トルコ選抜戦と言い、マリ五輪戦と言い、大変面白い試合だった。先方は先方でいずれも相当戦闘能力が高かったし、当方は当方で選手達が生き残りを賭けて必死だったし。そして、この強化試合シリーズを終え、来週には組み合わせ抽選。そしていよいよ、オーバエージを含めた最終メンバ選考が近づいてきた。
今回の五輪の特徴は、オーバエージを含めた選考メンバは直前のアジアカップに出場できない事。常識的にはアジアカップ最優先でメンバを組めばよいのだが、ジーコ氏が五輪優先を許諾する発言をするものだから、事態は混迷してきている。しかし、私はアジアカップ最優先でメンバを組むべきだと思う。理由は
@アジアカップは日本代表が目指す事ができるワールドカップに次ぐタイトルマッチ(コンフェデのような怪しいタイトルマッチ、コパアメリカのような他大陸からの招待タイトルマッチを除く)
A(以前よりジーコ氏が言い訳のように唱えているが)アジアカップは、ある程度の期間代表選手を集中的に強化可能なので、ドイツ五輪に向けてチームの軸線を固めるよい機会となる
などが挙げられるからだ。
なるほど五輪の方がマスコミ受けするタイトルマッチだろうが、サッカーとしての本質的なタイトルマッチはアジアカップにある事は間違いないのだから。
したがって、最近一部報道で取り沙汰されているA代表の大黒柱の小野を、オーバエージとして五輪に選考するような事はやめた方がよい。アジアカップは今回の欧州遠征のメンバに中田を加え、楢崎、中澤、小野、中田、久保、と縦のラインをガッチリ固めて優勝を狙うべきである。U23には相当数のA代表昇格候補がひしめくが、アジアカップはU23の参入前のメンバの総ざらえの意味を持たせる事も可能になる。
一方の五輪メンバだが、アジアカップ優先としても、巧くOAを選べば、存分にメダルを狙えると思う。OA選手については以前述べた通り、川口、服部公太、小笠原。そして残りメンバは、黒河、闘莉王、那須、徳永、北本、今野、啓太、阿部、駒野、石川、松井、大久保、達也、平山、高松、と言ったところか。控えGKは色々迷ったが、Jの出場経験が多い黒河に期待したい。センタバックも、茂庭は愉しい選手(マリ戦での転倒など絶品、受けようとしてやっても、あそこまで面白い演劇はなかなか難しい)だが、北本の守備能力を選択。左は公太に任せ、バックアップは駒野だから、森崎浩は涙を飲んでもらった。坂田は素晴らしいFWだが、同じ小柄なFWに大久保と達也がいる以上、よほど超人的な活躍をしないと難しい。
これだけ強いチームを複数持てるのだから、本当によい時代になったものだ。
2004年06月03日
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[日本代表]そりゃあかん
Excerpt: http://d.hatena.ne.jp/odgisan/20040606 おぢさんがオーバーエイジに戸田和幸をと主張されていますがそれは行けません。上がって行く闘莉王を削ってしまいます(苦笑) ..
Weblog: 狼GIN’S うんぬん
Tracked: 2005-01-01 00:00
[思う] 五輪にはアイツを呼べ!
Excerpt: 今朝の報道によると、五輪オーバーエイジ(OA)枠の対象選手として、小野、曽ヶ端、そして高原が選ばれた…らしい(http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/..
Weblog: 「青天白日」BLOG日記
Tracked: 2005-01-01 00:00








