2021年12月31日

2021年ベストイレブン

 今年はとにかく冨安と堂安は選びません。東京五輪で勝てなかったのは、この2人がすべてを出し切ってくれなかったからw。そういう条件の下、W杯予選、東京五輪、Jリーグを見て選んだベスト11です。


GK 谷晃生
 あの五輪ニュージーランド戦のPK戦見たら、今年は谷しかいないでしょう。経験が重要なポジションだが、どこまで権田の域にせまれるか。

DF 菊池流帆
 球際の強さ、特に突破されそうになったところでの粘り強い対応がすばらしい。空中戦の強さと合わせ、代表でも試したい選手。

DF 吉田麻也
 五輪でもW杯予選でも、どんなに疲労していても忘れないすばらしいリーダシップに敬意を表したい。先日の敵地オマーン戦直後の監督のようなインタビューは感動的だった。

DF 板倉滉
 五輪で見せた粘り強い守備には正直驚いた。国内でプレイしていた際は1対1の淡白さが課題だったのだがすばらしい成長だ。代表で麻也から定位置を奪うことができるかどうか。

DF 明本考浩
 衰えない脚力、豊富な運動量、様々なポジションをこなす多様性、貴重な戦える左足タレントとして期待。東京五輪代表選考も考慮してよかったのではないか。

MF 稲垣祥
 ルヴァンカップ制覇時に代表される中盤での献身性。30数年前の帝京高校先輩の宮内聡を彷彿させる。このような戦えるタレントは代表でも貴重だと思うのだが。

MF 遠藤航
 東京五輪3位決定戦は疲労困憊で直接の敗因となったが、これは森保氏が遠藤航の疲労を何も考慮しない采配を行ったから。その疲労困憊下でも戦い続けた姿勢に敬服。

MF 田中碧
 ベッケンバウアとかファルカンとかピルロとかシャビとかイニエスタとかデ・ブライネの域を目指してほしいのですが。

FW 伊東純也
 2021年日本代表のエースと呼ぶに相応しいプレイ振り。この切れ味をそのままワールドカップ本大会に持ち込んでほしい。

FW 古橋亨梧
 抜け出しの速さを見せながら正確にボールを扱えるのが魅力。セルティックでゴールを多産。Jのレベルの高さを示すとともに、さらなるステップアップも望める地位を確保した。

FW 前田大然
 トップスピードに乗りながらちょっとした踏み替えやボールタッチができるタレント、Jの得点王を獲得し、古橋を追うようにセルティックに移籍。あの傍若無人な突破に期待。
posted by 武藤文雄 at 22:17| Comment(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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