2004年04月11日

今期初得点

 サガン3−0ベガルタ。

 実は今節は映像を見る算段がない。各種のWEBサイトを見る限り、まごう事なき完敗だったようだが。とりあえず、今日のところは現実逃避と行く事にしよう。それにしても、前節、前々節の、何とか組織的に近づいてきた守備ラインはどうなってしまったのか、と言うより、圧倒的に中盤を支配されたようだが、何がどうなってしまったのか。次節は大宮でのアルディージャ戦、う〜ん、距離的には比較的行きやすい場所だが、少年団の都合もあり行かないつもりだったのだが、ここまで悲惨なチーム状態を見ると、俺が直接応援しないとまずいか....エーイ、とにかく今日は現実逃避だ。



 雲上のJ1について2点。

 グランパスに移籍した大野がいかにも彼らしいラストパスを通した事は嬉しかった。この選手のパスの精度とタイミングは相当なものがあるが、前後の世代に中田、中村、小野、小笠原と、創造的なパスの名手が多数いるために、その存在意義が軽視されてしまっている。この日の活躍で定着すればよいのだが。

 前節絶賛した原氏の跳躍を今節は見る事ができなかった。その最大要因は原氏の采配にあると見た。終盤、前節のヒーロー馬場を投入した際に、石川を外した事だ。この交替直前、石川の高速ドリブルと鋭角に身体を曲げるセンタリングは、再三決定機を作っていた。エスパルスはこれで楽になったのではないか。



 と言う事で一気に話題を底辺に。今日は私のプレイしているチームのリーグ初戦。

 私のチームは神奈川県四十雀リーグに加入している。その四十雀には4部までリーグ戦がある。それぞれに約10チームがあり、25人程度選手登録してあるとすると、神奈川県内の40歳以上の約1000人のおじさんが定期的にサッカーを愉しもうとしている訳だ。さらに言うと五十雀リーグにも10チームある。考えてみると、この事は大変すごい事ではないか。そして、キャプテン翼世代である今の30代の人々が参入してくる近い将来は、もっと中年サッカーの競技人口は増えてくる事だろう。

 過去の常識では、40過ぎた中年のスポーツは、ゴルフ、テニス、水泳、ジョギングなど、激しい肉体接触がないものが主流。しかし、ここに来てサッカーの「全世代化」がますます推進されようとしているのだ。この「全世代化」は、我が国がサッカー強国になるために絶対に必要な事だと思う。

 

 さて試合だが、私がマークした選手は「お前、本当に40過ぎか」と言いたくなるような、大柄、頑健で足の速い選手だった。しかも、本質には何ら関係ないが、顔が秋田に似ている。肉体能力ではとても勝ち目のない難敵に、当方は謀略の限りを尽くしてマークする事になった。ちょっと手で進行方向を押さえると、睨むんだよね秋田が、ちょっと怖かった。試合結果は1−1で引き分け。押され気味だっただけに悪くない結果だった。

 なお、私は見事な得点を決めた。ただし自陣に向けてだっただが(泣)。
posted by 武藤文雄 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 底辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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