昨日たまたまTVで大学ラグビーの決勝を観た。
ラグビーには素人だが、勝敗の分かれ目は明白だった。前半終了間際、12点リードされた関東学院が簡単なペナルティキックを外した事だ。はっきり言って、40歳を過ぎた私でも決められるような距離と位置(笑)。どうして、日本のラグビー選手はああもキックが下手なのか。
あそこで、決めていれば前半で9点差。そうなれば、もう1つペナルティを入れれば6点差でワントライワンゴールでひっくり返せる。9点差と12点差の違いは大きい。
かくしてあせる関東学院に対して、早稲田が巧妙な反則で対抗する。ピンチの「ここぞ」と言うときに、わざとオフサイドの反則をする。関東学院も着実に3点ずつ取っていけばよいのだが、大差(しかも後半の序盤にミスからもうワントライ許していた)のために、いつもトライを狙いに行く。前半の簡単なペナルティ失敗も影響していたのかもしれない。
わざとオフサイドをする行為は、サッカーならば敵のスルーパスをハンドで止める行為で警告や退場につながるのだが、ラグビーの場合は問題ないらしい。サッカーの時間稼ぎは、自分でボールをキープすると言う自前技術だが、ラグビーはそれに限らないのが、比較文化論としては面白かった。が、すぐ飽きた、カネを取って興行する見世物としては物足りない、おっと彼らはアマチュアか(笑)。
ワールドカップラグビーを見ていると、世界のトップレベルのラグビーは、ペナルティキックあるいはドロップゴールで、着実に3点ずつ積んでいくゲームのようなのだが、日本のラグビーは抜本的に考え方が違うのだろう。それは、日本のラグビーファンやプレイヤの指向によるものなのかもしれない。サッカー馬鹿としては、「世界トップ方式」の陰々滅々とした積み上げの方が好きだけど。
2003年01月12日
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