラバラな選手年俸相場で形成される年俸よりも、世界からの評価で計るべきと言っているわけで。その選手年俸まで下げろと申し出るべきとかまったく本質を外してるとしか(笑)
Bあんたは選手をダシにして進退伺いを問題視していたわけだよね。選手も感謝、結果も出した。馬鹿を見たのは馬鹿メディア。めでたしめでたしですよ(笑)年に一回のラッキーが2週間で2回も来ませんよ。オランダに善戦、パラグアイに負けなかったのを入れれば4試合で4回か。変な宗教に入ってない限り、これ総てを幸運にするのはカナリいけないことだと思いますけどね。





Posted by at 2010年07月06日 13:37
うわぁ・・・
私も岡田指示派で、武藤さんの分析を読むたびに頷いていたのですが、今日ほどそう思ったことはない。
全面的に同意です。
Posted by 総さん at 2010年07月06日 13:46
きっちりと準備を進めて、今回のチームの下地を早くも完成させ、韓国、イングランド、コートジボワールに3連勝していたらどうでしょう。
国内はW杯一色。凡庸なマスコミは無駄に盛り上げ、煽る。
あたかもカメルーン、デンマークが格下であるかのように喧伝される。
ファンは煽られるまま、過剰な期待をし始める。
前回大会後にオシムに指摘されたように。
そして、選手たちは過剰な自信を「もたされ」、相手をリスペクトしなくなる。
そしてどのような結果になるかは前回、目の当たりにした通り。
要は、W杯とは自分自身のメンタリティとの戦いでもある。

しかし今回、あの3連敗から選手たちは、反骨、結束し、全員がひとつの目標に向かうことができた。
また、マスコミが見向きもしなくなったお陰で、過剰な注目がなくなり、集中することができた。

すべては偶然の産物であるが、その偶然を様々な準備によって手繰り寄せた岡田監督の「運」も評価されるべきだろう。
有り得ないことだが、もし、あの3連敗が日本人選手のメンタルの弱さを克服するための「ワザと」であれば、かなりの名将と認めざるを得ない。
Posted by カレン at 2010年07月06日 14:47
確かに今回の代表はラッキーでしたよね。
・CBのバックアップ
・4-1-4-1の場合の中盤3枚のバックアップ
・4-1-4-1で本田△のワントップが機能しない場合の代替戦術(選手の組み合わせパターン)の確立
等々、絶対に放置してはいけない問題がすべて解決されないまま、しかし顕在化せずに日程を終えました。運がある。
上のほうの方が、
『「事前に選手が不調になることを予知し、戦い方を変えておくべきだった」とか言わないですよね?』
とコメントされていますが、リスク管理の観点からすると、別の選手で戦う方法は、絶対に、事前に確立しておくべきでしょう。ですよね? 代表選手は11人じゃないんだから。どの選手が入れ替わっても、ある程度の戦いができると、テストを重ねた上で確信し、本番に臨むのが本筋でしょう。
結果は上々でしたが、チームマネジメントとしてはかなり危険な部類に入るような気がします。あくまで外から見てる限りは、ですが。ハラハラドキドキはできましたけど。

結論:運がよかった。エンタメ性は抜群だった。
Posted by at 2010年07月06日 16:47
俊輔、内田のコンディションが戻らず、今野もぶっ壊れた。どこがラッキーなんだか。
「リスク管理の観点」から言っても「別の選手で戦う方法」がこのシステムとメンバー。そして、この結果。
これ以上のアクシデントが重なるなら逆にもうアンラッキーなわけだ。それでも、

・CBのバックアップ
→ポゼッションサッカーのような負担がCBにかからない、よって岩政で問題なし

・4-1-4-1の場合の中盤3枚のバックアップ
→憲剛と稲本がいて、今野もできる

・4-1-4-1で本田△のワントップ
→森本がいる


結論:地味でつまらないサッカーだけど完全に実力どおり。PKで幸運があれば…
Posted by kmn at 2010年07月06日 18:34
賛否はそれぞれありますが、ひとつだけ。
二年半の準備は短くないと思います。
Posted by クラーク at 2010年07月06日 21:09
なんだかんだ言っときながら、夜中3時に起きたりして、文句言ったりヤキモキしたりしながら、でもちょっとはベスト8ぐらいいけるかもーとか期待したりしながら、みんな必死に応援したわけでしょ。

それが、今回の代表の“価値”だったと思うのですが。

アジアカップ以降のジーコJAPANよりは、僕は余程(ダメダメ加減も含めて)感情移入できて好きだったなーと。

でもFWにジュビロ前田は選んで欲しかったな。

Posted by curryman at 2010年07月06日 22:13
4年のところを2年半は普通に短いですね。
特に組織で戦う国にとって。

なんならいまから2年ほどは完全に放棄してみますか?
代表選手の過密日程を防げますよ。
Posted by at 2010年07月06日 22:44
前田は代表での試合に出ても結果が残せなかったし、海外勢に比べると期待感もやや落ちるので枠から外れるのはしょうがない。
Posted by at 2010年07月07日 00:11
>大会直前の準備試合(韓国、イングランド、コートジボワール)の3連敗は
>大会準備としてはとても重要で有用な試合だった事を思い起こすと
>「あそこで勝ちに行かなかった」事の正しさも痛感する

何言ってんですか?w
あんなとこで勝ちにいってもしょうがないでしょう??
ジーコの時のドイツ戦はただの言い訳でしょ。
どっちにとっても調整試合でしかないはず。
そこで無残な試合をすれば悲観されるのは当然のことです。

問題はそれまでの内容も悪かったことです。
イングランド戦くらいですか?少し希望が見えてたのは。
Posted by at 2010年07月07日 02:55

なにを言いたいのかよくわからない
Posted by ごめん at 2010年07月07日 10:42
うーむ。いろんな意見があるもんですね。
チームの戦術を直前に変えて、ほとんど試す機会もないまま本番をぶっつけでこなし、いい結果が出た、なんて、運営面でいうとラッキー以外の何者でもないと僕は思います。
ただ、結果を導いたのは(当たり前ですが)運だけじゃなく、ある局面での監督の力量、また選手の実力があったからこそです。

・・・これは自己矛盾してるかな?

チームのポテンシャルはあった、それは監督と選手が重ねてきた相互理解の賜物だった、ただ、そこに戦術の深化とバリエーションがあったらもっと安心して見ていられたんじゃないか、もっと強い日本が見られたんじゃないか。そんな風に思います。

いや、しかし、エキサイティングでした。
Posted by at 2010年07月07日 13:12
試す機会といえば、
積極的に相手が攻めてくるような強い相手との真剣勝負をする機会自体がほとんどなかったわけですよ。
ここ一年でいうと、オランダ戦(オランダ遠征)とオーストラリア戦(最終予選アウェー)と南ア戦(南ア遠征)ぐらい。

このうち、南ア戦を今回の戦術のベースとなるやり方を試すことに割いている。
スタメンはGK川島、DF内田・中澤・闘利王・駒野、CMF稲本・遠藤・長谷部、右に本田、左に大久保、FW岡崎

川島と駒野などどちらかというと控えに近い存在だった選手の名前がスタメンにあることまで一致するのは単なる偶然だろうが、今回のやり方に非常に近い形。

もともと守備的に戦えばJリーグでも圧倒的な成績を収めている岡田監督であり、守備はどうにでもなるという確信は得られた。

問題は攻撃だけど、本田を何度か召集する中で遠藤が「ケイスケ(本田)は足元でうけて、勝負するタイプ。ボランチとDFの間の厳しいところでプレーできる選手だと思う。ケイスケは起点を作れていたと思う。」と語っている。(バーレーン戦)
これも今回の戦い方の肝となるやり方。

それでも、松井・大久保といういわゆるちびっ子アタッカーが、守備ではハイプレスを掛けて、攻撃ではポジションチェンジを繰り返してゴールに迫るという今回も見られた形は、これまでのやり方の継承がされていると思う。

あとは、守備を固めて相手が出てきたところを狙うやり方というのはサッカーの初歩の初歩。
そんなに時間をかける必要も意味もあまりないしね。

「ぶっつけ本番」「直前」というのは強調されるけども、クラブと違って代表がまとまった期間集まれるのは
年間何度もないし、スパンも開いてしまうということで、「直前」は最も大事な強化期間だと思う。

トルシエのときも3バックのライン調整や、稲本の覚醒など「直前」で変わったことがたくさんあったしね。
Posted by at 2010年07月07日 15:44
初コメです。
なのに長文、誠に失礼つかまつります。

【 4つの問題点に対する個人的感想 】

@今年に入ってからの成績が酷かった事。
>本文中で武藤様も言及されておられるとおり私もまた、「代表チームは大事な公式戦だけよい成績を収めればよい」派です。ぶっちゃけ、テストはテストでよいです。
A少人数が長駆する形態の逆襲速攻を作り上げられなかった事、いや作ろうとしなかった事。
>黄色人種の身体能力特性を鑑みれば、トライしないことこそ妥当と思われますが、どうでしょう。無論、日本人の混血化が今後大いに加速するのであれば期待もできますが。
B マスコミへの対応の悪さ。
>岡ちゃんとマラちゃんのコメントは、個人的になら大爆笑レベルなのですが、ひとそれぞれの好みもありますし何とも言えませぬ。
C(どう考えても)十分とは思えない強化日程に対して、日本協会とどのようなやりとりをしたのかが、全く見えなかった事。
>うーん……。解散会見でのたまった「親善試合じゃなく、本気の試合をたくさん経験させてあげられる環境づくり」では不足でしょうか。私個人としましては、何が何でもこれだけは切にお願いしたい所存です。

【 極私的代表通信簿 】

本田 7.175
魂魅せていただきましたが、精度も強さももっともっと磨いて欲しいです。
長友 7.125
攻撃面はともかく守備では武者震いさせられました。ただし、エリア内での転び方は要研究。
川島 7.0
再三の好セーブに鳥肌。でもPK1本くらい止めろよな。
闘莉王 6.5
気持ちは充分いただきました。日本人になってくださって感謝。
中沢 6.125
かなり危ない局面もつくってしまいましたが闘う姿に感動しまくりでした。キツイとは思いますがブラジルでも全力でお願いします。
松井 6.125
自分が交代させられたらどれだけ日本の攻撃力が低下するかという問題意識をもって欲しかっただけに残念至極です。体力つけて戻ってきてください。
駒野 6.0
遠藤と駒野だけは外さないと思っていただけに茫然自失でした。必ずブラジルでリベンジしてくださいね。
阿部 5.875
いちばん期待していただけに点数辛いでしょうか。攻撃に転じたときに気持ちの強さがもっと欲しかったです。
遠藤 5.75
大変好く頑張りました。あとは、海外で揉まれてさらなる経験値を上げるのみ。
中村憲 5.5
らしさには今一歩でしたが、前向きに闘ってくれたので、それでよしです。
大久保 5.375
見ててキモチイイほどよく動き回ってくれました。でもFWは点獲ってナンボです。
長谷部 5.125
ゲームキャプテンとしてプレッシャーもすごかったと思いますが、ここまでチームをまとめてくださって、心よりありがとう。
岡崎 4.5
海外挑戦にいちばん前向きになって欲しい存在です。とにかくメンタルのみ。
玉田 3.5
せめて右にワンフェイクしてキーパーの動きを見てから決断して欲しかったですが、よく走りまわってくださいました。
中村俊 3.5
不本意だったかもしれませんが、まだまだ諦めずに挑戦しつづけて欲しいです。

【 A級戦犯 】

本田 あそこであなたが決め切れなかったのがすべてです。
岡ちゃん 阿部に代えて中村憲。最後まで守り勝つサッカーを貫いてくれると信じていたのに…。結果としてベスト8に進めなかったのは反省が忘れられずにすむ可能性も高いので長い眼で見れば好かったのかもしれませんが、やはり温情よりも勝負に徹して欲しかったです。

【 B級戦犯 】

松井 「惜しかった」ではダメ。
大久保 精度低すぎ。
川島 早く飛びすぎ。
長友 もっと上手に転んでください。

【 日本が常勝国になるために 】

最高レベルの闘いが経験できる場への挑戦を最大限支援できる環境づくり。
8年計画以上の、長期政権下での一貫したコンセプトをかかげた日本サッカーの確立。
協会が最大限の努力をし、かつ岡田JAPANが目指した日本サッカーの確立を育成をも含めたところから何が何でも押しとおす、サポーターの圧倒的支援。
ベスト4は公約ではなく目標でありますが、それでもなお男がいったん口にした以上、達成するまで突き進んで欲しいのです。
「日本サッカーの未来まで背負えない」などとは言語道断。
今度こそ、代役ではなく、全権監督として指揮を執る岡ちゃんを、私は見たい。
逃げるな、岡ちゃん!

以上、あくまでも、極私的な見解です。
思いっきりシロウトなのに上目線なコメントですが、ごめんなさいでした。
左サイドの杉山からバカの一つ覚えのように釜元に合わせるだけの攻撃しかできなかった、かの日本代表が未だに大好きで、でもそれ以上に今回の日本代表が大好きな私です。
だからこそ悔しく、わめき散らせていただきましたが、管理人様ならびにサッカーファンの皆々様、ご容赦いただけましたら幸いです。

最後に武藤様。
今後も変わらず熱い想いを届けていただけますことを信じて心待ちにしております。
どうぞ御自愛くださいまし。
Posted by かまどう魔 at 2010年07月08日 16:09
>かまどう魔さん

総じて異論はさほどないのですが、ただ一点。

>松井 6.125
>自分が交代させられたらどれだけ日本の攻撃力が低下するかという問題意識をもって欲しかっただけに残念至極です。体力つけて戻ってきてください。

大久保と松井の2人が前からハードワークすることによって、後ろの7人(とトップの本田)の体力が、90分でも120分でも維持できたのだと思います。昨年9月のオランダ戦を思い出して頂けるとわかるのですが、全員がハードワークしたことによって『60分から70分まで』は互角かそれ以上に試合を進めることができた。でもそれ以後は決壊。じゃあ、運動量を落としてまともに戦えるかというと、実力差から言ってそれもない。いくらこっちがしっかりブロックを作っても一流国の攻撃陣はボールを走らせて体力を奪っていきます。ですからその前に松井と大久保が走り回って重圧をかける。これによって、後ろがあまり走らされないで攻撃を跳ね返せるようになります。松井と大久保はそれだけじゃなくて、攻撃になったら本田へのフォローをすることも重要な仕事になります。これだけの重いタスクを背負っていた二人はおそらく始めから『60分から70分まで』の予定だったのではないかと思われます。帰りの燃料を積まない特別航空攻撃隊ですね。でも彼らの献身によって、川島らを最前線から守りきり、本田へは3度のMOMを与えることに成功しました。
Posted by at 2010年07月08日 22:43
オシム爺が示してくれた、と誰もがそれぞれ理解してるつもりの「ガンダーラ」に代わるものを、岡田監督が準備段階で披露することができなかったことは(中村の絶不調があったしても)マイナス評価の対象だと思います。しかし直前でボロボロだったおかげでリアリスト岡田の本領発揮が出来たのではないかと。カメルーン戦はアンチフットボールと言われても反論し辛い内容でしたが、オランダ戦の先制されて以降(中村絡みは除く)にはこれからの日本第代表の進む道のヒントが何かあったように思います。それを次にどうつなげるかは別の監督にやってもらって、次回あるいは次々回大会の直前に代表の調子が上がらない時は、勝負師岡田に登板してもらうのが面白いんじゃないでしょうか。
Posted by 酒直売所 at 2010年07月09日 01:54
オシムっていうのははっきり言ってスーパーマンなわけです。
弱小戦力を率いて、攻撃的なサッカーを貫いて、結果も出す。
代わるものなどない日本サッカーの至宝だった。
それが見つからないといってマイナス評価などありえない。と、思う。

積み上げてきたものがドイツでめちゃくちゃにされたのを、「オシム」で一発逆転を目論んだだけであって、
理想も大事だけど日本の戦力から言えばもっとハードルを低くしておかないと何かと辛いと思う。


とはいえ、理想を追うという厳しい道をギリギリまで追求したことによって、
現実路線に戻ったとき非常に楽に戦えたのではないかと。特に守備陣は。
Posted by at 2010年07月13日 20:54
岡田に不満があるとすれば今年の成績・内容の悪さ!
そのせいで自分の中のハードルが1勝になってしまったのが痛かった
カメルーン戦で最高の緊張と興奮に達してしまい後の試合がボーナスゲームのようになってしまった
もっと期待させてくれていればあのPK戦でさらに興奮と絶望が味わえたのに!
Posted by at 2010年07月14日 23:18
ジーコのせいで黄金世代の全盛期を台無しにされてしまった時点で、
今大会はほぼ谷間世代・谷底世代で戦わなければならなくなり、
日本サッカーの力から言えばもともとハードルは1勝が順当。

それ以上を期待していたひとたちははっきり言って
日本サッカー協会の工作に引っかかってうまく夢を見せられてしまっていただけ・笑

カメルーン戦のあといまいち盛り上がらなかったのは
オランダにボコボコにされて絶望させられることもなく(次戦引き分けでも勝ち抜け状況をつくることに成功)、
デンマークには拍子抜けするぐらい圧勝してしまったから。

しかしそのぶん、パラグアイ戦は60%近い視聴率を叩き出しましたから
日本はちゃんと最高の緊張と興奮に達していましたよ。
Posted by at 2010年07月15日 17:05
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