明日ベガルタは、ガンバをユアテックに迎える。そして、平日にもかかわらず14時キックオフと言う難しい試合となる。震災による日程圧縮に加え、照明装置の復旧に時間がかかっている事によるとの事だ。先日も述べたが、観客動員と高温多湿と言う二重苦で迎える試合となるのだが、贅沢は言うまい。震災直後には、まともにリーグ戦に復帰できるのか、いつユアテックで試合ができるのか、と考えていたのだから。
ともあれ、観客動員はさておき、中3日で蒸し暑い6月のデーゲームを戦わなければならないのは、来訪するガンバも同じ事。フィジカルコンディションは、ホームの当方の方がよいと考えるべきだろう。
ここのところ、味わい深く追いつかれる事を常にしている我が軍。先日、最大のポイントは「いかに2点目を取るか」と述べた訳だが、改めて考えると、随分な身分になったものだと思う。まるで1点取る事ができるのは当然と言う前提から入っているのだから。
しかし、明日の相手は総合戦闘能力では日本屈指のガンバ、世界でも指折りの中盤創造主遠藤が率いるガンバなのだ。確かに今期のガンバは、昨期から継続して若返りに苦労しており、結局ACLでも敗退してしまった。リーグ戦でも消化試合数が少ないために勝ち点が低い事を除いても、もう1つ調子が上がらないようだ。しかし、いくらホームゲームでも、そう簡単に勝てる相手ではない。
ベガルタが採る策は常識的なものになるだろう。後方を厚くし、遠藤の挙動を見ながらプレスをかける高さを調整する。よい取り方をして、素早く人数をかけた湧き出る速攻を狙う。一方ガンバは、前線に強力なタレントが多く、そこに遠藤から一発で崩しのパスが入る可能性がある。そして、ベガルタが中盤で不用意にボールを回すと、明神の好餌となってしまう事などには当然注意する必要がある。常識的で半固定メンバで戦っている以上は、個々の選手の疲労も重要になってくるだろう。
そして前半のうちに先制し、しっかりと守備を固め逆襲を狙う(ここまでは毎週できているのだが、どうしても最後までまとめ切れていないのだな)。そして、後半には前掛りに来る敵の裏を突き、点差を開く。これは終盤クローズし損なうところを含めて、ここ最近いずれの試合でも起こっている展開だ、
明日の試合は、決して体調がベストとは言えない、昼間の試合で、これまで通りのサッカーを後半ある程度の時間まで継続できるか。そして、ガンバのようなトップチームに、ここまで積み上げて来た速攻がどこまで通用するか。そのあたりを見極めるには重要な試合だと思う。
実は丸1日休暇をとる画策もしたのだが失敗。現実的には、情報遮断時差観戦を愉しむのすら、難しい状況が予想される。まあ仕方がない。
試合終了後の西野氏と遠藤の仏頂面を堪能できる筈と期待して、果報を待つ事にしようか。
2011年06月14日
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