弊サイトにも時々登場する友人Hが結婚、披露パーティに出席した。
かような経歴の男の結婚式ゆえ、豪華な来賓。70年代ブラジルのトッププロで、引退後は日本でサッカーの普及に尽くしTV解説でも独特の味を出している「あの方」(スピーチの巧さにはビックリ、TV解説では寒いギャグもこのような席では大受け)。日本代表史上最高の右サイドバック(「92年アジアカップ準決勝中国戦、退場者が出て同点で苦しんでいた場面で、鮮やかなクロスを中山に上げて決勝ゴールを演出した場面」の事を語りかけたら大喜びしてくれた)。Hの勤務先でプレイしている現役の北朝鮮代表選手(1月中旬より帰国して、2月9日の決戦に備えるとの事、精悍で真摯な表情は本当に好感を持てた、2月9日は盛大なブーイングで迎えて上げよう)。
今をときめくJ1監督2名がビデオ出演。かつてのアジアの核弾頭と、Hの現在の上司。
そして「日本がアジアで勝てなかった時代」に「負ける快感を無数に堪能してきた」友人達が多数。まあ、陳腐な言い方をすれば「歴戦の日本代表サポータ」だな。これだけの面々が一同に会する機会は滅多になく、愉しかった。何を語っても「昔に比べたら何と幸せなのだろう」と言う話になるのだが。
自慢話はこれから。
上記した諸々も愉しかったが、何より嬉しかったのは司会者。Hは恐れ多くも、あの偉大なアナウンサに司会をお願いしたのだ。
時刻は18時ちょうど、会場に時報の音が流れる。そしてあの懐かしいテーマソング。おもむろに、司会者の声が響き渡る。
「サッカーを愛する皆様、こんばんは、本日はH君、Kさんの結婚披露パーティにご臨席いただき...」
あの名調子を生で聞く事ができたのだ。どうだ、うらやましいだろう。
おめでとう、H、Kさん、末永くお幸せに。
そして、これからもたっぷりとサッカーを堪能していきましょう。
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おめでとうございます。<br />
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たしかに、羨ましいです。<br />
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羨ましすぎる・・・<br />
それとも東京でやったのかな。
が、武藤さんのご報告を読む限り元気なようで、とても嬉しかったです。<br />
レアなレポートをUPして頂いて感謝です。<br />
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18時ちょうどにスタートするところがまたたまりませんな(笑)。
かつての「横山兼三日本代表監督解任要求運動」の発起人は彼でしたよね。
オメデトウございます。
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ちなみに会場は東京でした。