2006年07月26日

事務連絡

 コメント欄で、「協会批判が手ぬるい」とか、「エルゴラにこそもっと過激な事を書け」とか、多々お叱りをいただいておりますが、連載は進みます。

 と言う事で、五輪代表監督の反町氏の現役時代について、25日(水)発売のエルゴラに書いています。選手反町の最大の印象は、「膝を押し出す」丁寧なドリブルだったのですが、正にその典型の写真を編集部が探してくれたので、うれしく思っています。ご興味ある方は是非お読みください。
posted by 武藤文雄 at 23:08| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

事務連絡

 今日発売のエルゴラッソに「サッカー講釈今昔版」の特別編として、今大会の日本代表チームの総論を書いています。本業の関係で現在国内行脚中なので、実物はまだ見ていないのですが。

 少々筆が滑っており、「印刷物にこんな本音を書いていいのか」と言う思いがある作品ですが、まあこの文章を皮切りに今大会の日本代表をBLOGでも振り返っていきたいと思っております。興味があれば、ご覧になってください。
posted by 武藤文雄 at 12:43| Comment(30) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

開幕を前に

 忙しいのですよ。ドイツに行くために(笑)。

 で、「ジーコのひみつ」も「トルシェ総決算」もまとめる自信がなくなりました。頑張るけれどね。

 そうこうしているうちに、ベガルタはよりによってヴェルディにPKPKPKで完敗(まあ、冷静さを欠いては負けだな、シーズンは長いのだから反省すべし、次節が池田と広大のCBと言うのも愉しみではないか)。さらに上田氏と山本氏のアテネ五輪コンビが退任(この2人の順番にこだわりを見てくれると嬉しい)。明日は坊主の大事なリーグ戦。ワールドカップと関係なく、日本のサッカーも動いている。

 ともあれ、開幕戦。そもそもいくら地元とは言え、ドイツを「優勝候補」と言う人がいるのが不思議だ。ベッケルバウア自身が、そんな事を思ってすらいないだろう。とは言え、そのようなドイツを上位に進めるために、欧州で最も前評判が低いポーランドと、ホームでのみひたすら強いが他国では精彩を欠くエクアドルを同グループにした。当然もう1国は32国中最弱のトリニーダトバコと思ったら、中米の曲者コスタリカ。クジを引いたマテウスが間違えたのか、どこかで行き違いが出たのか。しかも、開幕にバラックが出られないと言う。日本のように中盤の選手層が厚くない国は大変だ(笑)。

 74年の前の西ドイツ大会以降、前回優勝国が開幕を戦う事になっていたのだが、今回は何故地元国が開幕戦なのか。しかもその開幕で、いかにもいやらしいコスタリカと戦うとは。

 と言う事で、怖いもの観たさ。地元国が楽なグループすら抜けられないで1次リーグ落ちに進むのか、それとも伝統の強みで上位に進出するのか。と、あのまま逃げ切っていれば、偉そうに言えたのに。

 とりあえず、優勝の展望。可能性のある国はブラジル、アルゼンチンの2強に、イングランド、イタリア、フランスの5カ国。常識的には欧州からの優勝となるのだろうが、イングランドは不可解なメンバ選考(負傷上がりのルーニーに加え、無名の若者の抜擢)、フランスはジダンの引退発表。それぞれが悪影響を与えそう。とすれば、消去法でイタリアしか残らない。例のスキャンダルだが、この国は逆境になればなるほど、強みを発揮する伝統を考えても、結構可能性がありそう。

 しかし、私はあえて、決勝にブラジル−アルゼンチンを期待したい。共に攻撃ラインに創造的な名手を多数抱える伝統国、ほとんど叶わない望みとはわかっているのだが。いや、別に日本が上がっていく事を否定はしませんが。

 どこまで更新できるか、さっぱりわかりませんが、さあワールドカップです。皆でじっくり愉しみましょう。
posted by 武藤文雄 at 23:12| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月30日

御礼と事務連絡

 コメント欄に、私が全く想像もしていなかった観点からご意見をいただき、議論が沸騰しています。ありがとうございました。色々な視点の方がいる事がわかり、また1つ勉強させていただきました。

 ともあれ、とにかく私はアルゼンチン−オランダのチケットが欲しいのですが(笑)。

 

 もう2つ。

 まずエル・ゴラッソ。31日発売分に「サッカー講釈今昔」として、岡田武史氏について文章を書きました。以前も幾度か書いた事がありますが、私は80年代半ばの古河を熱狂的にサポートしていた時代があったもので、かなり力の入った文書になりました。是非お読みください。

 それから同じく31日発売らしいのですがJ+に私が登場します。非常に微妙な登場の仕方をしますので、是非探してみて下さい。これはこれで、非常に気に入っています。
posted by 武藤文雄 at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

ドイツに向ける無心

 えー、ドイツ旅行の最終調整に入っている訳ですが。

 どなたかアルゼンチン−オランダのチケットが余っている方いませんか。色々、やっていたのですが、これだけは入手に苦戦しております。割り切ってはいるのですが、やはりメッシは観たいなと。できれば坊主と一緒にと思っていますし、友人も苦戦していますので、複数枚も大歓迎です。条件詳細は別途打合せと言う事で。



 奇特な方がいらしたら、fysh610mutoアットマークyahoo.co.jpまで連絡ください(アットマークを半角の@に入れ替えてください)。
posted by 武藤文雄 at 23:41| Comment(50) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

一応お知らせ+顛末報告

21日の18時から、日本テレビ系列で放映される「真相報道バンキシャ!」と言う番組に取材を受けました。ワールドカップに向けた内容です。どの程度放映されるかどうかはわかりませんが、お暇だったら。



顛末報告遅れてスミマセン。

大変間抜けな中年オヤジをお見せして申し訳ありませんでした。一瞬の登場でしたな。

「緊急の事件などがあった場合は、放映しないかもしれません」

とは言われていたのだけれども、あのようにカットされるとは。

取材は3時間半にも渡り、過去の記録やら、私のワールドカップ観やら、サッカーへの想いなど微に入り、細に入りでした。取材の方も、大変面白がってくれたのですがねえ。

個人的には「緑のスパイク」に負けたのはショックでした(笑)。

一方、4人の方が、(往復の時間を含め)半日以上のコストを費やしながら、あれしかコンテンツを使わないのですから、テレビコンテンツの作り方には、驚かされました。1つ勉強しました。

子どもが「プロの仕事」の目の当たりにできたのも収穫と言えば、収穫でした。
posted by 武藤文雄 at 23:05| Comment(10) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月17日

計画挫折、短信

 朝の計画としては、

(1)本業を早々に切り上げる

(2)柏でベガルタの敵地勝利を堪能する

(3)帰宅して熟睡

(4)早朝起きてチャンピオンズカップじゃなかったチャンピオンズリーグ決勝を堪能する。

と言うものだった。

 しかし、(1)で挫折した。考えてみれば、来月の長期休暇が全てを狂わせているのだ。その不在期間の帳尻合わせのために、もう滅茶苦茶な日程になってきた。開幕まであと3週間ちょっと、もうダメです。

 帰宅して、坊主に撮らせたレイソル−ベガルタ戦のVTRを観て、一層の疲労感。ロスタイムまで見なければよかったと言う気もするが。

 と言う事で、当分、更新頻度が落ちます。

 

 ただねえ。「トルコ戦について書け」と、今更言われるとは。うまく、サボったつもりだったのですけれど、ちゃんと覚えている方がいるのだなと(いや、心底嬉しいのですが)。期待されると嬉しいし、書かなきゃいかんと思うけれど、身体もきつい。でも、今しか書くタイミングがないのは確かですよね。そう考えると、書かなければと思います。あと、最近微妙に印刷媒体などから執筆依頼が増えているのが状況を混乱させているのですが。

 とにかく、「ジーコのひみつ」と「トルシェ氏総決算」だけは、まとめようと思います。本業の多忙さを考えると、全く自信はないのですけれど。それと別に、ベガルタをそろそろ厳しく叱らなければいかんのだけれど、余裕がありません。そちらはコバさんとセロさんに任せます。 

 と、言いつつ、昨日の負け方はないでしょうが、守備ラインのリアリズム欠如は結構ヤバイ。この4試合、ホーム1試合、アウェイ3試合と言う厳しい状況だったけど、獲得勝ち点は僅かに3。相当厳しく反省しなければ。ジョエル・サンタナ氏の手腕は、このような苦境時にこそ発揮されるものだと、改めて期待したいと思います。
posted by 武藤文雄 at 23:38| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月16日

御礼+事務連絡

 まず、昨日の「完全に筆が滑っている」エントリに大量のコメントありがとうございます。正に典型的な酒の肴ネタだけに、多くの人がそれぞれのお考えを持っている事がよくわかりました。いよいよ、大会が近づいてきましたが、サボり続けてきた「ジーコのひみつ」を含め、私の代表選手たちについて語り続けて行きたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。



 次にエルゴラッソへ掲載の連絡です。またも、1週飛んでしまいましたが(私が飛ばした訳ではありません、私は締め切りを守っております)、明日(17日)発売のエルゴラには、「サッカー講釈今昔」が載ります。今回のお題は「ギド・ブッフバルド」です。あの灼熱のイタリアワールドカップで感嘆したギドを中心にまとめています。ブッフバルド氏は61年の早生まれ、日本風に言えばやはり私の同級生です。これで、関塚、水沼、ギドと、同級生が3回続きました。
posted by 武藤文雄 at 22:18| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

事務連絡

 少々身の回りがバタついていて、更新をサボっています。



 とは言え、今日(26日)に発売のエルゴラッソには「サッカー講釈今昔」として、かの「水沼貴史氏」について書かせていただきました。隔週連載とうたっていた割りには、3週ぶりなのですが。前回の関塚氏、今回の水沼氏と、自分にとっては想い入れの深い「同級生選手」が続きます。

 

 今晩あたりから、更新を復活させるつもりです。好調続くベガルタ、長谷川健太氏の好采配、大木武氏の笑顔(同じエルゴラッソの、とうこく氏の表現が実に見事です、手の短さも可愛いし)など講釈を垂れたい事もたまっているもので。
posted by 武藤文雄 at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

あと少しです

 まだまだ色々残っていますが、何とか乗り切りつつあります。できれば、明日あたりから復活したいなと。

 ジーコについても、アレックスについても、代表FW争いについても、もちろんベガルタについても、いやこの週末の西野対長谷川健太についても、小倉引退についても、加藤望の300試合出場についても、書きたい事は色々あるのですが。今しばらくお待ちください。
posted by 武藤文雄 at 23:11| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする