エルゴラッソ隔週連載、今号のお題はホーリーホックの前田秀樹監督です。
日本代表選手としての前田は、10年間代表選手として活躍し、主将をも務め、2つのW杯予選と3つの五輪予選を戦い、仕えた代表監督は6人に渡る、正に日本代表史においても傑出した存在の1人です。国際試合で中々勝つ事ができなかった時代だったけれども、いやそう言う苦しい時代だったからこそ、その功績は高く評価されるべきだと思っています。
ところが、不思議にそのような評価は、あまりなされていなかったように思えます。今回の原稿で、前田の現役時代を振り返ったのですが、それはそのまま70年代後半から80年代前半にかけて、「日本が中々勝てなかった時代」の日本代表史そのものになっています。そのような意味で、前田の足跡を振り返る機会が与えられて、本当によかったと思っています。
2006年09月06日
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前田ネタですが、93年のドーハで前田さん、奥寺さん、ジャンルカさんたちと一緒にボールを蹴ったことを思い出しました。もう13年前になるんですね。