2002年12月20日

松井のヤンキース入り

 たまには野球の話。

 松井がヤンキース入りすると言う。誤用、じゃなかった御用新聞の読売が、7番が有力と言うが釈然としない。松井は日本最高の野球選手だと思う。そして、野球は日本で最も盛んなスポーツだ。何故そのようなトッププレイヤが、単独チームで7番を打つと言う展望になるのだろうか。

 野球はサッカーと異なり、打順でランキングが明確につく競技だ。サッカーの場合、サイドバックよりもセンタフォワードが偉いと言う序列はない。しかし、野球では4番はどう考えても7番よりも偉い。

 悔しいけれど、サッカーのように日本が欧州、南米に比べて十分に普及し切っていないならば、そのトップスターが欧州ですぐにトップスターになるのは難しいのは、わからないでもない。それでも、ローマで中田が干された時は腹が立ったが、このあたりは別な機会に講釈しよう。

 しかし、野球の日本と合衆国の普及度が違うとは思えない。しかも、野茂、佐々木、イチローと日本のトップスターは、今まで大リーグでそのまま活躍している。野茂は走り込みをしっかりしてスリムなシーズンは日本でも合衆国でもトップレベルのピッチング。佐々木は日米でトップクラスのストッパ。イチローよりヒットを打つのが巧い選手は、どこにもいない。

 もっとも、今シーズンは「イチローが首位打者を取る事ができなかった」と言う信じ難い事態となった訳だが。確かに、この事実は確かに合衆国の野球リーグの方が、我々のそれよりレベルは高い事を示しているのは間違いない。しかし、だからと言って格段にレベルが異なるとは思えない。

 だから不思議なのだ。「松井が7番を打つ」と言う概念に、多くの人が疑問を呈さないのが、よくわからない。ヤンキースと言うチームはどうやら、大リーグでも最も強いチームの1つらしいが、高々1つの単独チームに我が国のトップ選手よりもよいバッターが何人もいると言う事が不思議でしょうがない。
posted by 武藤文雄 at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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