ようやくセレッソ−ベガルタ戦の映像を見る事ができた。
4点奪われた惨敗だったのだが、その失点の無様さにあきれた。1点目は高桑、3点目は小村の明らかなミス。2点目も守備ラインの裏をつかれたのは確かだが高桑のミスと言うべきだろう。
2引き分けとまずまずの成績で入った後期リーグ、アウェイゲームゆえ慎重に入るべき試合だったのだが、あそこまでミスが連発しては...
ベガルタの選手たちが認識すべきは、冷静極まりない勝ち点勘定ではなかろうか。15位のベガルタとしては確かに勝ち点3が欲しいところだ。しかし、現状の戦闘能力を考慮すれば、どの相手からでも勝ち点3の確保は容易ではない。そして、勝ち点0よりは1の方が格段にましである。目的は30節終了時に、14位以上になっている事である事を忘れてはいけない。
そのように割り切って考えれば、セレッソ戦にしても、1−1で迎えた前半終盤や、1−2で迎えた後半開始早々に、チーム全体としてもう少し冷静な対処ができたのではないか。ところが、チームとして連敗が続き、どうしても勝ち点3を取りたいものだから、前掛りになり、再三セレッソの逆襲の好餌となってしまった。無理をするならば、試合終盤にすればよい(そう言う意味では悔しくて悔しくてしようがないが、3節前のレイソル戦の終盤の無理攻め直後の失点による敗戦は、ある意味で仕方が無いと捉えるべきだろう)。
夏場の適切な補強により、選手層は格段に厚くなった。この日初登場の金殷中はいかにも韓国人ストライカらしい強さと技巧を兼備するタレント(文句を言う筋合いではないが、これだけの選手をシーズン途中に放出していいのだろうかと心配になるが)。攻撃ラインには質量ともに選手が揃ってきたのだから、毎回のように愚痴を垂れているが、課題は守備の充実につきる。守備の充実のためには、上記のように無理をすべきではない時間帯に無理をしない事につきるように思えるのだが。
明日のグランパスは、選手の戦闘能力は非常に高いが、監督交替直後でチームが固まりきれていないきらいがある。ホームの大声援をバックに冷静に攻め込み、勝ち点3を確保する事を期待したい。
2003年09月05日
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