2008年06月21日

欧州選手権、ここまでの雑感。

 溜まる一方のVTR。いくつか雑感を。

 こう言うときのイタリアは行きそうな気がするな。こう言うときのヒディングももう1つやるのかなと。と、言う事で準決勝はイタリア−ロシア、決勝はイタリア−トルコで、優勝はイタリア、と予想します。

 ドイツ−ポルトガル
 1点目の左サイドの突破は凄かったが...
 個人的には大変残念だし、不愉快だ。ポルトガルの敗戦を世界中の人々と共に悲しみたい。
 でも、あの80年代の空気の読めないドイツが帰ってきた事だけは確かだ。80年代、ワールドカップのたびに、西ドイツは、自国人を除く世界中の人々を、失望させ不愉快にしてきた。そのドイツが帰ってきたと言う事だろう。
 このようなドイツがいないとつまらないのも確か。でも、このドイツが勝つとは絶対に言いたくない自分もいる。

 ついでにオーストリー−ドイツ。この両国の因縁に関する薀蓄はこちら。さらに、昨年はそのオーストリーと手合わせする事もできた。と、書いていたら両監督が退場処分。野暮な審判は日本だけではないのだなと。
 それにしても、オーストリーが大活躍したアルゼンチンワールドカップから、早くも30年が経過したのか。さらに考えてみれば、そのアルゼンチン大会の最中に、あの宮城県沖地震があった事も思い出した。先日と言い、あの大地震以降、妙に私の故郷には大地震が多いように思う。困った事だ。
 それにしても、あのオーストリーの壁の拙さはないだろう

 クロアチア−トルコ。
 すばらしい試合だった。
 クライフに顔立ちが似ていて、しかも14番をつけていて、時にクライフを思い起こさせるヒラメキを見せるモドリッチ(きっとクライフは今のオランダよりもモドリッチの方を気に入っているに違いない)。延長ロスタイムに、老獪なリシュトゥ(6年前の故郷の痛恨を思い出しつつ)を引き出した魔術には恐れ入ったのだが。
 最後の一撃にどうこう言うのは野暮なのだが、主審の判断に相当疑問が。ビリッチ氏も激怒していたが、いくらロスタイムでも、交代スタンバイしているのを無視するのはいかがなのだろうか。もっとも、あそこでビリッチ氏の時間稼ぎを無視して、トルコのパワープレイを許可した気持ちは理解できるけれど。あそこは交代を認めて、ロスタイムをもう少し長く取るのがよいと思うのだが。試合後クロアチアが正式に抗議しても面白いと思うのだけれどね。
 それにしてもすばらしい試合だった。アナウンサは史上最低レベルの酷さだったけれどね。
 ともあれ。先日も述べたけれど、我々はクロアチアに1勝1分け1敗、トルコに1勝1敗。2年前に戦ったクロアチア、確かに強かったけれども、やりようがあったと思うではないか。6年前に涙したトルコ。差があったのは否定しないが、ほんの僅かだったではないか。
 とにかく、ワールドカップの2次トーナメントで、このような試合をしたい。そのためには...

 「そのためには...」についてはこれからの欧州選手権を見ながら書いていきたいと思います。
posted by 武藤文雄 at 23:00| Comment(4) | TrackBack(1) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやあ。ドイツvsクロアチアのアナウンサー……最低でしたね。
プレーが終わってだいぶ経ってからそのプレーについてしどろもどろな解説してました。
「オソっ!」と何度突っ込んだことか。
Posted by せかい at 2008年06月22日 16:30
ドイツはヒールだけどポルトガルもそこまで支持されてないでしょ。

ドイツの敵はなんでも味方なんて考えは古いしナンセンス。
Posted by かしす at 2008年06月22日 18:31
応援スタイルに古いも糞もないでしょうに。
Posted by at 2008年06月22日 18:59
昔はサッカーの情報自体が少なかったわけですが、武藤さんのドイツ観は、当時流行ったある種の言説にひきづられてはいませんか?

押井守はドイツファン。
Posted by at 2008年07月07日 23:24
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Weblog: りゅうちゃんミストラル
Tracked: 2008-06-24 19:07
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