2005年09月26日

J1を愉しむ

 優勝争いの天王山とも言える直接対決が点の取り合いになり、しかも終了間際に双方が得点し、同点で痛み分けとなったこの試合。確かに面白い試合だったし、アントラーズの1、2点目、ガンバの1、3点目と、4つもとても美しい得点が観られたのだから、私のような野次馬が文句を言う筋合いでは無いのだろう。

 しかし、上記の美しい4得点と比較して、残りの2得点は、信じ難いミスからだった。緊迫したビッグゲームにおいて、思わぬミスがからむ攻防が、一層その試合を味わい深いものにするケースはよくある。しかし、この2つのミスは、不運と言うよりは間抜けと言うべき物で、単に味が濃くなる効果しかなかったように思えた。全くの個人的な偏見だが、あの2得点が無く2−2だったら、稀代の名勝負と興奮していたのではないかと思う。

 逆に言えば、2チームともあのようなミスをしてしまうから、完全に抜け切れていないと言う事なのだろうけれど。



 では優勝争いはどうなるか。残り9試合、輝くべきスターが一番光り輝いたチームに栄冠を獲得すると言う当たり前の事を期待したい。来年はワールドカップなのだし。

 そのように考えると最も実績あるスターは小笠原。この日の2得点の美しい事。今年に入り、日本代表でも中田、中村と併用されて、結果を何回も出し、ドイツでのレギュラ確保が現実的になってきている。最近MF後方で起用されているのは気になるが、やはりこの男がいるアントラーズが本命か。

 しかし大黒の切れも凄い。あの3点目、あれだけ走り回り疲労した時間帯で、あれだけ切れのあるフェイントでアシストをできるのだから。アラウージョと言う点取り屋がパートナだけに、単なる点取り屋ではなく多様性のあるFWに(しかも高いレベルで)なりつつあるのは確か。

 残り9試合で、この2人のどちらが「より輝くか」が勝敗を分けると見るのが、常識だろう。

 

 もちろん別な期待もある。ガンバにせよ、アントラーズにせよ、現在の調子を見る限り、残り9試合で勝ち点を10程度は落とす可能性は高いと見る。したがって、3位グループのチームにもまだ望みは十分に残っている。福西が名波の支援の下フィールド中を闊歩すればジュビロが上がり、達也がドリブルの切れ味と同様にシュートの切れ味を見せればレッズが上がり、阿部がオシム氏の3年間の教えを具現化すればジェフが上がるだろう。

 いや、負傷から復帰した古橋、森島コンビでも(古橋の復帰以降セレッソは好調だ)、寿人、前田コンビが輝いても別に構わないのですけれども。

 まあ、これだけ立派なリーグ戦を所有できるのだから、贅沢なものだな。
posted by 武藤文雄 at 23:41| Comment(2) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月21日

約1億円

 ベガルタはここ2節で敵地で2連勝し、星勘定を立て直しつつある。さすがに2位のアビスパを捉えるのは相当厳しいが、3位に入れる可能性はまだ十分な勝ち点差。ライバルとなるモンテディオ、ヴァンフォーレ、コンサドーレと比較し、選手層の厚みや移動時間の少なさなど優位な点も多く、まだまだ望みが大きい、とか何とかと言う文章を書こうと思っていた。

 と思っていたのだが、信じ難い報道を見て、ビックリ。2次情報だけに間違いがあるのかもしれないけれど...
(前略)ベルデニック前監督に8月中旬、約9700万円を支払って、和解した(中略)今年の報酬の85%と、未払いだった昨年12月分の給与を「解決金」として支払うことで合意した。

 ただ、こうした事態も想定し、全額を前年度の予算の中で確保していた(中略)

 同社は当初、前監督に契約上の違反があったとして、違約金を支払わない方針だった。しかし、前監督との契約時に、「期間内の報酬は無条件で支払う」という内容の文書を当時の経営陣が交わしていたことが判明。解決金を支払うことで合意に至った。
 感想を箇条書きする。ただし「この1億円で何ができたか」、「1億円捨てても呼びたかった新監督」などの野暮には触れない。
  1. まず、ベルデニック氏の年俸が約1億円だった事にビックリ。約2年前、J1陥落の危機にあった時に、当時の監督清水氏を解任しベルデニック氏を招聘した。当時のベガルタは他のJ1クラブと比較し、どう考えても選手の質に課題があったのだが、その状況で年間約1億円の費用で選手補強では無く、監督を招聘する経営判断がなされたと言う事だ。当時クビになった清水氏が「だったらエジムンドでも連れてきてくれれば...」と語ったと言うが...
  2. また、予算ベースで20億円足らず?のベガルタが、約1億円の「ドブに捨てる費用」を予算化していた事にまたビックリ。この予算を組んだ時点で、経営責任が問われないものなのか。よく言えば、それでも倒産しないのだから、かつての悲惨な財務状況からよく復帰したとも言えるだろうか。
  3. さらに、契約条項をほとんど把握せずに解雇を決定した事にまたまたビックリ。「年俸85%+未払い給与の支払い」と言うのだから、「和解」と言うよりは「全面降伏」と言うべきだろう。つまり、第3者が判断しても、ベガルタサイドの契約違反がほぼ間違いない状況だったと理解せざるを得ない。これでは、契約の解釈違いとは言えず、契約を読んでいなかったのではないか、と言われても仕方がないではないか。
  4. とは言え、そのような失態をしっかりと公にした事は評価したい。ベガルタのような公的な企業体は、明確な説明責任が重要なのだ。約束を守る事、失態は失態で公にする事は、今日の日本サッカー界で極めて重要な事のはずなのだから。




  5.  覆水盆に返らず。今はもう3位、そしてあわよくば2位を目指して戦うのみである。
posted by 武藤文雄 at 23:34| Comment(16) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月20日

寿人対達也

 J1は全34試合、まだ10試合以上残っている状況で、逆転優勝の可能性を残している両チーム。ただし、前節いずれも苦杯を喫しているためお互い後の無い状況。その状況通り、勝ち点3を狙いあう激しくも面白い試合となった。



 開始早々からレッズが猛攻。東アジアでの負傷がすっかり癒えたのだろうか、田中達也の切れ味は凄く、再三好機を掴む。そして、いかにもアレックスらしい精度の高い浮き球のスルーパスから、いかにも達也らしい挙動の早さと裏を突く速さを活かしたドリブルで左サイドを突破、完璧なセンタリングから永井が決めてレッズが先制。

 達也を押さえられないサンフレッチェだが、とにかく我慢を続ける。強い相手に対するチームに必要なのは、あまりに陳腐だが「我慢」に尽きる。そして「我慢」を続ければ、好機は訪れる。前半終了間際、レッズ陣近傍でのロングスロー、ボールがゴール前に流れたのは偶然だが、そのボールに合わせて飛び込んだ佐藤寿人が、坪井よりも早く最高の位置取りをして、ヘディングを決めたのは偶然ではない。同点。

 サンフレッチェの歓喜を達也が打ち消す。ジニーニョを完璧に抜き去る高速ドリブル(前に出る瞬間の高速化には本当に凄かった)、シュート性の低いセンタリングをポンテが冷静に決める。1−2。



 後半、サンフレッチェは李漢宰を投入し、前掛りに。そして開始早々、駒野の好クロスを寿人が目の覚めるような飛び出しから、ジャンプボレーで決める。2−2.

 その後、サンフレッチェがペースを掴む。後方からフィードを寿人が鮮やかに叩き、ハーフウェイライン過ぎからガウボンがフリーで抜け出し前進。これを闘莉王が素晴らしい粘りで防ぐ。が、このプレイで闘莉王は負傷、サンフレッチェの圧力は高まる。

 そして、再び寿人の巧みなポストプレイから、服部公太が左をえぐり好センタリングを上げる決定機。ゴールは逆サイドに流れるも、李漢宰と駒野の2人がボールを拾うほどの攻めの厚さ。ところが、李がセンタリングをミス、レッズDFに拾われ逆襲を許す。そしてそこからのレッズの逆襲攻撃、達也が前線への低いクサビに冷静なポストプレイから永井を走らせる。そして永井のセンタリングを、胸でCKに逃げようとした森崎和が痛恨の自殺点。肩を用いてCKに逃げようとしたが、ボールは直接ネットを揺らしてしまった。後方に控える達也の存在が相当なプレッシャになったのだろう。これで2−3。

 サンフレッチェは負傷で動けなくなったベットに代えて、切札前田を投入。ところがその直後に、CKからネネに一撃を食らう。2−4。ベットは足を引きずっており交替は当然。しかし、自陣近くの敵セットプレイ時には交代を避けるのはセオリ。小野氏はわかっていながらも、交代せざるを得なかったのだろうが、サンフレッチェは不運だった。

 諦めないサンフレッチェ、駒野のグラウンダのセンタリングを寿人がGKの鼻先で方向を変える実に美しい得点で1点差に。さらに疲労著しいガウボンに代え茂木を投入。寿人のすり抜けと前田の悠々とした突破からの左足で幾度か好機を掴むものの、FWを並べた分だけMFが薄くなった事もあり、攻め切れずこのまま試合終了(あの短い時間、MFのサポート不足でも、あれだけシュートまで持ち込める前田、もっと長い時間、MFが元気な時間帯から使えば、もっと活きるのではなかろうか)。



 レッズは優勝戦線に生き残り、サンフレッチェは苦しくなった。星勘定にせよ、両監督の駆け引きにせよ、十分愉しめた試合。しかし、やはりこの試合は2人のエースストライカ対決。ハットトリックした寿人のすり抜けの見事さ(哀しいけれどこの選手が今シーズンクラブを変えたのは正解だったとしか言い様がない)、勝利の最大要因となった達也の驚異的な縦の速さ。これだけのFWが競うのだから、大したものだ。この2人を同じチームにして、中村や小野のパスを受けさせてみたいと思ったりして。
posted by 武藤文雄 at 23:14| Comment(3) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

故郷への憧憬

 ベガルタはモンテディオと無得点の引き分け。詳細は別途講釈したいと思う。

 ホームグラウンドの我が故郷の日本最高のスタジアムでの引き分けは痛い。状況が苦しいのに変化は無いが、試合数はまだまだ残っているし、より上位にいるモンテディオ、コンサドーレ、ヴァンフォーレいずれもが、選手層と言う観点からは、ベガルタよりも苦しい状況にある。梁、中田洋、関口、萬代、秋葉、広大、そして今日久々にスタメン起用された菅井など、愉しみな若手選手は多い(これだけ有為なタレントを抱えながら、目先の勝ち点に気を取られベテランに頼る選手起用が継続し、しかも勝ち点が積み上がらないのだから、悩みは深いのだが)。まだまだ局面は打開できるはず。粘り強い戦いを期待したい。



 ともあれ、今日は同じく我が故郷の世界最低のスタジアムで開催される、水曜日の代表ゲームについて。

 実はまだ行くべきかどうか迷っている。当日の午後休暇を取り、東京を15時くらいに発って新幹線に乗れば参戦可能(いや、15時じゃ少し慌ただしいか、14時かな、とにかく仙台駅からが遠いからな...別途後述)。試合終了後、軽く一杯やって実家に泊まり、明朝一番の新幹線に乗れば、定時に出社可能。ただ、どうせ仙台に帰るならば、ベガルタの大事な試合の方がいいかなとか、色々考えている訳。

 それにしても、平日のナイトゲームで宮城スタジアムを使うのは一種の暴挙ではないか。仙台の人間だって、あそこに19時過ぎにに着くためには定時退社では不可能。首都圏など他地域から行くにも、仙台駅に着いてから一冒険。試合終了後もどうなる事か。新幹線の臨時便を出すとの事だが、試合終了後1時間で仙台駅に帰りつけるのだろうか?(もし帰り着ける方策があるのならば、あのトルコ戦終了後は何だったのかと言う事になるのだが...一方でトルコがドイツにたどり着くために七転八倒しているのは、興味深いところ)仙台近郊在住者や宿泊者にしても、まともに一杯やれる場所にたどり着けるのは22時半以降か、これでは中田や中村の好技を思い起こして愉しく飲む時間はあまりにも短い。

 あれこれ考えると、ベガルタの試合を観に、仙台スタジアムに行く方が、格段に有効な帰省になるなと考えたりする訳。J1昇格を諦めていない事もあったりして。

 とは言え、やはり中田と中村が揃い踏みする試合を国内で見る機会はそうはない(小野は来ないけれども)。宮城スタジアムのこけら落としのスロバキア戦で、中村が決めたFKは、彼のFK史の中でも最高レベルのものだった。トルコ戦の後半、追いつくべく戦い続けた中田は今でも忘れ難い(後半、西澤に通したスルーパスが通らなかった時の悔しそうな表情は、中田の幾多のプレイの中でも最も印象的なものの1つ)。この2人が、我が故郷で揃い踏みする試合を生観戦しないと言う贅沢を己に許してよいものなのか。

 そして、この悪名高いスタジアムが、いつまで存続可能かと言う希少価値を含めて。
posted by 武藤文雄 at 23:59| Comment(5) | TrackBack(1) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

中2日の悲劇

 先日、レッズが不運なミスジャッジ(とは断定はできかねるのだが)を食らった件について講釈を垂れ、「あの手の審判技術の問題と判定基準の問題は別な検討が必要ではないか」と論じた。ところが、まさか中2日で、レッズが今度は魔の判定基準問題にやられるとは...

 しかも、その判定は30年以上サッカーを見続けてきたが、これほど見苦しい判定を見たのはあまり記憶が無い程の信じ難いものだった。2002年ワールドカップやアジアチャンピオンズリーグで見受けられた一部の不可解な判定ならばまだ、「不公平な判定」で説明できる。しかし、この闘莉王の退場劇をどう捉えたらよいのだろうか。

 

 反則された選手が、文句を言うのは瞬間的な感情の問題。さらにアドバンテージを見てもらいたかった瞬間に、一言出てしまうのは、(褒められた事ではないにせよ)サッカー選手ならよくある動作。

 理屈からすれば、ここでイエローが出るのは仕方が無い。しかし、あのカードを出す素早さは何なのか。あの反応の速さは、カードをゲームコントロールの手段として捉えているのでは無く、ルールブック遵守の目的として捉えているとしか思えないものだった(たとえ、今に始まった事では無いにせよ)。あの場面で、一拍置いて闘莉王を呼び、冷静にカードを出していれば、状況は変わったはずだ。何より、闘莉王だって落ち着く事ができたはずだ。もちろん、呼んで「次に文句を言ったらイエローだよ」と言う方法もあったと思うけれども。

 その後の闘莉王の振る舞いを馬鹿と言うのは簡単だ。しかしねえ。主審の仕事は揉め事を起こす事ではなく、試合を円滑に進行させる事だと思うのだが。2度目にしても、上記と同じ事。一旦状況を落ち着けて、改めて闘莉王を呼んで「これ以上文句を言ったら、2枚目を出さざるを得ない」と注意をしても、全然おかしくはなかったはず。

 大体、自分のプレイを反則に取られた選手が文句を言い続けてイエロー2連発ならばまだわかるけれども、自分が反則された選手が文句を言い続けてイエロー2連発なのだから、選手はおちおち削られる事もできないな。

 元々、柏原丈二氏の審判振りの愉しさは、語られ尽くされた感もある。私自身も、世論のあまりの不評振りに思わず?氏を庇った事もある。俺は俺で結構辛いのだよ、ベガルタの監督人事を含めて(笑)。 



 しかし、レッズの選手達とサポータがこの判定に燃えに燃えた事も確かだが、さすがのアントラーズも、この凄い判定に面食らい、思うように戦えなくなってしまったように見受けられた。結果的に、レッズの勢いに押されて2点差で1人多いにも関わらず、同点に追いつかれてしまった。

 まだ12試合残っているJ1。。最終的に高笑いするのが、西野氏なのか(う〜ん)、トニーニョ・セレーゾ氏なのか、ブッフバルド氏なのか(この2人の試合後の握手は格好よかったな、ともあれこの2人はプレイヤとして戦った事はあるのかな、私は記憶に無いのだが)、小野氏なのか(サンフレッチェはこのまま目立たぬ位置につけるとかなり面白いと思う)、はたまた他の監督なのか、誰にもわからない。ただし、最終結果が出た時に、この柏原丈二氏が演出した試合を思い出す事になるような気がしてならない。



 ついでにもう1つ。先ほど、色々な監督を列記したが、間違いなくこの日の試合で高笑いできる監督がいる。

「ねえ、ジーコさん、あの達也のヘディング、どう思いましたか?」
posted by 武藤文雄 at 23:19| Comment(14) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

絶対に諦めるな

 ただの精神論です。

 

 ベガルタの苦戦が続いている。

 先般の仙台スタジアムでのヴォルティス戦、先制しその後も押し気味に試合を進めながら、交代策の失敗などで失点を重ね、ホームにもかかわらず引き分けに終わった。第3クールに入り、ホームで1勝3分け、アウェイで3敗と、およそJ1昇格を目指しているチームとは思えない悲惨な成績。15試合を残して、2位のアビスパとは勝ち点13、3位のヴァンフォーレとは勝ち点7の差。さらに4,5位と上位にいるモンテディオとコンサドーレは1試合消化が少ない。客観的に見れば、J1昇格は相当厳しい状況となってしまった。

 

 いくつかの熱烈なベガルタサポータのWEBサイトを見ても、具体的かつ実際的な都並批判が渦巻いている。いや、WEBサイト以外でも都並批判が様々な形態で声高に論じられ、不甲斐ない試合をする度に、サポータがバスを囲む事態が再三。。それに対して、毅然とした態度で監督を守らないフロントの弱腰も悲しい。そして、ヴォルティス戦の試合終了後にはとうとう、サポータ席から選手に向かって物が投げ込まれる悲しい事件も巻き起こった。

 何か、既に終戦モードの雰囲気すら漂ってきている。

 

 ちょっと待てよ。

 

 確かに都並氏の監督振りについては、相当厳しい評価をせざるを得ない。

 開幕に中心選手の体調を揃える事ができず、第1クールは惨敗を続けた事。第2クールは持ち直したものの、折り返した第3クールではいずれの試合も、敵に弱点を突かれ苦戦を続ける一方、敵の弱点を突く場面がほとんど見受けられない事。時間軸を見据えた、マネージメント能力に欠けていると言われても仕方が無いだろう。

 チームの将来を担う若い選手の成長と言う面でも課題は山積。梁の順調な成長、トレードで獲得した木谷、磯崎の活躍など、明るい話題もあるが、期待の若手である萬代、関口、菅井、秋葉、広大などの素材の成長は見受けられない。むしろ、大柴、バロン、熊谷と言った、峠を過ぎた選手に頼っているのが現状(もっとも、毎年着実に能力を高めている大柴に「峠を過ぎた」は失礼か)。残念ながら、選手の育成面にしても、成果は上がっているとは言い難い。

 戦術面も悩み多い。好調時は両翼に展開し、速攻、遅攻取り混ぜたよい攻撃を見せるものの、試合終盤になると中盤の守備が甘くなり失点を重ねる傾向は、折り返し点を過ぎた今でも修正されていない。この要因はMFのメンバ編成や組合せに関して、今なおベストの布陣を見出せていない事が大きい。厳しい言い方になるが、「監督として『決める勇気』に欠けている」と言わざるを得ない。

 采配についても問題は多い。リードを許すと慌てて攻撃の選手を投入しフォーメーションを崩すのが再三。敵にペースを握られても動けず、失点してから守備の選手を入れ替え、貴重な交代カードを浪費する。メンバをいじり過ぎて連携が取れず、試合終盤はバロンへのロングボールとシルビーニョの強引なプレイで自滅してしまう試合がいかに多い事か。

 さらに都並氏自身の「状況を全く把握していないとか思えない、空虚な発言」が、心あるサポータを傷つけてきたのも否定できない。



 過去、私は「選手都並」を好きだったが故に、「何があっても『監督都並』を見守りたい」と、およそ論理的でない主張をしてきた。

 私のような、非論理的な偏屈者を除けば、心あるベガルタサポータが、上記の理由で都並氏に三行半をつきつけたいと思うのは、あるいはその都並氏を招聘したベガルタフロントに怒りの矛先を向けるのは、それぞれ当然と思わざるを得ない状況なのだ。



 それはわかる。

 

 しかし、一方でそのような思いを語るベガルタサポータの方々に問いたい。

「あなたは、J1に昇格するのと、都並氏を更迭するのと、どちらが大切ですか。」

このような暴論を語ると、冷静な方から出る反論は理解できる。

「J1に上がるためには、都並をクビにしなければならないのだ。」

私は、この意見に論理的な反論を唱える事はできない。しかし、唯一言える事がある。

「でも、目の前の試合に勝つ事、J1に向かい戦う事は大事でしょう。」



 私は今まで都並をかばい続けてきた。今後も、何がしかの擁護はしていきたいと思っている。私は間違えていたのかもしれないし、今後も間違えるのかもしれない。

 しかし、「諦めずに可能性がある限り戦い続けるべし」と言う考え方だけは、決して間違えていないつもりだ。



 幸い、次の対戦相手はモンテディオ。何があろうが、何が起ころうが、「絶対に勝たなければならない相手」だ。理屈ではない。絶対に勝たなければならないのだ。 
posted by 武藤文雄 at 23:20| Comment(3) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月01日

ミスジャッジと判断基準

 昨日のナビスコ準決勝。巻の先制ゴールが「ハンド疑惑」で、もめているらしい。私はTVでVTR映像を1度観ただけだが、確かにハンドにも見えたが、典型的な審判泣かせのプレイだった。あのような体勢で頭と言うか身体と言うか、上半身を用いて強引に押し込もうとする場面の識別は、審判にとっては非常に難しい判定になる。副審からも、相当距離があるし、あのような場面で副審が最も神経を使うのは、オフサイドだろうから、尚更あそこまでは判別しづらい。もし、巻の手に当たっていたとすれば、レッズは極めて不運だったとしか言い様が無い。ただ、あのような微妙な場面で、不運に泣く事があるのも、またサッカーなのだ。

 ところで、「巻がハンドを自己申告しなかったのはケシカラン」との論調にはビックリした。「巻がハンドしたのはケシカラン」ではないのだから。そもそももし手に当たっていたとしても、あの状況で巻自身がそれを認識できたかどうか。サッカー経験者であればわかるだろうが、あのように身体ごと投げ出した状態で、自分の手がボールを捉えたかどうか認識するのは簡単ではない。一部の報道は、レッズのDFが「巻は自分でもハンドだった事を認めている」と語った事を強調しているようだが、試合後の巻は「ヘディングだ」と明言している。

 言うまでも無く、過去にも再三類似の「疑惑の場面」は無数にある。最近でも、今シーズンの開幕戦の福西、昨年のアジアカップ決勝での中田浩二のゴールは、非常に微妙なものだった。ちなみに今回の判定や巻の対応に不満、批判を述べるのならば、昨年の中田浩二の得点にも同様の態度を取るべきだと思う。レッズのサポータが怒り狂うのはよく理解できる。しかし、(いくらレッズ系とは言え)マスコミが、今回のようなケースで自己申告しない巻を非難したり、レッズの選手の言い分だけを聞いた記事を載せているは、とても残念に思う。



 最近、Jリーグの審判に対し、批判が渦巻いている。今回の場面も、審判が巧くその瞬間を捉える事ができていれば問題なかったのだが、ボール、複数の選手、オフサイドライン、などが錯綜した状態で、主審も副審もその瞬間を捉え切れなかったと言う事。つまり、審判が技術的に拙く、決定的な場面を発見できなかったトラブルと言う事になる。そして、今回のトラブルでも、各所で審判批判が多数見受けられる。被害?を受けたレッズの社長がJリーグに意見書を提出すると発言しているらしい。その気持ちもまた理解できなくはない。

 しかし、今回のトラブルとは全く別種のトラブルが存在する。それは、カードを簡単に切り過ぎるとか、反則とは思えないタックルを反則とするとか、判定基準の問題だ。この手の問題は、反則としての認定は適切に行われているだけにミスジャッジとは言えない。しかし、ゲームを壊すと言う意味では、この手の判断基準差により、やらずもがなの警告、退場を余儀なくされる問題の方が大きいようにも思える。

 いずれにせよ、審判問題を論じる際は、少なくとも上記のように2種類あると考える必要性がある。それぞれ大変な問題である事は間違いないが、あくまでも別に議論するほうがよいと考えた次第。
posted by 武藤文雄 at 23:17| Comment(29) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月31日

ベガルタ、諦めるのは早すぎる

 実は都並監督について、少し長い文章をまとめている。今日のヴォルティス戦の内容を織り込んで完成させようと思っていたところだ。したがって、今日は試合の流れの雑感を。ともあれ、ベガルタサポータにとっては実に残念な今日の試合だった。



 開始早々に右サイドの梁?が、左サイドの森川に素晴らしいサイドチェンジのパス。森川が右足に持ち替えての好クロスを、ヴォルティスDFが素晴らしいヘディングでCKに逃げる。そのCK以降、CKが続き、ついに3本目で根引が見事なヘッドを決め先制。

 その後、やや消極的になり、ヴォルティスに押される時間帯が続くも、前半半ば過ぎからは、梁、シルビーニョ、中田洋、大柴の4人が交互に右サイドに入り込み、そこから幾度と無く好機を作る。バロンのヘッドも猛威を振るうが決めきれず、1点差のままで前半終了。

 後半開始から、関口に代えて千葉投入。確かに関口はボールをもらう動きが少なく、ほとんど目立たなかったが、これほど早い時間帯に攻撃の切り札を、守備的な選手に代えるのはいかがなものか。それでも、左サイドに回った梁がよくボールを引き出すので、攻撃は左右からバランスが取れ、よいペースで試合は進む。ただ、どうしても追加点が取れない。

 ここで65分に、梁に代えて村上を投入。これは全く不可思議な交代。守備固めをするには早いし、梁の活動量は衰えていなかったのに(解説の浅野氏は、「その10分ほど前に敵GK高橋!と交錯した場面の負傷の影響か」と述べていたが、その交錯後も十分元気に走り回っていたと思うのだが)。攻撃に力を発揮するMFを2枚代えたのだから、MF全体を引き気味にして、カウンタを狙うのかとも思ったが、MFは相変わらず前掛り。積極的と言うと聞こえはよいが、少しずつMFの帰陣が遅れ、DFがつらくなってくる。そして、2度ほど与えた自陣前のFKを、(前節直接FKから2得点したと言う)好調の片岡に狙われ、高桑の好捕とバーに救われる。さらに70分には、バロンに代えて萬代。バロンもまだよく動いていたのだが。勝っている試合で、20分を残して、交代枠を使い切る大胆な采配。

 そして、ついにベガルタ守備陣が崩れる。森川の軽率なドリブルを敵FWに奪われ、そのままのカウンタでドリブル突破を許し、低いセンタリングを上げられ失点。慌てて、一層前掛りになり攻めを仕掛け、好機を掴むが決められない。そして、逆に前掛りのところを逆襲され、見事な揺さぶりからまた失点。この場面はMFの帰陣が遅れた。

 まさかの逆転劇はショッキングだったが、ベガルタは攻める。そしてCKに飛び出したGKがボールを掴み損ねた絶好機を、村上が決める。残念だったのは、その直後。ホームで同点ではダメなのは自明なのに、村上は大喜びでベンチまで走って行った。厳しい言い方になるが、村上の試合に臨む姿勢には疑問を抱かざるを得ない。

 その後、何とか攻め込みをかけるが、ヴォルティス守備陣もよく粘り、2−2の同点に終わった。



 まだ3位のヴァンフォーレとは勝ち点7差、15試合も残っている。諦めるには早過ぎる。早過ぎるのだが、上記した不可解な采配と、同点後の村上の振る舞いは、余りに残念な試合だった。



 ところが、試合後もっと残念な事が。TVでは、はっきりわからなかったのだが、どうやらバックスタンド、一番熱心なサポータのあたりから、何かが投げられトラブルとなった模様。元々、今日のサポータは、開始早々から同じ歌を歌い続けると言ういつもとは異なる応援をしており(会場にいた訳ではないが、TVで観る限り、声はよく出ていたようだが、どうも単調な応援に聞こえた)、何か異様な雰囲気だったのだが。

 ベガルタフロントは、今回のサポータのトラブルには毅然とした態度で臨むべきであろう。
posted by 武藤文雄 at 23:57| Comment(4) | TrackBack(2) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

嫌いな監督

 ベガルタに関しては今日は現実逃避に専念します。しかしねえ、第3クールに入って、ホームは1勝2分け、アウェイは3敗。折り返し点以降の成績を見る限り、とてもではないがJ2で上位に入りJ1昇格を狙うチームのそれではない。また都並監督の解任問題が騒動になるのだろうな。以前より再三述べているように(もし興味があれば、左側の検索ウィンドウに「都並」と入力下さい)、私は選手都並が大好きだった、たとえ何が起ころうとも、私だけは都並を見捨てないで行こうと思う。都並だって、もしベガルタで成果を上げる事ができなければ、サッカー界では誰も都並を相手にはしてくれなくなり、今後日本で指導者としてはもちろん、TVのコメンテータとして生きて行く事はできなくなる事を認識しているはず。必ずや、背水の陣で立て直してくれると信じたい。

 

 と言う事で、今日はTV桟敷で愉ませてもらったガンバ−マリノス戦について。

 

 普段から当blogをご覧になって下さる方ならば、私の西野氏嫌い(笑)はご存知と思う(もし興味があれば、左側の検索ウィンドウに「西野」と入力下さい、ただジュビロ→エスパルスに移籍した西野も検索してしまうけれども)。また、9年前のアトランタ五輪直前にはこのような文章をまとめた事もある。

 ちなみに自分でも何故西野氏が嫌いかはわかっている。氏の現役時代は、大柄で柔軟なボールキープができ、日本代表の中核となるべく期待された逸材だった。77年に行われたアルゼンチンワールドカップ予選の国立での日韓戦、中盤から姿勢のよいドリブルで再三前線に持ち出しを狙った当時21歳だった西野のプレイは、我々を本当に興奮させ、将来を期待させてくれた。しかし、それだけの逸材だったにも関わらず、プレイ中での自己主張が不足し大成は叶わなかった。ところが、その西野氏は指導者に転じた以降、不遜な態度を取り、幾多のスター選手と揉め事を起こし続けてきた。「これだけの偉そうな態度を取れるならば現役時代に取ってくれよ。あれだけの素質があったのだから。」と言う想いがどうしてもあるから嫌いなのだ(笑)。

 名監督であるためには、名選手である必要はないのは確かだろう。しかし、過去の経験から、現役時代にその天性の素質を存分に磨ききれなかった選手が、監督として大成した事例は、ほとんど記憶にない。



 再開後いきなり2連敗と言う予想外の不成績に苦しむ岡田マリノス(この岡田と言う人は、現役時代紛れも無く天性の素質を最大限に伸ばした選手だ)。背水の陣で臨んだこのガンバ戦は、気迫に満ち溢れた試合を見せてくれた。

 坂田の先制ゴールは、FKを与え一瞬気を抜いたガンバ守備陣を突いたもの。しかし、坂田のボールを引き出す動きとシュートの巧さは実に見事、そろそろもう一化けして欲しいところだ。

 しかし、ガンバは前半のうちに同点に追いつく。セットプレイ崩れを拾った大黒からパスを受けたアラウージョのクロスに対して、隼磨の対応が遅れ(隼磨贔屓としては、非常に不満の残るプレイだった)、渡辺光輝のヘディングを許してしまった。

 その後後半に入り、両軍の気迫溢れる試合が継続。そして、ガンバは見事な速攻から、アラウージョがドリブルでマリノスゴールを目指し、ペナルティエリア直前まで進出、中澤を引き付けて右の大黒に展開。大黒は追いすがる河合を見事なトラップで外し、そのままファーサイドに強シュートを決めた。ストライカとしての充実振りを見せ付ける得点だった。

 「勝負あった」と言う雰囲気が漂う万博スタジアム。しかし、岡田氏の辞書に「諦める」と言う単語は無いのは、よく知られた事。大島、大橋を投入し、前掛かりで同点を狙いに行く。対して西野氏は、大黒を外しDFの實好を投入、守備固めを狙う。ところが、大橋のFKを大島が實好に競り勝って決めてしまう。「マリノスが優勝争いから脱落しつつある現状で、ガンバが勝つ方が格段にJが盛り上がる」と野次馬感覚的には思うのだが、「西野嫌い」しては思わず嬉しくなるような展開だった。

 しかし、「西野嫌い」の笑いは続かなかった。フェルナンジーニョのFKを渡辺光輝が浮かすようなバックヘッドで決めてしまったのだ。



 優勝するチームは、信じ難いような勝利を拾うものだ。そして、この日のガンバは、まさにそのような勝利を手にした。今日2得点を決めた渡辺は、今シーズン初ゴールだったとの事。そして、この渡辺は西野氏が前任のレイソル時代からのお気に入りで、西野氏を追うようにガンバへ移籍してきた選手。まさに「西野氏の勝利」と言える結果ではないか。

 トップを走っていたアントラーズは岩政がまたも退場になり、ヴェルディに苦杯。ついにガンバとの勝ち点差は僅か1となった。この勢いの下、ガンバは初優勝に向って走り続けるのだろうか。少なくとも、この日の逆転勝利はその雰囲気を感じさせてくれるものだった。いささか、御髪が薄くなってきた西野氏が、レイソル監督時代のナビスコカップに続いて、念願のリーグタイトルを獲得するのだろうか。嫌だなあ。

 嫌いな監督が率いるチームの優勝争いを追いかけるのも、またサッカーの愉しさだと想える今日この頃なのであった。
posted by 武藤文雄 at 23:37| Comment(13) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

今野の左足

 この1週間は非常に慌しかった。幸い、今日は事情があって早めの帰宅、久々にゆったりと飲みながらTVのチャンネルをいじると、FC東京とグランパスの試合をやっていた。終盤の丁々発止だけでも存分に愉しめる試合だった。

 戦闘能力が相当高い同士の試合は0−0のまま進むが、後半半ばから、ホームのFC東京が前掛りになり動き始める。

 

 ところが先制したのはグランパス。この逆襲速攻は凄かった。

 FC東京のクロス攻撃を拾ったクライトンが(グランパスから見て)右サイドを高速ドリブルで前進、右オープンに開いた中村直志にグラウンダの縦パスを送る。この縦パスのスピードとコースが絶妙。左サイドバックの金沢が気迫のこもったスライディングでカットしようとするが、その足先ギリギリをパスが抜けていく。どうやらこのスライディングで金沢は膝を負傷した模様で、すぐ交代してしまった。そのくらいギリギリの好パスだったのだが、とにかく負傷が軽い事を望む。

 パスを受けた中村のドリブルのコースがまたギリギリをつく。カバーに入った茂庭は、巧く寄せて中央へのセンタリングのコースを切るが、中村はその茂庭のプレッシャを受けながら、茂庭のプレイイングディスタンスのギリギリを抜けるマイナスのセンタリング。そこには藤田が走りこむ。藤田はいかにも彼らしい落ち着いた受けから、強シュート。シュートはニアサイドギリギリに飛び、土肥のセーブも及ばずポストに当たりながらネットを揺らした。

 クライトン、中村、藤田、3者の技術は誠に見事なもの。あそこまでギリギリのコースへのボールが続いては、どんなに見事な守備で対抗しても防ぎ切れるものではない。



 まさかの失点でFC東京は一層猛攻を開始する。

 負傷した金沢の代わりに技巧派の馬場を起用。今野を(東京から見て)左サイドへ。さらに梶山に代えて文丈を起用し、他の選手を前進させる。そして、終了間際、左サイドを突破した今野が、インステップで強く速いセンタリング。ボールの重さといい、コースといい絶妙のボールだったが、楢崎が果敢に飛び出してキャッチ。と思ったら、ファンブル。ボールはゴールに飛び込んだ。これは今野の得点と言ってはおかしい、明らかな自殺点、楢崎の単なるミスである。一部報道では「センタリングがシュート性のボールになった」ような記載はあったが、それは今野に失礼な表現。今野はしっかりとした踏み込みからミスキックでも何でもなく、強いセンタリングを蹴り込んだ。もしニアサイドに巧くFC東京のFWが入り込めれば1点もののボールを。そのセンタリングを勝手に楢崎がファンブルしただけの得点。楢崎は本当に悔しそうにしていたが、痛恨のミスをした楢崎だって今野のゴールと言われるよりは、自分のミスによる自殺点と言われる方が納得できるのではなかろうか。

 今野はこの場面の直前にも、左サイドからカーブをかけたセンタリングをルーカスの頭にピタリと合わせている。今野が左サイドをここまでこなせる事は、ドイツに向けて限りなく明るい話題だと確信。
posted by 武藤文雄 at 23:35| Comment(2) | TrackBack(1) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする