ジーコ氏に関する疑問は、過去も日記で都度講釈してきたが、総論としてのジーコ氏評は別に講釈本編としてまとめたいと思う(と、言っていつ書き上げる事ができるか、不安極まりないのだが)。
明日の最大の見所は小野の復活と使い方につきる。私はジーコ氏が錯乱する前のウルグアイ戦にて、小野と稲本をドイスボランチにするジーコ氏の「和製黄金構想」が崩壊したと述べた。その考えは変わっていない。稲本の能力をフルに発揮させるためには、稲本が後顧の憂い無く前進できるためのパートナ(名波でも中田浩でも戸田でも明神でも、もちろん遠藤でもよいが)が必要なのだ。そして逆に言えば、小野をMF後方に起用するならば、そのパートナも同様の必要条件となる。とすれば、セネガル戦のテストは、「稲本を外して小野を起用する」か「1トップにして(中田を最前線にして)小野と中村をMFの前に並べる」のいずれかと言う事になる。遠藤の充実が、小野、稲本の起用法を明確にしてくれた。
ジーコ氏が今後チームをどう強化するかはさておき、我らが誇る強力なMFのタレント達をまとめて起用する算段と言うか手法については、可能な限り早期に確立していただきたいものだ。
小野としても、久々の代表試合、心中期するものがあるだろう。もう、小野もそんなには若くない。自らが世界最高峰の素質を持ったタレントである事は、欧州屈指の名門チームで明確に自覚しているはず。明日の試合で堂々たる君臨を見せて、完璧なシーズンを送る皮切りにしてもらいたい。
迷いに迷ったが新潟行きは、本業都合もあり取り止めにした。新潟での日本代表と言えば、あのコンフェデのカメルーン戦。紛れも無く当時としては、日本代表史上最高の内容の試合だった。あの試合、新潟に行かなかった私に、友人たちが傷口に塩を塗りこめるように「え、あの試合を生で見ていないの?嘘だろう」とからかってきたものだった。明日も、新潟に向かう友人たちから、馬鹿にされる美しい試合を望みたいものだ。
2003年09月09日
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