考えてみれば、3日後の26日には極感の仙台で、ACL開幕戦。そればかり考えていた。あったりまえの話だが、Jも開幕する訳だ。
と言う事で、チャリティシールドじゃなくて、ゼロックス。午前中、ガキ供に遊んでもらい帰宅。午後は、ノンビリとテレビ桟敷で、ACLを争うライバルの戦いを視察していた。
そこで、これだよ。
経過を書いてしまえば、単純な展開。
レイソルGK菅野がゴールキックをミス。拾った森崎浩司が、落ち着いて後方から進出する青山に渡す。左外に清水(だと思った)が飛び出すも、レイソル守備が素早い修正でそこを押さえてきたため、青山は浅い地点からのクロスを選択した。前線に残っていた水本が、レイソルDFの前で、ヘッドで後方に流す。そこに寿人がいた。
おそらく、「アーリークロスから後方に流して、寿人に落とす」と言う流れは、サンフレッチェの全選手が意識している約束事なのだと思う。そして寿人は、「配下の全員」が自分に得点をとらせるために、そのような動きをしてくれると、確信しているのだろう。準備怠りなかった。
もちろん、水本の流しを予想していたとしても、ジャストミートで菅野の反応を許さずポストに当てる妙技も完璧。俊敏性と反復練習の賜物だろう。
すばらしいストライカになってくれたものだ。
さて、ザッケローニさん。
以前も話しましたが、このストライカを使わない贅沢を、あなたはいつまで享受し続けるのでしょうか。勝った負けたではなくて、香川、本田、岡崎、遠藤らと、寿人を並べてみたいと思いませんか。
本田と岡崎は確かに不器用な選手だけど、そこは寿人の方で吸収できるでしょう。遠藤は当然として、長谷部も細貝も内田も長友も、もちろん香川も、あるいは前田も、ちょっと合わせれば、寿人への順応はしてくれると思いませんか。
繰り返します。彼らと一緒に寿人を使ってみたいと思いませんか。日本代表監督としてではなく、単なるサッカー狂として。
2013年02月23日
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そのほうが、寿人のコンディション乱れなくて良いですが・・・。ヨーロッパまで呼んで使わないとか・・・。
前田、香川、岡崎、そして本田を追いやってまで先発にすべきなのか、スーパーサブ扱いでいいのか。
今の代表にはこれ以上ないといっていい実績がありますから。