五輪代表の日韓戦の翌朝に、本業都合で韓国に移動したもので、更新が進んでいない。後でもう少し深く書きたいような材料が溜まってしまった。
まず五輪代表日韓戦。
反町氏はかなりヤバイと思う。中国、韓国と戦った4試合の選手起用だが、私の見るところ(相当偏見に満ちている可能性がある事は否定しませんが)およそ「公平な競争」からは、ほど遠いもの。
さらに、試合後の記者会見で、この日輝いていた選手を意味不明に傷つける発言も見受けられる。この反町氏のコメントが各方面で、平山に関する言及のみ取り上げられているのも、奇妙な事だが。
豊富な選手層と言う「嬉しくも難しい状況」に対して、策を弄し過ぎるのみならず、マスコミにサービスし過ぎるあまり、自分でどんどんと仕事を難しくしているように思うのは私だけか。
別途、詳しく述べたいと思っているが、これで各選手の不満を抑えて、「チームマネージメント」が巧く行き、アジア大会で好成績を収めたとしたら、反町氏の手腕は「恐るべきもの」と言う事になる。もっとも、この男の場合、「恐るべきもの」なのではないかと期待も持たせてくれるだが。
中村のFK。
前回と異なり、今回のは正に「中村ならでは」の凄い一発。実は私はこの一撃を、約1日遅れで何も知らずに酔っ払って戻ったホテルにて(当然ながら)韓国のTV中継で堪能した。そして、21年と約1ヶ月前の、左右対称の一撃を思い出した。距離と言い、「ボールが曲がる」と言い、「ボールが落ちる」と言い、GKがノーチャンスな事と言い。
J1優勝争い。
結果しかわからないが、ここ数節は、「レッズが負ける」のと「ガンバとフロンターレがこける」を交互に繰り返しているのが面白い。このペースで行くと、次節FC東京が恒例の上位いじめを行い、無事勝ち点2差で直接対決になるのだが。それにしても、フェルナンジーニョが...
文丈と城の引退。
長期間我々を愉しませてくれた名手が、トップクラスのプレイを断念するのは寂しい事だ。城の引退決意を否定するものではないが、できる事ならばもっとやって欲しかった。選手の限界は年齢で決められるものでない事はわかっているつもりだが、文丈くらいボロボロになるまでやって欲しかった。
できれば、この2人への惜別は別途。
事務連絡し忘れた話。
22日発売のエル・ゴラッソ。今週のお題は柳下氏だったのだが、どうにも絶妙なタイミングだったようで。中々素敵な写真が付いていたのですが。
2006年11月24日
2006年10月18日
事務連絡061018+近況
ベガルタはホームで痛恨の引き分けの模様。せっかくレイソルが負けたのに。もう四の五の言っても始まらない。淡々と残り試合全てで勝ち点3を確保し、最終勝ち点を86にする事のみを考えるべきだろう。それだけの戦闘能力は持っているのだ。順位は結果として捉えればよい。
ともあれ、諸事多忙ですっかり更新をサボっていしまい、申し訳ありません。
書きたい事はたくさんある。
ベガルタについてはもちろん、オシム氏のメンバ選考に対する邪推、ユース代表や五輪代表のメンバ問題、野球の面白さ(あの「ファイターズの優勝の決め方の凄さ」にはちょっと感動した、まるでサッカーみたいではないか(笑))、レッズとガンバの微妙な差、阿部のハットトリック、中村のハットトリック(ベンフィカ戦もよかったようだね、3−0は凄い)、愛読書サッカーマガジンの現況。書きたいのだが、まとめる時間がないのだ。
あと、書きたくはないし触れたくもないが腹立つ事もあるけれど。
それと別に、「書く」と約束してサボっている事が結構あるのだよね。例えば、「ジーコのひみつ」とか(笑)。もっとも、私の雑文に対して、「福田正博」についてちゃんと書け、とか、「フィリップ総決算」はまだか、と暖かい言葉をかけてくださる方もいるのだから、「ジーコのひみつ」が未完でも勘弁してもらえるかな。
何とか、巧く時間を作って、少しでもまとめていきたい。
と言いつつ、エルゴラッソ。本日発売号のサッカー講釈今昔、今号はついに加藤久先生について書かせていただいた。しかし、この尊敬してやまない郷土の英雄については、書きたい事が多過ぎて、前代未聞の前後編2回に渡っての作品となった。どうしても2000字にはまとまりそうもなく、先週末は随分悩んだのだけれど(笑)。ご興味あれば、是非お読みいただきたい。
考えてみれば、先々週、現アビスパ監督の川勝氏について書いた事を、BLOGで伝えるのを忘れていた。どうも、10月に入ってから、多忙にかまけて、抜けが多くなっているようだ。
何はともあれ、もうしばらくしたら、従来のペースで雑文を再開できるはず。しばらくお待ちいただきたい。
ともあれ、諸事多忙ですっかり更新をサボっていしまい、申し訳ありません。
書きたい事はたくさんある。
ベガルタについてはもちろん、オシム氏のメンバ選考に対する邪推、ユース代表や五輪代表のメンバ問題、野球の面白さ(あの「ファイターズの優勝の決め方の凄さ」にはちょっと感動した、まるでサッカーみたいではないか(笑))、レッズとガンバの微妙な差、阿部のハットトリック、中村のハットトリック(ベンフィカ戦もよかったようだね、3−0は凄い)、愛読書サッカーマガジンの現況。書きたいのだが、まとめる時間がないのだ。
あと、書きたくはないし触れたくもないが腹立つ事もあるけれど。
それと別に、「書く」と約束してサボっている事が結構あるのだよね。例えば、「ジーコのひみつ」とか(笑)。もっとも、私の雑文に対して、「福田正博」についてちゃんと書け、とか、「フィリップ総決算」はまだか、と暖かい言葉をかけてくださる方もいるのだから、「ジーコのひみつ」が未完でも勘弁してもらえるかな。
何とか、巧く時間を作って、少しでもまとめていきたい。
と言いつつ、エルゴラッソ。本日発売号のサッカー講釈今昔、今号はついに加藤久先生について書かせていただいた。しかし、この尊敬してやまない郷土の英雄については、書きたい事が多過ぎて、前代未聞の前後編2回に渡っての作品となった。どうしても2000字にはまとまりそうもなく、先週末は随分悩んだのだけれど(笑)。ご興味あれば、是非お読みいただきたい。
考えてみれば、先々週、現アビスパ監督の川勝氏について書いた事を、BLOGで伝えるのを忘れていた。どうも、10月に入ってから、多忙にかまけて、抜けが多くなっているようだ。
何はともあれ、もうしばらくしたら、従来のペースで雑文を再開できるはず。しばらくお待ちいただきたい。
2006年09月25日
皆様のご意見は励みになるのです
連日、私の偏見に満ち溢れた戯言へのお付き合いありがとうございます。先日来、コメント欄を放置し過ぎではないかとのコメントを何本かいただきました。この機会にそのあたりの事を述べたいと思います。
本来BLOGの良さを最大限に享受するためには、その双方向性を活かし、コメントで述べていただいた事、トラックバックいただいた論などに、丹念に感想を述べさせていただくべきなのかもしれません。しかしながら、とてもそのように丁寧に書く時間的余裕がありません。本来はせめてコメント欄には返答すべきなのでしょうが、どうしようもない状態です。そのような私の怠慢について、私に代わって私の考えを忖度して議論して下さる方もいらっしゃるのは、本当にありがたい限りです。
最近比較的多くコメントを頂戴した、平山論、中村の直接FK論などは、私とは明らかに見方が異なる様々な意見が頻出し、それらを読むだけで勉強になりました。個別に議論させていただければ、一層知見が深まる可能性があるのはよくわかるのですが、時間的な事を考えるとそこまでは、思うように踏み込めないのが実情です。本当に申し訳なく思っています。
ともあれ、私がサッカーの細々について講釈を垂れるのは、まあ自己満足が最大の目的だと思っています。それでも、このような文章に、反応して同意いただいたり、疑問を呈していただくのは、本当にありがたい事です。異論だろうが、同意だろうが、意見をいただく事は励みになりますから。
また、明らかに荒らす事を意図したコメントは消すべきではないか、とのご意見もありましたが、正直申し上げて、どこからを削除すべきか、明確な基準がないだけに、取捨選択が難しいのです。したがって、原則はいただいたコメントは一切削除しない事にしています。唯一、迷わず削除しているのは、明らかなスパムコメント、例えば「若い女性タレントの云々」と言う手のやつです。
最近、友人のUGに教わって、少しはアクセス解析をするようになっています。どなたとは言いませんが、同じ日に何回も、わざわざ異なったハンドルネームで、何を言いたいのかわからないような捨てゼリフ的な発言を、やや怪しい日本語で行ってくださる人もいらっしゃいます。これはこれで、1つのエネルギーなのかなと思っています。当面は、このようなコメントも現状のままとしようと思っています。
という訳で、当面は現状のまま運営させていただきたいと思っておりますので、飽きる事なくお付き合いいただければありがたいと思っております。
本来BLOGの良さを最大限に享受するためには、その双方向性を活かし、コメントで述べていただいた事、トラックバックいただいた論などに、丹念に感想を述べさせていただくべきなのかもしれません。しかしながら、とてもそのように丁寧に書く時間的余裕がありません。本来はせめてコメント欄には返答すべきなのでしょうが、どうしようもない状態です。そのような私の怠慢について、私に代わって私の考えを忖度して議論して下さる方もいらっしゃるのは、本当にありがたい限りです。
最近比較的多くコメントを頂戴した、平山論、中村の直接FK論などは、私とは明らかに見方が異なる様々な意見が頻出し、それらを読むだけで勉強になりました。個別に議論させていただければ、一層知見が深まる可能性があるのはよくわかるのですが、時間的な事を考えるとそこまでは、思うように踏み込めないのが実情です。本当に申し訳なく思っています。
ともあれ、私がサッカーの細々について講釈を垂れるのは、まあ自己満足が最大の目的だと思っています。それでも、このような文章に、反応して同意いただいたり、疑問を呈していただくのは、本当にありがたい事です。異論だろうが、同意だろうが、意見をいただく事は励みになりますから。
また、明らかに荒らす事を意図したコメントは消すべきではないか、とのご意見もありましたが、正直申し上げて、どこからを削除すべきか、明確な基準がないだけに、取捨選択が難しいのです。したがって、原則はいただいたコメントは一切削除しない事にしています。唯一、迷わず削除しているのは、明らかなスパムコメント、例えば「若い女性タレントの云々」と言う手のやつです。
最近、友人のUGに教わって、少しはアクセス解析をするようになっています。どなたとは言いませんが、同じ日に何回も、わざわざ異なったハンドルネームで、何を言いたいのかわからないような捨てゼリフ的な発言を、やや怪しい日本語で行ってくださる人もいらっしゃいます。これはこれで、1つのエネルギーなのかなと思っています。当面は、このようなコメントも現状のままとしようと思っています。
という訳で、当面は現状のまま運営させていただきたいと思っておりますので、飽きる事なくお付き合いいただければありがたいと思っております。
2006年09月20日
事務連絡06年9月20日
20日発売のエル・ゴラッソ、隔週連載のサッカー講釈今昔のお題は「高木琢也」です。高木となると、私の感覚からすれば、昔と言うよりは最近なのですが。
もう1つは、えのきどいちろうさんの連載、先週の続きです。座談会は盛り上がり、いささか危ない話題も登場します。
ご興味おありの方は、お読みください。
もう1つは、えのきどいちろうさんの連載、先週の続きです。座談会は盛り上がり、いささか危ない話題も登場します。
ご興味おありの方は、お読みください。
2006年09月13日
今日は早寝
ベガルタは敵地で苦しい試合をしながらヴォルティスを振り切ったらしい(全く映像を見ることはできていないが)。ロペス、熊林、菅井の3人不在でも勝ちきったのは、選手層の厚さの賜物。第4クールに入った今となれば、欲しいのは結果だ。丸山の負傷退場が心配だが、代わった池田もよかったらしい。横浜FCがレイソルに勝ち、ヴィッセルは終盤ベルマーレに追いつかれて引き分けにもかかわらず、首位に出た。早過ぎる、しかも消化不良の首位である。ヴィッセルを含めた上位3チームは、ヒタヒタと迫るベガルタの足音にプレッシャを相当感じているはず。厳しい戦いが続くが、淡々と勝ち点を積み上げていけば、必ずやJ1昇格を掴めるはずだ。いや、今日の結果で、1位昇格も見えてきた感もある。いよいよ愉しい第4クール、もうたまらない。
で、平山について書こうとしたけれど、中村の生中継を見たいので、寝ます。平山については明日以降に。きっとオシム爺さんも、早寝しているのだろうな。
で、平山について書こうとしたけれど、中村の生中継を見たいので、寝ます。平山については明日以降に。きっとオシム爺さんも、早寝しているのだろうな。
2006年09月12日
事務連絡06年9月12日
先日の「川淵ヤメロデモ」に関して、複数の取材を受け印刷物に登場します。
1つは、明日(13日)発売のエルゴラッソ、えのきどいちろうさんの座談会のコーナに、大変愉快な仲間達と共に登場します。座談会では、「こんな事しゃべってしまってよいのか」と言う、凄い情報が飛び交いましたが、えのきどさんがどのように料理して下さったのか愉しみです。
もう1つは、既に読まれた方が多いと思いますが、発売中のサッカー批評32号に、宇都宮徹壱さんがまとめられた「8.9国立デモの衝撃」です。登場そのものは僅かですが、今回のデモについて私が一番感じている事を巧くまとめていただいています。
ご興味おありの方は、お読みください。
1つは、明日(13日)発売のエルゴラッソ、えのきどいちろうさんの座談会のコーナに、大変愉快な仲間達と共に登場します。座談会では、「こんな事しゃべってしまってよいのか」と言う、凄い情報が飛び交いましたが、えのきどさんがどのように料理して下さったのか愉しみです。
もう1つは、既に読まれた方が多いと思いますが、発売中のサッカー批評32号に、宇都宮徹壱さんがまとめられた「8.9国立デモの衝撃」です。登場そのものは僅かですが、今回のデモについて私が一番感じている事を巧くまとめていただいています。
ご興味おありの方は、お読みください。
2006年09月06日
事務連絡
エルゴラッソ隔週連載、今号のお題はホーリーホックの前田秀樹監督です。
日本代表選手としての前田は、10年間代表選手として活躍し、主将をも務め、2つのW杯予選と3つの五輪予選を戦い、仕えた代表監督は6人に渡る、正に日本代表史においても傑出した存在の1人です。国際試合で中々勝つ事ができなかった時代だったけれども、いやそう言う苦しい時代だったからこそ、その功績は高く評価されるべきだと思っています。
ところが、不思議にそのような評価は、あまりなされていなかったように思えます。今回の原稿で、前田の現役時代を振り返ったのですが、それはそのまま70年代後半から80年代前半にかけて、「日本が中々勝てなかった時代」の日本代表史そのものになっています。そのような意味で、前田の足跡を振り返る機会が与えられて、本当によかったと思っています。
日本代表選手としての前田は、10年間代表選手として活躍し、主将をも務め、2つのW杯予選と3つの五輪予選を戦い、仕えた代表監督は6人に渡る、正に日本代表史においても傑出した存在の1人です。国際試合で中々勝つ事ができなかった時代だったけれども、いやそう言う苦しい時代だったからこそ、その功績は高く評価されるべきだと思っています。
ところが、不思議にそのような評価は、あまりなされていなかったように思えます。今回の原稿で、前田の現役時代を振り返ったのですが、それはそのまま70年代後半から80年代前半にかけて、「日本が中々勝てなかった時代」の日本代表史そのものになっています。そのような意味で、前田の足跡を振り返る機会が与えられて、本当によかったと思っています。
2006年09月02日
どなたか助けて下さい
どなたか識者がいたら教えてください。
実はイエメン戦のある6日は、本業で台湾に滞在しています。イエメン戦は当然NHKBS中継があると思っていたので、問題なく生中継を観戦できるつもりだったのですが、どうも地上波中継しかないみたいです。このままでは生中継が見られません。
インタネットとか、何かで、生観戦できる方法を知っている人はいませんか。お知恵のある方がいれば、コメント欄に連絡ください。またメールならばhsyf610mutoアットマークyahoo.co.jpまでメールいただけますか。
実はイエメン戦のある6日は、本業で台湾に滞在しています。イエメン戦は当然NHKBS中継があると思っていたので、問題なく生中継を観戦できるつもりだったのですが、どうも地上波中継しかないみたいです。このままでは生中継が見られません。
インタネットとか、何かで、生観戦できる方法を知っている人はいませんか。お知恵のある方がいれば、コメント欄に連絡ください。またメールならばhsyf610mutoアットマークyahoo.co.jpまでメールいただけますか。
2006年08月22日
思い入れの強い事務連絡
23日発売予定のエルゴラッソ、隔週連載の「サッカー講釈今昔編」ですが、今回のお題は鈴木淳です。鈴木淳との因縁は以前述べた事がありますが、典型的な「先方はご記憶ないだろうが、当方は一生忘れない」因縁ががあった訳です。と言う事で、今までの作品以上とは別な意味で力が入った作品となりました。
私なりの偏見である事はわかっていますが、淳の歴史を述べるために必要と考える宮城県サッカー界に育った人間にしかわからない固有名詞を、多数使っています。一方でこれらの固有名詞を、全国に販売される印刷物に書く事が出来たので、うれしく思っています(未だ購入が困難な地域があるのは知っていますが、その責任は私にはないもので、ご容赦下さい)。
今回の企画を整理している時に、エルゴラッソの担当の方に言われました。
「多くのアルビレックスのサポータの方々は、淳さんがどのような人か知らないんですよ」
さて、アルビレックスサポータの皆さん、淳がどのような男だったか、少しは理解いただけたでしょうか。
私なりの偏見である事はわかっていますが、淳の歴史を述べるために必要と考える宮城県サッカー界に育った人間にしかわからない固有名詞を、多数使っています。一方でこれらの固有名詞を、全国に販売される印刷物に書く事が出来たので、うれしく思っています(未だ購入が困難な地域があるのは知っていますが、その責任は私にはないもので、ご容赦下さい)。
今回の企画を整理している時に、エルゴラッソの担当の方に言われました。
「多くのアルビレックスのサポータの方々は、淳さんがどのような人か知らないんですよ」
さて、アルビレックスサポータの皆さん、淳がどのような男だったか、少しは理解いただけたでしょうか。
2006年08月09日
事務連絡
9日発売のエルゴラッソ、今週のサッカー講釈今昔のお題は「石崎信弘氏」です。現役時代は非常に地味でしたが、大好きな選手でした。興味のある方は、是非お読みください。