2015年01月12日

アジアカップ2015に向けて

 この正月休みに一生懸命ブラジルワールドカップ総決算の作文を進めた。だいぶまとまってきたのだが、休み中には完成できなかった。高校選手権には、自分がプレイしていた30数年前以来久々に熱狂した。あのマイケルが静学戦で得点を決めてくれた瞬間を思い出すと、今でも目が潤んでくる。等と愉しい日々を過ごしているうちに、アジアカップが開幕してしまった。そして明日は日本対パレスチナ。
 色々書ききれてない事が多々あるのだが、まずはアジアカップの展望について、少し講釈を垂れておこう。

 日本の戦闘能力について、不安は細貝(あるいは田口)の未選考により中盤の守備的選手が長谷部と今野しかいない事と、内田の不在(さらにその交代選考がセンタバックの植田だった事)の2点。しかし、前者については、アギーレ氏が敢えて攻撃的選手を多数選考しているのだから、ここは氏を信頼するのが筋と言うものだろう。後者については、内田のようなトップ選手がいなくなる事そのものは、世界中どのような代表チームでもあり得る事で、そこをカバーできるかどうかがその国のサッカーの実力を示す。
 豪州も韓国もイラクもイランもウズベクも、皆相応に強いだろうが、「我々はそれ以上に強い」と各選手が誇りに満ちた戦いをして最高の結果を持ってきて欲しい。

 毎朝毎夕、駅の売店で見るスポーツ新聞の見出しは「アギーレ八百長」ばかり。
 本件については先日述べた通りで、誰が何を言おうと「推定無罪」がすべて。マスコミがどんなに足を引っ張ろうが、我々はアギーレ氏を支えればよい(もちろん、采配など監督稼業の本質で疑問があれば、アギーレ氏をどんどん批判するのだけれども)。
 期待するのは、日本が着々と勝ち進み、スポーツ新聞の論調が変わって行く事。ナポレオンのエルバ島脱出報道を目の当たりにできるのではないかと。

 元々、アジアカップはワールドカップの隔年に開催されていた。ジーコの2004年までは。ところが、ワールドカップの隔年は五輪とバッティングする事もあり、ワールドカップの翌年開催と変更になり、オシム爺さんの2007年大会からそうなったのは皆様ご存じの通り。この時はまだよかった。ところが、前回のカタールは夏場開催が不可能。だったら、2012年の1月にやればよいのに、2011年の1月に開催してしまった。結果、ワールドカップから僅か半年での開催となった。そして今回の豪州大会も同じ日程。愚の骨頂と言うべきだろう。繰り返すが、どうしても冬季に開催したいならば、何もワールドカップの翌年ではなく、五輪とはぶつからないので隔年に開催すればよい。このような愚行が、アジアのトップレベルのサッカーの強化も金儲けも阻害してしまっている。まあ、アジアサッカー連盟と言うのはそのような団体なのだ。ちょっと考えてくれれば、もっともっと愉しいアジアカップを見られるのだけれども。
 ついでに言えば、豪州サッカー界がラグビー等の競合競技とのバッティングを考慮し、夏季開催を要望した気持ちはわからぬでもない。けれども、日本、豪州、韓国などのアジアのトップ国の中心選手のほとんどが欧州でプレイしているのだから、本当に冬季に開催すべきだったのか。まあ、先方には先方の考えがあるのだろうけれど。
 と言った愚痴を言っても仕方がない。2回続けて、アジアカップはワールドカップの半年後に行われる。戦うしかない。

 散々文句を言ったけれど、4年前のカタール大会は愉しかったよね。カタール戦の退場劇の理不尽。韓国戦の意味不明のPK。アジアの混迷を存分に堪能し、それでも長谷部達は勝ってくれた。いや2006年の中国大会もヨルダンとのPK戦、バーレーン戦の延長の死闘も最高だった。
 当然ながら、今回も同じような感動を期待する事になる。いや、2000年レバノン大会のように堂々と勝ち進んでくれたもよいのだけれども。
 いつもいつも講釈を垂れているが、92年アジア初制覇を含め6回のアジアカップのうち、我々は4回を制覇している。我々はアジアカップに負ける事に慣れていないのだ。うん、このままずっと慣れずに行こうではないか。
posted by 武藤文雄 at 00:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>日の丸と・・・何かうるさいな。と言って、どれかをどける訳にもいかんしな。

いつもながら、デザインが酷すぎる。
日章旗はいらない。
あんな国は、日本だけだ。
Posted by at 2015年01月12日 23:17
付け足し

現行日本代表のユニフォームって、北朝鮮の将官の軍服みたいに飾りがゴテゴテしてるな。
Posted by at 2015年01月18日 22:22
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