ともあれ、そのY先輩。拙BLOGを愛読して下さっていて、厳しい批評者でもある。で、Y先輩と飲んだ際に2つ宿題を受け取った。
1つ目。
「一体、いつ西野への謝罪を行うのだ。」
そうなんですよ。今シーズンに入る前にも散々言い訳したのだけど、諸事情あってサボっているうちに、色々書いていない宿題がたくさん溜まってしまった。ようやくシーズン入りに前後して、ベガルタの評論については書く事ができたが、とてもではないが他のチームまでは言及できなかった。
中でも、今まで酷評の限りを尽くしてきた、
2つ目。
「エルゴラッソに書くなら、早くBLOGで告知せよ。事前にわかってなきゃ、買いそびれてしまう。」
すかさず武藤は「そこで定期購読ですよ。」と拡販に努力したのだが、Y先輩は「毎回買ったとしても、どこにお前の文章があるかわからん。」と実に鋭いご指摘。確かに毎号熟読していたとしても、いちいち書き手の名前まで誰も追いかけはしないな。と言う事で、今後はちゃんと事前に告知しよう。
と言うY先輩からの宿題に、一気にお答えすることができた。
今後水曜日に隔週で「サッカー講釈今昔」と銘打った連載を持つ事になったがゆえ。具体的には、現在監督やコーチや解説者をしているかつての名プレイヤの現役時代の想い出を語るもの。
そして、その第1回が「西野朗氏」なんですねえ。編集の方と幾度か打ち合わせを行ったのだが、どうしても第1回は西野氏でなければならないそうだ。おそらく、彼女もY先輩同様1つ目の宿題を待っていたのかもしれない。
と言う事で22日発売のエルゴラから連載開始。さすがに、字数にも限りがあるし、BLOGほど自由闊達に何でも書くわけにはいかないので、まっとうに選手西野の想い出を語らせていただいつもり。ご興味ある方は是非お読みいただければ。
…と書いてから不安になったんですが、まさか同時にとうこくさんが隔週連載に減る(武藤さんと交互に登場)、なんてことはないですよね?<br />
あるいは「U−31」が、とか。
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みっともない。他人を評論する資格無いよ
本当は…、西野さんの事を好きに「なりたかった」んではないですかね?<br />
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いやいや、勝手な憶測をば。<br />
失礼。<br />
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武藤氏は文面的に確かに「嫌い」とか直截に言いますが、まぁ全体を見ていれば「裏切られるのがサッカーの愉悦」旨の発言も多いので、好悪、賛否まで含めてのサッカー文化なのだという姿勢が伝わり、僕は嫌な感じはしません。<br />
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お金とって書く文章では武藤氏もこうした書き方はしないでしょうし。<br />
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>>武藤さん<br />
僕はジーコ好きですが楽しく読んでますよ。
素敵な連載になる事を期待しています。<br />
Jシーズン中に購入すると...はまりますねえ。「隔週水曜に買えばいいか」と考えていたのですが、う〜む。武藤氏の拡販努力に、心ならずも(?)呼応してしまうかも。<br />
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読後感想3点です。<br />
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1.あの2ショットいいねえ。当時のサッカーマガジン誌を溜め込んでいながら、引越しのドサクサで紛失してしまった身としては、なつかしい限りです。<br />
しかも、「西野って、うまいけどゴール前の仕事は少なかったよなあ」などと、極めてあいまいな記憶を、確かなものにしてくれてありがとう。<br />
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2.(私の)失われた70年代の記憶を呼び起こしてくれてありがとう。<br />
この時代を語ることは、おそらく後世になにかを残してくれますね。<br />
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3.史実訂正。加藤久君(いや「さん」か?)は、当時の高校チームの主将ではなかった。利府出身の彼は、同じ塩釜FC出の鈴木武一君(元ベガルタ監督)にキャプテンを譲り(鈴木選手のキャラクターに敬意を表し?)、実質ゲームキャプテンとして君臨していました。<br />
(一部で)有名なエピソードとしては、当時の「王ボール」(これは、WBC監督の王貞治氏が、選手当時きわどいコースを見送ると、アンパイアが気圧されて、ついついボールと判定してしまった)になぞらえて、「加藤ファウル」が存在したという事実がある。<br />
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なんにせよ、事前告知は効果あり。「西野への謝罪」は、なんとなく煙に巻かれたかな(笑)。<br />
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今後の健筆を祈ります。