この週末は各種の事情が錯綜し、結構多忙。今日はJ1をTVで愉しんだのみ。中でも、サンフレッチェ−マリノスは面白かった。
相変わらずの松田の退場
以前も触れたが、どうしてこの男は、冷静に闘えないのだろうか。あのファウルには2つの問題がある。味方(奥?)のミスパスから森崎和が抜け出しかけた場面、非常に厳しい状況だったが、正当な対応で止める努力を放棄すべきだったのか?次にファウルで止めるにしても、ああも見え見えの手を使った止め方しか手段しか松田は持っていないのか、もっと巧みな反則守備技術は持っていないのか?
服部の明暗
再三代表に起用された選手の停滞は悲しい。一方で、素晴らしいプレイを見せ続けながら、1度たりとも代表に呼ばれない選手の存在も悲しい。
もし私が、サンフレッチェの社長だったら(笑)、「服部公太を見に来てくれ」と、ジーコ氏に言うところなのだが。
この日の鮮やかな右足シュートと、坂田に出し抜かれた2失点。明暗分かれたこの試合。素朴な疑問だが、ジーコ氏は服部公太の存在を認識しているのだろうか。
坂田のインステップキック
と言う事で坂田の2得点になる。ここでは2点目のインステップキックを論じたい。坂田のシュートの特長は、その躍動感あふれる踏み込みの後の、バックスウィングの美しさ。蹴り足が後方に独特に伸びるあのフォームは、この気鋭の若手プレイヤの定番となりつつある。ユース代表でエースとして君臨した得点能力の源泉が、このインステップキック。坂田はその美しいフォームで、カネを取れる選手になれる可能性を存分に持っている。アジア最高レベルのストライカ2人をチームメートに抱える事を、現在の不運と取るか、将来の幸運の礎と取るかは本人次第。
小村の得点能力
得点能力と言えば、このマリノスOB(かつベガルタOB)のセンタバックに触れない訳にはいくまい。この選手の点を取る能力の高さは、どう形容してよいのか。最近の中澤も相当のレベルにあるが、全盛期の小村もまた凄かった。97年、ワールドカップ1次予選、初戦の敵地マスカットでのオマーン戦の得点など、どう形容してよいのか(いや8年後にまたもお相手していただく事になるとは)。
この日もその片鱗を発揮。いい得点だった。この選手は島根県出身で中央で無名の存在だったが、筑波大に所属している時のバルセロナ五輪予選あたりから知られる存在になってきた。時々妄想するのだが、この選手がセンタバックでなはくて、ストライカとして育成されたならばどうなっていたのだろうか。
岡田氏対小野氏
この試合は、フランスワールドカップで日本を率いた監督とコーチの対決でもあった。共に明快な論理で戦う指揮官同士、ある意味で安心して見ていられる采配ぶりで、引き締まった試合となった。
特に岡田氏の10人で闘う際の采配ぶりは、試合開始前から想定済みにさえ思える、理詰めぶりだったと思う。確かにマリノスは、どの試合も10人で戦うと丁度よいのかもしれないが。
2004年09月18日
この記事へのトラックバック









まあ、久保、アン、そして坂田と揃えるFW陣がうらやましくてしょうがないですわ。今季リーグ戦で2点以上取ったFWがいないのではこの順位でも僥倖と言わざるを得ませんもの。<br />
森崎兄弟や駒野、そしてユース組ら脇役の選手が目立つばかりではね。<br />
服部については、いい選手だけど代表に呼ばれる程ではないかと思っています。アベレージは高いけど必殺の武器もないんですよね。<br />
小村は、よく放出してくださったと思います。少なくともこれで彼にハットトリックを決められることはありませんし(笑)。あと、彼の出身校は筑波ではなく順天堂大学ですよ。
服部についてはkenさん同様で<br />
代表には微妙かな、と思います。<br />
もっとも現任者よりはいい仕事を<br />
してくれることは間違いないですが。<br />
広島サポとしては横浜との<br />
個々の能力(と経験)の差に<br />
あらためて高い壁であると実感した思いです。<br />
松田だけでなく那須ももう少しで退場に追い込めたのにもったいないことをしました(笑)<br />
もっとも退場したのが松田ではなく<br />
那須や中澤だったらウチももっと楽に<br />
戦えたんですけどねェ