2005年01月15日

事務連絡 1月15日

色々とコメントをいただきながらも、返答を行っていませんでしたが、新年からはできるだけ返答していきたいと思っています。力尽きたらあしからず、ご容赦下さい。
posted by 武藤文雄 at 20:57| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

御礼

 「『カズとゴン』と言わないでくれ」について、信じられないほど多数の反響をいただき、本当にありがとうございました。拙文に対する感想としては、過去最大量、多数の方の反応はとても嬉しいです。

 「本当に書いてよかった」と思っています。理由は色々ありますが、以下の2つが最も大きいです。

 まず、これだけの方が議論して下さった事そのものです。「サッカーは酒の肴」がモットーの私としては、多くの方に「肴」と提供できたのが嬉しい。是非、皆様で友人と議論してみて下さい。あるいは「『ゴン』は『カズ』より格上だ」と言う理論をまとめてご自分のblogに書かれてもいい(笑)。機会があれば、私からも反論させていただきます。

 次に、これだけ反論があると言う事は、それだけ多くの方が「カズとゴンの格」について、私と異なる考えをお持ちと言う事になります。とすれば、やはり今回の自説を強調する事の意味があったと言うものです。繰り返しますが、私は「『カズ』は『ゴン』より格上だ」と確信していますので。



 選手の「格付け」が嫌いな方には「そうですか」としか言えません。私は大好きですから。私の大事な酒の肴です。

 

 残念ながら、一部には拙作の内容にお怒りのあまりか、他の方々に不快感を与えるような記述もありましたが、これはこれで一種の反応と理解しております。一部の書き込みを消す事もできますが、まあせっかくお寄りいただいたのですから、少なくとも当面はこのままにしたいと思っています(単に面倒なだけでもあります)。



 増島氏については、サポティスタに取り上げられたためか、騒ぎが大きくなってしまいました。氏も食わなければならないのです。仕方がないと思います。



 杉山については、別途述べさせていただきます。お待ち下さい。誤解覚悟で一言で言えば、「私が若過ぎるため比較できない」と言う事です。杉山も勿論ですが、川本泰三、金容殖、二宮洋一、長沼健などの「偉大さ」を、どう井原や中田と比較すればよいか、考えて行きたいところです。現状では、賀川先生へのインタビュー以外のよい方法が思いつかないのですが。



 最後に、私は中山よりカズの方が好きな訳ではありません。(過去の文章をご覧になった方はわかるでしょうが)井原はこの2人よりも格段に好きですけれども。実際「中山とカズのどちらが好きか」と問われたら、「中山」と答えます。

 それと、2人の「格」の評価は異なると言う事です。
posted by 武藤文雄 at 23:21| Comment(12) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月28日

更新遅延のお詫び

ありていに言えば、夏休みです。仙台スタジアムの怪演後、岩手県某所の温泉で休養などしていたので、更新が遅れてます。ネタはあるので、何とか追いつくつもりですが。今しばらくお待ち下さい。
posted by 武藤文雄 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月25日

事務連絡(自慢話+親馬鹿御礼)

 単なる自慢話です。

 8月25日(水曜日)の仙台スタジアムでの、ベガルタ−ベルマーレ戦。

 幾多の幸運に恵まれ、ハーフタイムの ハーフタイムベガルタキックに、坊主と私が登場いたします。もし、これを読まれている方で仙台スタジアムで観戦される方がいれば、注目下さい。



 と、言う事で仙台スタジアム、ベガルタキック、参加して参りました。

 ゲーフラを準備して下さった方までいらしてビックリ。いやあ、大声援の下、大変気持ちよかったです。強シュート?を決めた坊主も、ゴール裏で観ていた娘も、「他の参加者の方よりも歓声が大きかった」と歓んでおりました(笑)。

 偶然ですが、坊主は誕生日が8月26日。一桁年齢最後の一日を、ベガルタの完勝を含め、最高の気持ちで締めくくる事ができました(親馬鹿失礼)。



 本当にありがとうございました。
posted by 武藤文雄 at 00:18| Comment(11) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月18日

blogサーバ不安定のお詫び

 最近、当blog版で利用させていただいているNewsHandlerのサーバが非常に不安定で、なかなかblog版を見る事ができない模様です(粘り強くアクセスいただけば、読めるのですが(苦笑))。それには、イタリア守備陣ばりの、しつこさが必要な模様です(泣)。

 そこで、最近すっかり更新をサボっていたメインページにも、当面最新の日記を載せる事にしました。

 アクセスが困難でしたら、そちらにもアクセスお願いします。
posted by 武藤文雄 at 01:30| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月12日

コメントや掲示板に返答できない事へのお詫び

 最近すっかりコメント(掲示板も含めて)への返答をサボってしまって、本当に申し訳ありません。1つ1つのコメントはもちろん目を通していますが、返答となると結構考えねばならず、時間が取れないのです。ここまで溜め込んでしまうと、まともに返答する自信もなくなり、正直困っています。もうすぐ夏休みなので、何とかしたいとは思っていますが。とは言え、やはり皆様の反応は本当に嬉しいので、今後もそのような事情をお察しの上で、書き込みいただければ、幸いです。



 ともあれ、今回こちらで、「べそ様」(2番目の投稿)からいただたいたコメントは最高でした。

 

> 人それぞれのサッカーの楽しみ方があると思うので、

> 私のような書き込みは片腹痛いというか、大きなお世話でしょうが。

> もう少し肩肘張らずにサッカーを見られても良いんではないんでしょうか?

>

> 評価・評論・批判するためにサッカーを見ていらっしゃるように読めて、

> なんだか気の毒です。

>

> もちろん、武藤さんが十分楽しんでいらっしゃることも、

> 日本代表を応援しているあまりに勢い込むのは、良く解りますが。



 妻がこれを読んで大笑いしておりました。

 いや、自分でも馬鹿だなあとは思うのですが、20年以上もこうして愉しんで来ているのです。肩肘張りたいんですね(笑)。通勤電車(約1時間なのですが)で、ずっと「ジーコのひみつ」を悩む事が愉しいのです。



 なお、一方で、こちらで、「某マンション住民様」(1番目の投稿)でおっしゃっているように、「評価・評論・批判する」前に、存分感情を発露させておりますのでご安心?下さい。
posted by 武藤文雄 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月10日

厳しい日程

 J2は明日もまた試合。44試合のためには、何回かは平日に試合消化をしなければならず、観客動員のためには子供が夏休みの時が適切なのはわかる。しかし、このくそ暑い時に、週半ばにも戦わなければならないとは。ベガルタはモンテディオ山形と対戦。敵地とは言え近隣の山形なので遠征の負担がほとんどないのが幸運。モンテディオとは今期2引き分けと互角の戦いを演じている。何度か書いているが、モンテディオ監督鈴木淳氏は宮城県出身、ベガルタに縁深いのみならず、私も縁がある(もちろん当方にとっての縁で先方には記憶のかけらもなかろうが)。モンテディオとの戦いは特別な想いがあるのだ。

 モンテディオは前節ホームでサンガに苦杯を喫しているだけに、必勝の気概で来るだろう。ベガルタも負けられない、いやホーム近隣地と言う意味では勝ちたい試合だ。お互いJ1残留圏内でよい位置を確保するために、自らが少しでも多くの勝ち点を取りたいと共に、ライバルの勝ち点増加も少しでも阻止したいところ。激しい戦いの中、当方の歓喜を期待したい。

 

 そして、五輪が始まる。

 日程を確認して溜息をついている。26:30キックオフ、どうしたらよいのだ。23時くらいに寝て、3時間後に起きて、2時間雌伏じゃなかった至福の時を過ごし、2時間くらい寝て、起きてシゴトに行くのか?中2日でか?

 得意の情報遮断か。不可能だ。欧州選手権やチャンピオンズカップならさておき、五輪ならば情報露出は半端じゃない。朝晩の通勤電車、会社で制御不能な人との語らいもあるだろう。他国の試合ならさておき、日本の試合を結果を知って観るくらいつまらない事はない。試合をやる前から結果が推定できるのは中国戦くらいなのだし。

 俺がTVを見易い時間にしてもらうために、時差を考慮し「灼熱の昼間に試合をしろ」と言うのはどうか。フランスワールドカップのアルゼンチン戦とクロアチア戦は、日本のTV視聴者のために現地時間14時キックオフだったな、クロアチア戦のリヨンは本当に暑かった。まさかねえ、俺のために今野を消耗させる訳にはいかんし。

 覚悟を決めて戦おう。



 しかも、女子の試合も明日の深夜から始まる。男子の試合日程とずれており、さらにキックオフが24時なのが、せめての救いか。これならば26時に寝ればいいから若干の睡眠不足と言うレベルで済むかも。

 女子代表は先日の歓喜の予選突破以来、各種マスコミへの露出も増えて、社会的注目も格段に高まっている。強化も順調なようで、初戦スウェーデン戦に必勝の気概で臨むと言う。たしかに報道の通り、グループリーグ1位で突破し、準決勝の対戦相手をよりよくしたいところだ。その戦略は正しいと思う。ただし、あまり初戦に合わせて気負いすぎない方がよい。スウェーデンは、日本の狙いは読んでいるだろうから。予選の北朝鮮のように、簡単に注文相撲にははまってくれないはずだ。

 そのような意味では、上田監督の「策」が重要になってくる。山本の負傷回復が芳しくないとの情報もあるが、これらの負傷者を合わせて、どのような「策」で来るか。これまた愉しみはつきない。



 それにしても、しんどい日々が続く。いや、五輪とサッカーが無縁だったあの時代、サッカーに誰も注目してない時代を思えば、贅沢は敵だな。2部リーグだってほとんど全試合TVで観られるのだし。選手に負けずに野次馬も頑張ろう。
posted by 武藤文雄 at 23:51| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月29日

blog復活

 26日の昼頃から28日午前1時くらいまで、拙blogのアクセスが不可能になっていたようです。諸事情あって気がつくのが遅れました。最近更新をすっかり怠っている掲示板に、「おいえあ様」から指摘をいただき、ようやく把握したい次第です。おいえあ様、ご指摘本当にありがとうございました。

 NewsHandlerに問い合わせたところ、速やかな対応をいただき無事復旧した模様です。ご心配かけて申し訳ありませんでした。

 ところで本件について、NewsHandlerのアクセス解析機能を使うと、なかなか面白いデータが得られました。まず7月26日、昼の12時くらいからアクセスが急に減り13時以降はゼロ、このあたりでアクセス不能になったのがわかります。続いて7月27日、完全にアクセスゼロです。そして27日の夜12時くらいに事態を把握した上で、NewsHandlerに善処を依頼したところ、7月28日の午前1時ころからアクセス数が復活、直った事がわかります。



 ちなみに、27日はアクセスゼロだった関係で、公開以来常に上位を争っていたNewsHandlerの人気BLOGランキングから、初めて落っこちました(笑)。
posted by 武藤文雄 at 02:24| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月27日

blogが読めないので書き込みテスト

 どうも昨日あたりから、blogがアクセス不能(誰も読めない)になっているみたいです。この書き込みは、書き込みがきるかどうかのテストです。
posted by 武藤文雄 at 23:44| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月22日

ありがとうC−29BS80

 どうやら今野は無事なようで一安心。小野、今野コンビは、このままドイツまで行き着いてしまうようにも思うのは私だけだろうか。

 考えてみれば、この韓国五輪チームとの対戦成績は1勝2分け1敗と全くタイで終わった訳だ(もっとも得失点差は当方のプラス1だな)。かくなる上は本大会で雌雄を決しようではないか。試合終了後、悔し涙を流す宋鐘国を小野がなぐさめる。歓喜で飛び跳ねる那須に口を真一文字に結んだ柳想鉄が声をかけユニフォームを交換する。いいでしょ。

 

 ところで、昨晩は大変だった。

 夕刻は17時頃だったか。突然妻から電話があった。緊迫した声。

「TVが壊れたみたい、どうしよう。」

色々事情を聞く限りでは、回復不能の故障の模様だ。我が家には1台しかTVはない。今日は上記のU23日韓戦を観た上で、コパ・アメリカ準決勝アルゼンチン−コロンビアとアジアカップの中国−インドネシアがある。アジアカップのみならずコパ・アメリカも開催中に、TV無しで人生を送るのは不可能だ。今から仕事を休んで中国に行くのには無理がある。私は即決した。

「電器屋に行って、一番安いTVを買って来い、大型TVの買い替えは後からじっくり検討しよう、とにかくすぐ帰る」

 帰宅後、新品の14インチTV(わずか1万円超でカラーTVが買える時代なのだと感心したが)で、日韓戦を見終わった後、故障のTVの復旧作業を試みた。いくら試しても、29インチのブラウン管は映像を映してはくれない。もうダメだ。寿命らしい。

 思えば、このTVを買ったのは、89年5月。イタリアワールドカップ1次予選のアウェイゲームを、NHKが衛星放送で中継すると言うから慌てて買ったものだ。あれから15年、こいつは本当によく働いてくれた。あの日本代表暗黒時代のインドネシア−日本戦(0−0の引き分け、当時はインドネシアとの敵地での引き分けは悪くないと思ったが)を皮切りに、一体何試合をこいつを通じて観戦したのだろうか。そして、あの頃アジアでもまともに勝てなかった我らが代表チームは、当時想像すらしなかった高みまで成長してくれた。そして、その1つ1つをこいつは俺に見せてくれたのだ。坊主に手伝わせ、敗戦じゃなかった配線をはずしながら、この15年間を思い起こした。

 イタリアW杯予選、平壌での北朝鮮戦の完敗。本大会開幕戦、カメルーンのオマン・ビイクがアルゼンチンを破るヘディングシュート。バルセロナ五輪予選、日韓戦終了間際の痛恨の失点。広島アジアカップイラン戦、カズの「足に魂込めた」決勝ゴール。USAW杯1次予選UAEラウンドタイ戦、井原がピヤポンと共に退場、そして堀池の決勝ゴール。本大会決勝、バレージとバッジョのPK失敗。広島アジア大会日韓戦、井原の超ロングシュート、そして疑惑のPK。ウェンブレイでのアンブロカップイングランド戦、井原の完璧なヘディングシュート。ユーロ96、ザマーの見事な攻撃参加。アトランタ五輪、マイアミの奇跡。UAEアジアカップクウェート戦の苦杯。フランスW杯予選敵地ウズベク戦、終了間際ロペスの同点ゴール。そして同予選UAE−ウズベク、引き分けによる自力進出回復の歓喜。ワールドユースナイジェリア大会、堂々たる決勝進出。欧州チャンピオンズカップ、マンチェスタUの奇跡の逆転勝利。ユーロ00、ロスタイムのカテナチオ崩壊。シドニー五輪スロバキア戦、欧州チームに完璧な勝利。同じくUSA戦、悔しいPK負け、ダバディ氏の涙。レバノンアジアカップ、名波を中軸としたアジア完全制覇。コンフェデカメルーン戦、日本代表史上最高の試合。01年J2最終節、ベガルタ涙の昇格劇。敵地でのポーランド戦、日本代表の完璧な試合。韓日ワールドカップベルギー戦、歓喜と怒り。コンフェデコロンビア戦、宮本のミス。03年J1最終節、ベガルタ涙の降格劇。アテネ五輪予選、敵地UAE戦の感動の勝利、ホームUAE戦の「やれやれ」感。先日のユーロ04、決勝でのルイ・コスタとフィーゴの悲しい妙技。



 ありがとう、NEC製C−29BS80。君のおかげで、この15年間、本当に愉しかったよ。

 

 と、アホな感慨にふけりつつ、前日の15年前よりも弱くなったのではないかとまで思わせるC−29BS80の最後の奮闘を思い出して悲しくなった。ああ、君が最後私に見せてくれたのは、あのオマーン戦なのか。

 いや、ポジティブに考えよう、君が最後に見せてくれた得点は、あの芸術的な中村俊輔のアウトサイドキックだったのだ。
posted by 武藤文雄 at 23:26| Comment(5) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする