2010年02月06日

女子代表中国に快勝

 すっかり中国代表と「地位を逆転」してしまった女子。今日も2−0の完勝だった。
 開始早々から中盤のベテランの澤と若い宇津木が機能、技巧に優れる宮間と、闘志あふれる近賀が両翼からしかける。すっかり受けのうまくなった山口がよく動き、大野が早い動き出しで裏を狙う。また、岩清水、矢野のベテラン(と言う程の年齢ではないが)に、熊谷(強くてしつこい守備がいい)、鮫島(起点になるパスの精度と冷静さが絶妙)と言った新しい選手を加えたバックラインも安定。序盤から日本ペースで試合が進む
 アナウンサが、大野のコメントとして「フィールドプレイヤで、もう私より年上は澤さんだけになってしまった」と述べていたが、順調に若い選手が出てきているのは喜ばしい。実際、控えの選手は初めて聞く名前が多い。日本協会が蓄積して来た女子代表強化が一定の成果を挙げていると考えるべきだろうか。
 しかし中国のCBの袁帆が強くて抜群の読みで、日本の前に立ち塞がる。大野も山口もギリギリのタイミングで抜けかけるのだが、しっかりと身体を入れられて防がれてしまう。佐々木監督は、安全策を指示したのかもしれないが、矢野、鮫島の両サイドの追い越しが少なく、サイドからの攻めが少ない事もあり、崩し切れない。 
 とは言え、このような試合は飛び道具が有効。宮間のFKだが、無回転のボールの強さと精度もすごかったが、キック直前に風でボールが動くのを宇津木?が置き直した直後にスタートを切ったタイミングもよく、壁がうまく反応できなかったようだ。
 先制後も、CKから岩清水が落とし近賀のシュートが僅かに外れる。CKからの2次攻撃で岩清水が全くフリーのヘッドを外す(オフサイドだったらしい)などの決定機があった。ただ、サイドバックの上がりが少ない事もあり、流れからは袁帆を突破できず。
 逆にセットプレイから高さを生かされて2回ほど、危ない場面があった。いずれの場面もよく相手に寄せて、自由にヘッドさせなかったとも取れるのだが。

 後半に入っても同じ展開。どうしても袁帆を突破できない展開が続く。けれども、60分あたりに追加点。右からの揺さぶりを袁帆がはね返したボールを、中国DFがミス、そのボールが近賀の前に落ち、冷静に決めた。これは決して偶然ではない、執拗に攻撃を繰り返した事で敵にミスが出たのだし、近賀は精力的に上下動していたからボールが拾えた。そして、偶然飛んで来たボールへの冷静な対応も的確だった。真面目に丁寧に戦い続ければよい事が起こるのだ。試合はこれで決まった。
 以降、山口に代えて期待の岩渕が登場。岩渕、宮間、大野と鋭いパスをつなぎ、近賀が全くフリーになりGKをいなしたシュートが敵DFにかきだされた場面、大野が岩渕とのワンツーで抜け出した場面、日本は2回袁帆を突破する事に成功した。
 終了間際、岩渕がフリーで抜け出したがシュートをGKにぶつけてしまった。オフサイドだったので、入ろうが入るまいが関係ない場面ではあったが、あそこからもう一工夫欲しかったのだが、まあこれからだな。

 よい試合だったと思う。しかし、彼女達の真の相手は中国ではない。
 果たして、ドイツやUSAやブラジルに、この攻撃が通用するか。袁帆を突破するのに苦労している状況ではまだまだ。もちろん、安藤も永里もいなかった。多くの選手はまだ若く伸び代をたっぷり残している。ただし、少々よい試合をしたからと言って、それを評価するのは彼女達に失礼だろう。もっともっと袁帆を突破できるような攻撃を工夫しなければ。
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2008年08月21日

素晴らしい試合に感謝

 今晩は野暮は、なし。本当にここまでありがとう。飲んで寝ます。
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2008年08月19日

敗因がフィジカルではなかったからこそ、銅メダルの可能性は十分

 前半セットプレイ崩れを巧く拾い、近賀の思い切りの良さと、大野の冷静さで見事に先制。その後、合衆国が力攻めを試みるが、日本の素早いフォアチェックで思うに任せず、合衆国も無理をせずに様子を見る展開。そのため、日本はよいペースで攻め込むが、パスの精度がもう1つで攻め切れない。
 そして40分、合衆国は久々に速い展開で、右オープンでロイドが矢野と1対1にするのに成功、この時点では日本の守備の人数も足りており、それほど危ない場面には見えなかった。ところが、岩清水のカバーが遅れ、矢野が縦の突破を許したのに対し中途半端な位置でセンタリングを見送るのみ。ニアでつぶれたロドリゲスに池田と安藤?が引っ張られ、中央でハプルスが全くのフリーになってしまった。その外にいた阪口が岩清水のカバーが遅れた時点で位置取りを修正していれば全く問題なかったのだが。これまで見事なプレイを見せてくれていた岩清水と阪口にミスが出てのまさかの失点。合衆国が日本に合わせたかのようなスローテンポでプレイをしていた時間帯で、若い2人に同時に気の緩みが出てしまったのか。一方で、合衆国の一瞬のスピードアップ、緩急の使い方は見事だったとも言えるのだが。
 しかし、まだ同点であり、ゲームプランから言っても前半の1−1は御の字のはずなのに、この失点後突然に全員の動きがにぶり、フォアチェックが利かなくなる。安易なクリアで逃げる場面が多く、嫌な予感がしていたら、近賀の軽いプレイをつかれ左サイドで2対1を作られる。そして、強引に中央に切れ込んできた左サイドバックのチャプルニーが、安藤を抜き池田のカバーの直前に強シュート。福元もブラインドだったのか、ほぼ正面やや上方のボールを止め損ね、信じ難い逆転を食らってしまった。この得点は、この日の合衆国の攻撃に唯一日本の守備を切り裂かれた場面だった。もう1つ、この場面を含め、大黒柱池田がこの日は精彩を欠いていたように見えたのだが、さすがに疲労だろうか。
 後半、日本の運動量が上がらず、前半のように有効な攻め込みが中々できなくなる。佐々木監督はボールを触る回数が増えない安藤に代えて原を投入する。しかし、この日の原はノルウェー戦の好調ぶりが全く見られず、ベテランらしからぬ球離れの遅さと判断の悪さで好機を演出できない。このような状態になった以上は、早めに疲労が顕著な永里に代えて荒川か丸山を投入し、前線からのチェックを増やすしかないと思われたが、佐々木氏は中々動かない。ようやく、荒川が交代しそうになった70分過ぎに3点目が入ってしまい非常に苦しくなってしまった。リードされて前掛り気味になり、日本の守備人数が足りないところでの逆襲や空中戦での失点のリスクも高い状態だっただけに、早めに交代の手を打つべきではなかったか。
 3点目にせよ、4点目にせよ、狙ったとも思えないボールが福元の読みと外れて枠に飛んで入ったもの。いずれも福元のミスと言えばその通りだが、不運と言えばこれ以上ない不運とも言えるだろう。元々小柄な福元は、敵の攻撃を「読む」事で日本陣を守り続けてきた。このように読むキーパは、逆に敵がミスをして、狙っていないボールがたまたま枠に飛んだりするのを守るのが非常に難しい事になる。「偶然」は「読めない」のだ。福元は2点目については猛省が必要だが、3、4点目は割り切らなければならない。あのような不運はそうそう訪れる事はないのだし、消極的にならずに「読む」事に専念すべきだ。幸いな事に試合終了間際の合衆国の逆襲を、福元は見事な飛び出しで止めた。どうやら福元の気力は萎えていないようだ。

 この難敵に対し、これだけミスと不運が重なり、さらに主将の出来も今一歩だったのだから、勝てる訳がなかった。それでも、終盤気力を奮い立たせ幾度か攻め込み、1点を奪ったのは次につながるのではないか。実際、この日を振り返っても、失点のうち「完全にやられたもの」は2点目だけ。一方で決定機、好機はそれなりに獲得に成功していたのだ。結果的に大差がついたが、この日はフィジカルで負けたのではなく、駆け引きや経験(と運不運)で負けたのだ。決して悲観的になる必要はない内容だった。そして、特に若手選手は「この日の失敗」を糧として、2度と繰り返さない「失敗経験」としてドイツ戦に臨べばよいのだ。
 ドイツは合衆国以上に「力任せ」で来る可能性もありその面ではより厳しい戦いになるかもしれない。しかし、合衆国ほど緩急の変化はないはずだ。組織守備と変化ある攻撃では、優位に立てる可能性もある。
 この日の後半の戦いぶりを見ても、各選手に相当疲労が蓄積しているのは間違いない。そもそも、高温多湿の場所で、中2日で6試合と言う日程が狂的なのだ。そして、その影響は運動量を生命線としている日本に対し、容赦なく利いてくる。しかし、母国からより遠く、慣れない気候に対応しているドイツ選手の方が、もっと苦しいのだ。
 もう1度体調を整え直し、何としてでもメダルを獲得して欲しい。
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2008年08月16日

ここまで来たからこそ、メダルが欲しい

 女子代表は中国に完勝し、準決勝進出に成功。
 序盤から大野と永里のフォアチェックで中国の起点を押し下げフィードの精度を落とし、澤と阪口がその不正確なフィードを受けようとする敵MFを見事に刈り取る。池田と岩清水のCBはコースの読みは抜群。上背で勝る敵選手よりも格段に適切な位置取りで、再三インタセプトに成功するのみならず、空中戦でも完勝。宮間と矢野(柳田)、大野と近賀の両翼は抜群の運動量でサイドで数的優位を作り、中盤で優位に立つと、精度の高いパスを前線に。これを受けた2トップは動き出しの早さと瞬発力の速さで好機を次々に演出する。
 ここまでサッカーの質、技巧と判断力で圧倒しても、いわゆるフィジカルの差は大きかった。崩し切れない場面も多かったし、最後の場面でバランスを崩し弱々しいシュートしか打てない場面も再三。また、不正確なパスで攻め込まれたにもかかわらず、強引に持ち込まれCKを与え、ヒヤリとする場面もあった。
 それでも、宮間の高精度CKと澤の見事な間合いと位置取りによるヘディングで先制。終盤には、根負けした中国DF陣を、大野と永里が脚力で切り裂いてトドメを刺した。

 アジアで、北朝鮮、中国の強いフィジカルに勝つ事が非常に難しかったのは、ほんの1、2年前の事だったのだ。その僅かな過去が隔世の感を思わせる完勝。澤、池田らのベテランを軸に組織的な攻守のレベルが上がったのみならず、宮間、岩清水のような「個」に優れた若手を組み合わせた佐々木監督の手腕は高く評価されるべきだろう。
 巷では今回の女子代表は「戦う姿勢」を評価する向きが多いようだが、私はそれ以上に各選手の相互を信頼した連動と、都度見せる判断力の的確さに感心している。あそこまで、全員が意思統一され適切なプレイを継続しているのだから、なるほど強いはずだ。これだけ相互理解が充実したチームと言うのは、欧州や南米の男のチームを含めそうは見られないように思える。

 そして、ここまで見事なサッカーを見せてくれているチームなのだ、もっと具体的な成果であるメダルを、それも可能ならば金メダルを取って欲しいではないか。それだけの戦闘能力は十二分に持っている選手たちなのだから。
 ここ数年の女子サッカーの右肩上がりは素晴らしいものがあるし、前回、今回の五輪での女子代表の奮闘などもあり、サッカーを志す少女が増加し、一層の強化が図れる可能性は低くないだろう。しかし、だからと言って澤穂希のようなタレントがそう出てくるかどうかはわからない。これだけの好チームなのだ、澤を軸にした今回のチームの良さを存分に発揮し、何としてでもメダルを取って欲しい。繰り返すが、このチームは十二分にその権利を持っている。

 準決勝は1次リーグで完敗した合衆国。中国とは異なり大変な難敵だ。技巧は互角、フィジカルは劣勢、判断力は優勢と言うところか。そして、過去の試合では、体力差をどうしてもカバーできずに勝てずに来た訳だ。そして、今回初勝利を挙げられるかどうかのポイントは、そのフィジカル差を打ち破り、いかに攻め切って点を取れるかどうかだと思う。そのためには2つポイントがあると思う。
 1つ目は先日のニュージーランド戦でも述べたセンタリングの問題。日本が稠密に攻撃を組み立てるためには、両翼に早く展開するのが重要なのだが、一方でセンタリングの弱さは結構な課題。せっかく両翼に展開してもそこから崩し切れないケースがこれまでも多かった。逆に1次リーグで合衆国に食らった失点は、左サイドをえぐられ角度が深く強いセンタリングからのものだった。あのようなボールを蹴る事ができるフィジカルを持つ選手は日本女子にはまだいない。しかし、強いセンタリングを上げると言う意識を持って、最後まで集中を継続する事は可能なはずだ。その集中が勝負を分けるのではないか。
 2つ目。中国戦での不満は、各位がミドルシュートを狙った際に、GKのファンブルを期待して詰める選手がほとんどいなかった事。あれだけ動いた大野と永里に酷な要求なのはわかっているが、それでもお互いが(あるいは他の選手が)ミドルを狙った時は、必ず詰めて欲しい。残る2試合180分間(いや240分間かもしれないが)で、その詰めが歓喜を呼ぶ可能性は決して低くないと思うのだが。

 ついでに戯言。多くの報道に「ここまで来たのだから『勝たせてやりたい』」と、彼女達に非常に失礼な表現が見受けられる。そうではないよね。彼女達は「勝ってくれる」のだ。
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2008年02月26日

女子代表東アジア初制覇

 中国戦の勝利は完璧なものだった。正直言って、女子代表が中国相手にここまで完璧な勝利を収めるなんて、過去もなかったし、予想もしていなかった。私が過去記憶している女子代表のベストゲームは、アテネ五輪のスウェーデン戦ではないかと思っているが、あの試合を凌駕するような試合だった。90分間、技巧と知性で完璧に中国を圧倒できたのだから。

 今大会はどうにも都合がつかず、女子代表の試合は最終戦まで見る事ができていなかった。私の理解では(今思えば非常に安易な思い込みでの)東アジアのランキングは、北朝鮮と中国は日本を上回り(その差の多くは選手のフィジカル差だけなのだが、どうにもその差が大きい)、韓国よりは明らかに上と言うもの。初戦の北朝鮮戦の勝利は終盤の逆転劇で、よほど痛快なものだったようだが、一方で相当劣勢な試合だったとの報道だった。
 そして迎えた最終戦は地元中国との対決。日本はここ最近中国に勝った事はあるが、押され気味の試合を巧くまとめたと言う印象が強い試合振り。敵地と言う事もあり、引き分けでも優勝と言う状態ではあったが、楽な戦いにはならない事が予想された。
 ところが試合が始まってみると、内容でも中国を圧倒。ボランチの澤、阪口の早い展開を起点に、柳田、近賀が攻め上がりサイドの数的優位を作る。荒川と永里(永里の切れ味、切り返しの速さ、がアジアのトップになった事が今大会最高の成果ではないか、この速さが欧州勢に通用してくれれば)の大きな動き。宮間(宮間が流れの中で、あの技巧を活かせるようになった事は今大会2つ目の成果に思える、この技巧が欧州勢に通用してくれれば)を発揮できるようにの高精度のパスと、大野の狡猾さで、中国の浅いラインがボコボコになる。男子同様判断力に欠け、男子と異なりラフプレイをする訓練を受けていない中国の選手達は、どうしてよいのかわからなかったのだろう。ただ、日本の選手を追いかけ回すだけだった。
 0−2になった後半、長身選手を増やし空中戦に活路を見出そうとした中国だが、ハーフラインを超えたところで起点すら作れないのだから話にならない。むしろ、中国は彼我の実力差を考慮し、(例えば先日の埼玉でのタイ代表のように)引きこもって守備を固めて日本の焦りを誘うべきだったろう。しかし、過去の戦歴を考慮すれば、ここまで戦闘能力差が開いているとは予想しようがなかったと言う事か。

 過日私は女子代表の課題として、若くて技巧的な選手達が持ち前の技巧をエゴイスティックに発揮する事ではないかと述べたが、永里、近賀、宮間、阪口、大野らが正にそれらの課題を解決した大会と言えるのかもしれない。
 また、今大会は長年代表の中核を務めていた宮本が不参加、下小鶴が負傷離脱、加藤(酒井)、池田(磯崎)が控えに回る事が多かった。それでも、若手が十分にその穴を感じさせない活躍を見せた事は、重要だと思う。一方で、山郷がレギュラを再び奪うなど、純粋によい意味での定位置争いが激しくなっているのだろう。
 では、アテネでの好成績はどうかとなると、上記のエントリでも述べた肉体能力差を、いかに知性と技巧で埋めるかと言う話になろう。少なくとも、中国は圧倒するが、北朝鮮には相当苦労するレベルまで来た女子代表だけに、非常に面白い戦いができると思う。と、同時にもしそれなりの成績を上げる事ができれば、上司代表は世界のサッカー界で他国と全く異なるアプローチを行っていると言う意味での評価も期待できるように思う。

 川淵会長が、女子代表選手へのボーナスをはずんだとの報道を目にした。どうせ、男子への出費がなくなったのだし、女子代表史上初めてのタイトル獲得だったのだから、もっと奮発してもよかったと思うのだが。
 将来日本の女子サッカーを振り返る時に、この初優勝が、男子における92年ダイナスティカップと同じ扱いになる事を祈る。
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2008年01月07日

女子代表監督佐々木氏について

 高校選手権の1回戦、日章学園ー水戸短大附属高戦。日章学園の早稲田監督のそっくりのご子息がプレイしていた。試合はPK戦になったが、31年前の準決勝の帝京高ー浦和南高戦で、選手早稲田(もちろん父親の方、大柄ではなかったが技巧に優れたCFだった、帝京高卒業後古河に進み、A代表入りも取沙汰された事もあったが、若くしてトッププレイヤを断念し、故郷宮崎に戻り指導者の道を歩み、今日に至っている)がPKをポストに当てて失敗したのを思い出した。もっとも、ご子息はしっかりとPKを決め、次ラウンド出場に貢献したのだが。ちなみに水戸短大附属高の巻田監督もずっと若い(あの本田泰人、森山泰行、礒貝洋光らの1年先輩のはず)が帝京高出身だな。などと早稲田監督の思い出に浸っていて思い出した事がある。先日女子代表の新監督に就任した佐々木氏についてだ。佐々木氏はあまり知られていないが、帝京高で早稲田らの1年先輩で主将を務めていたのだ。
 高校選手権が首都圏に移転した最初の76−77年大会の決勝戦が、浦和南と静岡学園の5対4の試合であり、水沼貴史や田中真二や森下申一が1年生ながら活躍していたのは、多くの方がご存知だと思う。そして、上記のように準決勝で帝京高は浦和南にPK戦で敗れた。しかし、むしろ大会前に優勝候補と評価されていたのは帝京高の方だった。この年のインタハイ、帝京は圧倒的な強さで優勝していたからだ。そして、その帝京の主将を務めていたのが、佐々木則夫だった訳だ。
 帝京の高校選手権初制覇は、それから2年遡る74−75年シーズンだった。主将の広瀬龍(元フジタ、現帝京高監督)をCFにした帝京は、決勝で長澤和明(元ヤマハ、現常葉学園橘高監督、お嬢さんの方が有名)、内山勝(元ヤマハ、現ジュビロ監督内山篤の実兄)率いる清水東高を3−1で破り、念願の全国制覇を上げる。後年、勝利しても悠然とベンチで試合を見守る事が多かった古沼先生だが、この頃はまだ若く、帝京が1点取るたびにジーコばりに飛び上がって喜んでいたのが懐かしい。そして後知恵だが、80年代のユース世代の名勝負と言われる古沼対勝沢の先駆けとなる対決でもあった。
 この全国優勝で飛躍的に知名度が上がった帝京は、以降全国から選手を集めるようになる。そして、75年の4月に全国から若き逸材を大量に入学する。具体的には、早稲田の他には、宮内聡(元古河、女子代表監督、現成立学園総監督、日本サッカー史に残る名ボランチ)、金子久(元古河、巨漢で空中戦も足技も巧みだったCB)、高橋貞洋(元フジタ、高校時代にA代表に選考された俊足ウィング)らがいた。そして、上記したように翌年の76年インタハイを、当時2年生だった彼らを中軸に帝京高は圧倒的な強さで制覇していたのだ。
 そう言ったスター選手ぞろいの下級生をリードする立場だった佐々木は非常に落ち着いた球さばきを見せるMFだった。帝京高卒業後は明治大でプレイ、その後電電関東(NTT関東)でプレイを続けた。選手引退後はNTT関東を基盤にしたアルディージャの監督を務めるなどして、指導者の経歴を積み、今回の女子代表監督就任に至った訳だ。改めて帝京高が輩出している人材の豊富さに関心する。
 そして、佐々木氏がその豊富な経歴を活かし、北京で見事な采配を振るう事を期待したい。
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2007年09月19日

女子代表1次リーグ敗退

 女子代表はドイツに0−2で完敗。「完敗」だったのだから「完敗」と書くしか無いのがあまりに残念なくらいの見事な試合だった。しかし、どう考えても「惜敗」と言う単語は使えないくらい差があった。
 ドイツに臆せず競りかけ、確保したボールは丁寧にかつ大胆につなぎ、いずれの選手も精力的に上下動を繰り返す。荒川と宮本を温存して後半勝負と言う策も、勝ち点3獲得のためには妥当だったように思う。結果的には後半荒川が交代早々に負傷してしまった不運で、ただでさえ劣勢な試合は勝負がついてしまった(もっとも点を取ると言う意味で貴重なセットプレイが武器の宮間を外したり、荒川負傷退場後にせめても敵陣前で強さを発揮できる可能性のある永里を外すのはいかがかとの議論はあるだろうが)。しかし、この不運がなかったにせよ、慎重に分厚く守るドイツ守備陣をこじ開けるのは難しかったように思う。
 むしろ「ドイツ戦のサッカーがイングランド戦でできていれば」とも思う(この試合は結果を知ってから映像を見たので、先日のコメント欄で指摘いただいた「スイス戦、五輪カタール戦以上の興奮」を味わい損ねた私は負け組です)。イングランド戦は、ドイツ戦ほどパスワークが機能せず、ボディアタックの前に押し込まれてしまった。もっとも、2次トーナメント進出のために、お互いが「勝ち」を狙った初戦は、イングランドのプレッシャの前につぶされてしまい、最終戦早々に先制し慎重に戦ってきたドイツにはパスワークが通じたとも考えられるのだが。
 こう言ってしまっては身も蓋も無いが、今の女子代表は強さを前面に押し出してきたチームに対し、それをかわすパスワークが足りないと言う事になる。

 考えてみれば、アテネ五輪の女子代表は結果的には1勝2敗での準々決勝敗退に終わったが、そのパスワークは列強により通用していた印象がある。スウェーデン戦の快勝は胸のすく思いだったし、ナイジェリアに対しても合衆国に対しても、互角に近い戦いを演じていた。残念ながら、今大会の日本の出来は3年前ほどのものではなかった。
 これには2つの要因があると思われる。
 1つは他国の日本研究が進んだ事。アテネ五輪でも、合衆国は日本に対して露骨なパワープレイを狙ってきた。イングランドもドイツもFWは大柄な身体を小柄な日本の守備ラインの選手にぶつけてくる。上背の差は、周囲のカバーリングと、パスの出所を押える事である程度守ることができる。しかし、体重差は、腰を低くして重心を低くしながら当たるくらいしか対応策はなく、押し込まれる要因となる。さらに体重差のある中での戦いは、都度体力を消耗していくと言う意味でもつらいところだ。そして、この体力の消耗は、押し上げの遅さにつながり、トライアングルが巧く作れず、日本得意のパスワークの乱れにつながっていく。
 2つ目は日本のチーム構成。アテネ五輪からチームの中央骨格は、磯崎、宮本、酒井、澤、荒川とそうは変わっていないし、彼女達はより経験を積みチームを支えている。アテネでは、その周辺で川上、小林、山本と言ったタレントが伸び伸びと派手な個人技を発揮していた。一方の今大会、宮間も近賀も永里も重要なところで得点に絡み、彼女達の個人能力が非常に優れたものである事を証明した。しかし、90分間を通して見た限りでは何かその個人能力が埋没していた感を持った。これは、ベテランに対する遠慮がもあるかもしれないが、大橋監督がパスワークを強調し過ぎたためではないか。パスワークを強調するあまりに、個々の局面で「敵を抜き去る」とか「一発のロングパスを狙う」と言った変化が少なくなり、結果的に敵に読まれてパスが巧くつながらない事態になっているのではないか。
 近賀や宮間がせっかくサイドでフリーになりながら、ショートパスやアーリークロスを狙うのを見ると、ついつい川上の傍若無人なドリブル突破や、小林の芸術的なアウトサイドのロングパスを思い出してしまったのだが。

 北京で上位進出を目指すために、今更体格差はどうしようない。とすれば、若く能力の高い選手が、局面によってエゴイスティックな個人技を発揮できるかどうかが、重要なのではないか。
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2007年06月03日

女子代表、韓国に完勝

 女子代表の五輪予選で、最も重要な試合となる(はずの)国立での韓国戦。事実かどうかは確認できていないが、北朝鮮、豪州と強豪揃いのグループを避け日本のグループに入るために、韓国は予備予選で香港に「わざと負けた」との風説も流れた。ところが韓国は、ここまでのリーグ戦でホームでタイに苦杯を喫し、かつ得失点差も芳しくないため、この国立での日本戦に引き分けでも五輪出場が相当厳しくなる。当然ながら、逆に我々は、この試合に勝てば、五輪出場権の獲得が濃厚になる。と言う非常に愉しい試合だった訳だが、情けない事に諸事情あって、国立詣では叶わず。それでもかろうじて試合開始時刻には自宅に戻れたので、生中継を愉しむ事はできた。

 で、試合。これが、絵に描いたように一方的展開。選手の個人能力が全く違う。単純な走る速さとか、ボールを扱う技量には、極端な差はなかったかもしれない。しかし、ボールを受ける前に周りを見るとか、ボールを受ける時の身体の角度とか、プレイの選択をする判断力とか、そのような戦術眼と言うか、知的な部分に相当な差があった。女子代表が苦戦する典型パタンは、技巧や判断力でカバーしきれないほど肉体能力に差があると言う国との試合があるが、この日はそのような心配は一切無く、知性の差が如実に出た試合となった。
 特に韓国守備陣は、背後を注意できる選手が非常に少なかった。たとえば、日本が中盤を巧くつなぎトップの荒川にぶつけ、敵DFを1度真ん中に寄せる。荒川は多くの場面で無理せず、澤や宮本にリターンを戻すのだが、その時点で日本のサイドバックが大外に飛び出してきても、サイドバックは中央ばかり見ているので、外からの攻めに全く無防備。2点目の荒川のヘッドの折り返しを、大野が決めた場面が典型だが、ファーサイドへ飛んだクロスが折り返されると、もうその展開に韓国DFは全く付いていく事ができない。
 単純な1対1の局面では、必ずしもいつも日本が優勢に立っていた訳でもないように見えたが、それにも関わらずこれだけの差が付いてしまう試合と言うのを初めて見たような気持すらする。これだけ差があると、何か試合前に大一番と騒いだ事が、女子代表の面々には失礼ではないかと思えてしまうほどだった。

 この日の韓国を見る限り、香港に負けたのはわざとではないし、タイに負けたのも偶然ではないように思えた。一時、韓国の女子サッカーのレベルもそれなりに上がってきたのかと思った時期があったが、錯覚だったのか。韓国の女子スポーツと言うと、集中的な強化を得意としている印象があるのだが、さすがにサッカーだけは単に運動神経のよい選手を集めて鍛えるだけでは強化はままならないのだろうか。でも、その割に北朝鮮と中国は強いな。う〜ん。
 一方の日本、よくもまあ、ここまで各選手の判断力を磨き、連携を深めたものだ。2年前の東アジア選手権の頃は韓国との引き分けを含め、戦う気持のみが空回りしていた感があったが、非常によいチームになってきた。恐るべきしつこさで、トライアングルを作り続け丁寧にパスを回し続けてくれた。むしろ、パス回しの意識が強過ぎて、「もう少しエゴイスティックに戦ったらよいのではないか」とすら思えた程だ。たとえば、モンテネグロ戦で爺さんに叱られた憲剛のように、たとえ近くにフリーの味方がいても思い切りシュートを打つような変化があってもよいのではないかと思ったりして(笑)。褒め過ぎなのはわかっているが、敵のプレッシャの強さもパスの精度とスピードにも格段の開きはあるものの、ちょっと80年代のフランスを思い出した。
 ともあれ、この連携が列強にどのくらい通用するのか、女子W杯が多いにタノシミになってきた。
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2007年03月10日

最高に近い結果

開始早々から非常に悪い予感がした。
日本がまず失点しない事を強く意識し過ぎていたからだ。4DFの前に、宮本を中央に宮間と酒井を左右に配するトレスボランチ。常に7枚守備に残す守備偏重。
先日、オシム爺さんがアウェイゴールルールを批判していた。引用してみる。
このルール、導入当初は意味があった。アウエーに乗り込むチームを積極的にする点で。しかし、もう形骸化しているといっていい。アウエー側の勇敢さを引き出すより、今ではホームチームへのプレッシャーとしてマイナス方向に作用しているからだ。
ホームで失点したら取り返しがつかないという強迫観念が、監督に失点はしたくないという戦術を採らせる。昔はアウエーの側だけが塹壕(ざんごう)にこもって試合をしたのに、今では両方が、あるいはホームの側が塹壕にこもって出てこなかったりする
この日の日本のプレイ振りは正に爺さんが指摘したホームチームのもの。

 日本は、両サイドに2トップなり澤が流れてサイドMFとサイドバックが絡んで数的優位を作る。それに宮本のサイドチェンジを絡めるのが基本的な攻撃のやり方。けれども、チーム全体が引いているのでサイドで数的優位を作っても、中央の数が足りないからセンタリングが上がっても得点が入る匂いがしない。この日の目標は2−0での勝利だと思うのだが、後半勝負を考えているのだろうか。
 イヤな予感がし始めたところ、チーム全体が慎重過ぎるため、パスの出しどころがなくなった宮本が中盤をドリブルで抜け出そうとしたところ、敵MF2人にはさまれボールを奪われる。その速攻から、2対2を作られ、最後フリーで抜け出した敵FWが強シュートを放つも、GK福元が美技で防ぐ。
 やや重苦しい雰囲気が漂い始めた35分過ぎ。日本が見事な攻撃を見せる。右サイドで近賀と酒井が巧みに2対1を作り、しっかりとボールを保持した後、宮本を経由して左に展開、左サイドでも宇津木と宮間の連携で数的優位を作り宇津木がフリーとなって好クロス、後方から長躯して荒川の後方に走りこんだ澤がヘディングシュートを決めた。美しい得点だった。それぞれのサイドでサイドバックがしっかりと押し上げ、サイドチェンジを織り込んだ攻撃をしてサイドを崩せれば、ペナルティエリアに3枚の選手が飛び込める。両サイドバックの勇気と、澤の飛び込むセンスが生んだ、鮮やかな先制点だった。
 ここで重要な事は、両サイドが同時に飛び出すようなリスクではない。タイミングを見て、自サイドにボールが入った時に数的優位を作る勇気なのだ。リスクを侵せと言っているのではない、勇気を持てと言っているのだ。

 後半に入り、メキシコが開始早々から前に出てきた。これは当然予想された動き。1−0とリードしたのだし、少なくともボール保持に関しては優位に立てるのは前半からわかっていた事。ところが、ここで日本の選手は慌ててしまう。この時間帯は危なかった。ようやくマイボールにしながら、FWが攻め込もうとしているのに最終ラインは押し上げずに息をついてしまったり、後方でキープすればよいのに精度の低いフィードを急いでしまったり。
 中途半端な押上から敵FWが右サイドフリーで抜け出した場面(センタリングをかろうじてかき出す)。近賀の軽率な対応から敵FWに強烈なシュートを食らった場面(福元が好フィスティング)、そして最も危なかったのはやはり守備ラインの押し上げが悪く縦パスを通された時に軽率に福元が前進してしまい、ループシュートを打たれてバーに当たった場面(このミスがなければ、この日のウーマンオブザマッチは澤でなく福元だったのだが、ここは結果オーライ、最高の失敗経験と言っておこう)。

 ここで、大橋監督が見事な采配を見せた。
 左サイドMFに柳田を起用し、左右に見事な展開をしていた宮本と交代、宮間を右に回し、中盤の底に酒井。正直言ってこの交代にはビックリした。前半は宮本のサイドチェンジで変化をつける以外、攻撃に変化がほとんど見る事ができなかったからだ。しかし、大橋氏の采配は正しかった。宮本のサイドチェンジは失われたが、両サイドに技巧的なプレイヤが入り、底に「戦う」酒井が入った事でる事で、両翼から仕掛ける頻度が増え、再び日本はペースを取り戻した。
 そして、左サイドを宇津木、柳田、澤で完璧に崩し、澤のセンタリング、逆サイドから宮間が飛び込み、全くフリーでヘディングを決める。ここでも「サイドの数的優位+敵ペナルティエリアに相当数が飛び込む」と言う勇気が奏効した。
 その後はメキシコ守備陣の疲労が顕著になり、荒川、永里(大野に交代)の2トップがフィジカルで強引に押し込み、澤のバーに当たったシュートを含め攻勢を取り続けるも3点目がとれずに試合終了。来週高地の敵地での試合とは言え、ホームで2−0はほぼ満足ができる結果と言ってよいだろう。

 このチームは悪くない。組織的な守備網は見事なものだ(この日危ない場面のほとんどは、個人的なミスによるものだった)。しかし、このやり方をする以上は、点をとるためには勇気が必要。言い換えれば、時間帯としては短い局面だったが、「ここぞと言う場面で勇気を持って攻め上がった」選手が複数いたのが勝因となった。選手のイマジネーションで勝った試合だったのだ。
 もっと技巧的な選手を1枚加えるべきではないかとか、変則的に引き過ぎる指示はいかがと思う事も、ない訳ではないけれど、とにかく今日は2−0の完勝を素直に喜びたい。
posted by 武藤文雄 at 23:04| Comment(5) | TrackBack(0) | 女子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

がんばれ女子代表

 明日は女子代表ワールドカップ予選プレイオフ。
 考えてみれば、女子の試合を生観戦したのは、この試合この試合くらい。いずれの試合も我らが誇る淑女達は見事な戦いを見せてくれて、我々に歓喜を提供してくれた。
 4年前のメキシコ戦の快勝は、今なお素晴らしい思い出だ。もっとも、このチームを率いて監督として非常に高い評価を受けていた上田栄治氏が、ベルマーレで失敗した事も忘れてはいけないのだろうけれど。
 4年前と違うのは、先にホームゲームを戦う事か。4年前は敵地で引き分けて帰国してのホームゲーム、勝つか1−1以下の引き分けで出場が決まると言う状況だった。しかし、明日は違う、何点差で勝とうが完結しない。しかも、最低でも2点差をつけて勝ちたいと言う難しい試合だ。
 厄介な試合となろうが、明日は「行け行け」で戦うべきだと思う。アウェイゴール2倍ルールの罠が怖ろしいのは確かで、先日もバルセロナやリヨンがその罠に嵌った。そのような観点からは「慎重に戦うべし」と言う考えもあろう。けれども、今の女子代表はそのような駆け引きが向いたチームとは思えない。むしろ、大観衆の後押しを受けて、勢いで粉砕するような試合をすべきではないか。まずは前半からラッシュをかけて押し込む事が肝要だ。
 もちろん、だからと言って単調な攻撃にならないようにする事が肝要。ひたむきに押し込みながら、いかに変化をつける事ができるか。元々女子代表は戦う意欲が高過ぎて、「戦い」に専念してしまい「遊び」を忘れる悪癖があるからだ。
 だからこそ、明日は応援が重要になる。日本を励まし、メキシコを追い込むような応援が。応援はひたすら敵を押し込む雰囲気を作り、一方選手達が「遊び」の感覚を忘れずに変化をつける事が理想の展開につながると思う。
 何とも愉しみな国際試合ではないか。

 ちなみに明日は坊主とチームメート(要は私の教え子)と共に参戦する。「サッカーの応援とはこのようなものだ」と、卒業前の彼らに教えてやるのだ。
posted by 武藤文雄 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 女子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする