昨日は、散々と前景気を盛り下げた。しかし私は、決戦を約24時間後に控え相当楽観的だ。何故って?どう考えたって、負けるとは想えないから。昨日、綿々と述べた戯言のハンディキャップがあったとしても。
確かにアジアカップ初戦は押し込まれて、危ない場面も多かった。中村の神技ゴール以外あまりの酷い出来に激怒したのも懐かしい思い出だ。しかし、あれだけ動けず、怠慢としか言いようの無い無様な試合でも失点しなかった相手。あれでも勝てたと言う実績は大きい。いくら、オマーンの選手達が強気な発言をしようとも、あそこまで攻めても点が取れなかったと言う事実は、むしろ彼らのプレッシャになるはずだ。そして、いくら何でも、日本があの試合よりも選手の体調が悪いと言う事はあるまい。さらに、あの試合にいなかった小野と久保がいる。まともに戦って、劣勢に立つとは思えない。
さらに、アジアカップのヨルダン戦、バーレーン戦で、オマーン戦同様にみっともない試合をしながらも、とにかく勝利を掴んだ事で、チームと言うより選手達は完全に一皮向けた。決勝戦で中国を実力通り子ども扱いしたのだし。精神力を含めたチームの戦闘能力に関しては何ら問題ないと見る。まさか、この重要な一戦で、バーレーン戦のような見苦しいミスを見せる選手はいないと信じている。いささか不安な両サイドにしても、皆Jで戦いぬいている戦士なのだから。そして、昨日執拗に述べた通り、万が一の事があったらどう言う事になるか、我らが日本代表選手たちは、状況を明確に理解した上で、冷徹に戦い抜ける男たちだ。
もし、オマーンがアジアカップの日本のイメージで来てくれるならば幸いだ。前掛りのオマーン守備陣の後方を、小野のロングパスが面白いように狙うだろう。そして、慌てたオマーンDFのファウルには、中村の飛び道具が襲う。もし、そうなれば日本としては願ったり叶ったりだ。
なるほど、ミラン・マチャラ氏は名匠だ。しかし、過去の彼の日本に対する対戦成績は、1勝4敗に過ぎない。我々が彼に敗れたのは、初めて戦った96年のアジアカップの準々決勝(クウェートに0−2)だけなのだ。98年のアジア大会では当時のU21(宮本主将、小野、中村らがプレイしたシドニー五輪チームの原型で戦った)が、マチャラ氏率いるクウェートA代表を2−1で下している。さらに、00年アジアカップ初戦では、氏率いるサウジを4−1で完璧に粉砕。むしろ、マチャラ氏から見れば、日本の相性はよくないのだ。
マチャラ氏だって、わかっているはずだ。埼玉では守り切れず、重慶では攻め切れず。確かに日本サイドから見れば2試合とも悲観的な内容だった。しかし、逆にマチャラ氏から見れば、両試合とも日本があれだけどうしようもない出来だったのに、勝てなかったのだ。敵には、そうカードは残っていないのだ。
無論、マチャラ氏はそれでもケタグリを狙っているだろう(上記したように、まともに攻勢に立ってきてくれれば、日本の思う壺だし)。むしろ分厚く守ってのカウンタに活路を見出そうとするのではないか。そして例えば、前半早々から同サイドに複数の選手を配し中澤なり田中誠を外に引きずりだすとか、小野がボールを持って日本DF陣が一息つこうとする瞬間3人くらいで小野を囲んでインタセプトを狙うとか、中村が勝負ダマを蹴ろうとする瞬間(つまり日本の選手達が前掛りになろうとする瞬間)ファウル覚悟で後方からボールをかっさらい逆襲を狙うとか。しかし逆に言えば、日本サイドから見れば、そのようなケタグリ狙いは事前に認識さえしていれば対応はできるはずだ。
さらに、オマーンの選手達は皆若い、サッカーは若さの勢いだけで勝てるものではない。そして、彼らは明らかにいきり立っている。ホームの大観衆、2度の好勝負で「それなりにやれる」と言う錯覚。そうそう巧くケタグリをかけられるものではなかろう。もし、プレイする選手達が皆マチャラ氏の頭脳を持っていれば、結構厄介な事になるかもしれない。しかし、幸いな事にそうはならないのだ。いくらマチャラ氏でも、ただでさえ少ないカードを、そう巧く切れる状況でもない。むしろ、オマーンがケタグリ損なった瞬間に、日本にカウンタアタックの絶好機が到来する。
それでも、信じ難い不運が積み重なって、オマーンにリードを許す事があるかもしれない。でも、我らがベンチには、久保と玉田がいる(個人的には絶対スタメンは玉田であるべきだと思うが)。最後の30分猛攻をかければ、必ず崩せる。
唯一の不安は、同点で終盤まで進み、最後の10分を切ったところで、オマーンの猛攻で(あるいは交通事故で)リードを許す事。しかし、それについても、私は楽観的だ。そのような状況で無敵の強さを発揮する川口がいるのだから。終盤の失点は考えづらい。
日本サイドに立つと不安で仕方がない前夜である。しかし、以上のべた理屈で、私は楽観している。明日は2点差以上で日本が勝つはずだ。
全然関係ない話。小野や玉田をエコノミークラスに座らせて、ジーコはビジネスクラスだったのかしらん。
2004年10月12日
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コーチ陣はエコノミーに乗ったようですが……。<br />
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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200410/at00002837.html
試合が膠着した状態でのジョーカー<br />
として玉田を考えているのであれば<br />
納得はできますが<br />
ジーコの選手交代はお世辞にも<br />
うまいとはいえませんので<br />
決断できるところできちんと決断が<br />
できるかどうかが重要でしょう。<br />
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不安だらけの両アウトサイド以上に<br />
日本チームの弱点が監督の力量という<br />
のがなんともはや・・・(苦笑)<br />
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まあでも選手たちがなんとかしてくれますよ
主審が、中国の方に変更された事が不安に拍車をかけております。<br />
昨夜は、30度であった気温が35度で湿度が95%であっても驚きませんし、故障上がりのメンバーで果たしてあのオマーンに引き分けられるのか?<br />
私の危惧であって欲しいと心から思っています。<br />
ガンバレ、ニッポンの戦士たち。僕らに希望を、夢を・・・・。
ここまできたら、ネガティブになるよりポジィティブに・・・・・。<br />
まぁ、悲観してもなーもいいことないし、ダメだった時は「その時」に考えればいいし。<br />
結局、すべては「結果論」ですから。<br />
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しかし、FC東京@ナビスコ準決勝がセクシー過ぎる。このままMXテレビを見続けたほうが精神衛生上ははっきり良いのだが、さてどうしたものか。