昨日述べたように仙台にいながら、仙台スタジアムに行かれないと言う間抜けな状態、それでも、いくばくかの算段を行い、TV生中継(NHK仙台)を見る環境を準備した。残念な事に前の用事が長引き、TVの前に座れたのは、前半40分頃。
「おお、1−0でリードしている」と喜んだのもつかの間、ロスタイムにサガンに追いつかれる。これは猛省すべき失点。あの時間帯の自陣でのFKで、逆サイドに回った選手に長身の守備の中核ガスパルがつききれず競り負けたのみならず、中央のカバーリングが遅れてしまった。このようなミスこそ、勝ち点積み上げを最も阻害するものなのだ。非常に悪い雰囲気で前半を終えたベガルタが、後半どう立て直すか。TV桟敷で、期待を膨らませていた。
と、ところが...
NHK仙台は、より重要な「小泉首相、北朝鮮訪問ニュース」に番組を切り替えてしまった。アナウンサの別れ際の「後半はお届けできないかもしれません...」と言うセリフと共に。
私はいい年齢だ。サッカーを愉しめるのも、世の中が平和なおかげな事くらいはわかる。サッカーは人生において、非常に重要な事柄だが、全てではない。
しかし、ニュース画面は、「もうすぐ小泉首相の記者会見が始まる」と言いつつ、本質的な映像をほとんど映してくれない。午前中から報道されていた映像が繰り返すばかり。温厚な(笑)私も、段々腹が立ってきた。仕方なく、コンピュータを起動し、結果を追う。ベガルタは1−1のまま、攻めあぐんでいる様子が伺え、イライラがつのる。TVは、執拗に見慣れた映像を繰り返し、小泉首相の記者会見はいつまでたっても始まらない。インタネット上のスコアは動かない。
「あのようなまずい失点をしてしまうと、やはり勝てないものなのか」と思い始めた時、突然見慣れた映像を映していたNHKに「ベガルタ2−1サガン」と一瞬テロップが流れる。一瞬の事でどう確認したものなのかと考えていると、「ベガルタ3−1サガン」。いや、よかった、よかった。
先ほど、ようやくローカルニュースで2点目、3点目の映像を見る事ができた。2点目が気に入った。中原が空中戦で競り勝って、大柴が押し込んだ一発。おそらく、終盤の力攻めが奏功したのだろう。悪い流れの試合、終盤パワープレイをする展開に持ち込まれながらも、力技で突き放した。
第2クールに入って、ホームで2勝アウェイで1分けと、ほぼ完璧な成績。しかも、いずれも内容に不満を持たせながら、勝ち点をしっかり拾うのだから、素晴らしい。気がついてみたら、順位も4位まで(と言っても僅差だけどね)に上がってきた。考えてみれば、序盤のあの悲惨な状況を含めて、対試合内容比の獲得勝ち点は最大と考えても過言ではない。何とも効率のよい戦いをしているんだな、これが。
ところで、NHK仙台。「試合最終結果ベガルタ3−1サガン」と言うテロップを流して数分後、小泉首相の記者会見を流す事なく、相撲中継を開始しました。ベガルタ敗れたり。
2004年05月22日
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同じTV観戦組の当方でしたが、NHKの中断に文句言うわが息子に、「日本がとりあえず平和だからサッカーを楽しめてるのであって、公共性の高い放送局としてはしょうがないのだ」等と諭しつつ、内心、今日ほどスカパーに入っててよかった−と思った日はありませんでした。(一昨年の山下の劇的ヘディングVゴールシーンも津波情報で画面はなんともおだやかな海が・・・という思い出がよみがえりました。)
事前に、NHKの中継はニュース関連で飛ぶかもしれないとはわかってましたが、とりあえずビデオを回して出掛けました(スカパーは再放送を見ようと思って)<br />
で、祝杯あげて(笑)帰宅してから、武藤さんのコメント見ながらビデオ確認しました。いやはや、仙台地区ではさぞ地団太踏んでた方が多数いらっしゃったことでしょう。<br />
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私もあの津波で飛んだ神戸戦を思い出しましたが、今回は深夜とは言え録画放送してくれたのはローカルならでは。でも、後半だけってのはないですよねえ?(苦笑)<br />
くしくもどちらも2:10からの放送だったのは偶然なのか必然なのか。
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ありがとうございます。<br />
あの地震の時も脱力しましたが、今回参ったのは、小泉記者会見未放映にも関わらず相撲が始まった事ですね。エピソードとしては愉しかったですが。<br />
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いや、仙台をウロウロしていたにも関わらず、仙台スタジアムに行かなかったバチが当たったと認識しています(笑)。