今日発売のエルゴラッソに「サッカー講釈今昔版」の特別編として、今大会の日本代表チームの総論を書いています。本業の関係で現在国内行脚中なので、実物はまだ見ていないのですが。
少々筆が滑っており、「印刷物にこんな本音を書いていいのか」と言う思いがある作品ですが、まあこの文章を皮切りに今大会の日本代表をBLOGでも振り返っていきたいと思っております。興味があれば、ご覧になってください。
2006年07月14日
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サッカー協会・技術委員会
Excerpt: いままで経緯を見守ってきたが、川渕会長と田嶋技術委員長には本気で辞任してほしくなってきた。 「ジーコ采配は検証せず=W杯の敗因を分析−」 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/..
Weblog: きのこ銀行
Tracked: 2005-01-01 00:00
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良識あるサッカー評論家は、現在の日本の力では一次予選突破は難しいと思っていたでしょう。<br />
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実力以上にあおっていたのは、サッカー雑誌やスポーツ紙、テレビなどが営業のためにやっていただけ。<br />
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勿論ジーコ以上の監督はいくらでもいたでしょうが、誰がやってもあれが精一杯。<br />
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むしろ、クロアチア戦などは大健闘だったと思います。
「誰がやってもあれが精一杯」ってすごいセリフ。<br />
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>良識あるサッカー評論家は、現在の日本の力では一次予選突破は難しいと思っていたでしょう。<br />
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「現在の日本の力では」じゃなくて、「ジーコが監督では」でしょ?選手選考も含めてさ。<br />
ダメな監督がダメなチームを作ってドイツで恥をさらしたということで、それをもって「現在の日本の力」とか言われると勘弁して欲しいと思います。
武藤さんに文句を言うのはお門違いですよ(笑)
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どんな本音を書かれたのか興味あるんですが、自分の住んでる所はエルゴラ圏外…<br />
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ダイジェストでいいのでどんな本音を吐かれたのか教えて下さい。
そんなデリカシーのない人間になれたら、まわりは迷惑だろうけど、本人だけは幸せなんでしょうね。(まるでどこかのミサイル国家みたいだ)
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日本のサッカーの最大の弱点は、日本人がサッカーやってることそのものだという、迷信が未だに息づいているので、あーゆー馬鹿は、一定数の割合で確実に出てくるわけですよ。<br />
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代表のサポーターとしての思いと、監督選考への無念と非常に共感いたしました。あれくらいの忌憚ない言葉が許されるほど、サッカーメディアにも自由があるといいんですけど・・。<br />
これからも楽しみにしています。
ぶー垂れるというのは、あなたのような物言いのことを言うのです。<br />
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>また後出しじゃんけんの、サッカー評論ですか。<br />
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評論家はみんな後出しです。試合の予想を当てるのが評論家のすることではありません。簡単に結果を言い当てることができるなら競馬評論家は大儲けできます。オッズを出すのが評論家の仕事です。そういう意味では武藤さんは日本代表に関しては、評論家としての客観性よりも、日本人としての主観が優先されてたのでしょうが、それは仕方ないと思います。本気で勝ちたかったら、本気で勝つと思わないと無理ですから。終わってから冷静に評論するのは悪いことではないです。
非常識な人が多すぎると思います。
少しの間我慢しましょう。<br />
W杯の前後はいろんな人が出てくるものです。
今の代表選手たちの多くは「欧州の中堅または弱小クラブから声がかかる」レベルにはあるのでしょうけれど、今大会はいわばそのレベルの限界を露呈したのかも知れません。選手たちが「欧州の一流クラブでレギュラーが務まる」レベルにまで成長しなければワールドカップで勝ち抜けないのだとしたら、日本協会に何ができるのか。若い才能をどんどん海外に出すしかないのかな。それでは国内リーグが盛り上がらないし。<br />
日本のサッカーは、いよいよ右肩上がりの時代が終わって難しいところに来たのだな、と改めて思います。
持ってらっしゃるか興味が有るのでぜひブログ<br />
解説してくれ。<br />
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とくに>>あなたに語られると日本代表が汚れますので<br />
と書いたアナタ!<br />
あなたの見識はよほど誰よりも優れていて正しいんでしょうな。
持ってらっしゃるか興味が有るのでぜひブログ<br />
解説してくれ。<br />
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とくに>>あなたに語られると日本代表が汚れますので<br />
と書いたアナタ!<br />
あなたの見識はよほど誰よりも優れていて正しいんでしょうな。
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ただ、欧州等のそれも上位クラスのチームに何人も常に在籍するようになり始めてからまだ数年です。<br />
単にチームを移籍するだけでも何人もの優秀な選手が移籍先でフィットしない事例があるのに、<br />
まして地域性か違く、(今のところ)馴染みも薄い場所ですからバクチ要素が大です。<br />
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バクチなら最初の100人のうち、5人大成功(大成長)、10人成功、20人一瞬輝く程度の比率でも<br />
万々歳と思います。<br />
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気になる点は、国外に出て「人生の師に出会った」と言える様な経験をした話を聞かない事です。<br />
農耕民族は、ハングリーさで成功を勝ち取るよりも、<br />
良き師やノウハウと出会い吸収昇華して成長する上手さで勝負するほうが良いと思いますので。
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>農耕民族は、ハングリーさで成功を勝ち取るよりも、<br />
この一言で全てぶち壊し。この方が救いようのない鋏の使いようだというのがよく分かります。<br />
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ある意味で、ジーコを擁護する声が高かったのも、こうした背景があったのでしょう。<br />
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これでも読んで考え直しましょう。<br />
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%96%87%E5%8C%96#.E6.97.A5.E6.9C.AC
武藤さんはW杯前からジーコの監督能力に疑問を呈してたじゃんよ…。<br />
それでもサポーターという立場になったときには信じるしかないと、批判を閉じこめてサポートに徹していたというのに、日本代表やサポーターが戦っていたとき、貴方は何をしていたのでしょうか?
評論というのはある出来事があってそれについて語ることでは?<br />
先に書くのは評論ではないです<br />
ある出来事を“評価”して“論ずる”のですから
上川さんの「日本は一番戦っていなかった」というコメントに対しては,複雑な思いがしていました。テレビの画面からも選手のがんばりは,すべてに満足がいくほどではないにせよ,感じていましたから。<br />
今回の武藤さんの意見については,日本代表を眺める立場の違いを意識しながら書かれたところにもっとも感じ入りました。<br />
私としては,『エルゴラ』誌がさらに複数の視点から意見を提示することを望みます。私は,武藤さんの意見に対し,大いに共感しましたが,当然ながら,そうでない人もいらっしゃるでしょう。しかし,感情的に批判したり拒絶するのではなく,自分の依拠するところを明示しながら議論することこそが生産的ではないかと思います。そのような意味においても,武藤さんの書き方はよかった。<br />
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残念だったWC。このような結果になるのではないか,と常に危惧しながらも,日本代表を応援しないではいられない自分がいました。長い,つらい4年でした。<br />
今後も残念な失敗はあるでしょう。しかし,せめて,勝つにしろ負けるにしろ,日ごろの憂さをサッカーがすべて理屈抜きに忘れさせてくれる幸福な瞬間をまた望んでいます。ジーコジャパンに対してはそのような想いをあまりもてなかったのが本当に残念でした。
敗因を選手の力不足のみとする意見に違和感を感じていたので、「そのとおり!」と大きくうなずきながら読ませていただきました。<br />