2004年05月28日

ベガルタのとるべき道

 明日ベガルタは、J2トップを快走するフロンターレと。

 我々ベガルタサイドからすれば、「連勝のよいムードで、いよいよ首位との決戦だ」と息巻く所。しかし、冷静に考えると、独走するフロンターレサイドから見れば「単なる下位チームとのホームゲーム」程度のものだろう。J2のライバルたちからすれば、両チームの勝ち点増が最小の「引き分け」になればよい試合に過ぎないだろう。そしてJ2に興味がない方々には「へえ、今週もJ2はあるんだ」と思われるくらいだろう。

 しかし、ベガルタにとって明日の試合は、本当に本当に大事な試合だ。序盤の大失態を経て、ようやく積み重ねてタイにまで持ち込んだ成績(もっとも、得失点差の負債はまだまだ残っているが)。ここでトップとの直接対決を迎えるのだから。



 明日ベガルタはどう戦うべきだろうか。

 強力なチームとのアウェイ対決、通常ならば引き分け狙いが妥当。しかし、私はそうは思わない。明日ベガルタは是が非でも勝ちを狙うべきだと思う。理由は2つある。

 第1に精神的な問題。J1復帰を狙うチームは、ここぞと言う時は前向きに戦わなければ、勢いはつかない。このような試合は、必ずや直接対決で勝ち点3を奪うと言う気概を前面に出して戦うべき。

 そして第2はリアリスティックな勝ち点勘定。このままフロンターレを走らせてしまって2位狙いと言う選択肢もあるが、下位に最強戦闘能力を持ちながらチームが崩壊状態にあるサンガがいるのを忘れるべきではない。このまま(と言うよりも昨シーズンからだが)サンガが低迷してくれればありがたいが、一度調子を取り戻し走られると、このチームだけはどうしようもない。とすれば、フロンターレを引き摺り下ろす必要がある。



 「勝ちを狙え」と言うは易しだが、行なうは難し。どうすべきか。アウェイでもあるし、フロンターレは強い。まずは守備的に入るべきだろう。そして、ここぞと言う時にサイドに人数をかけたカウンタ狙いか。そして75分まではとにかく無失点を狙う。そして最後の15分に勝負を持ち込みたい。強いチームとのアウェイゲームはここまで持ち込めたら引き分け狙いが常道だが、明日はそう考えるべきではないと言う事だ。最近のベガルタの終盤の勝負強さは驚異的なのだし、終盤はアウェイながら多数参戦するであろうサポータ共々無理攻めで決勝ゴールを狙うのだ。その時肝心な事は、選手1人1人の「勝ち点3を奪う」と言う気迫であり、シルビーニョなり寿人なり財前が作るちょっとした「緩」ではないだろうか。



 明日は少年団の練習終了後、等々力に向かう。私も微力ながら、ベガルタの戦力として、終盤の無理攻めに参加する。期待は高まるばかりだ。
posted by 武藤文雄 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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