どうやら、我が故郷の仙台にプロ野球チームができる事が確定したようだ。素直に喜びたい。喜びたいのだが...
どうにも、私のような門外漢がどうこう言う話ではないかもしれないが、野球と言うのは不思議な世界だと思う。いくつか素朴な疑問を述べたい。
2つの企業体を競合させたのはいいが、両チームともGMやら監督などのスタッフから、チーム名などを準備させられて(これだけで相当な事前投資だ)、さらに「経済的な余力があるから長期の赤字に耐えられる」と言うあたりが、重要な判断基準になったと言う。そこまで「野球サイド」から無体(に私には思えるのだが)な要求をされても、両企業とも粛々と従って参入を希望したのだから、よほどこの業界は魅力があるのだろう。それなのに、撤退する企業があるのだから、大変不思議だ。近鉄がどうしても「プロ野球事業」から撤退したかったのだったら、合併などせずに、いずれかの企業に譲り渡せば、もっと話は簡単だったのではないか。
さらに、もっと早い段階で片方の企業に決めてしまえば、お互い無駄な投資もないし、各種の準備(どうでもいいが、球場の準備やら試合日程の段取りやら、本当に来年春の開幕に間に合うのだろうか)も円滑だったと思う。選手会のストなどもあり、「新規参入を受け入れる努力を最大限行う」事が決まった直後に、今回の2企業は意思表示した。あれから今までの時間を審査に使うよりは、来期の準備に使うべきだったのではなかろうか。
加えて落選したライブドアには、今後参入の可能性は残されるのか。上記のように、そこまで厳しい要求をされて、さらに事業内容にケチまでつけられて、それでも野球がいいのだろうか。「いやサッカーに出資して欲しいな」と思ってるだけなのですが。
東北楽天と言うだけあって、仙台を中心に東北全体の広域で試合をするのだろう。これならば、例えば仙台で約40試合、東北の残り5県で約30試合(各県で5,6試合)ならば、いずれの試合も相当な観客が期待できるのかもしれないし、それなりの入場料収入が確保できるのかなと理解した。ただ不思議なのは、そうだとすれば、以前から経営が苦しいチームは、東北でも北陸でも四国でも山陰でも、他チームがフランチャイズ(これは独占権と言う意味で、サッカーで言うホームタウンとは全く意味が異なる)を持たない地域で試合をもっと行っていれば、入場料収入を確保できたようにも思える。サッカーと異なり、試合数が相当多いだけに、1箇所に集中して開催する必要はないと思うのだが。
ところで、GMだ監督だコーチだと言う面々は決まったようだが、選手はどうするのだろうか。素人の素朴な考えでは、現在のブルーウェーブとバファローズ(つい先日コメント欄で指摘されるまでバッファローズと言うのだと思っていた。40年近く活字に触れていて知らなかっただから、自分の観察眼の無さを恥じるばかり)の選手の半分を無条件で受領できるのだろうか。
すると、どうやって分けるのだろう。例えば、仰木氏と田尾氏がじゃんけんでもして、勝った方が「僕は中村紀を取る」、負けた方が「じゃあ谷を取る」と言うの繰り返して、分けるのだろうか。
もちろん、ベガルタサポータとしては「ゴールデンイーグルス」と言う「ベガルタ」に、喧嘩を売ってきているのか、友達になろうと言う意思表示なのか、いや出資して下さると言うご神託なのか、判断に苦しむ愛称も不思議なのは勿論だ。
また、これでヴィッセルがハーバードカラーのユニフォームになり、東北楽天が違う色のユニフォームだったら、さすがにヴィッセルサポータは不愉快だろうとも思う。
このあたりのサッカーとの関連付けについて、ここまで明確な説明が何も無い事は、一番不思議なのだが、今後おいおい解決されていくのだろうか。
2004年11月02日
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Tracked: 2005-01-01 00:00









ベガルタ市民後援会方のの記事が今朝の地元新聞に載ってましたが、私も同意です。
ただ、現実問題、同じ地区を本拠としているプロチームとして直接ではないにせよ、ベガルタと共同歩調を取らねばならない部分があるはずだし、また一部で報道されてるようにドーム球場の建設に伴い、他のスポーツ関係者が割を食ったり排除されたりするようなことが起きることは論外で、そういった部分でもすり合わせをするのが仙台市や宮城県になるはずですけど、宮スタの運営を見るとそういうことをできる役人が入るのか、かなり不安です。<br />
スポーツに優劣はないので、野球は反映したけど、その他スポーツが衰退したではおかしな話ですからね。<br />
私個人としては行政が仲を取り持って、野球もサッカーもその他スポーツも発展できるような環境を整えてほしいと言うのが希望です。<br />
ただ、ヴィッセルのオーナーである三木谷社長の立場で、そういうことが可能なのかは、はなはだ疑問です。あんまり仙台に協力しすぎると元々の本拠である神戸で、おかしなことになる気もしますが。
大体、この状況だとコロンブスの卵ではないですが、野球が人気があるから報道されるのか、無理やり報道して人気を保っているのか、非常に難しいところです。まあどっちもって感じだと思いますが・・・。<br />
そんな状況中でも地道にファン層を増やし、地域に根付き始めているJの努力には頭が下がります。<br />
正直、ベガルタが心配ですね・・・・・
確かにライブドアが手を挙げた時点で近鉄は合併を白紙に戻すなりしたほうがスムーズに事が運んだかもしれませんね(ライブになるか否かは別にして)。<br />
今回は、対処療法の積み重ねになったような気がするのですが、効果に比べればはるかに小さな投資で天下に名を知らしめたライブはスゴイなと思うのです。<br />
野球は「企業主体」のスポーツですからねぇ〜企業と言っても「読売主体」のスポーツですね(苦笑)<br />
「読売」が最も美味い汁を飲む為だけ、と言っても過言じゃないと思いますよ(苦笑)<br />
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今回の新規参入のゴタゴタもオーナー側にしてみれば「やりたくない」し「やるならできるだけ自分達に影響を少なく」みたいな所って大きいような気がします。<br />
<br />
あと試合日程や開催場所等の決定もほとんど「読売が有利になるように」という計らいがされている…という噂ですので(笑)<br />
<br />
その辺の構造が変わらない限りは〜低迷した野球人気は復活はしないと思いますが…
結局のところ混乱の元は、たかだか株価400円にも満たない会社に球団経営などできるはずもないから、なんとしてもライブドアには渡すな、ということが根っこにある気がしています。もし最初に名乗りを上げたのが楽天(株価80万弱)であれば、すんなり譲渡だったように思います。つまり、近鉄のような大会社でもうまくいかなかったのに、そんな程度の株価の会社にやれるわけがない(うまくいっちゃったらプライド丸つぶれ)ということじゃないかと思っています。<br />
端で見てると、やるっていってんだからやらせれば?とも思わないでもないけど、数年でつぶれたとなると困る、というのも分からんでもないです。
正直、戦力的にはかなり厳しいと思います。今まで芽が出なかった選手を、コーチ陣が如何に伸ばせるかが鍵を握るのでは。(実際には能力よりも人気・知名度重視の補強をしそうだなぁ…)
でも,仙台にプロ野球チームっていうのは,なんだかんだ言って,とても嬉しいねえ.