遠く関東にいる私と異なり、君も直接大変な想いをしている事だろう。君の周囲に無事ライフラインも届いていないのかもしれない。それでも、君が無事な事を信じている。
ベガルタの活動は当面凍結せざるを得ないのだろう。選手達は皆それぞれの故郷に帰り、骨を休める事を余儀なくされていると言う。適切な判断だと思う。いつ彼らが仙台に帰って来られるかは、全くわからない。ベガルタの活動が再開しても、しばらくは帰って来られないかもしれない。伝え聞く現状を聞くと、我らの英雄達が県内で試合をできるようになるには、相当な時間がかかりそうだから。
それでも、梁勇基や関口や菅井達には、その時までにじっくりと準備をしてもらわなければならない。彼らも辛かろうが、彼らはプロフェッショナルだ。今は我慢してもらおう。
でも、ベガルタには、そろそろ何かをして欲しい。
だから君だ。そろそろ、出て来てくれないかい。時期尚早と言う意見もあるかもしれない。
でも、もう1週間が経った。多くの人は本当に疲れ始めているはずだ。君の登場は、多くの人を勇気づけるはずだ。もちろん、梁達の出番が来るまで、全てを君に託そうなどとは思っていない。
でも、君が登場すれば、多くの人が一層の勇気を取り戻すはずだ。
君はベガルタなのだ。いや、今は君がベガルタなのだ。
2011年03月17日
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