昨年末の事、ベガルタの市民後援会の幹事の方からコンタクトがあり、嬉しい依頼があった。同後援会が年1回発行している「カントリーロード」と言うムックに、コラムを執筆してくれと言うものだ。このムックは宮城県近隣のみで販売されると言うが、1万に近い部数が動くと言うから凄い。字数は1000字ほどの短いコラムだが、これだけの書物にコラムを書ける身分になったのだから、大したものだ。故郷に錦を飾るようなものだな。いや、頑張って日記を書いてみるものである。
愛読書サッカーマガジンへの投書以外に、サッカー絡みで自分が活字になったケースが1回だけある。「ああ言えばこう蹴る」の両巨頭がまとめた日本サッカーはほんとうに強くなったのか(文庫版)の座談会に出たときだ(単なる宣伝ですが)。この時はこの時で、好き勝手な事を喋った上、学生時代の友人たちからの尊敬を集める事ができて、大変嬉しかった。
加えて、今回の「カントリーロード」のお声がかりで、嬉しいのは他の執筆者である。私を含め、数名がコラムを書くと言う事だが、うち2人が元日本代表選手なのだ。つまり、サッカーの世界で、私は元日本代表選手と同格に扱われたのだ。サッカーの世界でこれほど名誉(笑)な事はない。
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