A代表がW杯予選3試合と強化親善試合2試合。五輪男子代表の強化親善試合が2試合、女子代表の五輪に向けての強化親善試合が2試合。合計9試合が、この20日間で行われる。29、30日はJ1が行われ、各週にはJ2も継続開催される。贅沢な日々が続くことに感謝しよう。
さて、この9試合を列記してみた。某WEBサイトを参考に自分用のメモとして整理したものだが、間違ってないといいなw。
5月28日(金)19:20 A W杯 ミャンマー 蘇我
6月3日(木)19:30 A 親善 ジャマイカ 札幌
6月5日(土)19:25 五輪 親善 ガーナU-24 博多
6月7日(月)19:30 A W杯 タジキスタン 吹田
6月10日(木) 15:15 女子 親善 ウクライナ女子 広島広域
6月11日(金) 19:25 A 親善 セルビア 神戸
6月12日(土) 13:35 五輪 親善 ジャマイカU24 豊田
6月13日(日) 13:35 女子 親善 メキシコ女子 栃木
6月15日(火) 19:25 A W杯 キルギス 吹田
それにしても、3週間足らずの間にA代表戦5試合とはご苦労なことだ。疫病禍下での諸事情での日程消化、負傷者が出ないような適切なマネージメントが行われることを何より望みたい。
今晩のA代表W杯予選ミャンマー戦について、少し考えてみる。
私のような老人にとって、大昔70年代のミャンマー(当時ビルマ)は、東南アジア屈指の強豪国。乱暴な言い方になるが、マレーシアとビルマは簡単には勝てない、タイ、インドネシアはそれなりに勝てそう、シンガポールには相性よし、フィリピンは確実に勝てる、そんな印象がある。そして、残念なことに、70年代半ばから、ビルマとは、いわゆる政治的不安定でほとんど試合することはなかった。
約20年が経過した94年、ミャンマーと名を変えた同国が、広島で行われたアジア大会で来日。日本は1次ラウンド最終戦でこの国と対戦、5対0で快勝する。この20年で日本はアジア最強国となったいたのだから大差は当然だったが、対戦できるだけで何とも懐かしかった。
なお、この試合は、私にとっては、澤登正朗が最も光り輝いた代表戦として記憶に残っている。続く準々決勝、日本は韓国に怪しげな判定で敗れるのだが、当時のファルカン監督が勝負どころの後半半ばに、澤登を交代させたのが、今でも残念でならない。そして、この技巧派MFは、同じ静岡県出身の名波浩の台頭もあり、Jでの輝きとは対照的に代表で活躍の機会は減っていった。
改めて残念なことに、先方は完全な政情不安。常識的に考えて、当方が圧倒する試合になろう。今晩については、かつてベガルタに在籍した板倉が起用され、明確な活躍をすることを期待したい。だって五輪代表オーバーエージに吉田麻也と遠藤航が選考され、板倉は五輪代表に残れるかどうかも怪しくなってきてしまったのだもの。