サウジ、カタール、ベトナム。
正直言ってあまりよい組み合わせではなかった。いくら過去の相性がよいと言っても、サウジと同じグループは避けたいところだったからだ。どう考えても、サウジよりはバーレーンやレバノンの方がやりやすいだろう。もっとも、サウジと豪州と同じグループになった方が、緊張感と言う意味では格段のものがあった事も確かだが。とは言え、アトランタ予選では前園や中田や伊東や田中誠や服部や川口がサウジを打ち破って本大会出場を決めているのだから、水野や本田や家長や青山や水本や西川が同様の成果を残す事は当然の責務ではある。
リアリズムの観点からすると、サウジとの直接対決以上に、カタールとベトナムへの認識が重要になると思う。ベトナムには大変失礼な言い方になるが、現実的にベトナムの本大会出場は難しかろう。すると、カタールが日本やサウジからもそれなりに勝ち点を奪取し3チームの争いになるのか、日本とサウジの一騎打ちになるのか、が非常に重要になってくるのではないか。逆に日本からすると、ベトナムに2連勝し、カタールに最悪1勝1分けの成績を収められるかどうかがカギになるように思う。
日程を俯瞰すると最大のポイントは、9月8日の敵地サウジ戦と、12日のホームカタール戦の連戦だろう。ここを1勝1分け以上で乗り切れるかどうか。初戦のホームベトナム戦と合わせて、ここまで勝ち点7以上を取っておきたいところだ。
以前より述べているが、反町氏のここまでの準備には相当な疑問がある。特に不安なのは守備ライン。西川、青山、水本と卓越した能力のある3人がいるせいか、およそ組織的とは言えない守備網で、ここまでの予選を戦ってきた(守れてきた)。中盤の選手選考も、守備よりは攻撃を重視した編成が目に付き、チーム全体の守備のバランスが取れていない。一方で、後方の選手として、増嶋、河本、細川、上田、小椋と言った優秀な選手が次々とJで活躍し、大人の選手として一本立ちしつつある。ここに、ユース代表の内田、安田が加わる(伸び悩んでいる福元にも絡んできて欲しいところなのだが)。常識的に選手を並べ、常識的な組織作りを行なえば、安定した守備ラインが作れるはずだ。
攻撃ラインの方は、最前線の平山が論外の状態にあるが(私は平山には本当に期待しているのだが、FC東京でベンチにも入れない惨状を見るにつけ、予選は平山抜きで戦うべきではないかと考えつつある)、カレンと李忠成を軸にすれば、攻撃的MFに水野、本田、家長がいるので、点を取ることにそう大きな悩みはないはず。ここにユースの柏木が加わるのは言うまでもない。
これだけの人材がいる事を考えれば、反町氏が妙な采配さえ振るわなければ、よい組み合わせではなかったものの、普通に戦えば4勝2分け以上の成績で、問題なく五輪出場を決められると思うのだが。
2007年06月13日
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北京五輪予選組み合わせ
Excerpt: 北京五輪の男子サッカーアジア地区最終予選の組み合わせが決まりました。 はっきりい
Weblog: 自記公開書
Tracked: 2007-06-14 12:31
今回の予選の最大のポイントは反町氏の決断力と勇気だと思います。
一向に調子の上がらない選手(平山)を切れるのか?
U-20の選手を今さらながら組み込む勇気があるのか?
たとえアウェーであっても時と場合によっては
アグレッシブに行かないといけないので
そういう時に腹をくくった決断ができるのか?
ここにかかってくると思われます。
もちろんサウジにしてもカタール(個人的に一番の強敵はここだと思う)にしても
強敵ではありますが彼らが持っているポテンシャルを
十分に発揮できれば勝てるチームだと思います。
あ、それからベトナムは油断すると足元を掬いかねない力がありますので
決して白星供給係と思わないことを切に願います
アウェーにおいてはベトナムも侮れない。
いずれにせよ平山を中心とする布陣を組めば失敗する可能性は高くなる。
勝負事に対する嗅覚があれば、平山ありきのチームづくりは早い時期から避けていたはず。
その点に関しては悔やまれる。
それだけでは飽き足らず、オリンピックも・・・なんて欲張る必要はないでしょ?(でも確かオリンピックもベタベタの電通イベントだよな?)
いいじゃないッスか、オリンピック、コケても。
むしろその方が日本代表の希少価値が上がってトータルの商業的にはプラスなんじゃないッスか?(案外、電通の連中もそこまでパソコンを弾いてプランニングしてるかもね)
五輪であれ、もちろんW杯であれ、どんなにその過程が不細工な形であってもいいから、とにかく本大会に出場し続けることが何よりも必要ではないかと。
10数年前まで「一山いくら」扱いでしかなかった、近年の日本でのサッカーの人気や注目度というのは、少なくともアジアで勝ち抜いて、五輪やW杯なんかの大きな大会に出られるようになったおかげであり、それが日本のスポーツ界全体における、サッカーの「アイデンティティ」「存在意義」になっているのは否定できません。
他の日本の団体球技が、アジアのレベルでも勝てなくなったことの反動みたいなものも手伝って、余計に注目や人気が集まらざるを得なくなってる側面はあるにはありますが。
それがアジアでも勝てなくなり、大きな大会に出場できなくなってしまったら、再び長い暗黒時代に逆戻りし、世間からは完全に見放されてしまうでしょうね。
電通なんかだって、それによって一旦商品価値がなくなったと判断したら切り捨てるのは当たり前だし。
究極的にJリーグの存続問題にもなりかねないのはいわずもがなです。
もし今回の北京五輪に出場できなかったら、オシムジャパンに対して、とんでもないダメージを与えてしまうんじゃないかと危惧しているんですよ。当然オシム以降の日本代表にも。
要するに、五輪予選で敗退したら、それは「日本の次の世代の若い選手が育っていない。」の厳然とした事実を証明されてしまうんです。どんなに言い訳しても、「五輪代表の監督がダメだったから」「水野や家長なんかもいるから・・・」とか言いつくろっても、それに見合う結果を出せなかったわけですから、聞く耳も持ってもらえないでしょう。
何やかや言っても、今のオシムジャパンの文字通りの中心として支えているのは、いわゆる黄金世代(もしくは古井戸)といわれる選手たちですよね。その選手たちだって、近いうちに「衰え」という宿命から逃れられない。
主力選手の衰えを受けて、いくら世代交代をしようとしても、次の世代の選手がアジアのトップレベルにも通用しない有様であるなら、もうその結末はどうなってしまうかは・・・このサイトの管理人様なら十二分にご存知ですよね。
1976年のモントリオール五輪のアジア予選で、日本代表が韓国とイスラエルに敗退してしまった時、「釜本はもう落ち目で若手は伸び悩み。日本サッカーはお先真っ暗」と書かれたそうです。この話を数年前に某サイトで知ったとき、強く印象に残りましたね。
とにかく、A代表でも、五輪代表でも、チームに関わってる全ての人たちは、絶対に本大会には出場しなければ、自分たちの存在自体が、全て後の日本サッカーの歴史の中で否定されてしまうだけでなく、(メキシコ五輪銅メダルから、オフトジャパンまでの歴史は、いくら永井良和氏や木村和司氏、加藤久氏などなどが頑張っていたとしても、一般的にはいわゆる「忌まわしい黒歴史」「何もなかった空白の時代」としてみなされてることでもおわかりでしょう)日本サッカー全体を沈没させてしまいかねないという責任を持っていただきたいですね。
こいつらの共通項は「他人に、他者にどう見られようが知ったこっちゃねえ。自分が、自分だけが全て」ということ。
「どんなに不細工でもW杯に、オリンピックに出続けることが至上命題?」国内だけでみれば、まあそうだろう。しかしそこに、今、日本サッカーは世界からどのように見られているのだろう?という想像力はなくていいのだろうか?
ただの便利なカネづるとしてFIFAにいい様にあしらわれ、その結果としてのお目こぼし程度の出場権を“ポチの如く”恵んでもらい、しかもその窓口にいるオヤジ達はその仕打ちに打ち震えながらも、大局的に日本サッカー全体の事を考えてそのどうしようもない屈辱を血の涙を隠し、遭えて甘受しているのだ、と思いきやそんな崇高な感性などカケラもなく、ただ自分達の保身と栄耀栄華のために「ラッキー!このFIFAのアジア市場への方針の転換。いや〜俺達っていい時期にサッカー協会に関わったよね」なんてゴルフクラブ磨きながら軽口を叩いているのである。
「W杯を、オリンピックを突破し続けるのが、日本サッカーの至上命題。それが続かなければ日本サッカーは沈没してしまう、そのためにはFIFAの思惑だろうが、ベタベタの商業主義だろうが使えるものはなんでもアリだろ?」でもこれってただ自分だけしか見ていないアホ女子高生や加齢臭オヤジと何が違うのだろう?
もう一度いう。「果たして世界は今、日本サッカーをどうみているのだろうか」
こういう感性は、想像力は、なくていいのだろうか?
五輪に出場してW杯に出れないのと
五輪に出れなくてW杯に出場するのと
どっちがいいのかと言われると間違いなくW杯なんですよ。五輪はあくまでもU-23の大会なんですから、日本は五輪大好き国家ではありますが、サッカーのW杯は浸透してきてるのでW杯の方が重要だと日本の一般の人達も気付いているでしょう。
後、今のA代表はドイツ以後新しい人達も入ってきて半数くらい入れ替えがあります。僅か1年で半数入れ替えただけで世代交代できた方じゃないですか。今後もオシムは選手の入れ替えは徐々にですがすると思いますよ。まぁW杯予選勝たなきゃ駄目ですが。
五輪代表? もちろん、勝ち進んでもらわなければ困る。代表チームの成績は、そのスポーツへの世間の印象を決定づけてしまう。
私自身は、代表よりもJ2京都サンガに勝ってほしいのだが、それとこれとは話が別だ。
真の名監督実質5枠はもう来るなよ。
他の人もコイツの相手をする前に「糸こんにゃく」さんの挙げた過去コメント欄をご覧になることをオススメする。
もちろん、武藤氏ご本人がコイツを叱責してる2005年12月06日のこれもぜひ。
http://hsyf610muto.seesaa.net/article/32759695.html#comment
人のblogのコメント欄でなにが「もう一度いう。」だバーカ。
てめえんところでやれ!
↓
コメント主確認
↓
5枠の人だったら以降読み飛ばし
って感じです、私の場合。
これでも面倒なので武藤さんがアクセス禁止にしてくれれば助かるのですが・・
上であげられていたコメント欄を読んでよくわかりました。
というか、いくらなんでも武藤さんにあれだけ言われて、よくもまぁ・・・もはやただの荒らしですよね。
アクセス規制ってできないんですか??
僕としてはやっぱり五輪には出て欲しいです。価値がどうとかじゃなくて、やっぱり見てる側としては面白いし、話題があっていいし、それに、価値どうこうじゃなくて、選手側としても自分たちより実力が明らかに上な同世代と戦って、肌でそれを感じて、モチベーションをあげて、など、プラスな面のほうが絶対に多いと思うので。
何より、彼らはプロの選手、いくら代表戦でも僕らを楽しませることも仕事のはずなので、楽しませてもらえる機会があるなら楽しませて欲しいと思います。
にも関わらず、今日本にとってW杯というコンテンツが如何に軽薄になり、陳腐化されつつあるか、というこの厳然たる事実から無理やり眼を背けて、何がしかの夢や希望やワクワク感をもっともらしく語ることが、一体何を意味するのか?
誠実で真摯に自分と向き合おうとするサッカー批評家なら、今自分は一体何を語らなければならないのかは明快なはずだ。それが判らないのは無知でも不勉強でも鈍感でもなくただの卑怯者でしかない。
あと、アクセス制限、楽しみにまっています。
ボクは別に児童ポルノを貼り付けたわけでもなく、人様のプライバシーを書き込んだわけでもなく、水に落ちた犬を叩くがごとく慎ましく生きている弱者をさらにいたぶっているわけでもない。
ただ、別の視点からの見方を提示しているだけだ。
ユダヤの掟には「全員一致の議決は無効」という不文律がある。これは全員が同じ方向に向くことが如何に危険であるか、という戒めだ。
「ドイツでアジア勢は全滅した。にもかかわらず、アジア枠は減るどころか増えている。」と、さも自分が発見したかのように嬉々として繰り返すバカ。
(なーにが「別の視点からの見方」だ)
そもそも、それが自分独自の主張だと言わんばかりのハンドルネームを使い続けるバカ。
しかもそれを1年半前に武藤さんに指摘されたのになんの成長も無くいまだに繰り返すバカ。
「自説を滔々と述べるのは自分のblogでやれば?」と繰り返し諭されているのに、読者の多い武藤blogのコメに寄生することをやめられないバカ。
コメントってスルーするのが難しくてつい読んじゃうからホントに迷惑であるよ。
早く消えてください。
変に言い回しを考えた表現は必要ないかと思いますよ。
結論からまず述べて、論理的な飛躍無しにそれを根拠付けでみてください。
それに、ワールドカップはできる限り多くの地域の多くの人が楽しめるべきだと思います。オセアニアには酷な状況なのかもしれませんが…
それになぜアクセス規制してほしいと言われているのかわかってませんね。
よ〜く、今までのコメントを過去に遡って読んだ方がいいです。
てめえんところでやれ!
孤立するのが怖くて・・・あるいは「きっとみんな、自分のこの意見に両手を広げて賛同してくれるだろう」と意気込んで提示してみたけど、意外とそうでも無かった、という落胆が怖くて・・・そんな理由で何ひとつ自分独自の発想、オピニオンも提示できないくせに、オレみたいに袋叩きにあっている、絶対に自分が傷つかないですむ“安全パイ”を見つけ出すや否やノコノコとしゃしゃり出てくる臆病者の子ネズミ野郎がエラそうなことを言うんじゃないよ。
「オレがみんなを代表してガツン!と言ってやった」なんてカン違いすんなよ。誰一人としてアンタみたいな調子がいいだけの臆病者に期待なんぞしてないんだから。
少なくともオレは袋叩きにあっているヤツを相手にしたりはしない。そんな“安全パイ”をからかったところで自分がミジメになるだけだからだ。
> ユダヤの掟には「全員一致の議決は無効」という不文律がある。
イザヤ・ベンダサンこと山本七平氏の『日本人とユダヤ人』の受け売りだろうが、これについては、次のところを参照してほしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%B8%83%E5%B9%B3#.E5.85.B7.E4.BD.93.E7.9A.84.E3.81.AA.E6.89.B9.E5.88.A4
「こんな無知な人が何をどう言おうとも、現代イスラエル国の裁判所や国会で全員一致が無効とされるわけではなく、また世界各地のユダヤ人が、さまざまな集会から家族会議まで、あらゆる生活場面で全員一致をやっている事実が消えてなくなるわけでもない」
知識と知恵はどちらが大切ですか?
貴方は、山奥に探検に出て道に迷ったら、あらゆる知識、理論、セオリー、方法論、地図、測定器などを動員して綿密な計算を行い、そして最後に彼方の山を指差してこう言うでしょう。「わかったぞ!自分は今あの山の頂上にいるんだ!」
何が正しいか、間違いなのか、その出典の精度はいかほどのものなのか。そんなことはどうでもいい。
大切なのは自分が今、立っている足元がどうか、ってことだ。
全員一致は危険。何故、皆が同じ方向を向かなければならないのか。そこにはどんな“強者の論理”が潜むのか。そしてその強者の論理を如何にぶっ潰せるか。大切なのはそういうことだ。
その意味において「全員一致の議決は無効」という言葉はボクにリアルに響いてくる。
それがユダヤだろうがイスラムだろうがヒンズーだろうが儒教だろうがそんなことはどうでもいい。知識の前にまず知恵だ。
「全員に総スカンを食ってる者に石を投げて自分がミジメにならないんですか?
ちなみに『総スカンを食ってる者』ってのはボクのことですが。」
このコメントだけは笑えますね。
で、それ以外の5枠さんとやらのコメントのどこに「自分独自の発想、オピニオン」があるんでしょうか?
これを書いてる私は、あなたのその得意げなハンドルが表してるようなことは百も承知の上でこのblogを読んでいるつもりなので、愚にもつかない内容で得意げに繰り返されるコメントを読まされるのは苦痛ですよ。誰かが書いてるようにコメントって読み飛ばしにくいしね。
もちろん、「てめえんところでやれ!」って書いた人が貼ったリンク先に武藤さん自身がお書きのように、彼もそんなくだらないことはとっくにご承知だからことさら講釈しないんじゃないんですか。「無知でも不勉強でも鈍感でもなくただの卑怯者」とか挑発しても意味無いと思いますよ。
それに、自分の言説に責任持たずに済む他人のblogのコメント欄で、そんな無内容な持論を1年半以上も進歩無く繰り返している5枠さんの方がよっぽど「臆病者の子ネズミ野郎」に見えますが。
(あ、4.5枠から5枠に進歩してるのか...)
一方でえせユダヤ人の受け売りで「全員一致の議決は無効」とかスカしたことを書きながら、「誰一人としてアンタみたいな〜」と多数を恃む表現を用いていることの矛盾に気付かないあたりは哀れみさえ感じるけど、blog主に「研鑚を積むまでは「書くな」」って言われてるんだから、そのとおりにしてくれるとありがたいですね。
んで、研鑽積むなら自分の責任が伴う自分のblogでやってくださいね。武藤さんのblogの読者をあてになぞせずに。
・・・?
あの〜その矛盾ってなんスか?
この場合(に)はその論理は該当しない、と思うんスが・・・
こじつけもいいとこ。苦しいな〜(笑)
日本代表、好きですか?
アジア枠のことをバカの一つ覚えよろしく繰り返し語る前に、blog主の言うとおり日本語の研鑽を積んだほうがイイんじゃないかな。
少なくとも、わざわざこのblogでアジア枠のことを「別の視点からの見方」だと麗々しく語ってるアンタはオメデタイと思うよ。
W杯に出場する手段なんてどんな卑劣で汚くてもいい。貧乏国からの侮蔑の視線を逆に嘲笑ってカネの力でも何でも使って厚顔無恥に出場し続ければいい。何も恥ずかしいことはない。そう、全ては予選リーグ、決勝トーナメントで並み居る強豪を次々とブチのめし、その実力を証明すればいいだけのことだからだ。どんな嘲笑だってそれで一発で黙らせることが出来、そして日本代表は世界中からの尊敬を勝ち取れる。
だったらただひたすらに、それを追求すればいいのだ。あらゆる犠牲を払い、あらゆる対立を引き起こし、その闘争の果てに痛ましい自殺者・犠牲者を出そうとも、狂的に盲目的にその暴力的な野心を無限大に肥大させ、ただひたすらに勝利だけを追及すればいい。
そしてその常軌を逸した“狂気”は必ずや人間の根源的な領域における魂を揺さぶり、あらゆる民族から理屈を越えた尊敬を勝ち取ることができる。
しかし日本サッカー協会は違う。あいつらには勝利よりも大切なものがある。勝利よりも組織の秩序。勝利よりも組織の派閥均衡。勝利よりも組織内の人間関係。勝利よりも平和で安穏とした組織の運営。勝利よりも儲かる仕組みづくり・・・。
だからW杯は予選突破“程度”でいいのだ。それくらいの“ほのぼのとした”バランスを保ったほうが、FIFAと良好な関係を築き、全能の神、電通様にも喜ばれ、協会内にも余計な波風が立たない「義理と人情のお友達人事」が可能になり、天下り官僚の受け入れもめでたく、そして濡れ手に粟(くり)のボロ儲けができて、ハッピーリタイアメントを満喫できる。
ボクは日本代表が大好きだ。常に日本代表が世界最強になる日を夢見ている。
そしてそれを邪魔するものは残らず暴きだして潰すしかないだろう。
電通が、キリンが、アディダスが、日本サッカー協会が空中分解しようがどうなろうが知ったことではない。勝利への野心のみが異常に肥大した一部の選ばれた人間達が取って代わればいいだけのことだ。
以上、そろそろ潮時なので最後の投稿をさせていただきました。
関係各位(笑)の皆様、今までの数々の無礼千万、本当に申し訳ありませんでした。
それでは永遠にさようなら。
しかも他人のblogで。
…と、いくら言ってもムダなんだろうね、自分の見方を独自のものと思い込んだっきりひと欠片の変化も成長も見られないこういうヤツには。
まあいいや、「最後の投稿」らしいし(そんな雑駁な論をこれ以上ふくらましようもないだろうしな)。
性質の悪いナイーヴバカ荒らしは、自分の宣言通り永遠に出て来ないでくださいね。
まあ、結局は他に書き込んでいる方々にも賛同は得られず結局はお別れになりそうですが、真の名監督実質5枠氏にはサッカー他スポーツに限らず、中学・高校レベルの文系(国語、社会)レベルだけでも「知恵」として身につけてもらいたいと願いますが…。
ああ、本題のほうでしたね。武藤さんのいうとおり「正直言ってあまりよい組み合わせではなかった。」のとおりだと思います(じゃあ、どういう組み合わせがいいのか?と返されたら、返答が難しいですが)。
アウェーでの環境も、中東と東南アジアでは違いますでしょうし。更にいえばJリーグと協会のバックアップ、ようはキャンプなどの準備期間(時間)やその辺も少し心配しています。一番は現場責任者でもある反町監督にも係ってくるのですが。
アウェーでの環境も、中東と東南アジアでは違いますでしょうし。更にいえばJリーグと協会のバックアップ、ようはキャンプなどの準備期間(時間)やその辺も少し心配しています。一番は現場責任者でもある反町監督にも係ってくるのですが。
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なんだ?この小学生以下の感想文は?
何の問題提起もなけりゃ発見もない。
この一文の存在意義、誰か説明してください。
つまり、真の名監督は釈尊の掌で飛び回ってる孫悟空程度の存在。
そんなに電通が万能なら去年の1次リーグぐらいなんとかしろよw
そのほうが儲かるだろw
FIFAとつるんでるんじゃなかったのか?
日曜のNHK見て思ったが、豪州とブラジルを一緒くたにして「世界の壁」扱いするのは何とかして欲しい。
マスコミもファンも、こういう考えだから真の名監督とか、蚊猫達人みたいな人が出てくるんでしょうねw