そうこう考えているうちに、J2ではヴァンフォーレが退場者を2人出し、ホーリーホックに苦杯。ベガルタはベガルタで、出来が悪かったようだが、ホームでザスパを振り切り、ついに3位に上がった。昨シーズンのJ2降格以降では最高のポジション。
また、アビスパはコンサドーレに完勝、ベガルタとの勝点差7を守った。残り4試合で2敗しても、2位を確保できる事になり、ベガルタの自動昇格は相当難しくなった。まあ、これはこれで仕方が無い。ベガルタとしては勝ち続けて、アビスパにプレッシャをかけ、最終節の直接対決に数字上の望みを残したいところだが、諦めはしないものの、現実的には入替戦を含めて、「あと6試合」戦い抜くべしと、考えるべきだろう。
一方、コンサドーレはベガルタと7差、ヴァンフォーレと6差。こちらが3位に入るのも相当厳しくなった。さらにモンテディオは、あろう事かホームでヴォルティスに苦杯し、いよいよ苦しくなった。つい数週間まで堅実に戦ってきたモンテディオに、一体何が起こったのだろうか。
と言う事で、ベガルタは事実上入替戦出場権を、ヴァンフォーレと一騎打ちで戦うと言う事になってきた。
しかし、今日3位に上がったからと言って楽観は禁物だろう。ヴァンフォーレは0−3となった後、9人対11人だったにも関わらず点差を開かせなったようだ。試合内容は不明だが、このような粘りを見せるのだから大したものだ。
さらに次節ベガルタは敵地でベルマーレと対戦する。今日のベルマーレ−サガンは生観戦する事ができたのだが、ベルマーレは相当調子がよい。前節、ヴァンフォーレに5失点し惨敗したので、調子を落としているのかと思っていたが、どうしてどうして。中盤の佐藤悠介と加藤望が好技を見せ、この日がデビューと言う若手ストライカの森谷が強力なシュート力で2得点。守備ラインもバリシッチを軸に堅実だった。このベルマーレを平塚で破るのは、相当難儀と見る。敵地で充実したチームと戦う以上は、通常ならば勝点1で十分と考えるところだろうが、ここまで煮詰まったリーグ戦では、どうしても勝点3が欲しいところ。出場停止が解ける菅井、北朝鮮代表から復帰した梁と、今日のザスパ戦よりは上積みがある試合だが、どう戦うか。
あと4試合胃の痛くなる戦いを堪能し、さらに2試合天国と地獄を行き来する試合を楽しめそうなのだから、ベガルタサポータにとっては、本当によいシーズンと捉えるべきなのだろう。
なんかあっという間だったようなJ2リーグでしたが…開幕戦のあの悪夢をふと思い返してみると、随分昔の出来事だったような…そんな気がしてます。<br />
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今の仙台には…<br />
ラッキーボーイ=村上<br />
スーパーサブ=千葉<br />
確かな武器=セットプレイ<br />
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と良い材料が揃ってまいりました。<br />
この辺は結果論と後の歴史屋が決める事でしょうから、現状ではその「兆し」が見えた、というだけでしょうが…<br />
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…しかし来期ベガルタがJ1にあがったら…またW杯の時に…とか言われそう。
でも、いいんです!勝てば(笑)
のこり試合も念力で勝ちましょう!!<br />
ホント序盤の悪夢を考えたら夢のよう・・・
でもまだ諦めてません。<br />
次節、京都に負けたらそれこそ3位争いからは確実に脱落ですが、<br />
京都、甲府に連勝出来れば、他力ですが可能性はあります。<br />
当面ライバルですが、よろしくどうぞ。