2008年05月13日

また中学生の成長を愉しむ

 さて、中学校は県大会が始まった。
 前日来の大雨でグラウンドコンディションが心配されたが、水はけのよいグラウンドを会場校が丹念に整備してくれたため、ほぼ問題なく試合ができた。ちなみに会場校は、先日地域大会の準決勝を争った地域きっての強豪校。彼らからすれば、自分たちが戦うつもりだった試合だったのだ。その彼らに整備してもらったグラウンドで戦える事を、我らが中学生はどのくらい理解してくれたか。
 
 劣勢を覚悟していたが、前半はほぼ互角の展開だった。初戦と言う事や、雨上がりの不安定さを気にし過ぎたのか、敵が単調に長いボールを使ってきたのだ。これならば、4DFは跳ね返しやすい。特にこの日は、フィジカルのCBが絶好調、読みも冴え渡る。さらに大黒柱は精力的に上下動を繰り返し、将軍は早めにパスをさばき、大エースをサポートする。皆調子がいい。と、言うよりこいつらは、一連の試合を重ねる事で成長したんだな。調子がいいのではなくて、巧くなったのだ。ただ、敵守備陣も大エースと2トップを執拗にマーク。こちらも崩しきれずに前半を終えた。
 後半は様相が一変した。敵の監督が修正を指示したのだろう。敵が落ち着いて中盤でボールを回し始めたのだ。こうなるとつらい。押し込まれて、思うように逆襲も適わない時間帯が継続した。さらに後半半ば、当方の将軍が敵ともつてバランスを崩した際に、当方の別な選手と交錯、負傷退場してしまった。当方は大エースを後方に下げ、さらに守備的に戦う。押し込まれて、ほとんど好機すらつかめないまでも0−0で試合は推移する。そして終了間際、久々にハーフウェイラインからやや敵陣に入ったところで、大エースが前を向いてボールを持てた。その瞬間、判断力の右サイドバックが果敢にオーバラップ(あれだけ攻め込まれていながら「ここぞ」と言う場面で長躯前進した判断、勇気、体力、いずれもすばらしい)、落ち着いてキープから好クロス、そこに突破力抜群が飛び込みシュートを放つが、ほんの数十cm枠を外してしまった。さらにストライカのポストプレイから大エースが打つもこれまた僅かに枠を外れ、ついに試合は延長戦に。
 延長(5分ハーフ)では、大黒柱は見るからに足がつりそうで厳しそう。彼が中盤で機能しなくなると相当苦しいと心配していたが、走り切ってくれた。そして、後方に引いた大エースとフィジカルを軸に全員で守りきり、またもPK戦に持ち込んだ。。
 PK戦、敵の2番手キッカの選択に驚いた。大変技術的にはレベルの高いFWで当方の脅威となっていた選手なのだが、傍で見ていてわかるほど気の弱いタレントなのだ。案の定、彼のキックはコースが甘く、絶好調の当方主将のセーブの餌食となってしまった。主将はさらにもう1本止め、またもPK戦を制し、歓喜の2回戦進出となった。
 何とまあ、粘り強い連中なのだ。

 しかし、残念な事も。実は先日は書かなかったのが、先日の地域大会の準決勝の延長戦、当方の俊足は転倒した際に手を骨折してしまった。さらにこの日の試合後、将軍も足を骨折していた事が判明。サッカーには負傷がつきものなのだが残念。
 残りの連中は、彼らの分も頑張るのだ。
posted by 武藤文雄 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 底辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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