どうも各種報道を見る限り、やや幸運な得点の上、押し込まれたのをしのいでの勝利の模様だが、とにもかくにも結果が欲しいところ。今日は素直に祝杯を上げるのだ。さあ４１連勝だ！
それにしても、やはりスカイパーフェクトに入ろうかなあ。
今日は体調が今一歩だった事もあり、自宅で東京ダービーマッチをＴＶ観戦。お互いが攻め合う中々面白い試合だった。
まずヴェルディがジャーンのミスパスから平野が芸術的なループシュートで先制する。平野の左足キックは、精度と言い、強さと言い、若い頃から本当に見事だった。ベテランになり、この日のようによく回りを見る事ができるようになってくると、とても面白いプレイが期待できる。
そして後半は攻め合いになる。まずジャーンが名誉挽回となる見事なロングパスをヴェルディＤＦラインの裏に通し、戸田が冷静に決める。戸田のトラップからシュートの動きがまた見事だった。
一方、ヴェルディは押し込まれつつも冷静に反撃。エムボマがその高さの猛威を存分に見せつける、美しいヘディングシュート。あの助走の小ささからの高いジャンプは、まさにこの男ならでは。
しかし、ＦＣ東京は驚異的な反発力を見せる。セットプレイから、先ほど名誉挽回したジャーンが、さらに名誉を取り返す得点。ヴェルディの守備ラインの集中切れは少し残念だったが、先ほどのエムボマの一発とはまた異なる、すばらしいバネの冴えによるヘディングだった。そして、決勝ゴールに至るゆさぶりの見事な事。後方から見事に飛び込みヘディングを決めた馬場は一昨年のアジアユースに出ていたものの、負傷で長期離脱を余儀なくされたタレントのはず。五輪予選で山瀬の調子が今一歩だっただけに、この調子で「飛び込みの良さ」を継続し、アテネを狙うくらいの気持ちで頑張って欲しい。
得点場面以外にも見所満載。私の大好きな今野は相変わらず精力的な活動量で中盤で暴れまくる。先日のシンガポールで彼がフィールドに立っていれば、どれほど頼りになった事だろうか。私の大嫌いな（笑）ルーカスだが、なるほど外国人選手獲得上手のＦＣ東京が獲得した選手らしく、落ち着いたキープとシュートレンジの広さはなかなかの選手と見た。しかし、ことごとくゴールに嫌われた。まだ体調が不十分なのか、ＦＣ東京としては以前一緒にプレイしていたケリーの復帰を待ちたいところだろう。
噂の森本をじっくり堪能するのは今日が初めてだったが、なるほど大した逸材だ。エムボマのパスを受け、ペナルティエリア前で茂庭と徳永の五輪コンビをゆさぶった上で抜き去り、強シュートを放った場面（逆をつかれながらもＧＫ土肥が好守）には、さすがに感銘を受けた。スピードなり脚力がまだ不十分なこの年齢で、あれだけ深い切り返しを見せてＪリーグのディフェンダを振り回すのだから、よほどボール扱い、柔軟性が優れているのだろう。近々ラフなタックルの洗礼を受けたり、ボールがないところでの位置取りの争いにどうしても勝てなくなるなど、壁に当たる事になるだろう。その壁を破るのに、横でプレイするエムボマの知性がとても重要になるのではないか。
もっともＦＣ東京の試合で私がもっとも愉しみにしているのはフィールド外の事。得点シーンでの原監督のガッツポーズだ。現役時代同様、長めの助走から短いサイクルのジャンプによる歓喜。昔のギクシャクしたボール扱いまで思い出す。エムボマやジャーンの跳躍よりも、やはりこちらだ。
ヒデズメール、読みましたか？<br />
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中田にはまだ遅くないことを伝えたいですね。<br />
中田にはまだできることがあることを伝えたいですね。<br />
中田がはっきりとものが言える環境を作ってあげたいですね。
２部と１部を経験して強く思いました。<br />
それに今季は、ベガルタの生放送が一番多いと聞きますし。<br />
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ここから入れますからね〜<br />
http://www.tsptv.com/vegalta/
一昨日の映像を後日見ると、「生中継」を見たかったと言う想いが．．．<br />
いや、やめておきましょう。自重、自重（笑）。