間抜けな本業出張は続いております。
アラビア海に沈む夕陽など、眺めながら...
北朝鮮に負けたとの事ですが、映像も何も見ていないと、あまり不快感もないのですよね。先日、タジキスタンに勝ったところで、予選の本質は終了。次ラウンドへの進出権を得た以上は、この敵地北朝鮮戦は「無事帰国」が最大のミッションですし。詳細は、帰国後映像を見てから。
ただ梁勇基が出場していなかったのは残念です。とにかく、残念です。
つまらない話ですが、ザッケローニ氏就任以降、1度も負けていませんでした。これはこれですごい記録ですが、当たり前の話、いつか負けます。いや、いつまでも負けずに、3年後に長谷部が戴冠してくれれば、それはそれで最高ですが、悔しいことにそこませ自惚れきれない自分がいます。
そう言う意味で、今日(もう昨日か)負けたのは、それはそれでホッとした感覚があります。それでは、いけないのかもしれませんが。
ただし、同じ消化試合でも来年のウズベク戦は違うよね。絶対的な、圧倒的な、芸術的な、敵に屈辱感を与えるような、完璧な勝利がノルマ。
2011年11月16日
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選手団や応援団の一時没収品をきちんと返して、無事に帰国させてくださいな。
思いっきり悔しがればよいのか、
「いつかは負ける。それが今日だったのさ」と
泰然自若としていればよいのか、
態度を決めかねています。
正直な気持ちは「めっちゃくちゃ悔しい!」なのですが、
悔しがっているとサッカーにあまり詳しくない周りの友人知人が
「ザックってたいしたことないの?」「日本代表ってほんとは弱いの?」
とか思われそうで、素直に悔しがれない部分があります。
いや、余裕をかましたいのは「日本は強いんだ!」というプライドがあるからかな…うーん…。
武藤さんのお早い帰国とコラム、すんごく期待しております。
この状況に持っていけた代表及び監督を誇りに感じます。
負ける事によりサポによる勝利圧力が強くなり、極限での戦力、戦術テストに支障が生じる事を危惧しています。
フィジカルと運動量で中盤を制圧し、背の高いFWを配置して縦パスで勝負する。
日本が負けた要因は、サブメンバー中心と3次予選突破によるメンタリティーの低下ですが、正直、予選突破を賭けた試合でなくて「良かったな」と思いました。
注目ポイントは、日本をよく知るリャン・ヨンギを含む在日選手をスタメンでも途中でも起用せず、惜しいシュートを放っていたチョン・テセも前半の途中で交代させられたこと。
推測ですが、テセは細貝とぶつかった時に、一言二言、親しげに言葉を交わしたことが、監督(もっと上の指導者?)の逆鱗に触れてしまったのでしょうか……。
とにかく、彼らは“サッカーの試合をする”のではなく“日本と戦って勝つ”だけが目的だったのでしょう。
日本と同じ勝ち点でも、隣の韓国はアウェーでレバノンに負けて、最終戦のホームで予選突破を賭けることになってしまいました。
すでに消化試合になった日本戦よりも、数倍、楽しみにしている自分がいます。
講釈師先生、こんなんでいいのかね。