JFAは、日本代表チームの強化や国際社会への復興メッセージの発信といった見地で同大会への参加を検討することとし、J1ならびにJ2の実行委員会を経て、本日(4月14日)JFA理事会で審議しました。何か、決定的におかしい。以前も述べたが選手を決めるのはザッケローニ氏なのだ。氏が選考希望するメンバをリスト化して、欧州クラブ所属選手はCONMEBOLが各クラブと交渉し、日本のクラブの場合は日本協会が交渉し、ザッケローニ氏が納得できる23人(ですよね)が揃うまで、交渉をそれぞれ続けるとでも言うのだろうか。では、ザッケローニ氏が納得できる選手が揃わなければどうするのか。小倉会長なり、原博実氏なりが、「頼むからこのメンバで戦ってくれ」とザッケローニ氏を説得するのか?!
JFAとしては権威あるコパ・アメリカで戦えるような強い日本代表チームを編成することを基本に、Jリーグ所属選手はJクラブの理解と協力を得て、また、海外のリーグで活動する日本人選手の招集については、CONMEBOLの協力を得て進めていきます。
色々な方々が書いた「とにかく出場を」と言う趣旨の文章を読んだ。何か違う。コパアメリカだよ。ブラジル、アルゼンチンを含めた南米の列強が待ち構えている公式大会なのだ。中途半端な姿勢で臨める大会ではない。
南アフリカでも、ドーハでも、私達の代表チームは、最高レベルの集中力で、自らの戦闘能力を絞り出すような試合をしてくれた。岡田氏の言うところの「1+1=3」状態である。そして、そのような戦いをする事で、選手達も究極の経験を積み、その能力を高める事ができる。しかし、今回のような選考方針で、選手達にそこまでの集中を期待してよいものなのだろうか。
皆、勘違いしていないか。長谷部とその仲間達を集めて、強豪と試合をすれば、自動的に、あのようなすばらしい戦いをしてくれるものと。彼らはロボットではない、人間なのだ。究極に戦ってもらうためには、相応の環境と準備が必要なのだ。もちろん、出場する事になった経験豊富な選手達は、プロフェッショナル中のプロフェッショナル。己の限界を極めようとしてくれるだろう。けれども、そこに「本当の意味で代表とは言えない」選手が加わっていたとしても、彼らに究極の努力を要求すると言うのか。それも「国際社会への復興メッセージ」と言うプレッシャを加えて。
しかも、秋口からはワールドカップ予選も始まるのだよ。
もう、いいかげん、長谷部達に甘えるのはやめようではないか。
彼らにコパアメリカでも、最高レベルで戦ってもらおうと言うならば、全てを投げ打ち、南米を制覇するくらいの気持ちで戦う必要があるし、そのような準備をすべきだろう。それならば、長谷部達に「最高レベルで戦ってくれ」と頼むのも筋が通る。その場合、今期のJは陥落なしにするとか、超大胆な施策が必要になる(そうすると来期の日程は絶望的なものになるだろうが)。けれども、それはそれで、問題の先送り感もあるが、1つの見識だ。
それができないならば、潔く撤退すればよいではないか。そして、丹念にJリーグを続け、欧州の精鋭達には休んでもらう。そして、ザッケローニ氏に適切な強化期間を提供し、ブラジルワールドカップに向けて淡々と強化を継続する。
そりゃ、私だって遠藤を含めた「最強日本代表」をコパアメリカで見たいよ。でも、それは叶わない夢なのだ。そして、3月11日で我々の世界は一変してしまったのだ。それなのに、どうして、皆が叶わない贅沢を語るのだろう。日々のJリーグを堪能し、欧州で活躍する精鋭を見守り、そして秋口以降の史上最強の代表を愉しむ。これで十分じゃないか。
コパで日本代表が見られるのは嬉しいのですが…!
しかし、こうなった以上
テレビの前で朝から観戦しながら
声を張り上げているであろう自分が
ありありと想像できます…。
なんとも情けない限りです。
単に弱かったからパラグアイに0-4で負けたわけではありませんよね。
キリンカップ1998で1-0で勝ってますしね。
だから常にベストメンバーなんて妄想は捨てないと
またジーコジャパンみたいなクソ代表が出来上がりますよ。
確かにいまのベストメンバーは強い。
だけど、日本のサッカーがレベルアップしたわけではなく、あの「チーム」が強いのだということを、わかっていない(わかりたくない?)人が多すぎるように思います。
つまり地震がなくてもベストメンバーじゃない代表が参加してたはずなんですよ
地震の関係で海外組を呼ぶことになったわけで、今の海外組の選手層を考えた場合
こっちの方がむしろベストメンバーに近いくらいなんですが
代表に過度の期待を抱いているのは武藤さんの方なのでは?そもそもからベストメンバーで臨むつもりの大会ではなかったですし、海外組に対してもクラブと選手個人の判断を尊重すると協会側は表明しているわけで…
コパの問題は、いわゆる俄ファンに対する古参のアレルギー反応的な側面も感じられて面白いですね。
海外組、12人は必要と、原の発言は困っている感じで、Jリーグも困っているかもしれないが、1チーム1人までは、仕方ないとしても、若手限定は、どうか。遠藤や憲剛は、出られないんじゃないのでしょうか?
呼ぶ側の都合でも、放映権を逃したくないからだけだ、という生々しい理由もあるらしいですし。
とはいえ、正直言って、南米側のホンネが復興支援には全く無くても、別に構わないと思っています。
こちらも政治的に、復興アピールの場に使わせて貰う、ぐらいのしたたかさをもって、参加して欲しいです。
その目的のためには、もしかしたら、勝利も必須では無いかもしれない・・・とすら考えています。もちろん勝っては欲しいし、その準備もして欲しいけど。
世界にアピールする前に国内を立て直すのが優先なのは当然じゃないか。
結局お前らのエゴで犠牲になるのは選手。
個人的には今のフル代表に使い捨てしたい選手は一人もいないし、参加させたくないです。
もし参加するなら、普段と全く異なるB代表しかないでしょう。基本はU-22+ベテラン2〜3人でいいのではないでしょうか。
まあ、選手が本音で出るのはつらいなと思っているのなら、それは仕方ないけど・・・私は選手じゃないからわかりません。
Jリーグの方がみたい、いやコパの方が見たいというレベルでの話しだったら、はっきり言って私はどうでも良いのです。ただ、こんな機会をみずから捨てるのは本当にもったいないし、実はコパの方に出たいけど、そんなことは口が裂けても言えないJリーガーもたくさんいるような気がするのですが・・
浦和や鹿島、ガンバや名古屋、川崎や清水、横浜のような強豪クラブには負担があるのかもしれない。
ただ、良い機会として日本代表を送り込んでほしい。
また、ベガルタ仙台やアルビレックス新潟、サンフレッチェ広島のような地方の小さなクラブからも多くの代表選手が選出されることを望む。
それが日本サッカー界の底上げになるのだから。
リーグ戦を休んでも選手の年棒は変わりませんし、チームが成績落とし、最悪降格という事になっても代表級の選手なら移籍先に困ることはないでしょう。
しかし、クラブ側にとっては死活問題です。
そして、クラブの一員である選手は、「リーグ戦を休んでコパに出たい」という主張がクラブに大いに迷惑をかけることを自覚しています。
「出たい選手の中でクラブとの交渉が纏まった選手だけが参加すればいい。」という考えは、選手の事を思っているようで、実は選手に全てのリスクを押し付けている主張だと思います。
後ろ(12月)へ持っていくか、ナビスコあるいは天皇杯の中止を考えるべきだった。
ましてやナビスコか天皇杯の中止って…(絶句)
無知というか、自分の利害や興味に絡まないことにはトコトン横柄になれるんだなぁ人間って…
素人の浅知恵を披露される前に、何であそこまで問題が拗れてるのか、ちょっとは調べる位しましょうよ。