本日、タイより帰国しました。
岩手・宮城内陸地震について、亡くなられた方々のご冥福を祈らせていただくと共に、被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。
相当数の方々から、、実家の無事を問い合わせていただきました。私の実家は仙台市内ゆえ、相当揺れたようですが、全く被害はなかったとの事です。ご承知のように、タイに滞在していたものですが、現地のTVではNHK海外向け放送が見られるもので、ほぼ直後に地震のニュースを知り、その瞬間は真っ青になりましたが、すぐに国際電話で両親の無事を確認する事ができたものです。
ご心配いただき、ありがとうございます。
2008年06月15日
2008年05月19日
(宣伝)JAPAN SOCCER 創刊号
新しいサッカー季刊誌が発行された。その名も「JAPAN SOCCER
」。今日はその宣伝。
いや、自分が原稿を書かせていただいたからなのですが。題して、
3月上旬だったろうか。旧知だった半田雄一氏(本誌の編集協力、「サッカー批評」を創刊し、「日本サッカー史
」を企画されたのはご存知ですよね)より連絡があった。「ワールドカップ予選が始まったにも関わらず、日本代表チームへの注目が今一歩上がらない今だからこそ、『日本代表』に焦点を当てた雑誌を創刊したい」と言う話だった。そして、「現状の日本代表を論ずる取材記事を書け」と言う提案だった。と言う事で半田氏や編集長の佐藤広野氏と様々な議論をし、紆余曲折の末、結論として「オシム氏にも、岡田氏にも、個人的に交流があり、しかも指導者としての実績は日本屈指である」と言う古沼先生に話を伺おうとなった次第。
予想はしていたが、大変情熱的な方で、2時間の予定が大幅に超過し「熱い語り」を傾聴する事ができた。上記したが先生は、オシム氏とは氏の自宅を訪問する程の仲、岡田氏にしても定期的に連絡を取り合う関係、と2人とは相当親しい。そして、古沼先生自体の指導者としての実績は言うまでもなかろう。そのような古沼先生の、オシム氏、岡田氏への評価をたっぷりと聞かせていただいたのだ。
長時間の「熱い語り」を指定の量にまとめるのには苦労させられたが、自分なりに納得できる文章に仕上げる事ができた。各方面で語り尽くされた感がある「オシム氏のサッカー」についても、従来触れられていなかった切り口での評価を文章化する事ができたと思う。また先生は岡田氏を高く評価しつつも現状を厳しく批判しているのだが、これも世間巷で語られている岡田批判とは全く異なる視点からのもの。そして、そのような先生の高い視点からの話を参考に、自分なりの岡田氏への期待をまとめる事に成功したと考えている。
拙稿はさておき、読み応えのある記事が多い。執筆陣も後藤健生氏、湯浅健二氏、西部謙司氏、六川亨氏、いとうやまね氏ら、実に豪華。後藤氏に加え、大住良之氏、忠鉢信一氏が、半田氏の進行でバーレーン戦を嘆き愉しむ座談会も掲載されている。巻頭を飾る憲剛の小伝記(海江田哲郎氏による)は、全く無名の存在からアジアのトッププレイヤに成長したこの選手の過去の見事な描写だ。続く佐藤岳氏の中澤記事も興味深い。
と、語り始めるときりがないな。また別な機会に触れられれば。通読してみると、半田、佐藤両氏が私に語ってくれた「今だからこそ」が理解できた。正に「今だからこそ」私たちは日本代表を語り合う必要があるのではないかと。興味ある方は是非購入ください。5月19日(月)発売との事なので、書店にも並んでいると思います。
いや、自分が原稿を書かせていただいたからなのですが。題して、
【古沼貞雄が語る日本代表強化論】そうです。元帝京高監督の古沼先生に取材を行ったのです。
「監督が誰かということよりも、日本サッカーには大切なことがある」
3月上旬だったろうか。旧知だった半田雄一氏(本誌の編集協力、「サッカー批評」を創刊し、「日本サッカー史
予想はしていたが、大変情熱的な方で、2時間の予定が大幅に超過し「熱い語り」を傾聴する事ができた。上記したが先生は、オシム氏とは氏の自宅を訪問する程の仲、岡田氏にしても定期的に連絡を取り合う関係、と2人とは相当親しい。そして、古沼先生自体の指導者としての実績は言うまでもなかろう。そのような古沼先生の、オシム氏、岡田氏への評価をたっぷりと聞かせていただいたのだ。
長時間の「熱い語り」を指定の量にまとめるのには苦労させられたが、自分なりに納得できる文章に仕上げる事ができた。各方面で語り尽くされた感がある「オシム氏のサッカー」についても、従来触れられていなかった切り口での評価を文章化する事ができたと思う。また先生は岡田氏を高く評価しつつも現状を厳しく批判しているのだが、これも世間巷で語られている岡田批判とは全く異なる視点からのもの。そして、そのような先生の高い視点からの話を参考に、自分なりの岡田氏への期待をまとめる事に成功したと考えている。
拙稿はさておき、読み応えのある記事が多い。執筆陣も後藤健生氏、湯浅健二氏、西部謙司氏、六川亨氏、いとうやまね氏ら、実に豪華。後藤氏に加え、大住良之氏、忠鉢信一氏が、半田氏の進行でバーレーン戦を嘆き愉しむ座談会も掲載されている。巻頭を飾る憲剛の小伝記(海江田哲郎氏による)は、全く無名の存在からアジアのトッププレイヤに成長したこの選手の過去の見事な描写だ。続く佐藤岳氏の中澤記事も興味深い。
と、語り始めるときりがないな。また別な機会に触れられれば。通読してみると、半田、佐藤両氏が私に語ってくれた「今だからこそ」が理解できた。正に「今だからこそ」私たちは日本代表を語り合う必要があるのではないかと。興味ある方は是非購入ください。5月19日(月)発売との事なので、書店にも並んでいると思います。
2008年04月16日
事務連絡20080416
久しぶりに今日(4月16日)発売のエルゴラッソに原稿を書きました。
5月3日に国立で行われるヴェルディ−マリノス。この試合を「クラシコ」として捉える一貫のシリーズものが連載しているのですが、そこに両チームの対戦の歴史の小文を書いています。この両クラブの黎明期の戦いについて、ちょっとしたエピソードを軸にまとめたものです。興味のある方は是非。
5月3日に国立で行われるヴェルディ−マリノス。この試合を「クラシコ」として捉える一貫のシリーズものが連載しているのですが、そこに両チームの対戦の歴史の小文を書いています。この両クラブの黎明期の戦いについて、ちょっとしたエピソードを軸にまとめたものです。興味のある方は是非。
2007年07月13日
エルゴラッソ連載終了について
ワールドユース敗退の文章をまとめていて、00年の準優勝の頃を思い出し、当時の文章をBLOGに再掲載した。ところが古い文章を1つ再掲載するのも、結構厄介。当時ならば、誰にでもわかってもらえたであろう比喩や皮肉が、(自分でも)訳がわからなくなっていたりする(笑)。引用や参照すべき文章をどうするか、自分のより古い文章ならばこれもBLOGに再掲載しリンクを飛ばすべきなのだろうが、そうやって仕事量がどんどん増えると、いつ作業が終わるかわからなくなる。面倒くさい事はもちろんだが。
旧作と言えば、過日約1年に渡って続けていたエルゴラッソでの「サッカー講釈今昔」の連載を無事終了させていただいた。一部の文章はBLOGに再録済みだが、段々と残りの文章も公開していこうと考えている。
それにしても、これはとても嬉しい企画だった。現在の日本サッカー界をリードしている指導陣たちの現役時代のプレイ振りを、若い読者の方々にも紹介するのが企画の目的。自分としても、かつて愉しませてくれた名手達の事績を再整理する事ができた。
具体的には、前田秀樹のように日本サッカー史において非常に重要な地位を占めるべきにも関わらず、あまり記録される機会がなかった選手の偉大さを少しでも歴史に刻み直す事ができたのではないかと思っている。また、代表選手として活躍はできなかったものの、毎週JSLでそのプレイ振りを堪能させてくれた石崎信弘、鈴木淳、関塚隆、柳下正明、反町康治と言った名手達が、指導者として成功している事そのものに、改めて感慨を覚えたりした(彼らについて、まとまった文章をかける書き手は、他にそういないだろうと言う自負も含めて)。
また連載終盤には身勝手を許していただいて、井原について相当長い文章を掲載させていただいた。この日本サッカー史上最大の巨人については様々なテキストが残っているが、今回の私のような視点でまとめられたものは、ほとんどなかったのではないかと思っている。また、日本サッカー史上最高のキャプテンだった加藤久(郷土の英雄とも言う)についても、2回に分けた文章でまとめさせいただいたが、これまた従来にはなかった記録にできたのではないかと考えている。
残念だったのは、諸事情で書く事のできなかった名手達がいる事。特に日本代表史を語る上で不可欠とも思える落合弘、藤島信雄、宮内聡については、どうしても書きたかったのだが。また最近の選手では、福田正博と堀池巧について書き損ねてしまった。
実は最終回は「現ベガルタ監督の望月達也監督にしよう」と編集担当の方と決めていたのだが、井原論が長くなるうちに、書きそびれてしまった。これは、今年J1昇格を決めた時にとっておこうと言う事で。
旧作と言えば、過日約1年に渡って続けていたエルゴラッソでの「サッカー講釈今昔」の連載を無事終了させていただいた。一部の文章はBLOGに再録済みだが、段々と残りの文章も公開していこうと考えている。
それにしても、これはとても嬉しい企画だった。現在の日本サッカー界をリードしている指導陣たちの現役時代のプレイ振りを、若い読者の方々にも紹介するのが企画の目的。自分としても、かつて愉しませてくれた名手達の事績を再整理する事ができた。
具体的には、前田秀樹のように日本サッカー史において非常に重要な地位を占めるべきにも関わらず、あまり記録される機会がなかった選手の偉大さを少しでも歴史に刻み直す事ができたのではないかと思っている。また、代表選手として活躍はできなかったものの、毎週JSLでそのプレイ振りを堪能させてくれた石崎信弘、鈴木淳、関塚隆、柳下正明、反町康治と言った名手達が、指導者として成功している事そのものに、改めて感慨を覚えたりした(彼らについて、まとまった文章をかける書き手は、他にそういないだろうと言う自負も含めて)。
また連載終盤には身勝手を許していただいて、井原について相当長い文章を掲載させていただいた。この日本サッカー史上最大の巨人については様々なテキストが残っているが、今回の私のような視点でまとめられたものは、ほとんどなかったのではないかと思っている。また、日本サッカー史上最高のキャプテンだった加藤久(郷土の英雄とも言う)についても、2回に分けた文章でまとめさせいただいたが、これまた従来にはなかった記録にできたのではないかと考えている。
残念だったのは、諸事情で書く事のできなかった名手達がいる事。特に日本代表史を語る上で不可欠とも思える落合弘、藤島信雄、宮内聡については、どうしても書きたかったのだが。また最近の選手では、福田正博と堀池巧について書き損ねてしまった。
実は最終回は「現ベガルタ監督の望月達也監督にしよう」と編集担当の方と決めていたのだが、井原論が長くなるうちに、書きそびれてしまった。これは、今年J1昇格を決めた時にとっておこうと言う事で。
2007年04月23日
事務連絡070423
そう言えば、エルゴラッソの連載が掲載された際の告知について最近サボっていたなと。ほぼ隔週水曜日掲載ではあるのですが、金曜日号に載った時くらいは告知するようにすべきだったと少々反省しています。また、諸事情で4月25日発売号には連載が掲載されません。ただ、連載の決定版となる意欲作を執筆中ですので、しばらくお待ちください。
で、今日は違う媒体のお話を。
サッカーJ+でおなじみの(いや坊主に言わせると、各種のゲーム雑誌で有名らしいのですが)エンタブレーン社が、黄金連休前に満を持して発行した新雑誌TOKYO SOCCERに、まとまった原稿を書かせていただきました。このURLを見ていただくと表紙や概要が出ていますが、いささか武藤の路線?!とは異なる雑誌に思えるかもしれません。けれども、本BLOGそのままの独自論がタップリ出てくる文章が掲載されています。このURLには当該作品は出てきませんが、結構な分量の記名原稿です。
この雑誌そのものは、首都圏で生のサッカーを愉しみたい方々に格好のガイドとなる雑誌だと思います。サッカー雑誌にも、このような多様性が出てきたのだな、と感慨深いものがあり、それに記名原稿を書かせていただいた事に喜びを感じてもいます(うっかりして雑誌の発売範囲を聞いてません、首都圏限定なのかな?)。
本屋でお手に取っていただいても、目次には私の名前が出てきません。したがって、ご購入いただいてじっくりと私の名前を探していただくのが一番よいのですが(笑)。
もっとも、拙BLOGを読みなれた方には、このような回りくどい前振りをせずとも、名前を見つけられずとも文章を読んだ瞬間に「こんな文章を書くのは武藤くらいだろう」と理解いただけるような作品です。よろしくお願いいたします。
で、今日は違う媒体のお話を。
サッカーJ+でおなじみの(いや坊主に言わせると、各種のゲーム雑誌で有名らしいのですが)エンタブレーン社が、黄金連休前に満を持して発行した新雑誌TOKYO SOCCERに、まとまった原稿を書かせていただきました。このURLを見ていただくと表紙や概要が出ていますが、いささか武藤の路線?!とは異なる雑誌に思えるかもしれません。けれども、本BLOGそのままの独自論がタップリ出てくる文章が掲載されています。このURLには当該作品は出てきませんが、結構な分量の記名原稿です。
この雑誌そのものは、首都圏で生のサッカーを愉しみたい方々に格好のガイドとなる雑誌だと思います。サッカー雑誌にも、このような多様性が出てきたのだな、と感慨深いものがあり、それに記名原稿を書かせていただいた事に喜びを感じてもいます(うっかりして雑誌の発売範囲を聞いてません、首都圏限定なのかな?)。
本屋でお手に取っていただいても、目次には私の名前が出てきません。したがって、ご購入いただいてじっくりと私の名前を探していただくのが一番よいのですが(笑)。
もっとも、拙BLOGを読みなれた方には、このような回りくどい前振りをせずとも、名前を見つけられずとも文章を読んだ瞬間に「こんな文章を書くのは武藤くらいだろう」と理解いただけるような作品です。よろしくお願いいたします。
2007年04月02日
人生最良の日の思い出
先日来、古い作品をBLOGに載せようと算段を始めている。修正しなければならない点や、当時の補足が必要で中々進まないのだが。
そうやってモタモタ作業を進めながら、人生最良の日を述べた作品を、何とか公開可能な状態に修正完了したので、早速公開。
この旧作を整理していて驚いたのは、あれからもう10年経ったと言う事(実際には9年半か)。当時、私はまだ37歳、何と若かった事か。日本のサッカー界はあれから実に多彩な経験を積み、今日に至っている。とは言え、あの晩より感動する一夜はなかったし、おそらくこれからもほとんどないと思う。
そして、胸を張って「人生最良の日はあの日」と語れる己は、おめでたくもあるが大変幸せだとも思う。
そうやってモタモタ作業を進めながら、人生最良の日を述べた作品を、何とか公開可能な状態に修正完了したので、早速公開。
この旧作を整理していて驚いたのは、あれからもう10年経ったと言う事(実際には9年半か)。当時、私はまだ37歳、何と若かった事か。日本のサッカー界はあれから実に多彩な経験を積み、今日に至っている。とは言え、あの晩より感動する一夜はなかったし、おそらくこれからもほとんどないと思う。
そして、胸を張って「人生最良の日はあの日」と語れる己は、おめでたくもあるが大変幸せだとも思う。
2007年03月22日
多忙の合間
少々本業が忙しく、講釈を垂れる時間がないのみならず、サッカーの映像すら見そびれる日が続いている。全く情けない事この上ない。
ともあれ、そうこうしているうちに、女子代表は苦戦の末女子ワールドカップ出場を決めるし、ベガルタは敵地で3連勝と言う信じ難い好成績を上げるし、中田と松井は招集されないし、いや今野までメンバから外れるし、アジアチャンピオンズリーグでは敵チームに日本人がいるし、フロンターレはタイ大学の注文相撲にはまるし、レッズはレッズで苦しみつつも無事引き分けるし、とうとう谷口が五輪代表から外れるし、そうそうジーコがまた愉しい発言をするし。などなど、たっぷり1日分の講釈を垂れるべき題材が、アッと言う間に次々と起こっている。
まあ、とにかくペルー戦にだけは行きたいものだ。
ともあれ、そうこうしているうちに、女子代表は苦戦の末女子ワールドカップ出場を決めるし、ベガルタは敵地で3連勝と言う信じ難い好成績を上げるし、中田と松井は招集されないし、いや今野までメンバから外れるし、アジアチャンピオンズリーグでは敵チームに日本人がいるし、フロンターレはタイ大学の注文相撲にはまるし、レッズはレッズで苦しみつつも無事引き分けるし、とうとう谷口が五輪代表から外れるし、そうそうジーコがまた愉しい発言をするし。などなど、たっぷり1日分の講釈を垂れるべき題材が、アッと言う間に次々と起こっている。
まあ、とにかくペルー戦にだけは行きたいものだ。
2007年02月25日
こちらに移転したのですが
こちらに移転してきたわけですが...
以前のBLOGはNewsHandlerという無料サービスを利用していました。そちらを利用し始めた2004年の3月より前はいわゆる「日記」を使っていました。ところが「どうもBLOGと言うものに切替えた方がよい」との雰囲気を感たので(当時はエントリ1個ずつにアドレスが振られるメリットとか、RSS発信について全く理解していなかったのです...もっとも今でもよく理解していませんが)、ある雑誌で、無料BLOGの比較か何かをしている特集を読んだところ、NewsHandlerは「俺はテキストだけで勝負すると言う『漢』向け」と書いてあったので、「よし、俺にはこれしかない」と判断したものです。とにかくテキストさえかければよい私にとっては、とても使いやすかったと思います。
ところが、今年に入ってから多くの方から「極端につながりづらい」とのお話をいただく事が多くなっていました。そこで、別なサービスを色々検討したのですが、どこがよいのかサッパリわかりません。しかし、このままではどうしようもうないので、試しにこのシーサーを試してみたら、とりあえず過去ログも移転できそうなので、こちらに移る事にしたものです。
ところが、こちらのサービスは機能があまりに多過ぎて、いまだ何が何だかわかりません。けれども、以前のサービスでは、自分でもBLOGを読む事ができない事が頻繁にあるので、まず移ってしまう事にしました。
何か決定的な問題がない限り、今後はこちらにしか書き込まないつもりです。
こちらでも、よろしくお願いします。
以前のBLOGはNewsHandlerという無料サービスを利用していました。そちらを利用し始めた2004年の3月より前はいわゆる「日記」を使っていました。ところが「どうもBLOGと言うものに切替えた方がよい」との雰囲気を感たので(当時はエントリ1個ずつにアドレスが振られるメリットとか、RSS発信について全く理解していなかったのです...もっとも今でもよく理解していませんが)、ある雑誌で、無料BLOGの比較か何かをしている特集を読んだところ、NewsHandlerは「俺はテキストだけで勝負すると言う『漢』向け」と書いてあったので、「よし、俺にはこれしかない」と判断したものです。とにかくテキストさえかければよい私にとっては、とても使いやすかったと思います。
ところが、今年に入ってから多くの方から「極端につながりづらい」とのお話をいただく事が多くなっていました。そこで、別なサービスを色々検討したのですが、どこがよいのかサッパリわかりません。しかし、このままではどうしようもうないので、試しにこのシーサーを試してみたら、とりあえず過去ログも移転できそうなので、こちらに移る事にしたものです。
ところが、こちらのサービスは機能があまりに多過ぎて、いまだ何が何だかわかりません。けれども、以前のサービスでは、自分でもBLOGを読む事ができない事が頻繁にあるので、まず移ってしまう事にしました。
何か決定的な問題がない限り、今後はこちらにしか書き込まないつもりです。
こちらでも、よろしくお願いします。
2007年01月29日
前回のエントリについて
多くの方に感想を述べていただき、御礼申し上げます。また不愉快に思われた方も相当いらしたようで申し訳ありませんでした。
多くの方のコメントを読んだ後で、改めて当該会見のサイトを読んだのですが、確かに私の読み取り方は、「置いてきた」と言う表現にこだわりが強過ぎて、やや偏っていたかもしれません。このあたりは、少々思い込みを含め、頭が固すぎたかなと(トシのせいかもしれませんが)も思います。実際、「置いてきた」について、全く逆の解釈をされた方もいらっしゃるようですし。
ただ、そう思って読み直してみても、今でも「置いてきた」の部分は、どうにも飲み込めない自分がいます。少なくとも、私はベガルタの選手が他のクラブに移籍し、そのような発言をしたら相当残念に思うでしょう。
以前からも述べている通り、私の見解に否定的な意見を含め、感想をいただけるのは大変ありがたいと思っています。今後も暴言を吐き続けるとは思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
(以下加筆)
上記の文章以降も様々なご感想をいただき嬉しく思います。ただ、1つだけ誤解をされては困るので、私自身の周辺について。
私は、エルゴラッソ及びその他の媒体で、サッカーに関する文章を書く機会をいただいてはおります。したがい、「私の事を『サポータ』なのか『ジャーナリスト』なのか線引きが曖昧ではないか」と言うご指摘は理解できます。私はサポータのつもりですけれども。
また、私は「記者会見」と言うものには出席した事は滅多にありませんし(たとえば「記者」のコントロールがいい加減だったJSL時代や国外の国際試合で、記者会見にもぐりこんだ事はありますが)、サッカーを講釈するにあたり自ら出席する必要性も感じた事はありません。さらに、「取材章」を利用して観戦した事もありません。
「だからどうだ」と言われても困りますが、とりあえずお伝えしておきます。
多くの方のコメントを読んだ後で、改めて当該会見のサイトを読んだのですが、確かに私の読み取り方は、「置いてきた」と言う表現にこだわりが強過ぎて、やや偏っていたかもしれません。このあたりは、少々思い込みを含め、頭が固すぎたかなと(トシのせいかもしれませんが)も思います。実際、「置いてきた」について、全く逆の解釈をされた方もいらっしゃるようですし。
ただ、そう思って読み直してみても、今でも「置いてきた」の部分は、どうにも飲み込めない自分がいます。少なくとも、私はベガルタの選手が他のクラブに移籍し、そのような発言をしたら相当残念に思うでしょう。
以前からも述べている通り、私の見解に否定的な意見を含め、感想をいただけるのは大変ありがたいと思っています。今後も暴言を吐き続けるとは思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
(以下加筆)
上記の文章以降も様々なご感想をいただき嬉しく思います。ただ、1つだけ誤解をされては困るので、私自身の周辺について。
私は、エルゴラッソ及びその他の媒体で、サッカーに関する文章を書く機会をいただいてはおります。したがい、「私の事を『サポータ』なのか『ジャーナリスト』なのか線引きが曖昧ではないか」と言うご指摘は理解できます。私はサポータのつもりですけれども。
また、私は「記者会見」と言うものには出席した事は滅多にありませんし(たとえば「記者」のコントロールがいい加減だったJSL時代や国外の国際試合で、記者会見にもぐりこんだ事はありますが)、サッカーを講釈するにあたり自ら出席する必要性も感じた事はありません。さらに、「取材章」を利用して観戦した事もありません。
「だからどうだ」と言われても困りますが、とりあえずお伝えしておきます。
2007年01月01日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
まあ、昨年は「サッカー的には」残念な年だったと言う事になるのだと思います。ただし、長いサッカーの歴史を考えれば、たったの1年滑ったの転んだのについてどうこう言っても、意味は余りないと思っています。
川淵会長の居座りは、昨年末も散々毒を吐きました。困った問題だと思いますし、短期的に極めて深刻な問題にはなるでしょう。けれども、次々と登場する若手の前途有為な選手達を考えれば、いくら川淵会長が愚行を重ねても、そう阻害にはならないような気もします。だからと言って居座られても困るのですが。ただ昨年、我々にとって明確になった事項は川淵会長は長沼氏や岡野氏と異なり、「日本サッカー界の貢献者」として歴史的偉人と取り扱われなくなった事くらいでしょうか。
今年がどうなるかはわかりませんが、去年よりはよい年になる事を期待したいですよね。アジアカップ、3連覇は決して楽ではないでしょう。けれども、札幌サウジ戦を見せていただいたので、結果はどうあれ、オシム氏は凄いチームを作ってくれる事だけは確信しています。結果はその後でしょう。
昨年末は更新を長期に渡りサボってしまい、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。諸事色々ありまして。今年は、あそこまで長期離脱はないようにしたいと思います。己が続けられるペースで、独断と偏見に満ち満ちた講釈を継続していきたいと思っていますので、飽きずにお付き合いいただければ幸いです。
改めて、今年もよろしくお願いします。
まあ、昨年は「サッカー的には」残念な年だったと言う事になるのだと思います。ただし、長いサッカーの歴史を考えれば、たったの1年滑ったの転んだのについてどうこう言っても、意味は余りないと思っています。
川淵会長の居座りは、昨年末も散々毒を吐きました。困った問題だと思いますし、短期的に極めて深刻な問題にはなるでしょう。けれども、次々と登場する若手の前途有為な選手達を考えれば、いくら川淵会長が愚行を重ねても、そう阻害にはならないような気もします。だからと言って居座られても困るのですが。ただ昨年、我々にとって明確になった事項は川淵会長は長沼氏や岡野氏と異なり、「日本サッカー界の貢献者」として歴史的偉人と取り扱われなくなった事くらいでしょうか。
今年がどうなるかはわかりませんが、去年よりはよい年になる事を期待したいですよね。アジアカップ、3連覇は決して楽ではないでしょう。けれども、札幌サウジ戦を見せていただいたので、結果はどうあれ、オシム氏は凄いチームを作ってくれる事だけは確信しています。結果はその後でしょう。
昨年末は更新を長期に渡りサボってしまい、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。諸事色々ありまして。今年は、あそこまで長期離脱はないようにしたいと思います。己が続けられるペースで、独断と偏見に満ち満ちた講釈を継続していきたいと思っていますので、飽きずにお付き合いいただければ幸いです。
改めて、今年もよろしくお願いします。