極めて妥当な結論に落ち着いたようだ。遠藤を軸にした代表をコパアメリカで堪能したい気持ちには全く変わりはないが、どうしようもなかったのだ。
また交渉の経緯をしっかりと記者会見で発表した日本協会の対応にも敬意を表したい。すべてが発表できる種類の情報ではなかろうが、小倉氏、原氏共に誠意を持って状況をわかりやすく説明してくれている。発表できる範囲で適切に活動を説明する事はとても重要な事だ。
今回の一連の騒動で、できもしない方策を並べ立てて強引に出場を唱えた一部マスコミ関係者に辟易した方々も多かろうと思う。それはそれで仕方がないだろう。彼らも食うためには必死なのだから。
繰り返すが残念な気持ちは残る。今の遠藤が率いる我らが代表を、アルゼンチンで見たかった。
でも、仕方がない事なのだ。
我々にはJリーグがある。毎週毎週すばらしい試合を堪能できる。
五輪代表も難しい予選に挑戦する。何とかホームの豊田スタジアムには参戦したいものだ。
そした秋口には、ワールドカップ予選がはじまる。コパアメリカを失いながら、いかに強化していくか。目標はあくまでも本大会の好成績だが、予選を1つ1つ戦っていく愉しさには、堪えられないものがある。
これだけの娯楽を愉しむ事ができる。ありがたい事だ。
もちろん、今回の辞退劇も絶対に忘れてはいけない。むしろ、この残念さを忘れずに、この長く果てなき大震災との戦いを続けていく事が肝要なのだ。
出場辞退に至る経緯を会見で明らかにしてくれて、納得できる部分もあったし、良かったと思います。
ただ、監督選びの時からなのだけれど、交渉のやり方には疑問が残るかなぁ。
責任者が直接交渉の席に着くことで相手に誠意を示すということは理解しているけれど、海千山千のタフ・ネゴシエイター達とやり合うような交渉術を原氏が持っているようには思えないですし、日程の問題で訪問できなかったクラブもあったようだけれど、何人かで分担して仕事を行うべきではないのかな、と。
ザックは20人の欧州組に招集レターを送るように希望したけれど、協会は15人止めたなんていう一部報道を見ていると、小倉会長が最初に断りに行った時から、辞退するという協会の方針に変わりは無かったように思えました。
参加を望む南米連盟の関係者や国内のファンへの対応策として交渉を行うけれど、コパ・アメリカへの参加よりも選手のコンディション調整や休息を優先するというのが、基本方針だったんだろうな、と。
ロンドン五輪時、香川や宮市、オーバーエイジの選手を招集する際にも今回のような招集の問題が起こることが予想される訳で、クラブと良好な関係を築いて、戦略的な選手招集をして欲しいと思います。
今後、更なるタフな交渉が必要になってくるわけで、その時に交渉の担当者として、原氏を据えておくことがベストなのか、再考の余地があるように思います。
原氏は、性格的に交渉役には最も向かないタイプの人間のように思うので・・・。
その通りだと思います。
復興を目指し、長く戦っていくこと。
残念ということには違いないけど。
もともとは国内主要メンバーで組む予定だったと
スポニチかどこかで見た記憶があります。
会見も誠実さを感じました。
多々困難あれど、よき方向に向かっていると思います。
こうなるとアジアカップ優勝が、さらに大きな意味を持ちますよね。
否応にでも、コンフェデに熱が入ります。
5月18日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清のスタミナラジオ』生電話出演。
サッカー南米選手権出場辞退と日本の外交についての話。
5月17日(火)
夕方某新聞社から電話。
日本サッカー協会が7月に予定してた南米選手権出場をやっぱり辞退とか。
最初は日本から参加希望したモノを震災後に辞退したけど放映権料の欲しい
南米川に説得されて出場決意したモノの欧州クラブもJ1も協力せず…。
問題は日本人の「外交力」のなさ=結局は強い意志を伴った方針の欠如。
問題先送りと他人任せ。
民主党政府も東電も同じ。
代替出場のコスタリカもアメリカでのゴールドカップ優先でコパにはU23を出すとの報道があります。ホストたるアルゼンチンや南米各国、ひいてはコスタリカにも大変な迷惑をかける日本。
この事態には何も思わないのですか?
コパアメリカに招待されて出る準備をしてきた訳じゃないと思いますが?
「他国に迷惑をかけるから辞退はNG」という考えは本末転倒でしかない様に思います。
大体、そのアルゼンチンが辞退したことすらある訳で。
コパアメリカの格式に過ぎた幻想を抱くのはどうかと思いますよ。大げさに考えすぎ。
とにかく「参加ありき」なの?
ネゴるにしても、何をどうネゴるんだ? お願いする見返りには何を想定してるんだろう。実弾攻撃!?
リーダーシップをとるにしても、今回のケースではだれかに負担を押しつけることにしかならなかった。
協会がパートナーシップを優先してくれて本当によかったと思う。
そうですね。サッカー後進国の日本は
やることなすこと出鱈目で間違いばかりだが
アルゼンチン様、ブラジル様、USA様
イタリア様、ドイツ様、イングランド様・・・は
いつも世界的な視点で、よどみのない
完璧に正しい判断を下すのですよね。
玉木正之がああい言ってるのを見ると
今回の判断は妥当なのだと納得できる。
実に分かりやすい(爆)
「大地震で行けなくなった」
これとてつもなく真っ当な理由ではないですか?
それを「頼むから来てくれ!! 海外組はこっちで交渉するから!!」
と言って来た為に結論を延ばしたけど結局殆どが辞退。
これを日本側のせいに考える人って不思議な思考を持ってるとしか思えない。
この最初の判断がそもそもおかしい。
これを判断したのは日本だから、当然日本側のせい。
・スケジュールの再検討をしなかった
・小倉会長自ら海外クラブにお願いに行くべきなのに行かなかった
・Jクラブとの交渉が不十分だった
・ザッケローニを説得できなかった
・「海外組15人」という無理難題なボーダーラインを出場の条件にした
これだけ何もしていなければ、本当に出場するつもりがあったのかと言われても仕方がないね。
Jのクラブは選手を出さないだろうな・・・海外のクラブも選手を出さないだろうな・・・
しばらくしたら辞退を発表するのだろうな・・・そのときの会見はこんな感じだろうな・・・
そしてその通りの結果になった。会見の内容も想像通りだった。
結局は結論ありきのパフォーマンスだったということだよね。
>彼らも食うためには必死なのだから
自分と意見が違うからと言って、こういう決めつけはないだろう。
そういう人も確かにいるだろうがおそらく一部だ。
ひと括りにしてレッテル貼るのはどうかと思う。
何の意味も無しに決まった事ではないよ。
文句を言う前にJリーグ公式サイトで日程を調べて組んでみなさい、簡単に「日程調整」という前に。
9月からはW杯予選が始まり試合の5日前から拘束力可能だから、そこにはリーグ戦を入れる事が出来ない事。
12月は降雪とCWCがあるからシーズン延長が不可能な事。
CWCを戦っているチームのリーグ戦はドコでやるの?
CWCが終わったら天皇杯で日程を取られるのも、お忘れなく
来シーズンは3月に始まるんだからオフの問題があるから1月まで延ばしたらオフが無くなるよ。(降雪もあるし)
ホストのアルゼンチンに放映権料金入るし、日本は負けても言い訳つくし、コスタリカにも迷惑かけない。ザックがやらんちゅうなら原さんが率いれば良い話し。J2選抜でも惨敗はしないクオリティーありまっせ!もっと、Jに自信持とうよ…まあ、ここの住民の皆さんは鼻にもかけないでしょうが二部なんか。なんなら、うちの前田&森島を出しますよ〜潜在能力ならフル代表クラスでっせ。
個人的には出場して欲しかったですが、「辞退」も勇気ある撤退といえると思いますよ。
そしてこれはこれで妥当な、そしてフツーな決定だと思います。
ただ来年大きな大会なんもねーから、やっぱ出とけばよかったね、とかなりそうで…。
やーでも、他国に迷惑かける、とかうげー気持ち悪い…、グッナイ。
冷えピタでも貼って寝てくれ。
個人的には12月にスライドすればよかったと思う。
前提条件として天皇杯はJ1不参加。
そうすると12月の日程は、12/3のJ最終節と、12/8〜18のCWCだけになる。
よって、12/10 12/17 12/24 12/31 でJリーグを4試合分開催できる。
12/21 12/28 は予備日。ただしCWC出場チームはここで代替開催する。
あとは、11/28 にもう1試合こなせば、中止分5試合をすべて移せるわけ。
メリットは、コパアメリカに国内組ベストメンバーで出場できること。
また、7月の真夏の試合を回避できること。
デメリットは、天皇杯に参加できないこと。
また、雪国のクラブが12月にアウェー連戦になってしまうこと。
…とまあ、ここまで考えた上で日程調整を唱えている。
ぺー氏の言っていることなどはとっくに織り込み済み。
もっと良い案もあるかもしれない。
素人の私がこの案を30分とかからずに思いつくというのに
協会やJの専門家はいったい何をやっているのかと思う。
7月に移してコパ辞退・・・そんな案しか思いつかないのか。
迷わずコパ辞退を選んだよ、選んだし。
何で??? この感覚が俺にはまったく理解できない。
http://www.j-league.or.jp/data/2/?league=j1
第2節が山形vs新潟の直線対決で、
第3-6節が新潟がホームなら山形がアウェイ、
山形がホームなら新潟アウェイだよ。
つまり、どっちかのホームが必ずある状況。
Jリーグの日程は開催地域が偏らないようにコンピューターで最適解を割り出してるんだよ。
元から出なくて良い大会なんだから。
この仕事を辞めてもらいたい
横レス失礼します。
天皇杯賞金
優勝:1億円
準優勝:5000万円
ベスト4:2000万円
前提条件で天皇杯不参加となるとJクラブへの経済的補填も必要かと。
それにJリーグ閉幕が12/31となると、
CWCに開催国枠で出場するJリーグチャンピオンは
どうなるかという問題も出てきます。
2011シーズンのJリーグチャンピオンが出場する規定になってます。
日本代表がW杯を目指すように、JクラブもCWCを
目指してますから、そこまで影響が出るとなると
ちょっと考えてしまいます。
>協会やJの専門家はいったい何をやっているのかと思う。
はぁ〜、凄いね。
専門家がそれぞれの事情を摺りあわせて考えた案より、素人が30分もかからずに思いついた案の方が良い、と言い切られるんですか。
そこまで言うなら協会かJのアドバイザーにでも立候補されたら宜しい。応援しますよ。
その他の犠牲を払ってまで出なければならない義理は無いのは必然。
・どんなメンバーでも出りゃいいじゃん→
ザックが拒否というより電通がNOしたんでしょうね。
ここまで、
サッカーファンが陥りがちな
西洋コンプレックスを
くすぐるテーマだとは
知らなかった。
CWCに関しては会見でも言及されていますし、このブログでも記載があります。
キチンと人の話は聞いてから発言しましょう。
U-22に関しては日本は6月からスケジュールが入っており、
秋にはJリーグと重複する形で最終予選が入っています。
コスタリカは直前にフル代表のゴールドカップがあり、
五輪代表の予定は来年3月までないので、U-22の参加を決定したのです。
各国ともそれぞれの事情に合わせて最適な決断をし、
お互いにそれを尊重しているのです。
あくまでも震災が無ければですが。
他にも実験したい国内の若手も使えた、あくまでも震災が無ければですが。
披露する人のアイデアはそのほとんどがまさに”素人考え”でしかない。
>第3-6節が新潟がホームなら山形がアウェイ、
>山形がホームなら新潟アウェイだよ。
>つまり、どっちかのホームが必ずある状況。
何が言いたいのかよく分からないけど
多分「12月に山形や新潟でホームの試合はできない」と言いたいのかな。
それは確かにそうだと思う。多少の工夫が必要だ。
たとえば、同一対戦カードのホームとアウェイの日程を入れ替える、
あるいは、山形vs新潟などは10月頃に前倒しでやってしまう等。
そういったことで十分対応できる。
>日本代表がW杯を目指すように、JクラブもCWCを目指してますから
ACLに優勝すればCWCに出れるわけですから、そこは問題ないはずです。
でも開催国枠は違います。これはおまけみたいなものです。
2011シーズンのJリーグチャンピオンにこだわる必要はありません。
2010チャンピオンの名古屋でもいいし、被災地枠として仙台か鹿島でもいいでしょう。
>キチンと人の話は聞いてから発言しましょう。
名前は変わっているけど、いつもと同じ方でしょうね。
この人はいつももってまわった言い方しかしない。
「どこどこにこう書いてある。だから君の主張のここが矛盾している」
とはっきり言ってくれれば話が早いのに。
>CWCに関しては会見でも言及されていますし
それはどの部分ですか?
>このブログでも記載があります。
それはいつの記事のどの部分ですか?
ホームとアウェイの入れ替え作業も余計にスタジアムの使用料が発生します。
CWCにも賞金は出ますから、本来なら今年のJリーグ優勝枠で出る事になってたチームが
ルールねじ曲げて出場を逃したら、それの補償も必要になります
これらの金銭補償するぐらいなら協会は辞退したのです。
代表の待遇問題の協会の姿勢を見れば明らか。
>でも開催国枠は違います。これはおまけみたいなものです。
それを言ったら南米選手権の招待枠が一番オマケです。
無駄な物です、平時ならともかく
余力の無い現在では真っ先に切り捨てられるべき対象です。
海外組15人以上参加という条件を作っておきながら、招集希望のレターを出したのは15人のみで、安田や矢野のような代表クラスと思われる選手に対してはだしていない。
地震が起きていなかった時、国内組プラス招集可能な欧州組というメンバーにザックは納得していたんだろうか、気になるなぁ。
代替出場のコスタリカは五輪代表にオーバーエイジの選手を加えて参加するようだけれど、鹿島や名古屋のように選手層が充実しているチームやガンバのように代表に協力的なクラブに2人以上の選手を供出してもらい、招集可能な欧州組をプラスすれば、参加が不可能なわけではなかったと思うのだけれど・・・。
ヒロミは、ザックと国内外のクラブと本気で出場の為に交渉したのか?交渉力はあるのか?疑問だなぁ。
言っちゃ悪いけど矢野とかは震災関係なく構想外なのでは。
特定のクラブが親切心であろうとJリーグ実行委員会が定めた枠を越えての派遣は出来ません。
それは出し渋ったチームが吊し上げられないようにするためです。
日本人の習性ですね、だから足並みを揃えなくてはなりませんでした。
コスタリカと日本では五輪予選の条件が違います。
日本人の習性ですね、
日本人の習性ですね、
日本人の習性ですね、
日本人の習性ですね、
Jリーグ実行委員会と交渉するのが、ヒロミの仕事じゃないの?
各クラブ毎に状況は違うのだから、必ずしも足並みを揃える必要はないと思うのだけれど・・・。
>言っちゃ悪いけど矢野とかは震災関係なく構想外なのでは。
個人的に、岡崎の位置で起用すると面白いと思っています。攻守両面での運動量、スピード、サイズ、少なくともテストする価値はあると思います。海外組15人以上招集という条件があるのならば、尚更に・・・。
>コスタリカと日本では五輪予選の条件が違います。
コスタリカはU23代表にオーバーエイジ5人を加えて参加するわけで、もっと広い枠組みから代表を招集することも可能だったのでは?ということが、私の考えです。
五輪予選の条件が違うというのは、全く関係ないと思うんですけど・・・。