2004年05月21日

萬代への期待

 間抜け極まりない話なのだが、明日の昼間は仙台に帰省していると言うのに、法事の関係で仙台スタジアムに行かれないのだ。葬式ならばさておき、法事ならば事前に日程の調整はできた訳で、反省しきりである。

 それにしても、前節が水曜日ナイタだったのだから、今節はせめて日曜日にしたらよいのではなかろうか。中2日と中3日では、選手のパフォーマンスは相当異なるはずだ。

 とは言え、サガンをホームに迎えるベガルタ。前節は、シルビーニョ不在と言う厳しい状況で2点を先制されて追いつき勢いに乗っている。44試合目を目指し、リアリスティックに勝ち点3を奪う事を期待したい。



 ただ、以前より述べている通り、この好調を「勢い」に留めず、「実力」まで昇華させる事が第2クールの本質的な目標なのだ。

 前節、シルビーニョ不在時に、課題は明確に現れた。ボールがしっかりと収まらないために、厚い攻めができないのだ。ではどうしたらよいか。MFでボールをキープする選手を増やすのは容易ではない。そのような日本人MF候補選手は限られており、そのような選手(例えば、ユース代表の中山、増田、梶山ら)をベガルタのような貧乏クラブが確保できるようになるのは将来の話である。マルコスを解雇して別な外国人MFを連れてくる手段もあるが、話がややこしくなるので、ここでは別な選択肢として考えよう。と、すれば残る手段はMFでキープするのではなく、最前線で持ちこたえる事である。

 具体的には萬代である。とにかく、J2のセンタバックに削られながらも、後方からのフィードを収めることができるようにはなりつつある。萬代が持ちこたえる時間が長くなればなるほど、寿人が前を向いてすり抜けを狙う時間が増える。中原が自分のシュートスペースを考える時間が増える(それにしても、こいつはよくサボるけど、間違いなくゴールを狙っている頼もしい男だ)。もちろん、この3人の併用は、ベガルタサポータが待ち望んでいる事だが。

 しかも、嬉しい事に萬代は、持ちこたえつつも、敵のゴールをいつも目指せる感覚を持っている。ヴァンフォーレ戦の後半立ち上がり、3人のDFに囲まれつつも、そこそこのシュートまで持ち込んだ場面は、言葉にならないくらい嬉しかった。

 第2クール、萬代の成長を観察するだけでも、サッカーの愉しさを堪能できそうだ。そう言う意味でも、明日のサガン戦は萬代の得点による勝利を期待したい。
posted by 武藤文雄 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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