ちょっと驚いたのは、この番組は1985年10月に開始されたと言う事だ。あの「木村和司の日韓戦」が行われた、忘れ難い月ではないか。以前も触れたが、この年は私が社会に出た年でもあり(つまり今も働いている本業の会社に入った年だな)、そういう意味でも私にとって印象的な年だ。あれから、ずっと続いていた訳だ。
あの日韓戦の直前に森監督が出演し、久米宏氏が「同じ日にタイガース対ライオンズの日本シリーズがあり、観客動員は大丈夫でしょうか」と言う質問をしたのが記憶に残っている(森氏は「日本のサッカーファンを信じています、皆応援に来てくれると思います」と、いかにも森氏らしい誠実な回答をした。事実国立は満員になった、今では当たり前の事だが、当時国立が満員になるのは大変な事だったのだ)。
あの97年の死闘の最中の久米氏のセリフも忘れられない。「いや、これだけもがく事が面白いのですね」その通りです。さすがサッカーは素人でも、客商売の玄人の理解力は違うと思った。サッカーのタイトルマッチの面白さの本質を見抜いたのだ。さらに、氏の当時のチームメートだった小宮悦子氏。あのジョホールバルで、試合前に小宮氏がホテルのロビーに登場した時は忘れ難い。「花」のある大美人の登場、ロビー中が小宮氏に注目、その中で女王は堂々と試合場に向かった。いや、それだけ。
私にとっての久米氏は、「ぴったしカンカン」の軽妙な司会者の印象が強過ぎる。そのためもあり、TV局の方針に合わせていたのだろうが左寄りの論評もあって、ニュースキャスタとしては苦手なものがあった。でも、18年の継続は凄いよね。うん、私も日記を続けようと思いました。最後の場面、「よくも続けた、自分をほめたい」と言いつつ、ラベルを隠しながら(この気配りがプロなんだろうな)自分のグラスにだけビールを注いで、視聴者に乾杯を要求した。それには私は応えられる。ご苦労様でした。乾杯。
2004年03月26日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック








