さて、30人のメンバについて。
まず稲本と中田が選考されなかった。中田は色々な使い方ができるし貴重な左利きなので、メンバには入ると思っていたので少々意外。オシム爺さんによると、来シーズンのクラブが未決定な事に配慮があったらしいが、大会前にチューリッヒに残留が決まれば、アジアカップ出場への問題はないようにも思えるので、30人に入れるのは問題ないと思うのだが。
稲本についても、フランクフルトへの移籍直後ゆえの見送りらしい。ただし、稲本の場合「後方から持ち上がる」と言う最大の特長が、オシム爺さんの構想に当てはまるのかと言う疑問がつきまとう。啓太と憲剛のボランチコンビに、稲本が割って入るイメージが見えてこないのだ。このあたりの稲本の詳細については別な機会に論じたいとは思っている。
その他に外れた選手は藤本と青山。藤本は今年に入ってから短い時間だが3試合とも起用されていたので、オシム氏の期待は相当大きいのかと予想していたので少々意外。藤本にとっては、本田、家長、水野と言ったあたりがライバルとなる。藤本は素質豊かな選手だが、この3人に比べると攻撃的MFとしてバランスが取れている分だけ「突出した能力」に欠けるあたりがネックになったのか。あるいは、この3人を五輪予選へ向けて経験を積ませる方針が優先されたのか。
また、青山が外れて伊野波が選考されたのは、今回の選考で最大の驚きか。伊野波に対する期待は、オシム氏も反町氏も絶大なものがあると言う事だろうか。あるいは消耗が予想される東南アジアの大会ゆえ、スタミナがあり最終ラインなら様々な汎用性がある事を期待されての選考か。
やや意外な選考となったのは、太田と前田のジュビロコンビ。太田は昨シーズンからJ屈指のサイドアタッカとして活躍していたから選考そのものは不思議ではない。むしろ、太田に関してはこれまで1度も有料準備試合でテストされていない事が意外に思えたりして。加地なり駒野を右サイドバックに配し、その前に太田か水野を置く2枚ウィングを見てみたい気もするし。
また、前田は負傷欠場は長かったものの、復帰後Jで順調に活躍しており、昨シーズンの実績も十分、さらには他の選手にはない特長などからすれば、選考は妥当に思える。あれだけ最前線でボールが収まるのは技術はもちろんだが、引き出しの動きの質と量が抜群だから。使い方によっては、非常に面白い存在になるだろう。ところで、高原と前田ってジュビロで共にプレイした事ってあるんだろうか。詳しい人がいたら教えて下さい。
さらに興味深いのはスタメンの構成。おそらく、中澤、阿部、駒野、啓太、憲剛、中村、高原の7人はスタメン決定と見る。高原の横にもう1枚FW(あるいは羽生)が起用されるのは間違いないだろうが、誰がオシム氏の信頼を勝ち取るのか。守備ラインにしても、加地を右に起用して駒野を左に回すのか。今野を左に起用するのか。それとも、最終ラインに闘莉王を起用し阿部を左に回すのか。中盤も、遠藤を起用し「エクストラキッカー」を3枚並べるのか。ある程度チームを固めつつも、選択肢が豊富にあるのだから愉しい。
直前までJがあり、強化が思うに任せぬ現状は確かだ。コンディショニングの面で相当厳しい戦いを余儀なくされる事だろう。しかし、これだけのメンバとオシム爺さんが作りこんできた豊富な選択肢を考慮すると、戦闘能力的にアジアで負けるイメージが中々見えてこない。
豪州が力攻めをしてきても、イランが技巧に富む攻撃を仕掛けてきても、韓国が精力的に押し込んできても、中澤、闘莉王、阿部、啓太、今野と揃っていれば、そうはやられないように思う。サウジやUAEやカタールが7,8人で守備ブロックを形成してきても、憲剛と中村と遠藤が組み立てて、駒野と加地が両翼をえぐり、高原なり播戸なり寿人が飛び込めば、確実に90分内で点は取れるだろう。川口、中澤、中村は既に2回アジアチャンピオンを獲得しているが、これだけの経験を他国が持っていないのは言うまでもない。
などと考えると、ついつい楽観的になる自分に気がつくのだが。









前田と高原は同じ時期(2000〜2002)にチームに所属していますが、二人が同時にプレーした機会は・・・前田が2002年に怪我をして長期離脱をしてしまったこともありますが、記憶にないです。
ttp://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/06/19/01.html
>>大会前にチューリッヒに残留が決まれば
とありますが、バーゼルではないでしょうか?
前田&矢野は、高原&巻に見劣りしないと感じます。寿人、播戸を含め、多様な闘い方が可能なポテンシャルの高さと”確かさ”をチーム全体に感じます。
リンクのコメントにもあるように、前田にはスピードやあたりの強さは物足りないものの、知らぬ間にとるポジショニングの妙、柔らかなタッチとテクニック、ゴール前の冷静さ、そして習慣的に(笑)それらとは相容れない豊富な運動量があり、(暁星高校らしからぬ)闘志が中山先輩を彷彿とさせます(笑)。この「アンバランス」な個性にきたいしたいものです。
熱帯性の酷暑が心配ではありますが、サッカーを楽しめそうで、いまから楽しみでなりません。
当時の前田は3-5-2の中盤をやっていました。
あたりが強くないと一部で言われますが、
まったくもってそんな事はありません。
松田に競り勝ったこともあるし、親善試合のセビリア戦では
DF二人を競り合いで吹き飛ばしながらヘッドを決めています。
現在のプロフィールも183cm80Kgで、これは巻の184cm81Kgに次ぐ代表二番目の体格です。
テクニシャンのイメージからそう思われるのかもしれませんが、
クラブでは相手DFを背負ってもビクともせずにキープしてます。
当時の前田は3-5-2の中盤をやっていました。
あたりが強くないと一部で言われますが、
まったくもってそんな事はありません。
松田に競り勝ったこともあるし、親善試合のセビリア戦では
DF二人を競り合いで吹き飛ばしながらヘッドを決めています。
現在のプロフィールも183cm80Kgで、これは巻の184cm81Kgに次ぐ代表二番目の体格です。
テクニシャンのイメージからそう思われるのかもしれませんが、
クラブでは相手DFを背負ってもビクともせずにキープしてます。
W杯の後遺症です。
快勝してこの恐怖症を打ち消してほしい…。
あと青山はなぜいつになっても使われないのでしょうか。五輪世代では最も早く呼ばれているのに代表デビューはいつになってもこないし、キリンカップではベンチにも入れない。オシムは彼を試す気はないのでしょうか。
さて、高原と前田が公式戦で一緒にプレーしたのは、調べた範囲では2002年の2試合の様です。
1stステージ3節札幌戦では両者スタメンでしたが、上述されているように前田は右MFでした。(後半23分に前田が交代するまで約70分一緒にプレー。)
2トップとしてプレーしたのは2ndステージ11節の横浜戦。
スタメン2トップはいつもの中山高原。終盤にファインゴールを決めた直後の中山と交代で前田がFWに入りました。
当日国立にいたのですが、当時は「これがジュビロでの最初で最後の高原前田2トップ」なんてことは全く頭に浮かびませんでした。
交代が後半40分のことですから、前田本人が「高原と2トップを組んだのは「5分くらい」」と言っているのは、この時の事だと思います。
両者の怪我・病気、高原の2度の海外移籍、そして中山という大きな壁、2人の2トップを阻む要素が多かったわけですね。
スポーツ新聞が全て正しいのですか?
ブロガーは全て、スポーツ新聞と同じ言葉を使わねばならないのですか。
スポーツ新聞と違う表現をすることに違和感がありますと書くあなたの感覚に、違和感があります。
もしかしてあなたは、スポーツ新聞の記者様でしょうか。
その試合観ましたーっ!!隊長が最後に交代して「あああ、ゴンゴール踊れないってこと?」とガッカリした記憶が。(^^;
懐かしい記憶をありがとうございました。
前田選手はホントに頼もしくなったので、痛快なまでに走る太田選手と共に、是非多くの皆様にも見て頂きたいです!