15年かけて、負債12億円、観客20000人、ナビスコの歓喜を積み上げたトリニータ(もっとも負債の半分は今期1年間で積み上げたのだが)。何とか、何とか、生き延びて欲しい。
10年かけてJ1に復帰したベルマーレは、観客3000人からの再スタートに成功した。
そして、40年をかけて、ヴェルディは観客3000人と、幾多の想い出と、優秀な若い選手と再スタートを切る。
不況もあるし、他競技との競争もある。けれども、「サッカーを、自分のクラブを応援する」と言う、このバカバカしい娯楽を、日本中の全ての地域に広げたい。
2.ワールドカップ予選、アジア、オセアニアの攻防
イラクは復活ならず、イランとサウジアラビアの不振、ミラン・マチャラの大冒険はあったものの、32年ぶりの「西アジア不在」のワールドカップとなる。
論外の中国に対し、北朝鮮の歓喜。
一方で、「3強」には、あまりに無風の予選だった。最後の豪州戦にベストメンバを組まなかった重さはあるものの。
3.ACL連覇失敗と国内タイトルの攻防
グランパス、インフルエンザに散る。
フロンターレ、過酷日程に散る...さらに。米本。ポポビッチ氏。そして、ユアテックスタジアム!!!!
ガンバ、憲剛に散る、一発勝負は難しい。
そして、アントラーズ、運がないのだろうな。でも、アントラーズ強いな。伊野波と興梠の成長が嬉しい。
4.岡崎慎司の確立
4回目にして初めて、「フォワードの中核」、「いかにして彼に点を取らせるかと言うストライカ」を所有して、ワールドカップに出場できる。
まだ23歳で「型」を持ったストライカになりつつある岡崎。過度の期待は禁物とわかってはいるのだが。
5.移籍制度改定
いきなりシーズン中に改定決定って、あってよいのだろうか。
現状のFIFA方式は労働者保護の面からは正しいとは思う。しかし、サッカー的にそれが正しいのかと言うと、何とも言えない自分がいる。もっとも、短期的混乱はあろうが、結局戦力の極端な独占化にはつながらないだろうが(西欧の一部とは違う、外国人枠の撤廃がなければ)。
ただ、この改訂の影響は、サッカー狂の思考実験の材料としては最適かもしれないが。
6.相次ぐ中東クラブによる選手の強奪
毎年恒例行事、来年はペドロ・ジュニオールの番なのだろうか。中東に圧倒的な評価のガンバスカウトの眼力。まあ、直接前所属クラブから買えば効率よいと思うのだが。
もっとも、広い視点から見れば異常でも何でもない。アジア枠の不自然さはあるのだが。いつか、日本人選手が中東に買われる時代は来るのだろうか。
7.雨天中止試合
「主審に任せる」のは当然として、「その判断は正しかったのか?」と言う検証がなくてよいのだろうか。
それにしても、よりによって、超過密日程のフロンターレ戦で、あの判断だから皮肉なものだった。「中途より再試合」と言う苦渋の決断は一定の評価をせざるを得ないだろう。(背景に日程がまったく空いていない事情もあったのだが)。FKからの再開と言うやり方(そしたら点がはいっちゃった)も議論の余地ありか。
さらに、試合費用問題(アントラーズは「負け」を受け入れようとしたのも重要、結局費用はJ持ちだが、J持ちと言う事は全クラブの「割り勘」と言う事)。
ともあれ、観戦したサポータの方々には強く羨望するものである(しかも無料だったと言うし)。
8.ジェフ、44年目の陥落
今日、イビチャ・オシム監督と日本代表の監督としての契約をできることを非常に嬉しく思っています。その反面、千葉のチーム関係者やサポーターの皆さんには色々なご心配や、納得の行かないこともあると思いますが、オシム監督を日本代表チームに送り出してよかったと思える日が早くくることは間違いないと思っています。まあ、それだけじゃないのは、わかっているけれど。
9.池田誠剛氏の韓国代表フィジカルコーチ就任
日本人指導者が、「その実力のみ」を評価され、海外の強いチームから招聘されたのは、大変な快挙。さすが洪明甫氏と言うべきか。池田氏とは個人的な縁があるもので。
10.モンテディオのJ1残留
すべてのクラブが学ぶべき大成果、J1昇格よりJ1残留は難しい。アントラーズ戦のシュートゼロ、明治大戦の完敗が、その見事さを際立たせる。









ホントにそう思います。天皇杯決勝の結果と内容を見る限り実質的に、天皇杯2位のベガルタの来期の最大の目標はもちろんJ1残留です。
ガンバファンの多くはそう思ってるでしょう。
それでは。