犬が乱入してきた公式戦と言うと、94年ワールドカップ南米予選エクアドル−ウルグアイ戦(だったと思う)以来だろうか。あの試合では、両軍の選手が犬の回収に協力したのだが、今日はインドの選手はもちろん、日本の選手も何もしなかったところが違うか。山岸あたりは、せめてそのような部分で試合に貢献して欲しいところだったが、まあ足も攣っていたしな。おかげで、我が国もまた分厚い国際経験を積めたと言うもの。そう言えば、あのエクアドルの試合を観た韓国通の友人が「いやあ、美味しそうだった...(以下自粛)」
ところが、犬問題への言及を終えてもすぐに試合内容にに入る事ができないのが、この試合の凄いところだ。
インドとのアウェイゲームは、この2年間で2回目。そして2回とも停電している以上は、インドでのナイトゲームは全て停電する、と判断せざるを得ないではないと言う事か(笑)。しかし、バンガロールと言う都市は、インドの名だたるハイテク都市。本業で一緒に仕事をした企業もあるのだが。我が社の協力企業殿がうちのソフト開発している最中に、停電が起こらない事を切に望む。
で、試合。
まず憲剛。精力的に動いて、正にゲームメーカとして機能していた。ガーナ戦では(相手のレベルが違い過ぎる事はさておいて)、強引なラストパスを狙い過ぎたきらいがあったが、この日はよくバランスを取っていた。相当の頻度で、よいラストパスを通していたのだが得点に中々結実しなかったのは、受け手の問題もある。ただ、ことごとくミドルシュートが枠に行かないのは気になっていたが、最後のところで決めてくれた。残念だったのは、終盤寿人が相当早い動き出しをしたのにやや無反応だった事。このあたりは、相互の打ち合わせをもっと行って欲しいところ。さて憲剛はここまでできる。小野がどう出てくるか。
播戸の引き出しは相変わらず見事。特に前半、幾多の好機を掴んだ。とにかく、ボールをしっかり引き出して、敵陣にねじこんでくれるタレントは常時待ち望まれている。そして、播戸はその期待に答えた。
巻がほとんどボールを収める事ができなかったのはショックだった。サイドに開いて、敵CBがついて来なかった時は、後方の選手にさっさとボールを戻すサバキを見せていた。しかし、後方から厳しくマークされている時は完敗。よほど体調が悪いのではないか。ナビスコの決勝にピークに持って行く事が当面の狙いとなると思うが。
山岸も相変わらず厳しい。とにかく、プレッシャがかかった状態でのトラップミスが多過ぎる。一番目立ったのは、後半開始早々の長谷部が作った決定機だろう。長谷部のパスを受けた直後のトラップが外に出すぎていた(それでも強引にポストに当てるシュートを打てた肉体能力は評価すべきかもしれないが)。この場面以外にも、前半憲剛や阿部の好フィードのトラップミスが目立った。まだ代表のレギュラを務めるレベルには達していない。
水本の負傷の具合はどうなのだろうか。非常によい出来だったので、早々の負傷交代は残念だった。この選手のよいところは、守備での柔軟さとフィードの精度が同居している事。ワールドユースではサイドバックを務めるほどの多様性も持つ。大した負傷でなければよいのだが。
水本の代わりに長谷部を起用し、啓太をDFラインに下げたのは失敗だった。後半は、前半の啓太のように最前線までに飛び出す選手がいなくなってしまったからだ。それでも、後半序盤は長谷部が技術に頼らず強引に肉体能力で前進する事で好機を掴んでいたのだが、後半半ば以降は憲剛とのバランスを考え過ぎたのか消えてしまった。考えてみれば、水本退場後は、所謂本職のDFは不在となった。今野、阿部、啓太の3人は、「本職DFがいない事の何が問題なのか」と思っているだろうが。
水本のみならず、山岸や憲剛が終盤軽い負傷をしたように見えた。大した事がないとよいのだが。
まずは札幌サウジ戦。今度はホームだ。そんな贅沢を言う気はないが、「勝利を目指す」明確な戦いを期待したい。
2006年10月12日
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インド×日本
Excerpt: 前回アウェイのイエメン戦で薄氷の勝利を挙げ、アジアカップ本大会出場を決めた日本代表。そのおかげで消化試合となった残りの2試合で戦術や選手のテストをすることが可能になった。まだまだオシムの戦術や意図する..
Weblog: フットボール問わず語り
Tracked: 2005-01-01 00:00
嗚呼、照明消え犬乱入のバンガロール・・・インド 0−3 日本
Excerpt: 昨日の試合ですが・・・AFCアジアカップ2007予選インド 0−3 日本大フィルの定期に行ってたのでリアルタイムでは試合見れず、ちょうどスカ...
Weblog: ミューズとソフィア
Tracked: 2005-01-01 00:00
嗚呼、照明消え犬乱入のバンガロール・・・インド 0−3 日本
Excerpt: 昨日の試合ですが・・・AFCアジアカップ2007予選インド 0−3 日本大フィルの定期に行ってたのでリアルタイムでは試合見れず、ちょうどスカ...
Weblog: ミューズとソフィア
Tracked: 2005-01-01 00:00









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何でいちいち話題にもオシムから名前すら挙がってない小野が出てくるの?<br />
浦和でもベンチなのにあるわけないでしょ。もっと客観視して考えろよ
空気嫁。<br />
いろんな意味で失笑されてるぽ。
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山岸も巻も、正直なところJの試合でも目に見えて調子を落としているんですよね。山岸なんかは今年前半は是非新しい代表には呼んでくれというくらいの出来の良さでしたが、ちょっと時機を逸してしまった感があります。オシム監督がジェフにいた頃は絶好調だったので、その時のイメージがまだ残っているのかもしれませんね。<br />
<br />
逆に言うと、リーグ戦の日程がたてこんでいる中で、旧知のジェフの選手は比較的無理をさせてでも呼びやすいというところもあるのだと思っています。順位も上にも下にも絡まない位置ですし(ナビスコ決勝はありますが…)。故障離脱もあったとはいえ、あのままレッズの選手を6人呼んでいたり、ガンバから加地も招集することが続いていたら、そっちからも不満が出ていたんじゃないかとも思います。<br />
それくらいなら、ジェフの選手を増やした方が練習とか考え方のチームへの浸透・理解も早まるでしょうし。<br />
<br />
ともあれ、本格的にかたちになるのは年明けからでしょうね。今日活躍できなかった選手も、代表に選ばれていない選手も、まだまだこれからだと思うので頑張ってほしいです。
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今夜の『インド×日本』での一番の驚きは、「4人構成の担架部隊のうちの一人が、『裸足』だったこと」かなぁ。
巻はドイツ大会から休み無しですから、一度休んだ方がいいですよね。<br />
オシムは折角育てた巻を、このままでは自分の手でスクラップのようにしてしまいかねないです。<br />
長谷部は気の毒でしたね。<br />
あれが今は亡き中田だったとしても、ちょっと役割不明確というかオシムは何をしたいのよ?という感じになってしまっていたんじゃないですかねぇ。
単純にヘバってたっていうのが正解だとは思うんですが。
<br />
ご承知のとおりインドは慢性的な電力不足ですが、名だたるIT企業は大抵自家発電装置を備えているので、直ちに問題となることはないそうです。
収穫と言えば播戸と中村憲剛が代表で使えそうな選手と言う事が判った事位ですかねぇ。<br />
負傷者の影響なのですが、前回の試合からオシムの求めているチーム像を一番理解している(であろう?)ジェフ勢が多数を占めてますが、今回の巻・山岸を筆頭に、その一番の理解者と思われるジェフ勢が今のチームの物足りなさも助長してるような印象が有るのは気のせいなのかなぁ〜?
多分、誰を選んでも同じ感じでだと思いますけども。監督も、それで自分が選手起用において責任を負うのならジェフの選手の方がいいのでしょう。今の段階ではまだそれくらいの感覚だと思います。
多分、誰を選んでも同じ感じでだと思いますけども。監督も、それで自分が選手起用において責任を負うのならジェフの選手の方がいいのでしょう。今の段階ではまだそれくらいの感覚だと思います。
彼らのプレーの幅をせばめて結局能力を縮めてしまうだけだと思う。<br />
<br />
今の代表でもオシムサッカーをあんまり意識してないと思われる中村憲剛や播戸が他の選手に比べて良いプレーをしてる。<br />
<br />
日本代表にとってオシムの指導は今のところマイナスにしか働いてないと思う。
それでもいつものようにトラップしようとし続ける選手が多くて学習能力の無さが解ります。<br />
一番上手いはずのサントスなんか、何度もバウンドさせてからトラップしようとして失敗していた。<br />
後半、特に交代選手が落ち着いてトラップしてからプレーすると<br />
けっこう普通に繋げていたので、なお頭の悪さが・・・・。<br />
<br />
単純にこのチームに見つけた悪所を全て‘ジェフ勢’に強引に結び付けてるだけ あほくさ<br />
<br />
さて<br />
山岸が現時点で代表レベルに達していないのは同意見です(ついでに巻も)<br />
ただその理由がトラップミスが多かったからっていうのはどうなんでしょう?<br />
トラップミスだけで言うならば後半完全にやる気をなくしたサントスを筆頭に鈴木中村etc…一般的に巧いとされる選手も多くミスをする中で、代表レベルに足りぬ理由をトラップミスに求めるのは若干弱いように思います<br />
<br />
…ま、なんやかんや言える今が一番幸せだったりして
「見おろした」試合を展開して<br />
ほしかった。
<br />
武藤さん僕のブログを参考にしてるんですか?<br />
というのは冗談ですけど、着眼点、感想に共通点が多くて光栄です。<br />
ジーコ→オシムによって、一番成長したのは僕ら見てる者のサッカーを見る目じゃないでしょうか。見なくなった人も多いとは思いますが・・。<br />
より深くサッカーを理解できる一般人が増えれば一文化としてだんだん成熟していくでしょうから、視聴率は一時的に下がるでしょうが、長い目で見ればきっとこれはいい傾向ですね。
あなたが言っちゃだめでしょう・・。<br />
でも、確かにあのボールコントロール能力じゃ代表は厳しいですね。<br />
山岸もまったく問題外、ここまで下手とは思わなかった。<br />
このレベルでユース上がりとは・・(トホホ)<br />
オシム監督もそろそろジェフ離れをしたほうがよさそうですね。<br />
好きな監督でしたが、ここまでジェフに固執されると引いてしまう。<br />
中村はそこそこできていたように思いました。<br />
これからは、中村というと忠でも俊輔でも直志でもなく憲剛ということで(笑)
彼の立場であそこまで言うは、もう呼ぶなと言ってるとしか聞こえません。<br />
だったら自分が監督になれば?と思ってしまうのですが・・・。<br />
武藤さんや皆さんは、特に何も思われませんでしたか?
独裁者にありがちなパターンですね。
オシムサッカーうんぬんを論じる以前の問題であって、緩急をつけられない、ボールの落ち着かない、国際舞台にウブな面子によるサッカーだなあという印象しか残りませんでした。ジーコジャパンの弊害を今まざまざと見せ付けられていますね。<br />
<br />
もちろん決して日本のタレントが駄目という事ではなく、単純に経験の問題かと思います。播戸だってあの99年WY組。これから4年間の成長ドラマの序章と考えれば自分は決して今の代表がつまらないとは思いません。今だってワクワク感は十分あります。<br />
<br />
やはり鈴木啓太。武藤さんは啓太をDFラインに下げたのは失敗だったと書いておられますが、前線から最後尾まであそこまでのユーティリティを見せ付けられると、素直に、啓太も、そういう駒使いをするオシムもすげーなと思ってしまいました。
また、水本の守備の柔軟さとフィードの精度が同居しているというのは少し過大評価しすぎだと思います。サイド、センターができる柔軟性は認めますが、課題はやはり足元でしょう。五輪代表の頃の茂庭とだぶりますが、茂庭はボールを動かすことと、攻撃参加をあまり要求されずにここまできてしまいました。水本には五輪代表でまず自分が後方から組み立てるというような積極性を見せてほしいですね。
<br />
今回の試合を<br />
<br />
>ジーコジャパンの弊害を今まざまざと見せ付けられていますね。<br />
<br />
とするのはちょっとジーコがかわいそう。<br />
今回のスタメン中6人はジーコ時代に起用された選手ですし。多くの選手は若い世代の日本代表として国際経験は結構つんでるはず。<br />
ただ単に、オシムのサッカーが機能していないのでしょう。オシムですから、アジアカップまでにはそれなりのものに仕上げてくれると信じています。
<br />
岡田氏と大熊氏のコンビによりもう一度日本のサッカーを再生してほしいと思っています。